PowerPoint プレゼンテーション

ゆとり教育
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脱ゆとり教育
1196623c 地域文化論講座 宮野裕子
目次
 現状・問題
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詰込み型教育からゆとり教育へ
ゆとり教育とは
ゆとり教育の+と-
ゆとり教育から脱ゆとり教育へ
日本の教育
海外の教育
 提言・展望
O 日本が目指すべき教育とは…
 参考文献等
 論点
詰込み型からゆとりへ
 1970年代 詰め込み教育
O 「新幹線授業」、暗記学習、学力偏重主義
 1980年代 もっとゆとりを
O 量的拡充→質的拡充へ
O 少子高齢化、国際化、科学技術の進歩、情報化に
対応した教育体制を!
×画一平等教育…「ぬれ落ち葉」「粗大ごみ」
○生涯学習
→どのような教育が必要か、どのような大人を育てて
いくか
ゆとり教育とは
 ゆとり教育=新学習指導要領
O 多様な価値観、自己選択、自己実現
O 生涯学習
O リテラシー
 小1,2で「生活科」導入(1992年)
 中高で「家庭科」が男女必修(1993年、1994年)
 学校週5日制(1992年~)
 授業数、カリキュラム削減
 「総合的な学習の時間」導入
ゆとり教育の+と-
 プラス面
O 週五日制→家庭、地域を学び場に
O 考える力、生きる力を伸ばす
O 時間的、精神的なゆとり
O のびのびした自由な発想
O 自己責任による選択と意思決定
ゆとり教育の+と-
 マイナス面
O 総授業数の減少
O カリキュラム削減
O 学力低下→日本経済にダメージ?
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→非行の増加、道徳的退廃
成績不振者を放置
『分数ができない大学生』
TIMSS、PISA
受験の心配←親の不安、学校不信
←私学や塾の発展
ゆとりから脱ゆとりへ
 1990年代 ゆとり教育推進→私立と公立の
差
 学力低下を食い止めることが緊急課題
 ゆとり教育の在り方を見直す方針へ
O 基礎学力の向上
O 少人数授業
O 英語教育
O 全国学力テストの復活
日本の教育
 学校不信、教師不信←教師の質
 全国一律のカリキュラム
 指導法の規定
 統一テストなし
 義務教育…進級、卒業の認定の問題
 いじめ問題、不登校、中途退学者
 モンスターペアレント
海外の教育
 フィンランド
O 自己制御、自己責任、自己管理の教育
O 信頼関係重視
O 教師の高い資質、専門性、高い評価
O 家庭との連携
O 協働型の活動
O 一人一人に応じた学習支援
O 教育機会均等
O 教育は前段階で無償
O 環境教育
海外の教育
 イギリス
O 教育水準監査局
O 学力テスト、学力証明テスト、卒業認定テスト
O 自主的学校経営方式
O ハウス制度
O チューター制度
O 生徒手帳=プランナー
海外の教育
 アメリカ
O 州統一テスト、卒業認定テスト
O オルタナティブスクール
• チャータースクール
• ホームスクール
O 学校安全のための危機管理体制
• 学校安全法
• スクールポリス
O 生徒ハンドブック、在学契約
O 校則決定過程への生徒参加
O ヘリコプターペアレント
日本が目指すべき教育とは
 嫌いを作らず、好きを伸ばす
 まずは学ぶ楽しさ、意欲を培い、方法を知る
 各学校の自由度UP+統一テスト
 少人数クラス、複数の教師
 ハウス制度…「ちょボラ」
 家庭と学校の連携を密に
 経済的、文化的支援
参考文献等
 『さらばゆとり教育』 寺脇研 著、光文社
(2008年)
 『フィンランド・イギリス・アメリカ教育の成功の
秘密』 加藤十八 編著、学事出版(2012年)
論点
 ゆとり教育は必要か、不必要か。
 これからの日本の教育はどうあるべきか。
O カリキュラムは?
O 学校、家庭、地域の役割
O アメリカのようなオルタナティブスクールは日
本で設置が可能か?
O スクールポリスは必要か?
etc...