MVCモデル2とJSF JSFによるWebアプリケーション開発 第3回 1 ここでの内容 JSFで「MVCモデル2」がどのように実現さ れているか学ぶ。 2 MVCモデル2の概要 3 概要 Webアプリケーション を構成する要素を3つ に分ける。 Model View Controller 4 Model アプリケーションのデータ と必要な処理(=ビジネス ロジック)をまとめたもの JavaBeans(あるいはその コレクション)を使う 5 View Model を表示させる 部分 JSPを使う 6 Controller Model と View を制 御する Servletを使う 7 処理の流れ Servlet がHTTPから要求を受け取り、必要な処 理をする。 データベースへのアクセスなど 処理した結果を JavaBeans に格納する。 Servlet は JavaBeans (または、Beans をまとめ たコレクション) を JSP に渡す。 JSP はタグライブラリを駆使して処理結果を出力 する。 Bean のプロパティを出力する 8 JSFでのMVCモデル2 9 概要 JSFでもMVCモデル2を採用 JSF は (主に) View と Controller を担当 10 Controller “FacesServlet” という Servlet が Controller となる。 Webブラウザからの要求は、すべて FacesServlet が処理をする。 11 View JSP が受け持つ。 JSP 独自のタグライブラリを用いて、UIコン ポーネントを表示する。 「レンダラ」という機能によって、タグがどの ような HTML を出力するか切り替えること ができる。 JSF Expression Language (JSF EL) を利 用できる。 12 Model JavaBeans を利用する。 JSF EL によって、JavaBeans の「プロパ ティ」を便利に活用できる。 13 パラメータとビジネスロジック HTMLのフォームから入力されたパラメータ は、Managed Bean (または Backing Bean) と呼ばれる JavaBeans に格納され る。 アプリケーションで使うビジネスロジックも、 Managed Bean に記述できる。 14 faces-config.xml faces-config.xml というファイルに、次のよ うな情報を記述する。 どの Managed Bean を利用するか どの画面からどの画面に遷移するか などなど 15
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