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和服
進学二班
リメイウ
李鳴宇
和服と言う物
和服の定義とは、着物、袴、巫女装束等、
日本の伝統に基づくもの全てを指す。
日本の女性の美しさを表現する物には、
まず着物が言える。その古典的な優雅
と東洋的な気風が日本だけでなく、世界
の人々にも魅了される。
和服を総称して着物と言うが、一般的に
は長着を指すことが多い。長着は奈良
時代に成立し、平安時代のころまでは下
着として着用されたものであった。合わ
せて着用する物には、コートとする羽織
りもあれば、ズボン式の袴もある。
着物の種類と用途
着物には、正装とする訪問着、晴れ
着、花嫁が打ち掛け、自宅に着る室
内着、着物の形をとって今でも愛好
される浴衣、寝間着など、それぞれ
の種類と用途がある。
着物の不便なところ
着物は大変美しいが、着る
のに時間がかかるし、動き
にくい。特に、階段を上った
り、自転車に乗ったりスポー
ツをしたりする時不便である。
和服から洋服へ
日本人が洋服を着始めたの
は明治時代である。ほとんど
の人が洋服を着るようになっ
たのは戦後である。現在、老
人でも、普段着物を着る人は
少なくなった。洋服を着始め
たから、百年ぐらいの間に日
本人の生活に欠かせないも
のになった。
現在着物の使う場合
現在では、結婚式や成人式などお
祝いの儀式、正月や「七五三」など
の祝祭日、お花やお茶といった伝統
芸能の師匠習いの場合,或いは少
数の職業上の必要とすることを除け
ば、町ではあまり和服の姿が見えな
い。洋服スタイルの着る物の快適さ
と、着物の着付けの心得の難しさ、
現代人の動きにも相応しくないなど
の原因である。ここ数年で、着物の
着用状況についてのアンケートによ
ると、20代の女性は着物を着るのが、
成人式と卒業式のときが多く、40代
の女性は着物を着るのが、友人、親
族の披露宴の時が多い。