5章 許容応力度 本文 pp8-14 解説 pp46-58 5.1 構造用鋼材 : 許容曲げ応力度式の変更等 5.2 ボルトおよび高力ボルト : ボルトの許容応力度 の評価を有効断面積に変更 5.3 溶接 : 部分溶け込み溶接の許容応力度範囲を 拡大 5.4 鋳鋼および鍛鋼 5.5 組合せ応力度を受ける鋼材の許容応力度 5.6 短期応力に対する許容応力度 5.1 構造用鋼材 pp8-9, pp46-47 F値 表5.1 ・ JIS鋼材のみ対象 ・ 厚板のF値への考慮 BCR,BCPの利用 ・ 対応する指針類による ・ 本規準の準用 弾性限以降の挙動を配慮 F値の設定 ex. min.(σy ,0.7σβ) 脆性破壊の問題 5.1 構造用鋼材 pp9-11, pp47-55 許容応力度 (1) 許容引張応力度 (2) 許容せん断応力度 (3) 許容圧縮応力度 (4) 許容曲げ応力度-1 ・ 基本式 : 横座屈式 (5.16) Me C 4 EIY・ EI lb 4 2 EIY・ GJ lb 2 5.1 構造用鋼材 pp10-11, pp49 (4) 許容曲げ応力度-2 許容曲げ応力度式の変更 ・ 簡略式はH形鋼を対象に誘導 ・ 安全率が不明確 ・ 同形の設計式によるAISC規準も変更予定 ・ 鋼構造限界状態設計指針に準拠 簡略式の利用も考慮 ・ 解説に付記 ・ 建築基準法への対応 5.1 構造用鋼材 p49 (4) 許容曲げ応力度-3 ・ 横座屈限界耐力との関係 (図5.1.4) 終局限界設計 許容応力度×νZ 5.1 構造用鋼材 pp50-53 (4) 許容曲げ応力度-4 ・ 簡略式 (5.1.2)* (5.1.3) * (lb/i)→(lb/i)2 M e C M M J max.CM , M J 2 2 H形断面による近似 M : 圧縮フランジのオイラー座屈 短い領域で卓越⇒弾塑性・パラボラ式 M J : 長い領域で卓越⇒弾性・双曲線式 安全率νは、長期一律1.5 5.1 構造用鋼材 p51 (4) 許容曲げ応力度-5 ・ 本規準式の位置付け(等モーメント 図5.1.5) 本規準式 簡略式 5.1 構造用鋼材 p52 (4) 許容曲げ応力度-6 ・ 本規準式の位置付け(モーメント勾配 図5.1.6) 本規準式 簡略式 5.1 構造用鋼材 (4) 許容曲げ応力度-7 ・ 本規準式と簡略式の差(H細幅シリーズ) H-400×200×8×13 SM490 250 250 簡略式 学会式 50 2 2 100 150 100 50 0 5000 10000 lb(mm) C=1.0 15000 150 100 50 0 0 簡略式 学会式 200 f b(N/mm ) 150 簡略式 学会式 200 f b(N/mm ) fb(N/mm2 ) 200 250 0 0 5000 10000 l b(mm) C=1.75 15000 0 5000 10000 l b(mm) C=2.3 15000 5.1 構造用鋼材 (4) 許容曲げ応力度-8 ・ 本規準式と簡略式の差(H中幅シリーズ) H-390×300×10×16 SM490 250 簡略式 学会式 100 50 150 100 50 0 0 5000 10000 l b(mm) C=1.0 15000 200 2 2 f b(N/mm ) 2 150 簡略式 学会式 200 f b(N/mm ) 200 f b(N/mm ) 250 250 簡略式 学会式 150 100 50 0 0 0 5000 10000 l b(mm) C=1.75 15000 0 5000 10000 l b(mm) C=2.3 15000 5.1 構造用鋼材 (4) 許容曲げ応力度-9 ・ 本規準式と簡略式の差(H広幅シリーズ) H-400×400×13×21 SM490 簡略式 学会式 100 50 2 150 100 0 0 5000 10000 l b(mm) C=1.0 15000 150 100 50 50 0 簡略式 学会式 200 f b(N/mm ) 2 2 150 簡略式 学会式 200 f b(N/mm ) 200 f b(N/mm ) 250 250 250 0 0 5000 10000 l b(mm) C=1.75 15000 0 5000 10000 l b(mm) C=2.3 15000 5.1 構造用鋼材 pp10-11, pp53-55 (4) 許容曲げ応力度-10 ・ 補正係数 C M2/M1の符号のとり方 図5.1.7 (限界状態設計指針に準ずる) ・ 弱軸まわりの曲げ ・ 曲げモーメント作用面と主軸の不一致 ・ 偏心要素の存在 5.1 構造用鋼材 pp11-12, pp55-56 (5) 許容支圧応力度 ・ すべり支承、ローラー支承部の支圧応力度 Pの圧縮力を受ける半径r1、r2なる球の 弾性限界最大接触応力度 max 0.388 3 PE 2 r1 r2 r1・ r2 2 長さbの円筒面の接触問題に拡張 max 0.418 PEr1 r2 br1r2 一方が平板の場合、 r2 →∞として(5.22)式を得る。 p 0.42 PE br (鋼構造計算規準 同解説より) 5.2 ボルトおよび高力ボルト pp12-13, pp56-57 (1) 許容引張、せん断応力度 表5.2 ・ ボルト : 有効断面積 表5.2.1 ⇒軸部断面積×0.75 ・ 高力ボルト(摩擦接合) : 軸部断面積 せん断 すべり耐力(設計ボルト張力×0.45) 摩擦面処理、設計ボルト張力 表5.3 引張 離間耐力(設計ボルト張力×0.9) ex. F10Tに対し 表5.2.2 ・ リベット : 解説に記述 (2) 許容支圧応力度 5.3 溶接 pp13-14, pp57-58 (1) 隅肉、プラグ、スロット、フレア溶接 鋼管分岐継手の溶接継ぎ目 (2) 完全溶込み、部分溶込み溶接(16章規定) 許容応力度 : 接合される母材と同 部分溶込み溶接 に対し、せん断以 外の許容応力度 を認めた(16章参照)。 図5.3.1 6章 組合せ応力 本文 pp14-15 解説 pp59-60 6.1 圧縮力と曲げモーメント 6.2 引張力と曲げモーメント 6.3 せん断力と引張力 本文 : リベットの内容を削除 解説 : リベットに対し ボルトの評価式を準用 付1 各種鋼材の許容応力度 と板要素の幅厚比 pp131-150 長期応力に対する許容応力度(5章) 構造用鋼材(5.1) (3) 許容圧縮応力度 b) 溶接I形断面→溶接H形断面 (4) 許容曲げ応力度 a) 強軸まわりに曲げを受ける材 簡略式の付図を削除 ボルト(5.2)→ボルトおよび高力ボルト(5.2) 許容引張、せん断応力度削除 本文 表5.2、付3 許容耐力表 参照 付2 鋼材の標準断面寸法・断面性能 pp151-175 2.3 形鋼、2.4 軽量形鋼の形状・寸法 I形鋼、 H形鋼、軽Z形鋼(t1=t2→t,B→b) 1 3 3 2 Bt2 ht1 3 I y・ h 2 I 4 J 溝形鋼、軽溝形鋼(t1=t2→t) 1 3 3 2bt2 ht1 3 2 h2 t1 h 2 a I I y C y a1 4 2 4 I x J
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