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中野研究室
4年ゼミのイロハ
中野研究室 博士前期課程2年
金子 昌弘
1
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは?
 発表するときの心得
 聴講するときの心得
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

2
中野研究室の4ゼミ

輪講をおこなう
発表者
複数人で交替に講義し合うこと
担当範囲
エンマ : pp.23-27,
アオベエ: pp.28-33,
アカネ : pp.34-37,
キスケ : pp.38-42,
pp.43-46 , ...
pp.47- , ...
pp, ...
pp, ...
3
中野研究室の4ゼミ

輪講をおこなう
発表者
複数人で交替に講義し合うこと
担当範囲
エンマ : pp.23-27,
アオベエ: pp.28-33,
アカネ : pp.34-37,
キスケ : pp.38-42,
pp.43-46 , ...
pp.47- , ...
pp, ...
pp, ...
4
中野研究室の4ゼミ

輪講をおこなう
発表者
複数人で交替に講義し合うこと
担当範囲
エンマ : pp.23-27,
アオベエ: pp.28-33,
アカネ : pp.34-37,
キスケ : pp.38-42,
pp.43-46 , ...
pp.47- , ...
pp, ...
pp, ...
5
中野研のゼミ(輪講)の順番

1順目は院生が担当, 後に4年生が担当
大学院生
4年生
1人1回だけ
お手本になるように!!!
6
実際に順番見てみると...
7
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは ?
 発表するときの注意
 聴講するときの注意
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

8
発表するときの注意


発表までの道のり
発表者の心構え
9
発表までの道のり
発表
担当範囲
石井 p23-27, 43-46,
andry p28-33, …
小又 p34-37, …
久保田 p38-42, …
読む
発表資料作り
10
1. 担当範囲の確認
担当範囲の確認(1/2)

石井 23 -27, 43 -46,
Andry 28 -33, 47- ...
小又 34 -37, ...
久保田 38 -42, ...
ホームページで自分の担当範囲を確認
(http://www.msc.cs.gunma-u.ac.jp/nakano_lab/seminar/seminar2007.html)
下の方を見てみると
11
1. 担当範囲の確認
担当範囲の確認(2/2)
石井 23 -27, 43 -46,
Andry 28 -33, 47- ...
小又 34 -37, ...
久保田 38 -42, ...
p27

p28
次の発表者との境目を決めておく!!!
担当範囲
石井君
Andry君
次の担当の人と話し合って,
境界をきちんと決めておいてください
12
発表までの道のり
発表
担当範囲
石井 p23-27, 43-46,
andry p28-33, …
小又 p34-37, …
久保田 p38-42, …
読む
発表資料作り
13
読む
読む

訳すのではなく, 読んで理解する
ポイント
論理の流れをチェックすべし!!
わからないところがなくなるまで読む
書籍・インターネット等を調べる
先生・先輩に質問する
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発表までの道のり
発表
担当範囲
石井 p23-27, 43-46,
andry p28-33, …
小又 p34-37, …
久保田 p38-42, …
読む
発表資料作り
15
発表資料作り
発表資料作り (1/3)

良い発表を行えるように, 良い資料を作る
分かりやすい
発表
担当範囲
読む
分かりやすい
資料
発表資料作り
発表
16
発表資料作り
発表資料作り (2/3)

発表資料作りの基本ツール
PowerPoint, OpenOffice Impress, OHP
基本はコレ!!
17
発表資料作り
発表資料作り (3/3)

発表資料作りのコツ
全体の説明 → 詳細の説明 (大 → 小)
図をたくさん使う (文字ばかりではダメ)
有効的に色を使う (黒1色はダメ)
18
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 1
値 x が以下の条件を満たすとき「x は完全補完定理
を満足する」といい、式○△+■×◎○で与えられる
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
(条件4) ・・
19
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 2
関数 y が次の条件を満たすとき「y は完全に充足し
ている」といい、y = ○△+■×◎○を満たす
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
(条件4) ・・
(条件5) ・・・
20
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 3
値 x と関数 y が次の条件を同時に満たすとき必要状
態遷移を互いに補うといわれ、このとき両者には y =
○△+■x×◎○という関係がある
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
21
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 4
かくかくしかじか ・・・・・
blah-blah-blah ・・・・・
22
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
結論
定理 1 ~ 4 を組み合わせて次のことがいえる
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
23
発表資料作り
発表資料作り (3/3)

