情報コミュニケーション入門C

第6回:表計算
2015年5月26日 清見礼

本日の授業の資料は今日中に
http://members.jcom.home.ne.jp/masashi77
7/jc2015.html
においておく。

どうしてもうまくダウンロードできない、見ることができ
ない、などあれば
[email protected]
まで。私の部屋(総研215)に来てくれても構いません。

PowerPoint で「将来就きたい職業」のプレゼンテーション
(5分用、スライド5枚程度)を作成
◦ 図、アニメーションを有効に使うこと(ただし、使いすぎないこと)
◦ スライドに文章を詰め込むことは避ける(これをすると減点)
◦ ノートに台本を書くこと

提出先: [email protected]
◦ 件名は「情報コミュニケーション入門課題」
 間違っていた場合、課題の点数は0点
◦ 署名、メールのマナー等に十分気をつけること

提出期限: 6月2日(火)23:59
◦ 期限を過ぎた場合、課題の点数は0点

プレゼンテーションは文章を見せるものではない
◦ 文章をずらずら書いたりしない
◦ できるかぎり簡潔に書く

何もないスライドからはじめない
◦ 少なくともタイトルや、箇条書きの1つ目は初めから表示

「ご清聴ありがとうございました」のスライドは邪魔
◦ 実際にプレゼンするとき、最後のページ(まとめなど)が見え
て終わった方がよい

「表(ワークシート)」 を用いてさまざまなデータ処理を
行う
◦ 「表」は「セル」の集まり
 セルは行番号と列番号で指定する
◦ セルに数や文字列、数式などを書き、計算等を行う

例:
◦ Microsoft Excel
セル(データの格納単位)
行番号
数式バー
列記号(と選択ボタン)
ワークシート
シート内の垂直スクロ
ールバー
シートの選択ボタン

表計算機能
◦ 入力したデータや数式に基づいて計算を行う(財務処理、
統計解析など)

グラフ機能
◦ 棒グラフ、折れ線グラフなどのグラフを作成する

データベース機能
◦ データの整列、条件指定による検索・抽出

マクロ機能
◦ 一連の作業の手順を自動化(プログラミング)する

データの種類: 「数値」と「文字列」
入力時に自動的に判別される
(指定することも可能)

入力方法
◦ (アクティブ)セルに直接入力する
◦ 数式バーに入力する
【参考】コピー&貼り付けでも入力できる

コピーしたい範囲を選択する
◦ マウス または Shift + 矢印キー

右クリック→コピー(切り取り)
◦ Ctrl + c (Ctrl + x)でも可

コピーしたい先で、右クリック→貼り付け
◦ Ctrl + v でも可

範囲を指定して DELキー

右クリック

行(列)の挿入、行(列)の削除
罫線の作成、罫線の削除
などを使う
色が塗られているセ
ルの色をなくしたい
場合は、「塗りつぶし
なし」
色を変えたいセル
を選択して
属性を変えたい文字を選択し
て、ここら辺を使う
数値と演算記号を使う数式
=10+20
 セル参照を伴う数式
=A1+A2+3
数式は=から始まる
 関数を使う数式
=SUM(10,20,30,40)
 セル参照を伴う関数を使う数式
=SUM(A5:B8)

B3
1
2
3
4
5
6
7
8
A
A1
A2
A3
A4
A5
A6
A7
A8
A5:A8
B
B1
B2
B3
B4
B5
B6
B7
B8
C
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
D
D1
D2
D3
D4
D5
D6
D7
D8
E
E1
E2
E3
E4
E5
E6
E7
E8
D3:E8

加減乗除は
+ - はそのまま
× は *(アスタリスク)キー
÷ は /(スラッシュ)キー
で代用する。演算順序を変えるには,丸括弧( )を用いる。

必要に応じて組込関数を利用できる。
関数名(引数1,引数2 , ...)
◦ 2つ以上の引数はカンマで区切る
◦ 引数として範囲も指定可能(関数による)
文字列(左揃え)
A
1
2
3
4
5
6
商品名
鉛筆
万年筆
B
型番
P107
M220
C
D
E
単価
数量
金額(税込)
100
10
1,050
2,500
2
5,250
合計
6,300
数値(右揃え)
計算式=E3+E4を入力
セルには文字列や数値、計
算式を入力できます。
C
1
2
3
4
5
6
D
単価
数量
100
2,500
E
金額(税込)
10
1,050
2
5,250
合計
6,300
=C3*D3*1.05
セル番地
算術演算子
数値
計算式を使用して値を求めてい
ます。
=C3*D3*1.05
=C4*D4*1.05
=E3+E4
1,050
計算結果


=で始まる文字列を入力したい
◦ ’ で始める
とっても大きな数を入力したい
◦ 1.3E8 と書くと 1.3 × 108 の意味
◦ ^ という演算子でべき乗が計算できる
 2^128 など

式の中で文字列を
使いたければ、こ
のように、ダブル
クォーテーションで
くくる
文字列をつなげる演算子
◦ & という演算子で文字列をつなげられる
 =“A1に書かれている文字列は”&A1&“です” など