留学生の住宅事情等 青谷正妥 京都大学留学生センター 助教授 2015/9/30 1 学生の町京都の皆様へ 協力の御願い 京都アカデミズムの国際的繁栄 を目指して 2015/9/30 2 京都の留学生受入態勢 京都が国際観光・学術都市として栄え続け て行く為には、町全体で留学生を受け入れ るような全市民の意識改革が急務である。 2015/9/30 3 伸び悩む留学生数 1983年-「留学生受入れ10万人計画」 1993年-5万人 1995年をピークに減少 現在5万人強 2015/9/30 4 留学生の悩み 住居が無い。 地域社会で受け入れられない。 食費が高い。 日本関係の雇用ニーズの減少。 ビザ取得の手続きが複雑。 留学情報が少ない。 学校が国際化されていない。 2015/9/30 5 日本留学の目的 日本の文化や先進技術を学ぶ。 将来の就職を有利にする。 日本の地域社会に溶け込む事が非常に大切。 2015/9/30 6 現在の状況 国の奨学生の場合最低一年間は寮に住 める。 しかし留学生寮には留学生だけが居り、交 流と言う意味では好ましくない。 勿論寮を出た後が厳しい。 私費の場合、全く保証は無い。 急増しつつ有る短期留学者の住居さがし は困難を極める。 2015/9/30 7 京都の留学生住宅事情 留学生御断わりの例が多い。 礼金・敷金の問題。 保証人の問題。 2015/9/30 8 留学生 エリートが多い。 日本ファンが多い。 真面目に勉学に勤しむ。 保険に加入させている。 機会が与えられれば交流に積極的。 留学生は、優良顧客! 2015/9/30 9 可能性を探る 同条件なら差別をしない。 敷金・礼金と引き換えに優先紹介 所謂ホームステイ 謝礼付きホームステイ 部屋だけのホームステイ 大学等の借り上げ 留学生寮 言うまでも無く交流には混住が最良 2015/9/30 10 結 論 留学生を差別する根拠無し。 国際交流への市民レベルでの協力。 内外センターを利用する。 青谷を利用する。 2015/9/30 11 個人情報 青谷正妥(あおたに まさや す) 〒 606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学留学生センター [email protected] http://cfse.ryugaku.kyoto-u.ac.jp TEL 075-753-2568 FAX 075-753-2562 2015/9/30 12
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