大学院教育GP

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ
社会との関わりを重視した
MTS数理科学教育
明治大学大学院理工学研究科
基礎理工学専攻数学系
社会
社会と数学の間に
「数理」という橋を架ける
ことができる人材を育成し,
社会に送り出したい
数学
数学系のこれまでの教育研究活動
◆ I-MAST計画(理工学研究科の将来計画)に沿って,
学部大学院「6年一貫教育」を実施
◆ 数学系は数理科学教育・研究の重要性を認識し,
この数年間3分野における第1人者を招聘
◆ 特定課題研究所「明治大学数理科学研究所」の創設、
このプログラムの実行拠点
◆ 専門職大学院グローバル・ビジネス研究科との連携
自然・社会現象への数理からの接近
◆ 現象の数理的記述(Modeling)
社会
現象と数学の橋渡し
◆ モデルの解析(Simulation)
数理的手法の活躍の場
◆ 可視化(Visualization)
他分野との共通言語
数学
直面する問題は何か?
◆数理科学的方法を駆使して,自然・社会現象
の解明に従事できる高度専門職業人の人材が
不足している!
◆育成はこれまでの数学教育では十分ではない!
今我々の出来ることは?
我々の試み
社会
社会との関わりを重視した
マルチトラックシステム(MTS)による
数理科学教育の実施
数学
MTS数理科学教育とは
堅実な数学的リテラシーを持ち,将来の数理科学を担う
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前期課程
研究者及び高度専門職業人
理論数理コース
現象数理コース
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数理教育コース
数学の 基礎分野と理学・工学・社会学・経済学等の
インターフェースを持つ マルチラックシステム
学部教育
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MTS数理科学教育とは
社会
現象数理コース
自然・社会現象の数理的記述と解析
理論数理コース 数理教育コース
伝統的な数学の研究開発
魅力ある数学教育と実践
数学
MTS教育プログラムによって期待される成果
(1) 学生達のキャリアパスの拡大
ファイナンスに興味があるA君
大学院に進学.現象数理コース(数理ファイナン ス)を選択.
副コースは理論数理コース(確率論).後期課程に進学.
学位取得後、ファイナンス関係の企業に就職.
高校教員志望のBさん
大学院に進学.数理教育コースを選択.副コースは現象数理コース.
前期課程終了後に,高校の教員になり、社会との関わりを持った
数学教育をする.
MTS教育プログラムによって期待される成果
(2) 社会との関わりをもつ数理科学教育の
モデルとしての波及効果
社会
数学
Math Everywhere!
明治大学大学院理工学研究科
基礎理工学専攻数学系