スライド 1 - 一般社団法人 北海道薬剤師会

6年制実務実習に関する説明会
北海道病院薬剤師会からの依頼事項
配布資料(2)
北海道病院薬剤師会 病院実習委員会
SBOs と LS との関係(1)
LS
SBOs
H101
H102
H601
(1)病院調剤を実践する
《病院調剤業務の全体の流れ》
1
○
2
○
3
○
4
○
5
○
6
○
(6)医療人としての薬剤師
1
○
2
○
3
○
4
○
○
5
○
○
6
○
○
SBOs と LS との関係(2)
SBOs
LS
H103
H104
H105
H106
H107
H108
H109
H110
H111
H112
H113
H120
《計数・計量調剤》
7
○
8
○
9
○
10
○
11
12
○
○
○
13
○
14
○
15
○
16
○
17
○
18
○
19
○
20
21
○
○
22
○
23
○
24
○
25
○
26
27
○
○
SBOs と LS との関係(3)
SBOs
LS
H114
H115
H116
H117
H118
H119
H120
H121
H122
H123
H124
H125
《服薬指導》
28
○
29
30
○
○
31
○
32
○
《注射剤調剤》
33
○
34
○
35
○
36
○
37
○
38
○
39
○
40
○
41
○
42
○
《計数・計量調剤》
11
○
SBOs と LS との関係(4)
LS
SBOs
H126
H127
《安全対策》
43
○
44
○
45
○
46
○
47
○
48
○
49
○
SBOs と LS との関係(5)
LS
SBOs
H201
H202
H203
H204
H205
H206
(2)医薬品を動かす・確保する
《医薬品の管理・供給・保存》
1
○
2
○
3
○
4
○
5
○
6
○
7
○
8
○
《特別な配慮を要する医薬品》
9
○
10
○
11
○
12
○
《医薬品の採用・使用中止》
13
○
14
○
SBOs と LS との関係(6)
LS
SBOs
H301
H302
H303
H304
H305
H306
H307
(3)情報を正しく使う
《病院での医薬品情報》
1
○
2
○
3
○
4
○
《情報の入手・評価・加工》
5
6
7
○
○
○
《情報提供》
8
○
9
○
10
11
○
○
SBOs と LS との関係(7)
SBOs
LS
H401
H402
H403
H404
H405
H406
H407
H408
(4)ベッドザイドで学ぶ
《病棟業務の概説》
1
○
2
○
3
○
《医療チームへの参加》
4
5
《薬剤管理指導業務》
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
処方支援への関与
23
24
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
SBOs と LS との関係(8)
SBOs
LS
H501
H502
H503
H504
(5)薬剤を造る・調べる
《院内で調製する製剤》
1
2
○
○
《薬物モニタリング》
3
○
《中毒医療への貢献》
4
○
処方せん1枚の調剤でどれくらいの到達目
標をクリアできるでしょうか
ワンアルファ錠0.5μg
アクトネル錠2.5mg
メチコバール錠0.5mg
グラケーカプセル15mg
パントシン散20%
酸化マグネシウム
ハルシオン錠0.125mg
新レシカルボン坐薬
一包化調剤
1T
1T / 分1朝食後
14日分
3T
3Cap
3g
1g / 分3 毎食後
14日分
0.5T
10回分
1回1個 10回分
日本医療薬学会資料(一部改)より
達成可能な到達目標に対応
する方略
H103
H104
H105
H106
H107
H108
H109
H110
H112
H113
H114
H115
H117
H126
H127
たくさんの到達目標
をクリアできる
処方せん1枚の調剤でどれくらいの到達目
標をクリアできるでしょうか
ワンアルファ錠0.5μg
1T
アクトネル錠2.5mg
1T / 分1朝食後
 ハイリスク薬
14日分
 毒薬・麻薬
メチコバール錠0.5mg
3T
 抗がん剤,免疫抑制剤
グラケーカプセル15mg
3Cap
 吸入剤
パントシン散20%
3g
 インスリンなどの注射剤
酸化マグネシウム
1g / 分3 毎食後
 血液製剤,治験薬など
14日分
処方内容を変えることで,さらに多くの
ハルシオン錠0.125mg
SBOsが達成できる. 0.5T
10回分
(H111,H116)
新レシカルボン坐薬
1回1個 10回分
一包化調剤
日本医療薬学会資料(一部改)より
達成可能な到達目標に対応
する方略
H103
H104
H105
H106
H107
H108
H109
H110
H112
H113
H114
H115
H117
H126
H127
たくさんの到達目標
をクリアできる
注射処方せんの調剤でどれくらいの到達
目標をクリアできるでしょうか
達成可能な到達目標に対応
する方略
ソリタT3号
500mL × 2
d.i.v.
