たばこ税、酒税、ガソリン税について

たばこ税、酒税、ガソリン税につ
いて
2309016
大谷隆之
たばこ税の始まり
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たばこ税とは?
たばこ税の歴史(1898年~)
たばこ消費税誕生(1985年)
税制改革による消費税導入
たばこ税の増税(2003年~)
たばこ税の仕組み
• 我が国におけるタバコの価額は先進国の中
では安い方である。
• たばこの価額
• 国たばこ税:106.40円(25.9%)
• 地方たばこ税:122.44円(29.9%)
• たばこ特別税:16.40円(4.0%)
• 消費税:19.52円(4.76%)
• たばこの税負担合計:264.40円(64.5%)
• これらのたばこ税の税収は、年
間2兆円を超えている。
• たばこ税の使い道
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民生費
衛生費
公害対策費
消防費
教育費
産業経済費
•公債費
たばこ税が与える影響
たばこ税が与える影響の多くは税収であ
り、国の大きな収入源。
現在、たばこが原因とされている医療費
は税収よりも上回っている。
↓
たばこ税の増税
国際比較
• 日本のたばこ税 60%
イタリア、オランダ、ベルギー 約70%
ドイツ、フランス、アイルランド 約80%
イギリス 82%
オーストラリア 60%
韓国 72%
アメリカ 州ごとに異なる 20~50%
ロシア 10%
手持品課税
• たばこ税率の引き上げと同時に手
持品課税が導入
• なぜ手持品課税が課せられるのか
↓
増税前に輸入・輸出をおこなったたばこに対し
て課せられる税金と増税後に輸入・輸出が行わ
れたあとのたばこに課せられる税金に流通の
際、差ができてしまうから。
喫煙者と非喫煙者 たばこ税の今後
• たばこ税率の引き上げがおこなわれる目的
• 喫煙者の意見
• 非喫煙者の意見
• たばこ税の今後
→ 税率を徐々に上げていくことにより喫煙者
の抑止、そして健康な国づくりにも繋がるとされ
ている。
酒税 酒税の国際比較
• 酒税は、製造業者などが酒類をその製造場
から移出したときや保税地域から引き取った
ときに納めていただく税金である。
• 酒税は国税しか課せられていない。
• 日本のビール酒税は国際的に比較して極め
て高い。
• 日本のビールは1缶に対して三分の一。
ガソリン税
ガソリン税には揮発油税、地方道路税の2つが
あり、その全額は、道路設備費、道路建設費な
どに充てられる。
揮発油税・・・「48.6円(1リットルあたり)」
地方道路税・・・「5.2円(1リットルあたり)」
例えば、レギュラー1リットル:130円×10リットル給油し
た場合: 130円×10リットル=1300円、
内訳: 揮発油税・・「486円」 地方道路税・・「52円」
ガソリン税(揮発油税+地方道路税)・・「538円」
これに消費税が課せられるので
→
「1300円×1.05(消費税)=1365円」
消費税・・・「65円」
消費税との2重課税となっており、1365円のうち、
603円が税金である。
つまり 税負担は約44%になる。
国際比較
国名
ガソリン価額
石油自給率
日本
130円
0.1%
アメリカ
74円
35.4%
イギリス
194円
125.4%
ロシア
77円
211.8%
韓国
197円
0%
インド
126円
27.1%
サウジアラビア
19円
512.8%