災害医療シンポジウム 2012.2.25 岩手県千厩町 千厩病院における後方支援医療 岩手県の動き 岩手県立千厩病院 院長 伊藤達朗 はじめに：発災前の当院 救急車の搬送受入件数及び常勤医師数の相関関係 1200 20 平成22年度実績 1100 1,043 18 1000 949 16 873 900 861 15 819 14 744 13 715 18 700 12 11 12 11 600 10 8 400 7 6 300 200 4 Ｈ14 Ｈ15 Ｈ16 Ｈ17 Ｈ18 搬送件数 Ｈ19 Ｈ20 入院患者数37,115人 101.7人/日 外来患者数57,786人 237.8人/日 10 9 500 Ｈ13 稼働一般病床110床 常勤医6人 16 895 770 800 1,025 Ｈ21 救急患者数5,305人 14.5人/日 内救急搬送1,025人 2.8人/日 入院率18.9％ Ｈ22 常勤医師数 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital はじめに：千厩町と各地域の位置関係 大東町 千厩町 本吉町 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 後方支援病院としての基本姿勢 1. すべての患者を受け入れる トリアージと高次後方病院への搬送 2. 自主的入院受け入れ DrとNsを同乗させたバスをチャーター 3. 自主的人的支援 現地視察行い即時派遣 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 発災後の対応 1. 2. 3. 4. 5. 6. 事務局内に災害対策本部を設置 被害・診療機能・情報手段の確認 一般外来中止と退院促進 正面玄関前にトリアージポストを設置 エントランスホールに救急処置エリアを設置 スタッフの配置と24時間体制 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 入院受け入れ患者数 60 県立大東 病院41人 県立大船渡 病院29人 3/11～4/10 気仙沼市A 病院19人 50 40 30 気仙沼市B 病院16人 20 10 被災患者 04月10日 04月08日 04月06日 04月04日 04月02日 03月31日 03月29日 03月27日 03月25日 03月23日 03月21日 03月19日 03月17日 03月15日 03月13日 03月11日 0 それ以外 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 発災後救急患者数 3/11～3/22 80 70 60 50 40 30 20 10 0 救急車 その他 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 被災地域からの入院患者 施設・地域 大東病院 入院後の状況（３月３１日現在） 受入患者数 倒壊 大船渡病院 3/11～3/31 入院中 帰宅 死亡 41 15 25 29 21 8 転院 1 本吉A病院 津波被害 19 15 2 2 気仙沼B病院 津波被害 18 15 1 2 4 陸前高田市 救急車 8 3 大船渡市 その他 1 1 気仙沼市 救急車 11 10 1 その他 6 4 2 南三陸町 救急車 2 2 東松島市 救急車 1 1 136 87 合計 43 （中央）1 5 1 医療施設107人（79％） 気仙沼57人（42％） 救急車129人（95％） wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 宮城県からの入院患者 3/11～3/31 その他, 3, 2% 大東町, 41, 30% 陸前高田 市, 8, 6% 気仙沼市, 54, 40% 大船渡市, 30, 22% 千厩町 それ以外, 17, 31% 施設, 37, 69% 本吉町 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 被災地からの入院受け入れ 医療機関等 一関市大東町 大東病院 大船渡市 大船渡病院 その他 陸前高田市 K病院 その他 救急車 その他 救急車 その他 気仙沼市 A病院 B病院 C病院 ○○内科 ○○苑 その他 南三陸町 東松島市 合 受入患者数 救急車 その他 救急車 救急車 計 41 41 36 33 2 1 12 1 9 2 67 21 18 1 1 2 12 12 2 1 159 入院後の状況（3/11～5/31） 入院中 帰宅 死亡 転院 1 38 2 1 38 2 6 25 3 2 5 23 3 2 1 1 1 3 7 2 1 1 7 1 2 12 41 9 5 4 11 4 2 2 14 2 1 1 1 1 4 5 2 1 1 9 2 1 1 1 23 113 14 9 宮城県からの入院患者 3/11～5/31 その他, 3, 2% 大東町, 41, 26% 陸前高田 市, 12, 7% 気仙沼市, 67, 42% 大船渡市, 36, 23% 千厩町 それ以外, 24, 36% 施設, 43, 64% 本吉町 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 入院患者数の変化 