ソリタT3号
ビタメジン
500mL × 1
1V
d.i.v.
250mg
50mL×3
d.i.v.
オメプラール注 20mg
ソリタT3号
200mL×1
d.i.v.
ゾビラックス注
生食
日本医療薬学会資料(一部改)より
H118
H119
H120
H121
H122
H123
H124
H125
H126
H127
たくさんの到達目標
をクリアできる
注射処方せんの調剤でどれくらいの到達
目標をクリアできるでしょうか
達成可能な到達目標に対応
する方略
ソリタT3号
500mL × 2
d.i.v.
 毒薬・麻薬・向精神薬
ソリタT3号
500mL × 1
 細胞毒性のある注射剤(抗がん剤等)
ビタメジン
1V
d.i.v.
 特別な注意を要する注射剤
ゾビラックス注
250mg
処方内容を変えることで,さらに多くの
生食
50mL×3
d.i.v.
SBOsが達成できる.
オメプラール注 20mg
ソリタT3号
200mL×1
d.i.v.
日本医療薬学会資料(一部改)より
H118
H119
H120
H121
H122
H123
H124
H125
H126
H127
たくさんの到達目標
をクリアできる
DI業務でどれくらいの到達目標を
クリアできるでしょうか
• 医療スタッフからの問い合わせ
錠剤鑑別
粉砕可否
配合変化
薬物中毒患者への対応 など
• DIニュースの作成
• 緊急安全性情報の情報提供
日本医療薬学会資料(一部改)より
達成可能な到達目標に対応
する方略
H107
H122
H206
H301
H302
H303
H304
H305
H306
H307
H504
たくさんの到達目標を
クリアできる
医薬品管理業務でどれくらいの到達目標
をクリアできるでしょうか
•
•
•
•
購入管理(購入計画~検収)
在庫管理(適正在庫)
品質管理(温度・湿度・光など)
供給管理
• 薬事関係法規と管理
(麻薬・毒薬・向精神薬など)
• 特定生物由来製剤の管理
達成可能な到達目標に
対応する方略
H123
H124
H126
H127
H201
H202
H203
H204
H205
H206
H301
H401
たくさんの到達目標
をクリアできる
日本医療薬学会資料(一部改)より
TDMでどれくらいの到達目標を
クリアできるでしょうか
バルプロ酸ナトリウムを一日
600mg服用している男性患者の
けいれんコントロールができず、
血中濃度解析の依頼があった。
日本医療薬学会資料(一部改)より
達成可能な到達目標に対応
する方略
H206
H302
H305
H503
薬剤管理指導業務でどれくらいの到達目
標をクリアできるでしょうか
•
•
•
•
•
•
•
患者情報の収集
初回面談
方針決定
実施・評価
指導記録の作成
退院時服薬指導
チーム医療への
フィードバック
• プレアボイド
日本医療薬学会資料(一部改)より
達成可能な到達目標に対応
する方略
H101
H102
H304
H305
H306
H307
H401
H402
H403
H404
H405
H406
H407
H408
H601
たくさんの到達目標
をクリアできる
残りの到達目標は・・・
≪病院調剤業務の全体の流れ≫
H101 患者の診療過程に同行し、その体験を通して
診療システムを概説できる(知識)。病院内での患者
情報の流れを図式化できる(知識)。病院に所属する
医療スタッフの職種名を列挙し、その業務内容を相互
に関連付けて説明できる(知識)。生命に関わる職種
であることを自覚し、ふさわしい態度で行動する(態
度)。医療の担い手が守るべき倫理規範を遵守する
(態度)。職務上知り得た情報について守秘義務を守
る(態度)。
残りの到達目標は・・・
≪病院調剤業務の全体の流れ≫
H102 薬剤部門を構成する各セクションの業務を体
験し、その内容を相互に関連付けて説明できる(知
識)。処方せん(外来,入院患者を含む)の受付から患
者への医薬品交付、服薬指導に至るまでの流れを概
説できる(知識)。病院薬剤師と薬局薬剤師の連携の
重要性を説明できる(知識)。
残りの到達目標は・・・
≪医療人としての薬剤師≫
H601 患者および医薬品に関連する情報の授受と共
有の重要性を感じとる(態度)。患者にとって薬に関す
る窓口である薬剤師の果たすべき役割を討議し、そ
の重要性を感じとる(態度)。患者の健康の回復と維
持に薬剤師が積極的に貢献することの重要性を討議
する(態度)。生命に関わる職種であることを自覚し、
