関西の活性化とIT

インターネットと
遠隔講義/講演
大阪市立大学 学術情報総合センター
中野秀男
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
「情報メディア論」について
大学の共通教育科目レベルを想定
情報技術の基本的な仕組み
情報技術のいろいろな応用を説明
これからの世界を予想してもらう
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
全体の構成
この講義の進め方

2回分の収録、スライド毎の話
インターネット技術と遠隔講義
遠隔講義の技術

リアルタイム中継とVOD(Video On Demand)
事例
長所・短所と将来展望
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
Internet
インターネットの歴史

1970(ARPANET)-1983(TCP/IP,The Internet)1990,1993(商用利用可)-現在:あって当たり前
インターネット技術の変移:技術→利用→文化
1.電子メール、ファイル転送、電子ニュース
 2.WWW system(ホームページ)



Web-based system
3.インターネット放送, インターネット会議
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
Internet Technology(1)
電子メール

UNIXbased, PCbased, WebMail, HotMail
Mailing List(ML)– Group Communication

Open ML vs Close ML
WWW System
Home Page:情報発信、検索、共有
 ポータルサイト
 Web Based System

Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
Internet Technology(2)
Web Based System



情報検索サイト, Yahoo etc
Internet Banking, Shopping
教育支援システム
Internet放送

Real Player(RealOne), Media Player
Internet会議

Netmeeting, CU-See-Me
P2P Technology: Peer to Peer
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
遠隔講義
遠隔講義、リアルタイム遠隔、VOD講義
グループウェアとしてIT技術利用
 対面vs遠隔、リアルタイムvsオンデマンド

国立大学や大手企業等では衛星利用

カメラは講師のいる所2台、遠隔に夫々1台
金を掛ければテレビ局に近づく
研究会等での中継と遠隔地との対話
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
事例1:研究会の中継
REAL社の仕組みで中継:今日の仕組み

Real Producer, Real Server, Real Player
デジタル系のカメラで同時にDVに録画

後日、編集してVOD化
IRC(チャット)を使って遠隔地から質問

いずれはインターネット会議システムで参加
音声、プレゼンテーション、動画の順に重要
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
VOD講義
講義を録画したものをVOD化
何時でも何処でも誰とでも視聴できる
作りこみも徐々に容易に
事例2
Wide University
 Microsoft社での技術講話

Powerpointでも実現できる
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
利用するインターネット技術
インターネット放送(Streaming)
インターネット会議
チャット
プレゼンテーション・ツール
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
インターネット放送
最初はStreamWorks社
Real社が、

Real Audio, Real Player, RealOne
MicroSoft社がMedia Player
放送なのでStreaming技術を有効利用

遅延とバッファリングで音の連続性確保
テレビとの違い:誰でも何処でも何時でも
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
インターネット放送(続)
音
出来るだけ良い録音環境で
 マイクの有効利用

動画

複数ストリームと画面サイズ

ブロードバンド用とナローバンド用
プレゼンテーション

音声、動画との同期
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
遠隔講義の事例
衛星を使った遠隔講義
私立大学での事例
研究会等でやった経験から
チャットとの併用(ノウハウか)
 音の重要性
 カメラマンの必要性
 プロとアマチュアについて
 肖像権など

Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
リアルタイム型遠隔講義の長所と短所
長所
何処でも視聴できる
 仕事しながらでも聞ける

短所
講師は視聴者の反応がわからない
 ある程度の技術力

技術の進歩で克服できること
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
VOD講義の長所と短所
長所

何時でも視聴できる
短所

ある程度の技術力
技術の進歩で克服できること
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
問題点など
技術的に
トラフィック制御
 アクセス制御
 認証、課金

コンテンツ的に
撮影、録音、複数画面
 他のメディアとの同期
 内容の陳腐化と更新

Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演
遠隔講義スタイルの提案
動画について
音について
プレゼンテーションについて
対面型講義との併用
チャットやインターネット会議との併用
Dec/13/2002
インターネットと遠隔講義/講演