大阪都構想の是非

大阪都構想の是非
否定派
成田・下田・山本
ってなあに?
・現行の大阪府と指定都市である大阪
市
(と堺市)を解体し、特別自治
【前
提】
区に再編、大阪都を新設しようとする
それでは、
構想。
五区分離式
我々の主張に入ります!
・これにより、
堺市は除く大阪市
⇒二重行政是正による財政効率化
のみ特別区化
⇒広域行政の一本化と住民自治の分担
⇒経済的競争力の強化
を図るもの。
主張①二重行政是正効果は限定的である
以上3点より、
主張②経済効果はない!
大阪都構想に反対します!
主張③特別区財政が逼迫する
主張①
二重行政是正効果は
限定的である
主張①
その要因は、
○生活保護 ○商工費 ○住宅費 ○公債費
これは二重行政のムダのせい?
であり、二重行政のムダを示す議会費など
は、
むしろ都区制の東京都よりも低
人口一人当たりの歳出は
い!!
大阪府市合計の方が高い
これら歳出は
二重行政是正で解消できない
主張①
特別区化すれば、その分
国家公務員を100とした場合の
ワースト二位を大阪市・堺
議員数・議会費は増加する・・
指定都市のラスパイレス指数は・・
市が占めている!
これ以上の公務員改革による
経費削減は困難・・
よって、逆にコストは増し、
二重行政是正効果は限定的である
よって、
大阪都構想に
反対します!!
主張②
経済効果はない!
主張②
大阪維新いわ
く・・・
「大阪都構想が実現すれば、
大阪の経済はよくなる!」
?
広域行
府と市の
大阪都
政の
集権化で都が政策しやすくなるだけで
構想
二重行政
一本化
経済活性の保障はない
主張②
順位
都道府県名称 単位:円/m2
それは財政的に困難
また、収支余剰分で積極的
つまり、
1位
大阪府
432,100
都区制の東京都
より安価な立地を求める中小企業が
なインフラ投資をして
である!
2位
京都府
313,600
の方が流出傾向
隣接県へと移転するドーナツ化現象
3位
兵庫県
201,700
魅力的な大阪⇒企業誘致
にある!!
詳しくは主張③に
関西圏の中で
4位
奈良県
146,800
がみられる!
企業流出は構造の問題ではなく、
5位 ダントツに地価が高い!
滋賀県
84,500
て・・ 6位 和歌山県
81,400
実現では 在阪企業は誘致できない!!
主張②
大都市制度の直接的な効果額は
たった30億円!?!?
⇒これら事業の民営化は
初期コスト800億円に対して
都構想でなくても実現可能!
実現効果は一握り。
よって、
大阪都構想に
反対します!!
主張③
特別区財政が
逼迫する
主張③
市を解体し、特別区化するとどうなる
の?
調整三税は都税となり、
その約6割を再配分
都市計画・事業所税は
すべて都税となる
主張③
👉 特別区になると、
区の重大事業は都の所管になります
採算性の良いこれらの事業は、
これら事業の黒字によっ
都の所管となり、
税収も減ることを考えれば
て
国民健康保険の赤字を
補填している現状
黒字は大阪都、赤字は特別区
といった偏った状況になりかねない!
主張③
全国の地方債残高の8%を占め
大阪市
大阪府
ることになる上、
実質公債比率
赤字財政健全化団体へと転落
赤字
30.
5
%
へ
する水準となる!
2.9兆円
5.3兆円
(参考:転落水準
財政健全化計画の義務化により、
は25%)
緊縮財政☞大阪経済の更なる低迷
よって、
大阪都構想に
反対します!!
主張①二重行政是正効果は限定的である
以上3点より、
主張②経済効果はない!
大阪都構想に反対します!
主張③特別区財政が逼迫する