JSONで JavaScriptを256%活用しよう! JSON -XMLより軽量なデータ交換フォーマット – アル・デザインワークス 新出 純壱 はじめに 2007年、最も重要な言語は JavaScript(ECMAScript) である! なぜJavaScript? Ajax : (JavaScriptによる非同期通信) Windows Vista “Gadget” : 実は、現在最も多くのPC上で (JavaScript版デスクトップアプレット) 動作する言語である Windows Live : (JavaScriptで書かれたOS) Google, Yahoo が無償ライブラリを提供 JavaScriptはビジネスになる 仕事が来たときに 「知りません」 では話にならない。 最重要キーワード JSON (JavaScript Object Notation) 今日はこのキーワードだけ覚えて帰ってください。 と、その前に 最近のWebアプリの特徴 JavaScriptが非同期にサーバ通信(Ajax)。 ページ切替なしに画面を更新。 情報要求(非同期) クライアントーサーバ型 アプリケーション 情報返却 XMLを使ったデータ交換 p=dom.getElementsByTagName(“person”); name = p[0].getAttribute(“name”); DOMは複雑。 APIのメソッド名を毎回忘れてググる。 →JSONの登場 JSONとは こんな形式です。 { “name” : “FITEA”, “url” : “http://fitea.org”, ・・・・ } ※値に{}を指定してネスト構造も可能 JSONの凄さ JavaScriptの言語仕様としてサポート 例) var person = { “name” : ”FITEA” }; alert( person.name ); // 「FITEA」と表示 JSONの利点 開発が容易 データ処理が高速 『ジェイソン最高』 注意:クロスドメイン通信 JavaScriptは自サイト以外との通信不可 (XMLHTTPRequestの制限) 解決策1: 自サイトにプロキシを置く方法。 ※Windows Live Gadget 解決策2: JSONP JSONP リクエストURLをscriptタグで書く。 <script src=“http://~” type=“text/javascript”></script> JSONを関数呼び出しの中に入れる callback( {“name”:”FITEA”} ) サーバへのリクエスト =callback関数の呼び出し JSONP scriptタグを使ってクロスドメイン通信を実 現する手法です。 「ブログパーツ」 JSONの注意事項 信頼のおけるサーバとのみ通信 あくまで「裏技」的なテクニック しかし当面は利用され続けると思われる おまけ:JavaScriptという言語 極めがいのある本格的な言語 「クロージャ」が使える。 「継続(ジェネレータ・イテレータ)」も次の バージョンで使える。 オブジェクト指向言語以外の世界。 (関数型言語) まとめ 時代は凄い勢いでWebへシフト中。 新技術の日頃のキャッチアップが重要。 Google Maps API Yahoo Search Web Service ご清聴ありがとうございました アル・デザインワークス 新出 純壱
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