史学講義1

史学講義1
第13回 1月6日
志内 一興 SHIUTI,Kazuoki
ローマ皇帝
ローマ皇帝/支配
・ローマ→都市(名望家層)
・「法的支配者」(プリンキパトゥス)
・クリエンテラの頂点→ドミナートゥス
⇒上から下の関係
ローマ皇帝②
ファーガスミラー説
「受動的支配」
⇒下からの(文書による)アクションに対し
て上がリアクション
⇒下が上に利用価値を感じている
アーカイブ壁
カエサル
→オクタヴィアヌス(アウグストゥス)による
免税特権←文句
230年
⇒270年間のローマの公文書「列挙」
アーカイヴ墓所
8×7×5メートル
南/東/西 外面
ローマ皇帝(=「法源)の言葉=法律
⇒碑文として人々に示す
→皇帝の言葉が真実であると証明せよ!
⇒ローマは必ず証認
ローマ皇帝
ディオクレティアヌス帝の時代より、ロー
マ皇帝は利用価値の高い共有物という存
在から、市民をアクションによって支配する
存在へとなっていったのではないか。