全国高校生自然環境サミット 16年間のあゆみ 2000-2015 全国高校生自然環境サミット指導委員会 1 (事務局:群馬県立尾瀬高等学校内) 開催の経緯 1999年「自然公園大会」(佐賀県)で、 唐津北高校(現・唐津青翔高校)が 「高校生の自然と環境サミット」を開催 尾瀬高校の生徒と職員の間で、環境学習や 環境教育に積極的に取り組んでいる高校の ネットワーク構築の話が持ち上がる 2000年8月尾瀬高校主催で 「第1回全国高校生自然環境サミット」を開催 2 すばらしい自然環境 2000年(第1回) 群馬・尾瀬ヶ原 2002年(第3回) 鹿児島・屋久島 2001年(第2回) 高知・四万十 2003年(第4回) 北海道・標茶 3 多様な自然環境、多様な視点 2004年(第5回) 佐賀・唐津 2010年(第11回) 釧路湿原 4 2004年(第5回) 佐賀・有明海 2008年(第9回) 東京都心 都市の自然環境 里山地域 2014年(第15回) 群馬・赤城山 開発地域 2006年(第7回) 福岡・人工島 5 都市の自然環境 都市公園 2015年(第16回) 東京・光が丘 社寺林 2008年(第9回) 東京・明治神宮 6 基本方針 1. 2. 3. 開催地のすばらしい自然環境を舞台に、雄 大で美しい景観に触れ、自然の逞しさや優 しさを体験するとともに、自然と人間とのか かわりについて考える機会とする。 高校生が自分たちの体験をもとに、環境学 習の在り方について意見を出し合い、情報 交換の場とする。 高校生が、その主体的な実践活動の場とし て、手作りのイベントを計画・運営する。 7 開催校 主な活動内容・キーワード 1/3 第1回(’00年) 群馬県・尾瀬 吹割渓谷、尾瀬ヶ原水質、ネイチャーゲーム 第2回(’01年) 高知県・四万十 四万十川の自然・歴史・水質、カヌー 第3回(’02年) 鹿児島県・屋久島 ヤクスギランド、太忠岳 第4回(’03年) 北海道・標茶 釧路湿原、阿寒の森、摩周湖、(キャンプ) 第5回(’04年) 佐賀県・唐津北 有明海・干潟、玄界灘、棚田、シーカヤック 第6回(’05年) 群馬県・尾瀬 吹割渓谷、尾瀬ヶ原、自然体験プログラム、食 8 開催校 主な活動内容・キーワード 2/3 第7回(’06年) 福岡県・柏陵 油山自然観察の森、和白干潟、人工島 第8回(’07年) 沖縄県・辺土名 やんばるの森、マングローブ、カヌー、磯 第9回(’08年) 東京都・目黒学院 明治神宮、代々木公園、中目黒公園、都庁 第10回(’09年) 高知県・四万十 森、川、海 第11回(’10年) 北海道・標茶 釧路湿原、ディベート(外来種、観光資源) 第12回(’11年) 群馬県・尾瀬 尾瀬、インタープリテーション(自然解説) 9 開催校 主な活動内容・キーワード 3/3 第13回(’12年) 埼玉県・いずみ 都市部に広がる水田、ビオトープ 第14回(’13年) 沖縄県・辺土名 やんばるの森、水生昆虫、マングローブ、カヌー、磯 第15回(’14年) 群馬県・樹徳、中央中等、尾瀬(3校合同) 赤城山、里山の自然、粉文化 第16回(’15年) 東京都・獨協 東京に残された自然(歴史や背景)、ビオトープ 第17回(’16年) 島根県・吉賀 第18回(’17年) 埼玉県・いずみ 10 講演 著名人から地域の方へ 2003年(第4回) 北海道・標茶 2004年(第5回) 佐賀・唐津 11 学習成果を披露する インタープリテーション 2011年(第12回) 尾瀬ヶ原 プレゼンテーション 2005年(第6回) 群馬・尾瀬 12 2007年(第8回) 沖縄・辺土名 2003年(第4回) 北海道・標茶 「食」へのこだわり 地域の食材、伝統食、地産地消、鮮度 2004年(第5回) 佐賀・唐津 2005年(第6回) 群馬・尾瀬 13 「水」へのこだわり 水質測定、浄化実験、水生生物、カヌー 2000年(第1回) 群馬・尾瀬 2006年(第7回) 福岡・和白干潟 14 自然環境宣言 各学校の実態に応じて、 具体的な行動目標を掲げ、 サミット最終日に宣言する。 継続的に、積極的に 環境学習に取り組むことを 決意表明する。 (他の参加者に約束する。) 15 生徒による実行委員会 中心メンバーは前年度の運営を視察 サミットのイメージを具体化し、自分の目標を設定 よりよい企画・運営、自分たち「らしさ」を追求 次回開催予告・意気込みを伝える 終了後の充実感、達成感16 参加者・実行委員 募集 参加エントリーした高等学校(開催校含む)よ り15校を選出し、参加校とする。 1校の参加者は、生徒3名、引率1名とする。 開催校の生徒とともに計画や準備の段階か ら関わってもらえる人を参加校及び参加校以 外の高等学校からも募り、実行委員とする。 (電子メールを中心とする) 当日の運営の補助(記録等)としてサポートス タッフを募集する。 17 教員による指導委員会 目的 サミット開催に関わる事項について協議・支援する 事業 1.各年度のサミット開催地の決定 2.生徒の組織=実行委員会の設置、支援、指導 3.サミット関係者間の連絡、情報交換 4.サミット開催方針の協議・決定 5.その他、継続的なサミット開催に必要なこと 18 全国各地からの参加校(開催校除く) 千葉県立国府台高等学校 東京都立つばさ総合高等学校 神奈川県・湘南学園高等学校 福岡県立福岡魁誠高等学校 福岡県立遠賀高等学校 東京女学館 横浜隼人高等学校 樹徳高等学校 群馬県立中央中等教育学校 ほか
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