チーム Sienθ(シエンシータ)の挑戦

近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
解剖の現状
H19年 国内の変死
15万~16万体
10.1%(うち司法解剖4.2%)
約50%
約60%
ほぼ100%
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
日本は解剖後進国
●死因究明に対する解剖
あたかも特殊なことのように見られる
●死因究明への認知度の低迷
法医学教室のブラックBOX化
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
死因究明のための解剖検索体制の再構築
●解剖資格者の不足
解剖能の限界
●現状のままでの解剖体数の増加
品質低下
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
解剖の状況
19年6月 愛知力士暴行死事件
20年1月 警察庁、解剖有資者の育成の要請
20年12月 各都道府県に死因究明センター構想の提言
20年12月 犯罪に強い社会の実現のための行動計画2008発表
●何のリアクションも無し
解剖能の限界
司法解剖有鑑定医
解剖体数
事件性の有無
現実問題として
現状維持か減少
現状維持か増加
漏らしてはいけない!
ヒヤリハット!
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
解剖とAiシステム
●解剖とは・・・ メスを入れることによって
内景所見
遺体を崩していく
いわゆる破壊検査
●Aiシステム・・・解剖より先に実施
非破壊検査
画像DATEの集積解析が役立つ
心強い右腕
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
Aiシステム導入の利点
●法医学教室に死体専用の画像診断装置を導入する
ということは、病院内や救命救急外来(CPAOA)に
止どまらず、病院外の死を包括することでもあります。
●死因の究明に研鑽努力することによって、得た画像
データを集積・解析を実施していくことで
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
本件AIシステムとは
遺体
マルチスライスCT
Work Station
スキャノグラフィ
画像表示
計測
上・下スキャニング
3D
定量解析
D L
A A
T N
A
解剖室
法医学教室へ
ビューワーソフトインストル
解剖同時
所見確認
ビューワーソフトインストル
説明・カンファレンス
御遺族
終
了
後
ポジショニング
デジタルメディア
第三者機関
解析精度を高める
裏うちにする
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
Aiシステム利用のメリット
●一早く内部器質的変色を察知
解剖必要性の有無
CT上での限界 背理法による死因の推定あるいは解剖の必要性に発展
出血部・骨折部の存在の早期発見
愚者の突然死の届出有無の判断にも役立つ
● Aiより体内状況(DATA)を詳細に把握
より正確な解剖(死因究明)が可能
たとえば乳児突然死において虐待の可能性があった場合
Shaken Baby Syndrome 眼底出血や頚髄損傷
の有無に非常に役立つ
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
Aiシステム利用のメリット
●視覚的易判別性
被害者遺族への心理的負担を軽減させます
裁判員裁判資料としての題材となるでしょう
裁鑑定医の負担大巾に軽減
フリーハンドによるスケッチ
アニメーション
●画像DATAの集積・解析
新しい学問 「Ai学(仮称)」
臨床・記録に反映される
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二
Aiシステム利用のメリット
●死亡者遺族に対する要望に応える。
●医師法21条に対し判断材料となる。
●在宅外来患者の在宅死亡時の死因究明の
一旦をになうこともできる。
●将来動物実験の使用も視野に入れています。
近畿大学医学部法医学教室 主任教授 医学博士 巽
信二