ふさわしい態度で行動する(態度)。医療の担い手が
守るべき守秘義務を遵守する(態度)。職務上知り得
た情報について守秘義務を守る(態度)。
さらに,
残りの到達目標は・・・
≪院内で調製する製剤≫
H501 院内製剤の必要性を理解し、以下に例示する製剤のい
ずれかを調製できる。(軟膏、坐剤、散剤、液状製剤(消毒薬を
含む)など)(技能)
≪院内で調製する製剤≫
H502 無菌製剤の必要性を理解し、以下に例示する製剤のい
ずれかを調製できる。(点眼液、注射液など)(技能)
≪注射剤調剤≫
H122 注射剤(高カロリー栄養輸液など)の混合操作を実施で
きる(技能)。注射剤の配合変化に関して実施されている回避
方法を列挙できる(知識)。
実施しにくいSBOsを
どの様に対応するか?
こんな実習をやってみては...
一例の紹介
(1)病院調剤を実践する
<病院調剤業務の全体の流れ>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H101
◎患者の診療過程に同
行し、その体験を通して
診療システムを概説でき
る。◎病院内での患者
情報の流れを図式化で
きる。◎病院に所属する
医療スタッフの職種名を
列挙し、・・・・
説明・見
学
薬剤部
その他
○
病院全
体
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
プリント,
OHPなど
時間
90×2
【ポイント】
☆ 実習施設の診療システムや患者情報流れを理解させる。
【実習例】
• 必ずしも患者に同行する必要はなく、指導薬剤師等が説明しながら患者が病院
に来た際の流れに沿って実際に歩いてみる。(説明のみでは理解しにくい)
• 患者の設定は、何でも可。
備考
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;(B)
<計数・計量調剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H105
◎適切な疑義照会の実
務を体験する。(知識・
技能・態度)
演習
人的資源
薬剤部
その他
指導
薬剤師
○
医師1
1
物的資源
(例示)
時間
備考
90×2
【ポイント】
☆参加型実習であるため、可能な限り疑義照会の実務を体験する。実施
する際には、医師と十分な打ち合わせが必要である。
【実習例】
• 電話での疑義照会は指導薬剤師が内容の確認をしにくいため、病棟実習
において直接、医師に疑義照会させてみる。
• 演習となっているので、指導薬剤師とのシミュレーションでも実施可能。
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;B
<計数・計量調剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H110
◎散剤、液剤などの計
量調剤ができる。(技能)
◎調剤機器(秤量器、分
包機など)の基本的な取
扱いができる。(技能)
実習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
物的資源
(例示)
2
時間
備考
90×1
5
【ポイント】
☆参加型実習であるため、実際の処方せんに基づいて調剤する。
【実習例】
• 実習施設での計量調剤を見学させた後、実際の処方せん(調剤済処方せ
んを利用するのも可)に基づいて計量調剤させる(分包も含める)。な
お、必ず指導薬剤師がその場で指導すること。
基本的には、H116も同様
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;(A)
<計数・計量調剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H111
◎細胞毒性のある医薬
品の調剤について説明
できる。(知識)◎特別な
注意を要する医薬品(抗
悪性腫瘍薬など)の取扱
いを体験する。(技能)
説明・演
習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
時間
90×2
【ポイント】
☆細胞毒性のある医薬品など、特殊な取扱いが必要となる医薬品の調剤
方法を理解させる。
【実習例】
• 実習施設での調剤方法を見学させた後、可能であれば実際の処方せん(調
剤済処方せんを利用するのも可)に基づいて計数調剤させる。
