「e-4消費者基本法を知ろう」 もし、買物をしたときに、 なにか問題があったら、ぼ くたち消費者は、守っても らえるのかな? 商品を売っている会社に比べると、わた したち消費者の力は弱いです。だから、 消費者を守るための法律があります。 消費者を守るための法律 •消費者基本法 •消費者契約法 •製造物責任(PL)法 •特定商取引に関する法律 など 消費者基本法って何だろう。 消費者基本法 ●2004年 6月制定 (1968年に制定された消費者保護基本法を改 正) 消費者の権利の尊重と自立を 支援することを基本とした法律で す。また、時代や環境の変化に 対応した改正になっています。 ぼくたち消費者の権利と責 任とは、なんだろう。 消費者8つの権利 1962年 ジョン・F・ケネディが提唱した •安全である権利 2000年施行の消 •知らされる権利 費者基本法に明記 •選択できる権利 されている。 •意見を反映される権利 1975年 ジェラルド・R・フォードが追加して提唱 •消費者教育を受ける権利 1980年 国際消費者機構(CI)が追加して提唱 •生活の基本的ニーズが保証される権利 •救済を求める権利 •健康な環境を求める権利 消費者5つの責任 •商品について疑問など批判的意識 をもつ責任 •正しいことを主張し、適切に購入す るなどの責任 •社会への配慮をする責任 •環境への配慮をする責任 •消費者が協力して活動する責任 ぼくたち消費者にとって、たくさ んの権利が保障されているんだ ね。 その権利を守るためにも、十分 に責任を果たすことが大切なん だね。 消費者としての を 自覚し、よりよい物やサービスを 選択することが大切です。 消費者の適切な選択は、よい商 品を増やすことにつながります。
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