大日本スクリーン

大日本スクリーン製造
藤井 祐輔
徳光 志保
水山 淳史
事業内容
FPD機器

: 大型ガラス基盤対応
装置
メディアテクノロジー : デジタル印刷機

電子機器

半導体機器

: 検査・計測装置
: ウェハー洗浄装置
コータ・デベロッパ
事業別売上構成比

事業別売上構成比
FPD機器
28%
半導体機
器
45%

メディアテク
ノロジー
21%
電子機器
6%
半導体機器カンパニー
の売り上げが全体の約
半分を占める
メディアテクノロジーカ
ンパニーはCTPプレー
ト出力機の世界市場
シェアNO。1
コータ・デベロッパー

TFT液晶用コータ・デベロッパ
• 液晶ディスプレー製造に使用

アジア市場が好調

次世代ディスプレーの開発
• 有機EL ・ 低温ポリシリコン対応装置
ウェハー洗浄装置

バッチ式洗浄装置
• 同時に30枚のウェハーを洗浄可能
• 大量生産、時間および経費の削減

枚葉式洗浄装置
• 多品種の生産が可能
• ウェハー洗浄を細部まで調整が可能
世界トップシェア

FPD機器:
• TFT液晶用コータ・デベロッパ (第5世代以上)
• 70%以上のシェアを確保

ウェハー洗浄機器:
• バッチ式洗浄装置シェア
• 枚葉式洗浄装置 シェア
45.5%
40.5%
シェアを維持できる要因

コスト削減への取り組み

社内意識の改革

技術力
コスト削減の取り組み

カンパニー制導入
• 生産統括部の新設
• オン・サイト・クミタテの導入

連結中期3カ年経営計画の策定
• 固定費・変動費の削減→経営成績の改善

資材調達手法の工夫
• Eコマース 公募
変動費・固定費の削減
(10億
連結営業利益の推移
円)
売上高とグループ人員推移
(億円)
3000
(人) 6000
30
5400
25
2500
4800
4200
2000
20
3600
3000
15
1500
2400
10
1000
1800
1200
5
500
600
0
2003
2004
2005
人員
0
0
2003 32004 32005 3
売上
高
社内意識の改革

カンパニー制導入
事業構造の見直し
利益確保の意識

業績連動型賞与制度の導入
• 一般職へも適用 → モチベーションUP

加減乗除 ~ スローガン
• スケールメリット 脱既存分野 シナジー効果
技術力



企業の要求にこたえる技術力
完成度・信頼性の確保
研究・開発ラボの設立
売上の増加と企業への信頼につながる
工場内での取り組み

ホコリの除去レベル設定

組み立て工程をグループで作業

などコスト削減と社員意識の向上・維持に積
極的に取り組んでいる
シリコンサイクルの存在

4年に一度ある設備投資の循環サイクル

売上の大幅な増加が見込める
• 2005年度は前年度の約1.5倍の売上
• 売上高では約3倍
シリコンサイクルと研究開発
売上高


シリコンサイクル
研究開発費
年
考察

なぜコスト削減・社内意識の関心が高いのか
シリコンサイクルの影響
技術の発展スピードの影響
 能力構築競争の影響



次期の顧客企業の設備投資までに技術力を
高めておくことにより、営業で優位に立てる
• 性能・品質の劣る製品を導入する企業はない

サイクルが来るまでの間は売上高が伸びな
いことを知っているため、できるだけのコスト
を削減をする必要がある
売上が伸びない谷間の時期に研究開発をする必
要性があるため
販売の機会が限られている



次代のニーズを予測し、研究・開発を的確に
行う必要性
性能・品質を可能な限り高めておく必要性
売上の見込めない谷間の時期を乗り切るた
めにコストを削減していく必要性