第1章 第2節 情報機器の種類と特性 1 2 3 4 身のまわりの情報機器 ディジタル機器の特徴 ディジタル情報の加工 ディジタル情報の統合 情報Cプレゼン用資料(座学13) 担当 早苗雅史 1 1 身のまわりの情報機器 1 情報と情報機器 身の回りにはどんな情報機器があるだろう テレビ,ラジオ,電話,ファクシミリ メディア ・・・情報を伝える手段や媒体 マスメディア ・・・不特定多数の人を対象にしたメディア 2 1 身のまわりの情報機器 2 新聞のしくみ 新聞が届くまでには,様々な情報機器が使われて いる。 普段,どんな情報機器を使っているか考えてみよう。 もし,それらの機器がなかったら生活がどう変わる だろうか。 情報の収集 情報の加工 情報の統合 情報の伝達 取材 情報の蓄積 データベース 整理 紙面作成 印刷 3 2 ディジタル機器の特徴 1 CDとLP CD ピットにレーザー光をあて,反射の仕方によっ てディジタル情報を読みとる LP 音の変化に応じた細かい溝により針が振動し, その振動を電圧の変化に当ててアナログ情報 として読みとる 4 2 ディジタル機器の特徴 2 CDの特徴 LPレコード ほこりを雑音として再生 CD 少しぐらいの汚れは問題ない 少しの読み間違えを訂正する工夫 =冗長性 5 2 ディジタル機器の特徴 4 ディジタル画像とアナログ画像 銀塩(フィルム)写真 コピーすると画質が落ちる 古い写真は色あせる ディジタルカメラ コピーしても画質は維持される 色あせない 6 2 ディジタル機器の特徴 ディジタル情報機器 アナログ機器 ディジタル機器 通信 アナログ回線 (電話回線),ISDN ADSL,光ファイバー 音声 カセット,LP CD,MD 画像 フィルムカメラ ディジタルカメラ 映像 ビデオテープ DVD,ディジタルビデオ テレビ放送 アナログ放送 BS,CS 地上波ディジタル放送 7 2 ディジタル機器の特徴 3 ディジタル情報の特徴 ディジタル波形 0と1で表される 雑音などの影響 もとの波形に復元可 冗長性 利点 デジタル波形 高い 低い 雑音が加わったデジタル波形 エラー訂正 複製で劣化しない 高い データの圧縮 データの加工 低い 8 3 ディジタル画像の加工 1 ディジタル情報とコンピュータ アプリケーションソフトを用いた加工 → 目的に応じた選択 ディジタルデータは加工・修整が簡単 アプリケーションソフトウエアの種類 文書処理ソフトウエア(ワープロソフト) 表計算ソフトウエア データベースソフトウエア プレゼンテーションソフトウエア 描画ソフトウエア(ドロー系ソフト) 画像処理ソフトウエア(ペイント・フォトレタッチ系ソフト) 3DCGソフト アニメーションソフトウエア 電子メールソフトウエア(メーラー) 閲覧ソフト(ブラウザ) 9 3 ディジタル画像の加工 2 数値を扱う アプリケーションソフトウエア 表計算ソフトウエア 数値の集計,グラフ ワークシート,セル 10 3 ディジタル画像の加工 表計算ソフトウエア ① 入力エリア 列番号 列 セル アクティブセル 行番号 行 シート名 11 5 ディジタル画像の加工 表計算ソフトウエア ② 関数のコピー・貼り付け 関数の 入力 12 5 ディジタル画像の加工 3 文字を扱う アプリケーションソフトウエア ワードプロセッサ 文字の大きさの変更,フォントの設定 罫線など テキストエディタ 文字列だけの情報 テキストデータ 13 5 ディジタル画像の加工 4 画像を扱う アプリケーションソフトウエア ベクターグラフィックス 点の位置情報,曲線の情報,塗りつぶし 情報 ドローツール ピクセルグラフィックス ピクセルの集合 ペイントツール フォトレタッチソフト 14 3 ディジタル画像の加工 ベクトルデータとラスタデータ ベクトルデータ ラスタデータ 15 4 ディジタル情報の統合 1 文字だけの表現 文字だけによる説明 テキストエディタ,ワードプロセッサ 16 4 ディジタル情報の統合 2 文字と画像を組み合わせた表現 文字+図,表,グラフなど ワードプロセッサ+ドローツールなど 17 4 ディジタル情報の統合 3 コンピュータを使った統合 コピー(複写) → クリップボード → 貼り付け(ペースト) データの加工・修整が用意 コピー クリップボード ペースト 18
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