スライド 1

情報知能工学プロジェクト
Handel-C を用いて作る
「声」に合わせて色が変化する!?
「声色変換機」
発表項目
1.Handel-C とは?
2.作品の仕様について
3.デモプレイ実演
4.プログラムの説明・苦労した点
5.まとめ 質問応対
Handel-C とは?
・ 特長
・ C言語で使う関数をそのまま使用できる
・ 並列処理
・ 回路構成を考慮しなくてよい
・ クロックについて考慮する必要がある
仕様について
・ 声の周波数の帯域、声の大きさに応じ
て、色が変化する。
・ 離散フーリエ変換で入力音声の周波数
成分を取り出す。
・ 7セグメントに、値が表示される。
プログラムについて
・主要関数について
DFT, RunDisplay, CaptureData, Sleep
・工夫した点
・苦労した点
考察・まとめ
・ 計算量が莫大になるであろう当初作りたか
った絶対音感を試す作品につながる作品が
完成しました。
・ 離散フーリエ変換を行うにあたって、人間
男性の声帯域(100~500Hz)を対象としまし
た。
・ 画面出力のちらつきを抑えるのに苦労した
。
質問のコーナー
Q1.
バイオリンなど高い音も離散フーリエ変換
してくれるのですか?
A.
この作品ではバイオリンなどような非常に
高い音を離散フーリエ変換できません。
高音で実行すると、エイリアスを起こして
しまい、帯域内に折り返し雑音として入力
されてしまい、正確な周波数を求められ
ない。
今回は標本化定理を参考にして、
サンプリング周波数1kHzとしております。
Q2.
どのような仕組みで色が出力されるのですか?
A.
同一時間にDFTされたデータの中で、最も周
波数成分が多い範囲にフラグを立てる。
今回は4分割して考えました。(0Hz、高音、中
音、低音)
それとは別に声量によっても場合分けしてお
ります。よって7種類の色がご覧いただけます。
Q3.
画面のちらつきはどのように解消したの?
A.
Handel-Cの特徴でもあるクロックに
気をつけることで解消。
悪い例
画面入
力
画面入力
画面入
力
画面入力
画面入力
画面出力に対する色変更の条件分岐
時間