発表資料作りのコツ
全体の説明 → 詳細の説明 (大 → 小)
図をたくさん使う (文字ばかりではダメ)
有効的に色を使う (黒1色はダメ)
24
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
全体の概要
定理 1
定理 3
結論
定理 2
定理 4
25
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 1
値 x が以下の条件を満たすとき「x は完全補完定理
を満足する」といい、式○△+■×◎○で与えられる
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
(条件4) ・・
26
全体の説明 → 詳細の説明(悪い例)
定理 2
関数 y が次の条件を満たすとき「y は完全に充足し
ている」といい、y = ○△+■×◎○を満たす
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
(条件4) ・・
(条件5) ・・・
27
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
全体の概要
定理 1
定理 3
結論
定理 2
定理 4
28
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
定理 3
値 x と関数 y が次の条件を同時に満たすとき必要状
態遷移を互いに補うといわれ、このとき両者には y =
○△+■x×◎○という関係がある
(条件1) ・・・・
(条件2) ・・・
(条件3) ・・
29
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
全体の概要
定理 1
定理 3
結論
定理 2
定理 4
30
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
定理 4
かくかくしかじか ・・・・・
blah-blah-blah ・・・・・
31
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
全体の概要
定理 1
定理 3
結論
定理 2
定理 4
32
全体の説明 → 詳細の説明(良い例)
結論
定理 1 ~ 4 を組み合わせて次のことがいえる
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
33
発表資料作り
発表資料作り (3/3)

発表資料作りのコツ
全体の説明 → 詳細の説明 (大 → 小)
図をたくさん使う (文字ばかりではダメ)
有効的に色を使う (黒1色はダメ)
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図をたくさん使う(悪い例)

JR桐生駅から群馬大学 への移動方法
JR桐生駅から群馬大学への移動方法は全部で3種類あ
る。1つはバスを利用する方法。料金は200円。所要時間
は約20分である。場合によっては、バスを長い間待つこと
になるので注意されたし。2つ目はタクシーを利用する方
法。料金は800円ほど。所要時間は約10分である。3つ目
は徒歩である。もちろん無料である。時間は30分強。行き
は坂道なので, なかなかの運動になる。
非常に見辛い!!
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図をたくさん使う(まあまあな例)

JR桐生駅から群馬大学 への移動方法
移動方法は全部で3種類
1. 徒歩
料金:0円
所要時間:約30分
2. タクシーを利用
料金:800円
所要時間:約10分
3. バスを利用
料金:200円
所要時間:約20分
36
図をたくさん使う(良い例)

JR桐生駅から群馬大学 への移動方法
群
馬
1. 徒歩
料金:0円
所要時間:約30分
R
2. タクシーを利用
料金:800円
所要時間:約10分
大
学
J
3. バスを利用
料金:200円
所要時間:約20分
駅
桐
生
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発表資料作り
発表資料作り (3/3)

発表資料作りのコツ
全体の説明 → 詳細の説明 (大 → 小)
図をたくさん使う (文字ばかりではダメ)
有効的に色を使う (黒1色はダメ)
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発表までの道のり
発表
担当範囲
石井 p23-27, 43-46,
andry p28-33, …
小又 p34-37, …
久保田 p38-42, …
読む
発表資料作り
39
4. 発表
発表

良い発表をするためには
慣れ
概要 → 詳細
ゆっくりと大きな声で話す
聴衆の反応を確かめながら
(同じことでも何度も言う, 聴衆は忘れっぽい)
努力
わかりやすい発表資料作った?
発表練習をした? (繰り返す/声を出すと効果大!!)
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発表までの道のり
発表
担当範囲
石井 p23-27, 43-46,
andry p28-33, …
小又 p34-37, …
久保田 p38-42, …
読む
発表資料作り
41
息抜きをしましょう!!

