「臨床医は医療機器開発に 如何 に関わるべきか」

第40回北斗最新医療セミナー
ご
木
日 時:平成27年6月18日 午後17:45∼
会 場:新館5階大会議室
皆様、
お待ちしています。
病院・クリニックの専門
職の皆様どなたでも参
加できますので、
たくさ
んのお申し込みお待ち
致しております。
参加
無料
参加対象:院内全職員・院外希望者
テーマ
「臨床医は医療機器開発に
如何 に関わるべきか」
-医療機器承認の現状 講 師:渡邊 環 氏 (埼玉医科大学放射線科客員教授)
【渡邊 環(わたなべ めぐる)略歴】
北海道函館市生まれ 1988年 北海道大学医学部卒業 北大循環器外科医局に入局。
血管心臓外科医として修練。
<抄 録>
医療の発展は、医学の進歩のみならず古くより医
薬品の進歩に支えられてきたが、最近では医療機器
の果たす役割が注目され、早期社会復帰や生活の質
の向上において医療機器は極めて重要なものとなっ
てきている。
特に、人の生命により大きな影響を与える高度管理
医療機器の多くは、治療手技の簡素化、低侵襲化、一
般化を可能とし、低侵襲治療においては、従来の外
科治療と同等もしくはそれ以上の効果が期待されて
1990年 国立札幌病院勤務。佐土根先生と知り合う。
日本外科学会認定医(1993年)
1993年 北海道大学医学部大学院 外科系学位取得
1996年 国立循環器病センター勤務
1999年 研究留学のため渡米:Childrens Hospital Los Angeles (CHLA)/
University of Southern California (USC)
2005年 2011年まで、米国でIVR臨床医として勤務 (Thomas Jefferson University
Hospital(TJUH) 、Children's Hospital Boston、Boston Medical Center/
Boston University)
2012年 2月より、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医療機器審査部門に勤務。
毎週水曜日、国立がんセンター中央病院でIVR医として勤務(名目上は研修)。
2015年 4月より、埼玉医科大学放射線科客員教授 併任
いる。
すなわち、画像ガイド下低侵襲治療やIVR治療の発
展は、医療機器の発展によると ころが大きい。
本講演では、本邦において一般臨床医が身につけ
るべき医療機器に関する基礎知識を確認し、脳血管
社会医療法人 北斗
内治療、循環器、そして整形外科領域の、医療機器に
関する最新の話題を提供する。
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