水理衛生工学実験室の紹介 1 卒論指導者 2 テーマと内容 2-1 廃棄物埋立 2-2 廃棄物管理 2-3 環境汚染 3 主な年間行事 4 受け入れ方針 5 主な就職先 6 選考基準・配属人数 1 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 1 研究室スタッフ スタッフ: 教授: 松藤康司 助教: 鈴木慎也 教授: 田中綾子(兼任: 資源循環・環境工学専攻) 研究員: 澤村啓美 ※ 研究内容に応じて、環境保全センター等とも連携 准教授: 柳瀬龍二 会計事務: LFPI事務局: 大学院生: 助教: 平田修 竹島いずみ 中園輝幸 修士課程 2年:6名 2 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 2 テーマと内容 「21世紀における環境配慮型土木分野への挑戦」 →「廃棄物の埋立処分・管理」を中心とする研究 国際的に研究活動を展開している ・イタリアPadova大学 ・中国清華大学 ※ その他、廃棄物分野における様々な国際協力 「準好気性埋立構造(福岡方式)」が国連に認定される 2011.07.28 第62回国連CDM理事会(7月15日、モロッコで開催)において、本学と福岡市が1975年に共同で開発 した「準好気性埋立構造(福岡方式)」による既存埋立場の改善がカーボンクレジットを認める新たな 手法として認定されました。 3 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 我々独自の準好気性埋立(福岡方式) 2-1 廃棄物埋立 →更に普及・発展させる 微生物環境・有害物質を考慮した埋立工法の検討 Key Words: 埋立地の構造・安定化・微生物・浸出水量・埋立実験 etc. 国内・海外の埋立地を改善 するために努力しています 30年以上の歴史を持つ埋立実験 →世界有数の実験設備 4 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 2-2 廃棄物管理 廃棄物の排出特性の解析および管理手法の提言 Key Words: ごみ排出・資源回収・GPS・GIS・組成分析 etc. 3R(Reduce・Reuse・Recycle)を促進 するためのシステム作りを提案します 5 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 2-3 環境汚染 環境汚染物質の挙動解明および修復法の検討 Key Words: 水銀・ダイオキシン類・実フィールド・土壌 etc. 埋立地周辺をはじめとする環境 の修復を図っています 充実した実験室環境 →分析技術をマスターします 6 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) ◆悪いこと言わないから頑張れ! 1世帯あたり平均所得(万円) 1,000 900 800 700 1998年 2008年 2018年 2028年 600 500 400 300 200 29歳 以下 30~ 39歳 40~ 49歳 50~ 59歳 世帯主の年齢 60~ 69歳 70歳 以上 (出典: 「35歳からのリアル」WAVE出版) 世帯主の年齢階級別所得の状況と未来予測(上のグラフ) →このグラフを見て,ショックを受けること. →自分の親と同じ給料をもらえると考えていると,大変なことになる. →わずか30年の間に,50歳代の平均所得がほぼ半減する. →日本が経済的に豊かな国のままで居続ける保証はどこにもない. 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 3 主な年間行事 ・研究報告会:年3回程度 ・班ミーティング:週1回程度 ・研究分野に関する勉強会 ・研究発表・討論 ※ 状況に応じて進学・公務員試験・就職に関する勉強会 技術士一次試験(衛生工学部門) 公務員試験に向けた自主勉強会(市販の問題集でかなり対応できる) 英語論文ゼミ ※ Webテスト,SPI2対策ぐらいは自分でしましょう. ※ 面接対策等については,随時相談に乗ります. ※ 水理衛生のノウハウの大部分は,学科就職・進路情報HPに掲載 ・その他 ・お花見,夏季旅行,もちつきなど 8 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 4-1 受け入れ方針(アドミッションポリシー) ・環境問題(特に廃棄物問題)に関心がある学生 ・土木工学に加え,化学・生物学などを新たに学ぶ意欲がある アメリカではダブルメジャー(2つの専攻取得)が奨励されている 総合学問であるからこそ,基礎が重要,全体のバランスが重要 ・モノづくりを通して環境を守る方法を考える意欲がある 環境を守るモノ・社会システムづくり ・大学院進学を希望している(学部時代とは全く異なる貴重な体験) ・英語に興味がある(インターンシップとして海外へ) ・労をいとわず、仲間と一緒に卒論をまとめられる学生 最低限、ごみの分別排出行動がきちんと出来ること 身のまわりの人・物・生き物・環境に対する思いやりがあること 気合・体力・根性があること →最近の学生はスマートすぎる・もっと泥臭くてよい 9 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 5 主な就職先(水理衛生の学生に限定すると) 環境関連の仕事をしたいのなら・・・ ・是非大学院に進学をして欲しい ・公務員 ・シンクタンク ・大手ゼネコン ・公益企業 ・建設コンサルタント(十分に大手を狙える) ・プラントメーカー etc. ・学部生にもチャンスがない訳ではない ・積極性のある学生 ・好奇心旺盛な学生 ・コミュニケーション能力が高い学生 (3日間で100頁の報告書を仕上げる位の根性があればO.K.) ・・・そうでなければむしろ土木系の企業を目指すべき 多くは施工管理を担当する(ゼネコンからの評価は非常に高い) 10 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室) 6 選考基準・配属人数 選考基準 以下を総合的に勘案 1) 3年前期終了時点における成績・取得単位数 2) 一次選考時に提出する自己紹介シート(志望動機・自己PR) ・論点を明確に(文章表現力も採点対象) 3) 一次選考時に実施する面接 ・志望動機(何故当研究室を志望するのか?) ・自己紹介(今まで自分が何をしてきたのか?志望のきっかけは?) ・卒業後の進路希望(将来自分が何をしたいのか?) ・研究室配属期間における目標(現在自分が何をするべきか?) 配属にあたっての約束 ・09:00集合((月)~(金)まで)(仕事ができる人はみんな朝型) ・報告,連絡,相談を徹底する ・常に整理整頓を行う(目指せ,ディズニーランド!) ・Facebookに登録する(笑) 11 2012年12月3日(月) 研究室紹介(水理衛生工学実験室)
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