3/11～4/10 180 160 140 120 100 80 60 40 20 0 在院 入院 退院 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 透析回数/週 250 200 気仙沼市立病院・大船渡病院の 患者の増加 150 100 透析回数 3.11 50 0 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 発災後の医師数 日勤帯 外来は3/29再開 16 14 12 自治医大 磐井 金ヶ崎 釜石 非常勤 大東 常勤医 10 8 6 4 2 wish for revival 04月10日 04月08日 04月06日 04月04日 04月02日 03月31日 03月29日 03月27日 03月25日 03月23日 03月21日 03月19日 03月17日 03月15日 03月13日 03月11日 0 Iwate prefectural Senmaya hospital 後方支援病院として対応できた要因 1. 2. 3. 4. 5. 6. 総合診療可能な常勤医師の存在 ① 総合医・僻地医療の経験者が多い ② アドレナリンが高くなった 医師の支援 ① 非常勤医師、金ヶ崎診療所の支援 ② 磐井病院・大東病院・釜石病院の支援 ③ 岩手医科大学、自治医科大学附属さいたま医療センターの支援 スタッフのマンパワーとチーム力 ① 一人ひとりの責務を果たす ② 大東病院スタッフとの合体によるチーム力 休床ベッド開放による入院ベッドの確保 ① 110床から190床へ 地域住民の支援と協力 ① 食糧の支援（食材、炊き出し）、ガソリンの優先的給油 ② 被災患者への支援・・・傾聴、支援物資の配給 ③ 退院支援 一関市の協力 ① 上水の優先配分、患者輸送バスの提供 ② 退院支援の職員派遣 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 地域住民・地元自治体の協力と支援 1. 地域住民 2. 退院要請に協力 食料の寄付：米、肉、卵、野菜、牛乳など 職員の優先的給油 被災患者の傾聴と支援物資の配給（福祉ボランティア） 職員の食事の炊出し（ボランティア『朝顔のたね』） 地元自治体（一関市） 上水の優先配水 大型バスの貸し出し 退院支援のための職員派遣 思ってもみなかった支援 平成１９年度からの考え：地域医療は地域住民、行政、医療者の３者の対話が基本 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 問題点 1. 2. 3. 4. 腸急性期の通信手段および情報収集 県境を越えた連携（通信手段の難しさ） 大災害おける地域病院の有効活用 食料備蓄を含めたライフラインの確保 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 地域病院が後方支援病院として必要なこと 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 総合診療を行う医師がいる 医師会、近隣の医療施設・医師と良好な関係 責務を果たす職員とチーム力 地域住民や自治体との協働関係 超急性期の確実な情報手段と情報収集 災害医療における地域病院の機能の確立 職員用食料備蓄 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 機能をフル 回転 負担軽減 地域病院の役割 全体の医療 レベルの維持 休息と機能 の復旧 負担軽減 急性期患者・急患の 検査・治療 被災地からの重症患者 の治療 職員も被災者 被災救急患者の急増 一般患者・慢性期患者 の増加 内陸部地域病院 沿岸部地域病院 内陸部基幹病院 沿岸部基幹病院 患者の動き wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 救急処置エリア設営 受け入れ待機 対策本部掲示板 大東病院からの患者さん エレベーター停止 人手による配膳 人手による患者入院 岩手県立病院を中心とした復興・再生のシンボルとなる 心を一つにする 一人ではない 忘れない 県立病院 振興局 県庁 知事 民間へ 市職員とともに大船渡 病院に出発 患者の受け入れ開始 気仙沼市本吉病院か らの患者搬送 救急車・・・ 大船渡病院の患者入院受入れ 対策本部掲示板 気仙沼市の猪苗代病院からの入院受入れ * 超急性期 1. 2. 3. 4. 5. 災害対策本部の設置 トリアージボスト、救急エリアの設置 一般病棟190床に復帰（発災前110床） 被災地、被災病院からの患者受け入れ（救急、入院、透析） 大東病院職員の受け入れ 急性期 1. 2. 3. 4. 5. トリアージポスト、救急エリアの撤去・・・通常救急対応 外来診療の開始、入院手術の開始、病棟再編 自治医科大学医療支援チームの調整・・・大船渡市（6/30まで） 被災地施設への職員派遣・・・看護師・薬剤師・放射線技師・事務 被災地からの入院患者の受け入れ 慢性期 1. 被災地施設への医師派遣 2. 大東病院との協働・・・リハビリ患者の受け入れ 3. 