• 抗悪性腫瘍剤を扱っていない施設では、他の特別な取り扱いが必要な医薬
品を取り上げてもよい。指導要綱等を参考に、場合によってはシミュレー
ションさせるのもよい。
備考
基本的には、H407も同様
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;B
<服薬指導>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H117
◎お薬受け渡し窓口に
おいて、・・・◎期待する
効果が充分に現れてい
ないか、あるいは副作用
が疑われる場合のお薬
受け渡し窓口における
適切な対処法について
提案する。(知識・態度)
演習・実
習・SGD
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
OHPなど
時間
90×1
0
【ポイント】
☆お薬受け渡し窓口でのやりとりの中で、上記のような点が疑われた際
に、どのような対応をすべきかを考えさせる。
【実習例】
• 過去にあった症例等を提示して、その際の対処法を考えさせ、その内容
を指導薬剤師とディスカッションする。
備考
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;B
<注射剤調剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H122
◎注射剤(高カロリー栄
養輸液など)の混合操作
を実施できる。(技能)◎
注射剤の配合変化に関
して実施されている回避
方法を列挙できる。
実習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
2
物的資源
(例示)
時間
90×1
0
【ポイント】
☆適切な無菌操作のもとに、注射剤(高カロリー輸液や抗がん剤など)
の混合が正確に実施できるかどうか。
【実習例】
• 注射処方せんに従って混合ができない場合、模擬処方せんを作成し、
不要となった返却薬や溶解液などを使って混合操作を体験させる。
• クリーンベンチを使用することが望ましいが、状況により机上でもよい.
• 病棟での混合現場を見学させ、混合の流れを理解させる。
備考
(1)病院調剤を実践する
実習の類型;(B)
<注射剤調剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H124
◎細胞毒性のある注射剤
の調剤について説明でき
る。◎特別な注意を要す
る注射剤(抗悪性腫瘍薬
など)の取扱いを体験する
。(技能)
説明・演
習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
時間
90×2
【ポイント】
☆特別な注意を要する注射剤(抗がん剤・血液製剤など)の取り扱い上
の注意点を理解した上で、実際に取り扱いを体験する。
【実習例】
• 取り扱い方法を説明し、何度か見学させた上で、取り扱い方法が分かっ
ているかを確認した後に,実際に体験させる。
• 抗悪性腫瘍剤を取り扱っていない施設では、実習施設で特別な取り扱い
が必要な医薬品を取り上げてもOK。指導要綱等を参考に、場合によって
はシミュレーションさせるのもよい。
備考
(3)情報を正しく使う
実習の類型;(A)
<情報の入手・評価・加工>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H304
◎医薬品・医療用具等
安全性情報報告用紙に
、必要事項を記載できる
。(知識・技能)
演習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
プリント・
報告用紙
時間
90×3
【ポイント】
☆副作用等の症例を経験した際に、報告しなくてはならないことを再認
識させ,実際の報告用紙が記載できるようになる。(プレアボイドも
含め)
【実習例】
• 過去の副作用症例(模擬症例でも可)を基に、報告用紙に記載させる。
• 病棟実習において経験した症例に基づいて記載するのも良い。
備考
(3)情報を正しく使う
実習の類型;A
<情報提供>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H307
◎情報提供内容が適切
か否かを追跡できる。(
技能)
実習
薬剤部
その他
病棟・
外来
