平成25年度地域活動支援事業 成果報告 矢持地域見守りによる支え合い事業 矢持住民自治協議会 事業の目的 急速な高齢化、 ひとり暮らし高齢者のみ世帯の増加。 厚生労働省 安心生活創造事業(H21-23) 見守り活動の必要性 自主運営ができる体制づくり 1 事業内容 ① 地域福祉懇談会・地域会議 (区・小場単位) ② 地域ケアネット ワーク会議 ③ 見守りネットワーク 意見交換会 (矢持全体) (伊賀市内10地区自治協) ④ 先進地視察 第3回たかしま見守りフォーラム 2 ① 地域福祉懇談会・地域会議のようす 3 ① 地域福祉懇談会・地域会議 <成果と課題> • • • • 地区ごとの実状に合った取り組み。 孤独死の方への対応、災害時の対処。 気がかりな人や今後の協力体制。 若年性認知症の対処。 • 開催のタイミング(運動会後、組集会、いきい きサロン後)。 ・地域ごとのさまざまな課題と見守り力を把握する。 ・定期的・継続的開催することが課題。 4 ② 地域ケアネットワーク会議のようす 5 ② 地域ケアネットワーク会議 <成果と課題> • 地域会議の内容を共有できた。 • 各地区での目的理解や取組み方などに温度 差があることがわかった。 • 孤独死や若年性認知症の徘徊などを事例に 専門職を交えた取組みができた。 • 専門職(社会福祉士・保健師等)の参画。 ・事例を通じた地域全体による共有機能。 ・地域会議(区・小場)から地域ケア会議(市行政) への連動することが課題。 6 ③ 見守りネットワーク意見交換会のようす 7 ③ 見守りネットワーク意見交換会 <成果と課題> • 地域を越えた見守り事業への関心の高まり。 • どの地域もそれぞれに悩み(課題)を抱えて おり、その解決方法が多様であることを共有。 • 自分の地域との相対的な評価ができたことで、 積極的な動機(自信)へとつながった。 相対評価による持続可能な事業 の取組み 8 ④ 先進地視察 たかしま見守りフォーラム参加のようす 9 ④ 先進地視察 第3回たかしま見守りフォーラム参加 ・ 6区の実践報告 (小集落で自主的に地域課題をテーマに取組み) ・ワンコインカフェ ・男の料理教室から配食サービス ・専門職を呼び込む活動 ・食での見守り活動 ・矢持の取組みと共通点が多く今後の活動へ の自信が深まった 活動意欲の向上 10 今後の活動の展望 11 地域会議の有効な活用 <二刀流> 関係機関 他地域 霧生 上出 社会福祉 法人 社会福祉 法人 専門職 橋渡しbridging 霧生 中部 福川 住民自 治協議 会 諸木 腰山 霧生 中央 霧生 広刎 内部結束bonding 他地 域 他地 域 他地 域 橋渡しbridging ・内部結束と橋渡しを活用した持続可能化 12 地域ケアネットワーク会議の有効な活用 地域包括支援センター 参画 連携 地域ケアネットワーク会議 ・関係機関、専門職の 参画を要請 ・ケースに応じて関係機 関、専門職への連携 情報共有 地域会議 地域会議 福祉環境を整えた地域づくり 13 矢持地域見守りによる支え合い事業 矢持住民自治協議会 14
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