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障がい者の暮らしやすい鳥取プロジェクト(1)
障がいの有無に関わらず誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現
~ 障がい児・者の地域生活の充実、社会参画が進むための社会環境の充実 ~
4月 第1回PT会議
5月 第1回合同幹事会
→ 情報共有、課題共有
5月 障がい当事者団体等から意見を聞く会
情報アクセス・コミュニケーション研究会
→ 当事者等の実態把握、意見・要望とりまとめ
6月 障がい者への配慮に関する庁内説明会
市町村と福祉保健部との意見交換会
→ 県庁内、市町村との情報共有
8月 事業者・関係機関から意見を聞く会
→ 事業者等の実態把握、意見・要望とりまとめ
9月 第2回合同幹事会
第2回PT会議
→ 検討状況確認、具体的施策のとりまとめ
年度末 第3回合同幹事会
第3回PT会議
→ 施策への反映結果、次年度以降の方向性の確認
【テーマ】
①公共施設等のバリアフリー化
②県の手続き等の点検・見直し
③情報アクセス・コミュニケーション支援
④障がい者優先調達の推進
⑤障がい者計画の策定
【既に取り組んだもの】
■ 施設のバリアフリー化補助金の拡充
■ 芸文祭会場のトイレ等の改修
■ 鳥取・倉吉・米子の各駅~芸文祭会場間の
歩道段差解消、点字ブロック連続性確保等
■ 鳥取空港ハートフル駐車場の屋根設置
■ 仮設の多目的トイレ(車いす・オストメイト)の確保
■ バリアフリーマップ(ホームページ版)の内容更新
■ 鳥取・倉吉・米子の各駅・バスターミナルにタブレッ
ト端末を設置し、遠隔手話通訳サービスを実施
■ 遠隔手話通訳サービスを休日にも拡大
■ タクシー・宿泊・観光の関係者を対象に「あいサ
ポーター研修」を実施
■ 県庁各部局で「あいサポーター研修」を実施
障がい者の暮らしやすい鳥取プロジェクト(2)
主な課題・取組方針
【バリアフリー化:テーマ①】
○ 民間施設のバリアフリー化促進の仕組みづくり
○ 公共施設の更なるバリアフリー化、優先順位づけ、年次計画づくり
○ 避難所を想定した学校施設等のバリアフリー化の年次計画づくり
○ 交通・宿泊・観光を利用しやすくする取組の検討
→ H27年度に向けて検討
【県の行政サービス・手続き、あいサポート運動:テーマ②】
○ 庁内での手続きの再点検、配慮事項の再徹底
○ 障害者差別解消法施行(H28.4.1)に向けた準備
○ あいサポーター研修の内容の見直し
→ H27年度に向けて検討
障がい当事者・家族等の意見・要望を反映
● 民間施設のバリアフリー化が進んでいない。
● 一人で自由に移動・外出できるように必要な設備を。
● 高齢者や外国人にも優しいユニバーサルな施設がよい。
● 避難所となる施設には基本的なバリアフリー設備が必要。
◆ 行政の手続き、文書をわかりやすくしてほしい。
◆ 電話番号だけでなく、FAX番号も記載してほしい。
◆ 県関連の行事はバリアフリー施設で開催してほしい。
◆ 行政職員、支援者、ボランティアの上から目線は辛い。
◆ 障がいの特性を理解してほしい。あいサポート運動推進。
【災害時等の情報伝達、行政等の情報提供:テーマ③】
■ 公共施設には放送設備に加え電光掲示板がほしい。
○ 県立集客施設の緊急情報伝達設備の整備、年次計画づくり
■ 外出先でも字幕放送を視聴できるようにしてほしい。
○ あんしんトリピーメールのユニバーサル表記への見直し
■ あんしんトリピーメールの文章をわかりやすくしてほしい。
○ 情報アクセス・コミュニケーション困難者への災害時等の支援策検討
■ 視覚障がい者には点字情報が必要。増やしてほしい。
○ 視覚・聴覚・盲ろうの当事者向け制度・手続き等説明会の開催
○ 点字・音声・視覚情報の提供量の増加、ICTの活用
→ H27年度に向けて検討
今後の障がい者をとりまく環境(見込み)
◎ 2020年パラリンピック東京大会に向け、都市のバリアフリー
化や障がいへの理解・意識の変化が急速に進む。
◎ 28.4.1障害者差別解消法施行により、施設等のバリア
フリー化や合理的配慮が一層進む。
◎ 障がい者スポーツ・アートが認知され、活動の場が広がり、
PTで検討した課題・方向性は計画に反 交流が増えることで、障がい者の社会参加が進む。
◎ 人口減少の中で障がい者の能力・適性を有効に活
映
用し、働く場を増やすことで障がい者の自立が進む。
【鳥取県障がい者計画(H27~H35)の策定:テーマ⑤】
【優先調達のルール・仕組み:テーマ④】
○ 障がい者就労施設等への発注手続きの簡素化
○ 共同受注体制の整備
→ H27年度に向けて検討