コンクリート構造学I ガイダンス コンクリート工学研究室 岩城 一郎 授業の概要 <教育目標>コンクリート構造物のうち最も広く用 いられている鉄筋コンクリート構造の概念と設 計法の修得を目的とする. <授業の概要>コンクリートと鉄筋の特徴,およ び力学的性質について学ぶと共に,これらを組 み合わせた鉄筋コンクリート構造の概念とその 耐荷機構,ならびに設計方法について理解する. 授業計画 第1回 序論 第2回 鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete:RC)とは? 第3回 コンクリートと鉄筋の基本的性質 第4回 RCの成立条件 第5回 RCの特徴 第6回 鉄筋とコンクリートの力学的性質 第7回 鉄筋とコンクリートの応力-ひずみ関係のモデル化 第8回 中間試験 第9回 RC梁の曲げに対する検討(曲げ耐力の算定に用いる仮定) 第10回 RC梁の曲げに対する検討(曲げ耐力の算定) 第11回 RC梁の曲げに対する検討(曲げに対する安全性の照査) 第12回 RC梁のせん断に対する検討(せん断補強筋なしの場合) 第13回 RC梁のせん断に対する検討(せん断補強筋ありの場合) 第14回 まとめ 第15回 定期試験 留意事項 <受講に当たっての留意事項> A 本科目は,コンクリート工学の基礎知識が必要なため,構造材料 学を履修しておくことが望ましい. B 履修に当たっての連絡事項や,予習・復習に必要な資料は下記 URLに掲載するため,常にチェックしておくこと. <達成度評価の方法> 計3回の小テスト(各10点×3回=30点)により各項目の理解度を点検 するとともに,中間試験(30点)および期末試験(40点)により,授業で の到達目標が達成されているか総合的に評価する. 成績評価:定期試験(70%),小テスト(30%)を総合し,60点以上を合格 とする. 教科書 :「鉄筋コンクリート工学〈三訂版〉」岡村甫 著 市ヶ谷出版社 参考書:【2002年制定】コンクリート標準示方書 土木学会他,適宜プ リント教材を配布する. <オフィスアワー> 月-金9:00~18:00,ただし,出張等で不在 の場合があるので,部屋に来る前に連絡を入れることが望ましい. URL:http://www.civil.ce.nihon-u.ac.jp/~iwaki/lecture.html その他留意事項(裏シラバス) 講義中の私語厳禁!!→守れない場合,出席の意思 がないものとみなし即刻退場 出席はしていることが前提.出席確認表への講義後の 記入は認めない.代筆等姑息な手段は使わない.不 正が発覚したら,処分をする. 当たり前のことを守る(携帯,帽子・・・) 電卓持参 講義スタイル 講義→例題→演習(小テストを兼ねる場合がある)→ 解説 パワポを用いた雑談
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