机の下には息抜きアイテムがたくさんあります







( 注:OB )
トランプ
UNO
囲碁
将棋
ジェンガ
ブーム
ブーム
ブーム
上毛カルタ
他色々
42
発表するときの注意


発表までの道のり
発表者の心構え
43
発表者の心構え
最終目標: 分かりやすい発表
発表は, ヤサシク, 視覚的に, 直観的に, 概要が全員に伝わるように
-ヤヤコシイことをヤサシク伝えるところが腕のみせどころ
自分が本当に理解したことしか, 聴衆に分からせることはできない
-自分の言葉で語る(直訳×)
-他人にわかってもらうためには,
自分が理解するのにかかった3倍くらいの時間が必要
発表は, 練習すれば必ずうまくなれます
44
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは ?
 発表するときの注意
 聴講するときの注意
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

45
聴講するときの注意
聴講者の心構え
 質問のススメ

46
聴講者の心構え
ゼミの目的: ディスカッション(議論, 話し合い)の練習
充実したディスカッション
ができるように
たくさん質問してください
質問から, ディスカッションがはじまる
「もう一度, 教えてください」でもOKです
-今は、わからないけど、あとで自分で勉強するからいいや!
(多分、後では勉強しないので、今、質問しよう!)
1回のゼミにつき, 1回以上発言しよう
47
質問のススメ

質問がもたらす好循環
質問
質問 → 発表者をいじめてる!?
互いのスキルアップ
深い
ディス
充実したゼミ
カッション
理解
質問でなくても,
何か発言できるように
問題
解決
48
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは ?
 発表するときの注意
 聴講するときの注意
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

49
守ってほしいこと
ゼミが始まる前に準備
 順番がまわってきそうな人は準備しておく
 担当範囲をきちんと区切る
 わからないところがないように
 欠席する場合

50
ゼミが始まる前に準備
研究室のカギ

時間通りにゼミを始められるように,
俺の席
開始時間より少し前にゼミ室に来て準備しておきましょう
用意するもの
1. プロジェクタ
ノートパソコン
&
サシ棒
プロジェクタ
&
ペン
2. ノートパソコン
3. サシ棒 or レーザーポインタ
4. ホワイトボード用のペン
ココ
51
守ってほしいこと
ゼミが始まる前に準備
 順番がまわってきそうな人は準備しておく
 担当範囲をきちんと区切る
 わからないところがないように
 欠席する場合

52
順番がまわってきそうな人は準備しておく

ゼミが滞りなく進行するようにしましょう
(http://www.msc.cs.gunma-u.ac.jp/nakano_lab/seminar/seminar2007.html)より

体調不良でゼミを休む

寝坊してゼミに遅れる
トラブルに巻き込まれゼミに遅れる
家庭の事情でゼミを休む


53
守ってほしいこと
ゼミが始まる前に準備
 順番がまわってきそうな人は準備しておく
 担当範囲をきちんと区切る
 わからないところがないように
 欠席する場合

54
担当範囲をきちんと区切る
p27
p28
石井君
Andry君
次の担当の人と話し合って,
境界をきちんと決めておいてください
55
守ってほしいこと
ゼミが始まる前に準備
 順番がまわってきそうな人は準備しておく
 担当範囲をきちんと区切る
 わからないところがないように
 欠席する場合

56
わからないところがないように
自分で調べて解決(書籍・インターネット等)
 先生・先輩に質問

57
守ってほしいこと
ゼミが始まる前に準備
 順番がまわってきそうな人は準備しておく
 担当範囲をきちんと区切る
 わからないところがないように
 欠席する場合

58
欠席する場合

連絡してください (何かあったのではないかと心配なんです...)
主な理由
就職活動
忌引き
病気・け
が
体の中に石的なものができる(!?)
59
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは ?
 発表するときの注意
 聴講するときの注意
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

60
まとめ




ゼミで何をするのかを説明
上手な発表を行うことが目標
聴講者もゼミの主役
守ってほしいことを説明
61
目次: 4年ゼミのイロハ
ゼミとは ?
 発表するときの注意
 聴講するときの注意
 守ってほしいこと
 まとめ
 最後に

62
最後に... (1/2)
社会に出てから
ゼミでは, 次の能力アップが期待できる
とくに重要





プレゼンテーション能力
Discussion能力
論理的に考える力
本の知識
英語の読解力
63
最後に... (2/2)

ゼミ・研究でつまづかないために .....
研究室にきて勉強しましょう
せっかく, 自分の机・PCがあることですし
先生・先輩に質問しましょう
早め早めの行動を
64
発表の心得はおしまい
以降は, 大学院生が, 発表お手本を見せてくれます
下間君:
1~4ページ
いっし~:
14~18ページ
キョウカさん
or 中野先生:
5~8ページ
韓ちゃん:
19~22ページ
薗田さん:
9~13ページ
65