病棟再編・・・一般病棟160床・・・亜急性期病床の開設 大東病院と協働 10/11新病棟1階を改装し、外来診療開始 入院患者の受け入れ・・・休床・休棟の再開 救急患者の受け入れ 職員の受け入れと協働・・・看護科、リハなど 外来診療支援・・・医師派遣 広域よりリハビリ患者の受け入れ開始 岩手県の動き 医療分野 被災者の 数 死者／行方不明者 久慈市2/2 野田村38/0 普代村0/1 平成２４年２月２２日 ４６７０／１３１１人 田野畑村14/15 岩泉町7/0 宮古市420/111 山田町604/153 大槌町802/484 釜石市888/159 大船渡市340/86 陸前高田市1555/289 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 29 被災診療所の数 宮古市 11/33 33％ 山田町 4/5 80％ 大槌町 6/6 釜石市 8/13 大船渡市 14/23 陸前高田市 7/7 100％ 62％ 61％ 100％ wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 30 SCU（Staging care unit) いわて花巻空港 県災害対策本部 自衛隊 警察 消防 海上保安庁 岩手災害医療支援 ネットワーク 県災害医療対策本部 3月20日 各保健所 各市町村 3月16日 釜石市災害 医 療対策本部 避難所 救護所 岩手県医師会 岩手医科大学 県医療局 DMAT 被災地災害拠点病院 久慈病院 二戸病院 患者搬送の方 法 中央病院 宮古病院 高次救急センター 横軸搬送 山田病院 大槌病院 中部病院 釜石病院 のぞみ病院 遠野病院 胆沢病院 大船渡病院 江刺病院 大東病院 磐井病院 高田病院 千厩病院 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 33 ＰＴ、ＯＴの活動 東八幡平病院 久慈保健所 リハセンター 南昌病院 宮古保健所 釜石保健所 大船渡保健所 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 34 いわて感染制御支援チーム（ICAT） GALAXY TAB を主要な避難所へ配布し入力依頼 岩手県における避難所サーベイランスのイメージ 避難所サーベイランスシステム 設置支援 宮古地区の避難所 大船渡地区の避難所 入力支援 入力支援 釜石・大槌地区の避難所 情報共有内容 発生状況の概要 報告データ（限定） メンバー相互の連絡 避難所との連絡 【避難所等への啓発】 県 設置支援 ●発生状況 ●予防のポイントほか 事務局 岩手医大 管理者 防衛医大 陸前高田地区の避難所 感染症発生・アウトブレイク 【早期介入】 ●避難所への衛生指導 （消毒・隔離等） ●医療班支援 （予防投薬ほか） 医療チーム・保健師チーム以外にも， 県職員・市町村職員・避難者へも入力を依頼 情報提供・情報共有（県・ＩＣＡＴ・関係機関含む） １ 全避難所に対するリーフレット等配布・掲示 (1) 手洗い等の啓発資料（ポスター、リーフレット等） (2) 感染症予防情報（避難所向けの最新情報）配布 ⇒ 感染症の未然防止、誤った知識・情報の修正 ※ 県公式ホームページを通じ上記と同内容の情報提供 ⇒ 週刊誌による「感染症大爆発」等の風評被害の防止 ２ 医療救護班、医療機関等に対する情報提供 (1) 診断、有症者隔離、タミフル予防投薬等の暫定的な方針提示 (2) 避難所の情報共有（日々の有症者数経過等） (3) 小中学校現場との有症者情報共有 岩手県・岩手医大・ＩＣＡＴ（感染制御支援チーム） ＩＣＡＴによる定期的な避難所巡回訪問 各班ごとの巡回訪問ルート （当初～６月末） 訪問実績（4/12～8/17） 洋野町 地 二戸市 普代村 八幡平市 田野畑村 岩泉町 県宮古 保健所 県立中央病院 訪問避難所数 ９ ６３ 市 １０ ５５ 釜石市・大槌町 １７ ９９ 宮古市・山田町 ５ ９ 大 野田村 岩手医大病院 訪問回数 陸 前 高 田 市 久慈市 盛岡市 区 宮古市 船 渡 ※１ 岩手医大は、４月１１日以前に７回の事前調査訪問 あり（集計対象外） ※２ 岩手県医療推進課の訪問回数等は集計対象外 （原則的に後方支援・調整業務のため） ※３ 複数地区の訪問については、便宜上一方に集計 山田町 花巻市 大槌町 遠野市 県釜石 保健所 県立中部病院 北上市 奥州市 釜石市 県立胆沢病院 県大船渡 保健所 大船渡市 陸前高田市 一関市 県立千厩病院 県立磐井病院 岩手県・岩手医大・ＩＣＡＴ（感染制御支援チーム） ICATの アウトカム wish for revival 30名程度のインフルエ ンザとノロウイルスの アウトブレイクのみ 感染症防止に対する意 識高揚 災害時のICAT活動の有 用性が証明 Iwate prefectural Senmaya hospital 岩手県復興基本計画 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 岩手県復興基本計画 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 災害に強く、質の高い保健・医療・福祉提供 体制の整備 1.新たなまちづくりと連動し、人口集積の状況や高齢者等の支援 ニーズに対応した保健・医 療・福祉施設を整備 • 圏域医療連携、機能分担、地域連携クリパス • 平成25年度岩手県医療計画 • 地域医療に関する懇談会、保健所運営協議会 • 地域医療支援センターの活用 2.