関⻄イノベーション 国際戦略総合特区事業〜 『バッテ

関⻄イノベーション国際戦略総合特区事業
『バッテリー戦略研究センターのご紹介』
~バッテリーの新しいビジネスへの挑戦を支援します~
2014年10月10日(金)
大阪府商工労働部
バッテリー戦略研究センター
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関⻄イノベーション国際戦略総合特区‐1
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関⻄イノベーション国際戦略総合特区‐2
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何故、電池は大阪・関⻄なのか?
大阪・関西に、基礎~製品化までの創・蓄エネ関連産業・機関が集積
○製品メーカーが集積
○それを生産する装置メーカーが集積
○素材・部材メーカーが集積
○分析・解析メーカー・機関が集積
○レベルの高い研究機関・大学が集積
世界的に見ても珍しい地域
人材やノウハウが集積
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~ 全国初 「地方税ゼロ」 の制度創設 ~
大阪府内の特区地域に進出し、
新エネルギーやライフサイエンスに
関する事業を行った場合、地方
税がゼロ※になる「特区税制」が
スタート
※大阪市・吹田市・茨木市・箕面市・
熊取町内で最大の場合。
所定の要件により軽減割合が変わり
ます。
特区地域での企業活動をご検討の方は、是非ご相談下さい
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バッテリー戦略研究センターの概要
【名
称】バッテリー戦略研究センター
Battery Strategy Research Center(BSRC)
【設
立】2012年7月1日
【所 在 地】大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎25階
【所
属】大阪府 商工労働部
【 センター長 】任田 正之(専門:蓄電池分野、自動車分野、材料分野)
【エキスパート】橋本 登(専門:燃料電池分野、材料分野)
【連 絡 先】(TEL)06-6210-9269
(E-mail)[email protected]
《主な取組み課題》
政府の「日本再興戦略」や「蓄電池戦略」を受けて、バッテリー関連産業の
競争力強化に向けた課題を設定
◎ バッテリーの需要創出と新たなアプリケーションの開拓
◎ バッテリー関連分野の国際標準化・認証に向けた連携
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◎ 特区のグリーン分野の中核的拠点としての機能発揮
主な取組み内容
◎ 電池関連の新たなアプリケーション開発支援、企業活動支援
・民間出身人材の専門知識・ネットワークを生かした企業間マッチング、技術相談
・セミナーでのビジネス情報提供(連携先・支援機関・支援制度の紹介)
・①府独自の製品開発補助制度による企業活動支援、国補助金獲得に向けた支援等
◎ 太陽電池・二次電池・燃料電池関連産業の振興
・電池分野・電池応用分野への参入希望企業への各種支援(②研究会開催など)
・EV/FCV普及施策の推進(インフラ整備、走る蓄電池としてスマコミ導入、参入支援)
・府内における再生可能エネルギー・電池システムの導入推進
◎ 事業化をめざした大阪での実証プロジェクトの企画・運営
(規制緩和や税制優遇等の特区制度を活用)
・③EVを活用したエネルギーマネジメント実証(2012年実施・事業化検討中)
・④KIX水素グリッドプロジェクトの企画・運営
・関係省庁や企業などと連携した新たな国プロジェクトの発掘・支援
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バッテリーの需要創出と新たなアプリケーションの開拓
活動トピックス
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①新エネルギー産業(電池関連)創出事業
【概要】
○電池関連の研究開発や試作開発・実証に加えて、実用化や事業化に必要なデータ収集・
試験分析・評価などに必要な経費の一部を助成。
【補助対象】
○電池関連(蓄電池、太陽電池、燃料電池)や電池の材料・部材・装置等に関する、
あるいは電池を活用した製品(アプリケーション)の研究開発・試作開発・実証
○電池材料・試作品等にかかるデータ収集・試験分析・評価
【対象者】
○大阪府内に主たる事業所を置く民間事業者(府内での創業予定含む)
※中小企業に加えて、中堅企業・大企業も対象。
【助成金額】
○1件あたり上限1,000万円 (平成26年度採択 8件、平成25年度採択 8件)
【助成率】
○中小企業
2分の1以内
それ以外の企業 3分の1以内
②電気自動車構造研究会(平成24・25年度)
【目的】
専門家による解説を受けることにより、ものづくり企業等がEV関連部品の構造・機能・素材・
要求性能等についての理解を深め、自社の技術・アイデアを活かした次世代自動車関連産業
への参入を促進。
電気自動車に加えてハイブリッド車の部品を用意し、両方の部品を比較してその違いを紹介。
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③特区エリアにおけるスマートコミュニティ実証事業
【狙い】
1.電気自動車を走る蓄電池ととらえ、施設への電力供給機能を活用した
エネルギーマネジメントシステムの開発・実証
2.防災拠点となる施設とEVカーシェアリングがセットになったスマートコミュニティ
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モデルの社会的受容性検証および低炭素化の効果検証
④関⻄国際空港における水素グリッドプロジェクト
水素グリッドプロジェクトの目的
・ 本格的な水素社会の到来を見据え、関西国際空港において、大規模な水素エネルギーの空港施設への導入と併せて、
燃料電池フォークリフトなどの水素関連アプリケーション実用化のための実証事業を展開。
・ 世界最高水準の安全性と環境性を備えた環境先進空港「スマート愛ランド」の実現とともに、燃料電池システム・燃料電池
産業用車両などの海外輸出により水素関連産業の世界市場の獲得を図る。
(大阪府の関わり)
研究会の立ち上げ・国補助金獲得への協力・法規制緩和をはじめ、プロジェクト円滑推進のための各種調整
1MW級
ご活用のポイント
☆研究開発・事業化に関して専門家のアドバイスが欲しい。
☆バッテリーを活用した製品を検討しているが、バッテリーの特性・扱
い方等がわからない。
☆自社の研究開発に関する技術指導をしてくれる機関や、課題解
決のための技術を持っている大阪の企業を紹介してほしい。
☆事業化のアイデアを持っているが、ビジネスパートナーがいない。
など
上記のようなお困りごとがあれば、下記までお問合せください。
大阪府商工労働部バッテリー戦略研究センター
担当:竹中・林・奥本
TEL:06-6210-9269