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
時間
備考
90×3
【ポイント】
☆情報提供したらそれで終わりではなく、その情報が適切であったかを
評価する必要があることを理解させる。
【実習例】
• DI実習の中で行ってもよいが、病棟実習で行った方がやり易い。
• 医師や看護師に情報提供した内容が治療に生かされ、その結果、適切で
あったかどうかを追跡してみる。
(4)ベッドサイドで学ぶ
<処方支援への関与>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H408
◎治療方針決定のプロセス
およびその実施における薬
剤師の関わりを見学し、他
の医療スタッフ、医療機関と
の連携の重要性を感じとる。
(態度)◎適正な薬物治療の
実施について、他の医療ス
タッフと必要な意見を交換す
る。(態度)
見学・
SGD
薬剤部
その他
病棟・
外来
人的資源
指導
薬剤師
2
物的資源
(例示)
プリント・
OHP
時間
90×5
医師・看
護師
【ポイント】
☆薬剤師の病棟業務を見学し、SBOsの内容を含め、いろんなことを感
じとることが重要。そして、チーム医療の実践の中で他の医療スタッ
フとの意見交換が重要である。
【実習例】
• 病棟実習の終了後、院内スタッフや他の医療機関との連携についてディ
スカッションさせ、その重要性を考えさせる。(カンファレンス等への参加)
• 服薬指導した内容を看護師等へ報告させるのも良い。
備考
(5)薬剤を造る・調べる
実習の類型;B
<院内で調製する製剤>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H502
◎無菌製剤の必要性を
理解し、以下に例示する
製剤のいずれかを調製
できる。(点眼液、注射
液など)(技能)
実習
薬剤部
○
その他
人的資源
指導
薬剤師
1
物的資源
(例示)
時間
備考
90×2
0
【ポイント】
☆院内製剤の必要性を理解させ、製剤の特徴に応じた様々な調製方法を
体験させる(ここでは無菌製剤)。
【実習例】
• 調製できなくても,少なくとも院内製剤の必要性については説明する。
• クリーンベンチ内での点眼薬の調製。
(無菌操作を実施する上での注意点を理解させる)
• クリーンベンチがなければ、想定して机上で行ってもよい。
• 大学教員と十分な話し合いを持ち、方法を検討するのも良い。
(5)薬剤を造る・調べる
実習の類型;A
<薬物モニタリング>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H503
◎実際の患者例に基づき
TDMのデータを解析し、薬物
治療の適正化について討議
する。(技能・態度)
実習また
は演習
人的資源
薬剤部
その他
指導
薬剤師
○
○
1
物的資源
(例示)
OHP,プ
リント
時間
備考
90×5
【ポイント】
☆解析することに重点を置き、その結果を薬物治療の適正化につなげる
ことの重要性を理解させる。
【実習例】
•必ずしも測定まで行う必要はない。対象薬剤を使用している患者データをモ
ニタリングさせ、問題点がないか調べ、対応策を考える(測定されていない、
十分な効果が得られていない等)。
• 可能であれば、報告書を記載させる。
• 複数の学生がいれば、各自で調べさせた後、討議させて意見をまとめ、
発表させる(SGD)。⇒1人の場合,指導薬剤師や教員と!
(近隣の病院間で学生を集めて、実施するのも良い)
(5)薬剤を造る・調べる
実習の類型;(A)
<中毒医療への貢献>
場所
LS
到達目標(SBOs)
学習方法
H504
◎薬物中毒患者の中毒原因
物質の検出方法と解毒方法
について討議する。(知識、
態度)
演習
SGD
人的資源
薬剤部
その他
指導
薬剤師
○
○
1
物的資源
(例示)
関連資料
,プリント
時間
備考
90×2
選択
【ポイント】
☆薬剤師として中毒医療にも関与すべきであることを理解させる。
【実習例】
• 必ずしも中毒原因物質の検出まで行う必要はない。
• 例示した症例(例えば、有機リン系殺虫剤らしきものを誤飲)について、
検出方法および解毒方法を調べさせる。
• 薬物中毒患者にどのようなアプローチをしていくべきか討議させる。
• 複数の学生がいれば、各自で調べさせた後、討議させて意見をまとめ、
発表させる(SGD)。 ⇒1人の場合、指導薬剤師や教員と!
(近隣の病院間で学生を集めて、実施するのも良い)