社会と情報

序章 第1節
社会と情報
1 現代社会の特徴
2 情報の重要性
情報Cプレゼン用資料(座学01)
担当 早苗雅史
1
1 現代社会の特徴
1 現代社会の特徴
 携帯電話の普及
 テレビ放送のディジタル化
 ブロードバンド
 IT革命
 電子商取引
 SOHO
情報社会
2
1 現代社会の特徴
(資料)携帯電話・PHSの普及
6000 (万契約)
5685
4731
5000
3895
4000
2691
3000
2000
1171
1000
87
138
171
213
433
1990
91
92
93
94
0
95
96
97
98
99
郵政省「通信白書」,平成12年版
3
1 現代社会の特徴
(資料)パソコンと
カラーテレビの国内出庫台数
(万台)
1,400
パソコン
1,200
1,000
1,210.2
1,131.4
カラーテレビ
1,042.4
1,060.6
961.8
883.6
1,017.6
881.5
1,014.6
994.1
1,081.0
753.8
800
719.2
570.4
600
685.1
400
200
176.6
238.2
334.8
0
4
5
6
7
8
9
10
11
12
(年度)
4
1 現代社会の特徴
(資料)世界のインターネット人口
500
(百万人)
471
450
400
350
300
275.54
250
201
200
147 159
150
100
50
26
55
74
0
1995年
1996年
12月
1997年
9月
1998年
9月
1999年
9月
2000年
11月
NUA社資料(12年11月)により作成
5
1 現代社会の特徴
2 現代社会の課題
 地球温暖化 → 環境問題
 少子高齢化 → 福祉問題
 デジタルディバイド,情報の影の部分
→情報社会における問題
これらの課題にどのように立ち向かうか
⇒ 情報を収集・分析・統合し,発信する力
6
1 現代社会の特徴
情報社会の問題点
 コンピュータネットワークを利用した犯罪
 情報システムへの依存によるシステムの異
常発生による広範囲な被害
 健康への影響(テクノストレス)
 コンピュータを利用できる人とできない人の
格差(ディジタルディバイド)
 実体験の喪失
 情報量の巨大化による必要な情報の埋没
7
1 現代社会の特徴
3 この科目の学び方
 情報の意味や特性の理解
 情報機器のしくみの理解,活用する能力
 情報化の進展が社会に及ぼす影響の理解
 インターネットなどを利用し,自ら調べる
情報化社会にいかに参加するか
8
2 情報の重要性
1 情報とは何か
情報と判断①
朝出かけるときに「今日は傘がいるだろうか?」
 空模様から判断
 新聞から判断
 テレビから判断
 天気図から直接判断
 総合的に判断
情報 ⇒ 問題解決のための判断材料
9
1 現代社会の特徴
(資料)日本気象協会のHP
10
1 現代社会の特徴
1 情報とは何か
情報と判断②
「友達と旅行をする」ときどんな情報を手
に入れたらよいだろう
 空模様から判断
 新聞から判断
 テレビから判断
 天気図から直接判断
11
2 情報の重要性
1 情報とは何か
 データ
身の回りに溢れている事象・事実
 情報
その中から利用する本人が有用と認識した事
実・事象
メディア
受け手(受信者) ⇔ 送り手(発信者)
情報の氾濫
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2 情報の重要性
2 情報社会とは
 身近になったコンピュータ
 溢れる情報 ⇒ 生活に大きな影響
 情報化の波
現代は情報化社会
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2 情報の重要性
3 現代社会を生きるためには
 正確な情報,必要な情報を見きわめる
 情報を活用する能力
= メディアリテラシー
 他人のプライバシーを侵害してはならない
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2 情報の重要性
≪まとめ≫ 「情報」では何を学ぶか
情報の氾濫
① 目的に応じた情報の活用の仕方を身につける
② コンピュータや情報通信ネットワークなどの仕
組みを理解し,活用できる力を身につける
③ 情報化の進展が生活に及ぼす影響を理解する
④ 問題を発見し,それを解決できる能力を身につ
ける
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