全国高校生自然環境サミット

全国高校生自然環境サミット
11年間のあゆみ
2000-2010
開催の経緯
1999年「自然公園大会」(佐賀県)で、
唐津北高校(現唐津青翔高校)が
「高校生の自然と環境サミット」を開催
 尾瀬高校の生徒・職員の間で、環境学習・
環境教育に積極的に取り組んでいる高校
のネットワーク構築の話が持ち上がる。
 2000年8月尾瀬高校主催で
「全国高校生自然環境サミット」が始まる。

すばらしい自然環境
多様な自然環境、多様な視点
都市の自然環境

里山地域
開発地域
都市の自然環境

都市公園
社寺林
基本方針
1.
2.
3.
開催地のすばらしい自然環境を舞台に、雄
大で美しい景観に触れ、自然の逞しさや優
しさを体験するとともに、自然と人間とのか
かわりについて考える機会とする。
高校生が自分たちの体験をもとに、環境学
習の在り方について意見を出し合い、情報
交換の場とする。
高校生が、その主体的な実践活動の場とし
て、手作りのイベントを計画・運営する。
開催校
主な活動内容・キーワード 1/2
1 群馬県・尾瀬
吹割渓谷、尾瀬ヶ原水質、ネイチャーゲーム
2 高知県・四万十
四万十川の自然・歴史・水質、カヌー
3 鹿児島県・屋久島
ヤクスギランド、太忠岳
4 北海道・標茶
釧路湿原、阿寒の森、摩周湖、(キャンプ)
5 佐賀県・唐津北
有明海・干潟、玄界灘、棚田、シーカヤック
6 群馬県・尾瀬
吹割渓谷、尾瀬ヶ原、自然体験プログラム、食
開催校
主な活動内容・キーワード 2/2
7 福岡県・柏陵
油山自然観察の森、和白干潟、人工島
8 沖縄県・辺土名
やんばるの森、マングローブ、カヌー、磯
9 東京都・目黒学院
明治神宮、代々木公園、中目黒公園、都庁
10 高知県・四万十
森、川、海
11 北海道・標茶
釧路湿原、ディベート(外来種、観光資源)
12 群馬県・尾瀬
講

著名人から地域の方へ
演
学習成果を披露する

プレゼンテーション
学習成果を披露する

インタープリテーション
「食」へのこだわり

地域の食材、伝統食、地産地消、鮮度
「水」へのこだわり

水質測定、浄化実験、水生生物、カヌー
自然環境宣言
 各学校の実態に応じて、
具体的な行動目標を掲げ、
サミット最終日に宣言する。
 継続的に、積極的に
環境学習に取り組むことを
決意表明する。
(他の参加者に約束する。)
生徒による実行委員会
中心メンバーは前年度の運営を視察
 サミットのイメージを具体化し、自分の目標を設定
 よりよい企画・運営、自分たち「らしさ」を追求

次回開催予告・意気込みを伝える
終了後の充実感、達成感
参加者・実行委員 募集
参加エントリーした高等学校(開催校含む)よ
り15校を選出し、参加校とする。
 1校の参加者は、生徒3名、引率1名とする。
 開催校の生徒とともに計画や準備の段階か
ら関わってもらえる人を参加校及び参加校以
外の高等学校からも募り、実行委員とする。
(電子メールを中心とする)
 当日の運営の補助(記録等)としてサポート
スタッフを募集する。

教員による指導委員会
目的
サミット開催に関わる事項について協議・支援する。
 事業
1.各年度のサミット開催地の決定
2.生徒の組織=実行委員会の設置、支援、指導
3.サミット関係者間の連絡、情報交換
4.サミット開催方針の協議・決定
5.その他、継続的なサミット開催に必要なこと
