射水市子ども条例 - 射水市[いみずし]

制定経過:
「子どもの権利に関する条例」として、
合併前の1町で制定
合併協議
「子どもの権利については、趣旨を尊重し、
新市において制定する。
なお、現在実施している事業については
新市に引き継ぐ。」
射水市:平成17年11月1日新湊市、小杉町、大門町、
下村及び大島町が新設合併し発足
合併と同時に制定作業に着手
義務を果たさずに
権利だけ主張する
ことにならないか
?
わがままを助長し
てしまうのでは?
子どもの権利
権利よりも
義務を優先
するべきで
は?
権利は責任を
伴うものでは
?
「子どもの権利」に関する
共通理解を図るため
啓発活動
子どもの権利
「児童の権利に関する条約」
世界的な視野から、児童の人権の尊重、保護
の促進を目指す。
世界中の子どもが持っている
権利を守る規範
*「児童の権利に関する条約」とは、世界中の子どもの
幸せと健やかな成長のために、国際連合が定めたもの
です。日本では、平成6年(1994年)に批准しています。
制定作業:
射水市子どもに関する条例案検討委員会
条例案について具体的に調査・検討し、
条例案検討協議会へ提案
有識者・公募委員8名
射水市子どもに関する条例案検討協議会
条例案について市長へ提言
有識者(大学教授、弁護士、心療内科医師、法学)、関係団体(人権擁護委
員、民生児童委員、自治会)・学校関係者(小学校、中学校、スクールカウ
ンセラー、PTA、幼稚園、保育園)等14名
★『子どもの権利ってなあに?』
「広報いみず」での啓発コラム
平成18年5月から毎月掲載
◆子どもに関するアンケート調査の実施
市内小学校5年、中学校2年の親子
市内幼稚園、保育園年長児の親 を対象
◆条例素案についての意見募集の実施
条例制定による効果
①子どもを大切にする市という意思
表示
②子どもに関する施策の計画的な
推進
③子どもの権利に関する理解の促
進
④子どもを救済する取組の推進
推進計画(平成20年度策定)
★射水市子どもに関する施策推進計画
計画期間:平成21年度~30年度
子どもに関する施策を総合的かつ計画的
に推進するため策定
相談及び救済(第9条)の具体的な施策
◆射水市子どもの権利支援センター
◆射水市子どもの悩み総合相談室
射水市子どもの権利支援センター
・学校や家庭・地域の中に自分の居場所を見
出せない子どもたちの居場所
・精神科医や心理士による子どもの悩み相談
を実施
◇設置場所
射水市三ヶ3652番地2
◇開所日
月曜日、水曜日~土曜日
(国民の祝日、年末年始を除く)
午前9時~午後5時
◇利用料金 無料
射水市子どもの悩み総合相談室
18歳未満の子どもとその保護者を対象とした
総合相談窓口
◇設置場所
射水市三ヶ1511番地 小杉庁舎1階
◇開所日
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
(国民の祝日、年末年始を除く)
◇受付方法
・来所相談 相談は個室(臨床心理士等)
・メール [email protected]
・電話・FAX 57-0100(相談室直通)
射水市は
すべての子どもが等しく持つ
「子どもの権利」を尊重
子どもも大人と同じ市民の一員
子どもも大人も
誰もが安心して住みやすいまちづ
くりを目指しています。