同期方式について 4400110 横内一弥 1 同期とは 送信側と受信側でデータの送信が始まるタ イミングを一致させることを同期という。 同期 いくよ! いいよ ~! 2 同期をとるための方法 ビット同期方式 – 同期方式 – 非同期方式 ブロック同期方式 – キャラクタ同期方式 – フラグ同期方式 – 調歩同期方式 3 同期方式とは • 同期方式では、データ伝送路とは別の伝 送路で同期用タイミング信号を送るものと、 データからタイミングを分離し抽出するもの がある。送信側では、一定のタイミングに 同期させて連続的にビット系列を送出する。 受信側では、そのタイミングに同期してビッ ト系列を受け取る。 4 非同期方式とは • 非同期方式では送信側と受信側で別々に タイミング信号を発生させるが、一定ビット ごとに基準信号を挿入し、受信側ではこの 信号の始まりでタイミングを合わせる方法 である。 5 キャラクタ同期方式とは • キャラクタ同期方式は、図のように特定の コードを2つ以上データの先頭に付加して 送る。コードは同期のための特殊コードで ある。受信側では、コードを検出し同期をと り、文字列を受信していく。 データなし区間 伝送方向 SYN SYN データなし区間 文字データ SYN SYN SYN:同期用コード 6 フラグ同期方式とは • フラグ同期方式はキャラクタ同期方式と類 似している。キャラクタ同期方式において は、転送データは文字コード単位と仮定し ているが、フラグ同期方式では図のように 任意な内容のビット列のデータを仮定して いる。 伝送方向 フラグフラグ フラグ 任意データ フラグ フラグ フラグ 7 調歩同期方式とは • ビット同期のときと同様に、調歩同期方式 ではスタートビットとストップビット文字のブ ロックを知ることが出来るので、ブロック同 期の1つとなる。 8 参考図書 • 白鳥則郎、高橋 薫:コンピュータネット ワーク入門、森北出版株式会社、2000 9
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