児童虐待防止に関する研修

児童虐待防止に関する研修
児童虐待相談対応件数
(中央及び幡多児童相談所)
約4.4倍
気づく
マニュアル P1.2 参照
児童虐待とは
親または親に代わって養育に携わっている大人等
(不適切な関わり)
児童虐待
18歳未満の子ども
心や身体を傷つけたり、健全な成長や発達を損なう
気づく
マニュアル P2 参照
児童虐待の種類と子どもへの影響
「身体的虐待」
「性的虐待」
「ネグレクト(養育放棄・
怠慢)」
「心理的虐待」
さまざまな
影響
児童虐待の種類の構成割合
(平成20年度:中央及び幡多児童相談所)
1.6
身体的(80件)
21.2
43.5
ネグレクト(62件)
心理的(39件)
33.7
性的(3件)
気づく
マニュアル P3 参照
虐待に気づくための教職員の心構え
①普段の子どもの様子をしっかり把握する
②固定観念に縛られない
③表面的な行為だけで判断しない
④「子どもは訴えてこない」ことを念頭に
マニュアル P9・10 参照
ひらく
虐待の疑いがあったら
○教職員
・・・「気づきのプロ」
判断に迷ったら通告
○市町村児童相談担当課
児童相談所
《連携》
・・・「判断のプロ」
ひらく
マニュアル P7 参照
虐待対応の流れ
1 情報の共有
2 組織的対応
3 外部機関との連携
※ 記録を残す
つながる
マニュアル P16 参照
《児童福祉法の改正》
要保護児童対策地域協議会
「設置できる」(H17年度より)
「設置努力義務」(H20年度より)
県内全市町村設置(H21.3月)
つながる
マニュアル
P15 参照
通告は、
市町村の
児童相談
担当課へ
ひらく
つながる
マニュアル P9・16 参照
個人情報の取り扱い・管理
①通告義務は守秘義務より優先する
②内部で情報共有
※個人情報の守秘義務の再徹底を!
つづける
マニュアル P20 参照
一時保護中、後の
子どもや親への支援
• 長期的視点での継続支援
• 主体性を持った継続支援
ガイドライン 参照
『虐待を発見する』ための4つの視点
①虐待は「いつでも」
「どこの学校・幼稚園・保育所でも」
「どんな家庭でも」・・・
②「そんなはずはない」と思っても・・・
③「何かおかしいな」と思ったら・・・
④虐待は「シロかクロか」ではない
ガイドライン 参照
『よりよい支援』のための4つの視点
①「疑いの瞬間」から支援は始まる
②支援は「単独では行わない」
③通告は「子どもへの支援」だけでなく
「親への支援」でもある
④「何を」支援するか
おわりに