スライド 1

社内の力を
生かすには
何かブレークスルーが必要だ
と感じたら
試してみる
具体的な方法
アイデアプラント 代表 石井力重
明確で効果的なステップをもつブレーンストーミング
シネクティクス
斬新で、実現可能性の高い開発テーマを
チームで創出する方法
課題ヘッドライン化
↓
クライアント、6つを語る。
↓
(1st Idea)アイデアの断片(こうだったらいいのにな)
↓
セレクション(実現性より、好奇心)
↓
(2nd Idea)方法&手段
↓
浮上するコンセプト(詳しく、言い換える。懸念をあげる)
↓
(3rd Idea)項目ごとの対策
↓
もともとの課題に可能性のある解決策
↓
そして、次のステップ
全員アイデア出し(3)、クライアントの選択・決定(6)
計9つのステップを4時間で。
シネクティクスのポイント
「斬新→実現性」
• アイデア会議を2つの軸で見る。
– 斬新度、実現性
斬
新
度
3
1
2
実現性
はじめは、ほどほど。次第に、できそうなそこそこのものが。
たくさん出していくと、3のばかげた(斬新な)のも、でてくる。
3の領域のアイデアをセレクトして、右へ持っていく。
※一方、従来のアイデア会議は、2から魅力(斬新度)を上げようとする。
なかなか、このベクトルは伸ばしにくい
アイデア会議のメンバー構成
• クライアント
– リアルの課題(orテーマ)を持ち込む。
– アイデアのセレクションの全権がある。
• ファシリテータ
– 会議プロセスの進行のみに責任を。
• 会議参加者(スプリングボード)
– 好き勝手を言おう。できるかどうかは気に
しない。
– Too much information(情報過多)に要
注意。「それは難しいですね」といったら
一緒に穴に落ちている。※
– 会議から意識をそらせ、頻繁に。
– アイデアは、カードにヘッドラインで。
+言葉を詳細を補足。
特徴的な手法
• 思考の進め方
– ちょくちょく、上の空。
• 人の話を集中して話を聞く力は15秒。ふっとなにか
が浮かんだら、聞くのをやめて、アイデアをカード
にメモしよう。そして、すばやく、話に戻る。
• 一定時間にうまれるアイデアパーツの量はぐっとふ
える。
– 情報過多は、穴に落ちる。
• クライアントを穴から引き上げるのだ。
• 発想を助けるゲーム
– エクスカージョン
• 遠足?思考と視点の、遠足です。
• たとえば「蛙」について。考えをめぐらせる。そして
新しい発想へ。
• キャリアエクスカージョン。性別も変えて。
– 即興でリレー空想話
• クライアントの意思決定、整理のための時間があ
る。そのときに。場のムードを高く維持する。
• 進行・運営のコツ
– 上位3課題の対策にパワーを集中する。
• 上位三つへの手当てが見出せたとき、20の課題が
あっても残り17課題は、解決される。
– クライアントのみが、アイデア・セレクションと途中
の課題文定義の作業を行う。
• 実現度ではない。面白さ、で選ぼう。
9ステップ
方法&
手段
浮上する
コンセプト
アイテマイ
ズド・レス
ポンス
セレク
ション
ヘッドラ
イン
もともとの課
題に対して
可能性のあ
る解決策
スプリン
グボード
課題の
分析
次のス
テップ
9(=6+3)ステップ
•
タスクヘッドライン
–
•
–
–
–
–
–
なぜ問題なのか、チャンス
なのか
簡単な背景説明
既に試みたこと、思いつい
たこと
解決策を実施・実現する権
限の度合い
理想の解決策(魔法がある
ならば、で。)
この会議から得たい結果
–
–
クライアント&グループ全員
参加
問題へのアプローチの仕方
に関する初期の考え・アイ
ディア
もしくはアイデアの断片
「***であったらいいの
に」に当てはめて。
•
•
–
–
•
–
クライアントが実現性ではな
く直感、魅力、好奇心で選
ぶ
クライアントはどうやってそ
れができるかわかっている
場合は、■へ。NOの場合
は以下のことを考える。
–
(右上へ)
プラス要因、主な懸念を。
それぞれの懸念に対して68のアイデアを
クライアントはその中から一
つもしくはいくつか選ぶ
もともとの課題に対して可能
性のある解決策
–
–
•
クライアントから
詳しく自分の言葉に言い換
える。そして書く。
★アイテマイズド・レスポンス
(項目ごとに解決する)
–
–
•
クライアント&グループ全員
参加
直感、魅力、興味を引き出
す具体的な6~8のアイデア
を上げる
クライアントはその一つもし
くはいくつかを組み合わせ
たものを選ぶ
■浮上するコンセプト
–
–
•
その魅力、好奇心をそそ
る理由を述べる。
どの部分でたすけが必要
かを説明する。
★方法&手段
–
セレクション
–
スプリングボードを自分の
言葉でいいかえる。
•
★スプリングボード
–
•
課題のヘッドライン化(課題
もしくは、テーマ)
課題の分析(クライアントが
下記について語る)
–
•
–
クライアントから
全ての修正を含めて書く
次のステップ
–
–
クライアントはアクションをリ
ストアップ
なにを、いつ、だれが。
他の技法も組み合わせる。
• 1st Idea、アイデアの断片プロセスで。
– マンダラート
– 9画面法
– 未来年表
• 分野ごとの担当をきめて。
• 2nd Idea、より具体的なアイデア、方
法、手段の発想プロセスで。
– はてなタクシーで、ブレインライティング
• 3rd Idea、懸念解決プロセスで。
– ソフトウエアTRIZ40
も、使ってみよう。
オズボーンの
チェックリストも。
• 未来年表
– 福祉担当、とか、きめよう。
• TRIZカード。
– カードをみんなに配って、担当者が
適宜発想しよう。
– 1パラメータメソッドを使おう。
クライアントの事前準備
• タスクヘッドライン
– 課題のヘッドライン化(課題もしくは、
テーマ)
• 課題の分析
– クライアントが下記について語る
•
•
•
•
なぜ問題なのか、チャンスなのか
簡単な背景説明
既に試みたこと、思いついたこと
解決策を実施・実現する権限の度合
い
• 理想の解決策(魔法があるならば、
で。)
• この会議から得たい結果
なにがもんだいなのか
• *****
• *****
• *****
ポータルサイトとグループ
ウエアの融合新サービス
• ポータルサイト、グループウエア、生
徒保護者講師、指導報告、質問、内
部のアクティビティーを上げる。
• 外部の情報発信、Gウエアを融合した
い。宮城県を取り巻く教育環境。こう
いった学習が行われている。内部の
情報がわかるようなコンテンツを創り
たい。
• プラス、自分の眼で見たい、に。無料
体験ツアー、コーディネートして、10個。
直接的に自分で選べるような。
• 技術的には内部の情報をどう出すか。
情報共有と情報発信を、どの階層で
どうコンテンツを出すか。よりよい教育
環境になるか。