PowerPoint プレゼンテーション

脱原発の運動
1.国会付近で金曜日に行われる原
発反対運動
• 殆ど報道されないが、毎週金曜日に首都圏
だと首相官邸近くで、原発反対のデモが行わ
れている。
• 多い日には10万人を超える人が集まってい
た。
脱原発金曜アクション
デモの始まり
• 2011/10/1
首都圏の反原発運動のグループが参加して、
渋谷で行われた。
• 2012/3/11
「3.11東京大行進」
脱原発金曜アクション
・・全国で行われている
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=1567
北海道反原発連合
脱原発盛岡金曜デモ
幸せの脱原発ウォーキング(山形)
脱原発みやぎ金曜デモ
高崎駅西口抗議行動 <Twitter> @cas4970
脱原発金曜アクション(前橋)
原電いばらき抗議アクション <Twitter> @itkeeper86
原発反対デモ(NO NUKES from 流山)<Twitter> @nnnagareyama201
反原発東葛連合(柏)
牛久駅前抗議 <Twitter> @antiushiku11
官邸前チャリデモ (twitterハッシュタグ #チャリデモ)
さよなら原発 東大和
・・・・
その他多くの場所で
2.2014年東京都知事選挙
国政選挙でなく、地方自治選挙であったが、エネ
ルギー政策が争点の一つであった
• 主な候補者:
宇都宮健児、田母神俊雄、舛添要一、細川護煕
• 争点
東日本大震災による福島第一原子力発電所事故
を受けた『脱原発』『原発ゼロ』への是非などを含
めた原発・エネルギー政策
目立った動き
• 細川護煕の応援演説に、元自民党の小泉純
一郎元首相も参加した。
• 最近二人は、一般社団法人「自然エネルギー
推進会議」を設立。超党派の議員たちが参加
する模様。
• この推進会議から、福島県知事の候補を立
てるとの話もでてきている
電力と1次エネルギー
世界の情勢
• 世界人口は、71.78億人となった。
• 毎年の人口増加は1億人近い
• 従って、毎年1億人の増加分の食料、水、エ
ネルギー(電気、ガス等)を増産する必要
• 日本の人口は1億2千万人であるから、ほぼ
日本の人口を養うだけの、食料、水、エネル
ギーが増えていかねばならない
可能か? 不可能であれば奪い合い(戦争)へ
エネルギーの形
• エネルギーの形はいろいろある
1. 電気
2. 熱
3. 仕事
4. 電磁波(光、X線、ラジオ波等)
等
家庭でのエネルギー使用
直接的
• 電気:照明、エアコン、電子レンジ、電気ポット
携帯
• ガス:煮炊きをする。お湯を沸かす
• 石油:車のガソリン、石油ストーブの灯油
間接的
• 工業製品はエネルギーを使って生産される
• 農業製品も運搬にエネルギーを使う
エネルギーの供給
• 電気
1. 火力発電(化石燃料)
2. 原子力発電(ウラン)
3. 水力発電
4. 地熱発電
5. 太陽光発電
6. 風力発電
1次エネルギー
• 自然から採取されたままの物質を源としたエ
ネルギー。石炭・石油・天然ガス・水力・原子
力など
• 2次エネルギー
電気や都市ガスなど使いやすく加工されたエ
ネルギーのこと。自然界にあるそのままの
状態で得られる一次エネルギーと区別して
こう呼ばれる。
質問
1.
2.
3.
4.
5.
石炭の割合の高い国は
水力発電の割合の高い国は
原子力発電の割合の高い国は
天然ガスの割合の高い国は
再生可能エネルギーの割合の高い国は
気づいた点
•
•
•
•
石炭
石油と石炭
石油と原子力
石油とLNG
LNG:Liquified Natural Gas(液化天然ガス)の略称
問い)なぜ液化するのだろうか?
電気を作る仕組み
• 火力発電とは化石燃料(石炭、石油、天然ガ
ス)の燃焼によりお湯から蒸気を作り、それで
タービンを回して発電する。
• 原子力発電では、ウランの核分裂で出る熱で
作るお湯から蒸気を作り、それでタービンを
回して発電する。
• 水力発電では、水の落下で水車を回し発電
する。
火力発電所の問題点
・二酸化炭素排出の多い企業(06年度)のトップ10
(1)東京電力 6888
(2)JFEスチール 6029
(3)新日本製鉄 5933
(4)中部電力 4732
(5)Jパワー 4356
(6)東北電力 3413
(7)中国電力 2546
(8)住友金属工業 2214
(9)九州電力 2129
(10)関西電力 2048
(単位は万トン。二酸化炭素換算)
家庭からの二酸化炭素排出割合
発電の副産物
• 火力発電 燃焼の際に二酸化炭素が出る
• 原子力発電 核分裂で放射性物質が出る
二酸化炭素→地球温暖化
放射性物質→地下に埋める(予定)
• 放射性物質の処分は事故が起きると、福島
のごとく、失敗する