地域の保健・医療・福祉の関係機関の機能を最大限に発揮する 「遠隔医療」の導入等によるネットワークの再構築 • ICTの活用：クラウド 3.高齢者等の要援護者が地域で安心して生活できる保健・医療・ 福祉の連携による地域包括ケアシステムの構築 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 県議選立候補者アンケー ト(72人) 『被災した高田、大槌、 山田の3県立病院をどうす べきか』 2011.9.5岩手日報 すべて再建すべき 41人（56.9％） 建物被害の状況 ア 沿岸部 ・ 高田病院：津波による浸水等により施設が全壊（４階建の４階部分まで） ・ 大槌病院：津波による浸水等により施設がほぼ全壊（３階建の２階部分まで） ・ 山田病院：津波による浸水等により施設・設備の大半が壊滅（２階建の１階部分） ・ 釜石病院：地震等により建物が一部損傷（増築棟のみで限られた入院患者に対応） イ 内陸部 ・ 大東病院：地震により建物一部損傷（入院患者は千厩病院へ転院、外来のみ実施） ・ 胆沢病院：地震により電気設備等が損傷（９階電気室変圧器３台使用不能） ・ 遠野病院：地震により高架水槽１基が損傷 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 避難経験者500人のアン ケート『今後の生活に不 安を感じていることはど んなことですか？』 2011.9.10岩手日報 地域の病院の閉鎖 震災2カ月 3.0% 震災6カ月 4.2% wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 岩手県知事の発言 公約『新たなまちつくりに 連動した災害に強く質の高 い保健医療・福祉提供体制 の整備』 『どこに建てるかなど、ま ちつくりプランを基に一緒 に考えていく』『地域医療 機能を低下させることはし ない』 2011.9.13 岩手日報 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 被災の大きかった地域病院 高田・大槌・山田・大東 目的：再建 3 Step Plan Step1 仮設診療所 Step2 Step3 ○○病院診療 センター 県立○○病院 既存の建物の利用 総合診療中心+α 救急対応（24時間） 支援病院の確保：救急受け入 れ・入院先 医師の確保（コメディカル） スタッフの住居確保 医師の確保について ①内陸部県病医師 ②災害派遣医師 ③岩手医大よりの支援 場所の確保 ユニット、プレバブ方式 規模・機能の決定（診療科、検 査機能、治療の範囲） 救急対応（24時間） 支援病院の確保 医師の確保 スタッフの住居確保 防災都市計画との関係 医療人口、対象人口 病院機能の見直し 被災地域医療再生検討委員会での提案 被災地域の広域基幹病院 宮古、釜石、大船渡 目的：通常診療復帰+中核病院としての被災地対応機能 1. 被災地の特殊性に対する診療体制 ① 医療資源減少による患者の増加（診療所、地域病院の被害） ② 慢性疾患の悪化、合併症の増加、肺炎患者の増加 2. 1.に対する人的資源の確保 ① 医師の確保 a. 内陸部県病医師 b. 災害派遣医師 c. 岩手医大の支援 ② コメディカルの確保 a. 県病間で 3. 被災職員に対する対応 ① 仮設公舎 4. 後方病院の確保：入院を必要とする慢性期・軽傷患者 5. 救急対応：高次または支援病院への搬送 注）釜石の場合は早期の耐震改修工事の完了とその間の個別診療体制の確立 このプランに影響する因子 • 被災者の生活改善と現地在住者の数 • 医師会の復興（診療所の回復、院外処方の回復） • 災害医療派遣チームによる仮設診療所、巡回診療 の動向 • 介護福祉施設の回復とベッド数 岩手県立山田病院 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 岩手県立大槌病院 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 岩手県立高田病院 岩手県立大東病院 •通信手段の確保・・・・・・高性能の衛星電話 •県対策本部との連携・・・・平時からシミュレーション •災害医療態勢・・・・・・・訓練の必要性 •病院間のネットワーク・・・現場力による患者搬送 •医療支援チームの在り方・・県・市町災害医療対策本部の 迅速な立ち上げコントロール •被災職員への対応・・・仮設住宅等への迅速な対応 •地元自治体機能喪失時の迅速対応・・・・権限ある人員派遣 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital 災害医療＝地域医療 総合医 総合診療可能な医師 総合能力のある医師 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital * 協働と連携 地域住民・地元自治体 医療施設・福祉介護施設 wish for revival Iwate prefectural Senmaya hospital
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