ジェトロによる農林水産・食品分野輸出支援

鳥取県農林水産物等輸出促進WG
拡大成長する海外市場への
販路拡大が急務
2014年8月
日本貿易振興機構(ジェトロ)
©2014JETRO
1
国内市場は縮小
 日本の人口は2010年をピークに減少、高齢化も進行
高齢化の推移と将来推計
3人に一人が
高齢者
人口
1億人下回る
©2014JETRO
出所:内閣府H24年版
高齢社会白書
2
拡大するアジア消費市場
 2020年 アジアの中間層(世帯年間可処分所得約5,000ドル~35,000ド
ル)は20億人、富裕層(35,000ドル以上)は2.26億人
 特に中国の伸びが顕著 富裕層 2010年:2,100万人→1億2,600万人
(出所)通商白書
©2014JETRO
3
国別・品目別輸出戦略
出典:農林水産省
©2014JETRO
4
農林水産物・食品の輸出額の推移
 農林水産物・食品の輸出額につき、2020年までに1兆円水準を目指す「輸出倍増の政府目標」
 近年の輸出は、円高や2011年3月の原発事故の影響などにより、落ち込みが生じていたが、2013年は
1955年に輸出額の統計を取り始めて以来の最高値となった(これまでの最高は1984年の5,300億円)
リーマンショック
震災・円高
過去最高額!
(出所)農林水産省
©2014JETRO
5
農林水産物・食品の輸出動向
日本からの食品輸出先としてアジア市場が突出。北東アジア
(香港、台湾、中国、韓国)に、東南アジア(タイ、シンガポー
ル、マレーシア)が続く。
【単位】100万円 【出所】財務省統計を元にジェトロ作成。
農林水産物・食品の輸出動向
鳥取からの農林水産物輸出は、80%以上が台湾と香港向け。
成長率の高い東南アジア(タイ、マレーシア等)の開拓が急務。
*「鳥取県農林水産物等輸出促進研究会」で戦略検討
台湾:梨、柿
香港:梨、柿、スイカ
米国:梨
タイ:柿、梨、
ロシア:スイカ、梨、柿、
メロン、ながいも、
キャベツ、にんじん、
ブロッコリー、白ネ
ギ、、コシヒカリ、らっ
きょう