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認知症×IT@八王子 ハッカソン
スカイプを使って挑戦!
認知症者の活躍機会と就労可能性UP
峯尾
舞、栗川
洋一、東藤
泰宏
2025年 5人に1人が認知症
自分も将来認知症に?!
認知症にならないことも大切ですが、
安心安全に“認知症ライフ”を楽しめる社会の仕組み、
つまり、認知症になっても住み慣れた地域で生活し
続けられる社会の仕組み構築が求められる。
認知症のイメージは?何もできない?弱者?というイメージ?
そうではないのでは?
認知症者が働ける社会を目指し、まず、少しでも活躍できる
機会を増やしていけないか。
人はいつでも誰かの役に立ちたいもの・・・・・
認知症者が活躍できる方法、収入を得られる方法は?
ITを通じて検討および実現できないか?
スカイプを使って達成したい事項
認知症者に関して
・お話し相手GET!楽しい!
(交流範囲拡大)
・スカイプ越しの馴染みの関係づくり
・(相手のみまもりの場合)頼られて
嬉しい
・外見を気にするきっかけに
・収入源になるかも
・認知症者のイメージ変化
・認知症の進行を遅らせる
介助者に関して
家族に関して
・スカイプの間、認知症者が
穏やかに楽しそうに過ごせ
ることにより、介助者のメン
タルケアを図る
・介助量軽減
・認知症者のイメージ変化
・(スカイプでやりとりする当
事者本人の様子をみて)
安心できる機会増加
・(収入源になった場合)
経済的負担軽減
・認知症者のイメージ変化
スカイプCOMツール
(仮)
ハナソーヨ
対象:在宅の認知症者、施設入所中の認知症者
お金を支払ってもらう人:ご家族 or 入所中施設
(スカイプ利用料およびコーディネーション費用)
内容:毎回、好きな人や話しやすい人を選び、大型パネルのスカイプ
を使って認知症者同士が話す、他者と話す
※この時、セキュリティ強化目的に会話内容録画
メリット:認知症の方のエクササイズ、話し相手確保、
なじみの関係確保、相手にみられることによる外見への
配慮、誰か話したい人と話せる、認知症前から開始する
ことによりライフログ的側面も(戦争体験記録)、録画した映
像の中で外に出せるものがあればニコニコ動画へ(多世代交
流および認知症啓蒙・啓発活動の一環、イメージ変化)
実現に関する課題①
(予想される困難さ)
<認知症者について>
・認知症者はスカイプ画面ごしに、他者と話せるのか。
・認知症者が一人で操作できるようにするのか。
しないのか。
・全ての認知症の方が対象になるわけではない。
・話す相手との連絡調整方法はどのようにするか。
・スカイプを通じて話すことで、かえって混乱しないか。
実現に関する課題②
(予想される困難さ)
<環境面、その他について>
・スカイプがない、あるいは、使えないと実施できない。
・録画した動画を厳選しニコニコ動画へUPする際には、
倫理的承諾を得られるのか。
・動画のコーディネーションは誰がどのように行うのか。
・ゲーミフィケーションを取り入れ、お話相手獲得以上に、
認知症者の周辺症状を落ち着ける目的で活動ツール
として利用できないか。(リハビリテーションの一環)
・ビジネススキームの検討(どこがいつのタイミングでど
のように利益を上げるか)