もうすぐ冬休みです 家庭での生活環境を整えましょう 子どもの生活習慣の形成には、子どもを取り巻く生活環境が大きく作用し、とりわけ、家 庭の生活環境を整えることがとても重要です。それにより、子どもの生活習慣づくりだけで はなく、子どもの心身を健全にはぐくむことができます。 今回は、保護者が留意すべき家庭における生活環境づくりのポイントをまとめました。これ を参考に、ぜひ取り組んでみましょう。 ① 子どもが学習しやすくなるように環境を整えましょう。 □ 小学生の間は保護者の目が届くところで学習するといいでしょう。保護者に とって、タイミング良くほめることができるからです。 □ 学習道具を広げやすいようにするため、机の上には物を置かないようにしましょう。 □ 机等の周りや部屋全体の片付けをし、学習への集中を妨げるようなもの、例えば、ゲーム 機、漫画(雑誌)、おもちゃ、お菓子等がすぐに手が届かないように工夫しましょう。 □ 子どもが学習する時間を家族で話し合って決め、その間は学習に集中できるようにできる だけ静かにする配慮をしましょう。 ② 食事の環境を整えましょう。 □ 規則正しく、栄養のバランスがとれた食事を取れるように、子どものために一工夫 があるといいでしょう。 □ 食事は子どもだけにならないように配慮しましょう。そして、家族との会話を楽しむ ために、時にはテレビを消して食事をとる日を設けてみてもいいでしょう。 ③ 睡眠をとるための環境を整えましょう。 【未就学児~小学校低学年】 毎日規則正しく午後9時までに就寝できるよう、家族 の協力が必要です。 【小学校中・高学年】 睡眠時間の確保については、子どもと話し合い、子ども自ら が生活時間を計画的に実践できるように手助けすることが必要です。 【中学生・高校生】 自分なりの生活スタイルを築く年頃ですので適切な睡眠時間が とれるように理由を付け加えながらアドバイスしましょう。 こ ち ら も ④ 運動やスポーツについて話す機会をつくりましょう。 ⑤ 日頃から正しい言葉遣いを意識しましょう。 ⑥ 保護者が子どもの見本となるようにしましょう。 ⑦ 子どもが安心して生活できるように環境を整えましょう。 親子で高めよう 生活習慣、 強めよう親子 の絆(きずな) 教育力向上福岡県民運動「ワンポイントリーフレット」より抜粋
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