スライド 1

東海経済のポイント
2009
中部経済産業局
総務企画部調査課
TEL:052-951-2723
http://chubu.meti.go.jp/
2010年2月
目
1. 東海経済のあらまし
1-1
1-2
1-3
東海経済の概観
経済指標で見た東海経済の位置付け
東海経済の国際比較
2. 東海地域の経済構造
2-1
2-2
2-3
2-4
産業構成
企業活動
就業構造
外国人労働者
3. 製造業
3-1
3-2
3-3
3-4
3-5
製造品出荷額等の推移
製造品出荷額等の業種別構成
製造品出荷額等の業種別全国シェア
主要品目生産量の全国シェア
自動車産業
4. 商業・サービス業
4-1
4-2
4-3
4-4
卸売業
小売業
サービス業
観光
次
5. 経済動向
5-1
5-2
5-3
5-4
5-5
5-6
5-7
5-8
5-9
5-10
5-11
参考
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
付録
成長率
鉱工業生産
消費
設備投資
工場立地
公共投資
住宅投資
輸出
雇用
金融
エネルギー
航空機産業
主要指標の県別データ
社会・生活関連指標
東海の主要製造事業所・産地(愛知1)
東海の主要製造事業所・産地(愛知2)
東海の主要製造事業所・産地(岐阜・三重)
工業地区別に見た中部の主要産業(東海)
経済指標関連ホームページ
(注意)
本資料においては、特に断り書きのない限り、「中部」は富山、石川、岐阜、愛知、三重の5県、「東海」は岐阜、愛知、三重の
3県、「北陸」は富山、石川、福井の3県、「東京圏」は埼玉、千葉、東京、神奈川の1都3県、「大阪圏」は京都、奈良、大阪、兵
庫の2府2県を指します。
1.東海経済のあらまし
1-1 東海経済の概観
総人口
(全国シェア8.8%)
総面積
(全国シェア5.7%)
三重県
16.6%
愛知県
24.0%
三重県
26.8%
岐阜県
18.7%
2008
2009
愛知県
64.7%
岐阜県
49.3%
事業所数
(全国シェア9.0%)
★東海地域の経済指標
総面積
総人口
地域内総生産
第1次産業
第2次産業
第3次産業
1人当たり所得
事業所数
従業者数
製造品出荷額
小売業販売額
卸売業販売額
K㎡
千人
億円
億円
億円
億円
千円
所
千人
億円
億円
億円
東海
21,563
11,161
520,059
3,814
206,724
326,236
3,336
534,134
5,702
649,631
123,361
398,080
全国シェ ア
5.7
8.8
10.0
6.4
14.8
8.3
-
9.0
9.3
19.3
9.2
9.6
全国
377,944
127,076
5,188,241
59,341
1,393,417
3,937,152
3,069
5,911,038
61,506
3,367,566
1,347,054
4,135,317
三重県
16.1%
岐阜
★
岐阜県
21.1%
2006
愛知県
62.8%
★
三重
愛知
★
注: 地域内総生産には、「輸入品に含まれる税・関税」、「(控除)総資本形成に係る消費税」、「(控除)帰属利子」が含
まれているので、第1~3次産業の合計とは一致しない。(内閣府「平成18年度県民経済計算」より)
域内総生産
(全国シェア10.0%)
三重県
15.4%
岐阜県
14.4%
2006
愛知県
70.2%
出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」、内閣府「平成18年度県民経済計算」、
総務省「平成18年事業所・企業統計調査(確報)」、総務省「平成17年国勢調査」、経済産業省「平成19年工業統計調査」、
経済産業省「平成19年商業統計表(確報)」
1-2 経済指標で見た東海経済の位置付け①
おおむね1割経済圏ながら、製造品出荷額等は2割近くであり、突出している。
★経済指標の全国シェア
(%)
0.0
面積(2008.10.1現在)
5.0
10.0
15.0
20.0
5.7
人口(2009.3.31現在)
8.8
世帯数(2009.3.31現在)
8.2
県内総生産(2006年度)
10.0
第1次産業
6.4
第2次産業
14.8
第3次産業
8.3
就業者数(2005.10.1現在)
9.3
事業所数(2006年)
9.0
農業産出額(2006年)
6.4
新設住宅着工戸数(2008年度)
10.5
製造品出荷額等(2007年)
19.3
製造業付加価値額(2007年)
18.3
卸売業年間販売額(2007年)
9.8
小売業年間販売額(2007年)
9.2
道路実延長(2007.4.1現在)
8.7
乗用車の保有台数(2009.5.31現在)
国内銀行の貸出残高(2009.7.31現在)
国内銀行の預金残高(2009.7.31現在)
工業所有権出願件数(2008年)
出所:参考②主要指標の県別データを参照のこと
10.7
5.6
7.6
9.1
1-2 経済指標で見た東海経済の位置付け②
1人当たりの県民所得は、近畿圏を上回る。
出所:総務省「国勢調査」、内閣府「平成18年度県民経済計算」
4820
関東
東海
近畿
3531
3188
2986
★1人当たり県民所得の推移
(千円)
3,800
東京圏
3,600
愛知県
3,400
東海
3,200
全県
3,000
2,800
2006
0.5
6000
3509
3389
3352
3257
3193
3104
3095
3083
3013
2976
2962
2961
2921
2883
2882
2863
2843
2819
2806
2005
3.0
5000
2004
▲ 0.1
東京都
愛知県
静岡県
滋賀県
神奈川県
三重県
栃木県
広島県
大阪府
富山県
京都府
千葉県
埼玉県
群馬県
山口県
兵庫県
岐阜県
茨城県
福井県
石川県
2003
0.7
5.0
(千円)
4000
2002
4.0
3000
2001
3.0
2000
2000
2.0
1000
1999
1.0
0
1998
全国
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
山梨県
長野県
富山県
石川県
福井県
静岡県
岐阜県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
0.0
★1人当たり県民所得(上位20県)(2006年度)
1997
▲ 5.0 ▲ 4.0 ▲ 3.0 ▲ 2.0 ▲ 1.0
(%)
1996
★都道府県別人口増減率(2005年/2000年)
1-3 東海経済の国際比較
1人当たりの総生産は、オランダとほぼ同じレベル。
★面積比較(2007年)
★総生産国際比較(2006年)(米ドル換算)
(㎢)
東海
21,563
オランダ
41,528
ベルギー
韓国
30,528
99,538
(10億米ドル)
447.2
454.6
東海
ベルギー
オランダ
オーストラリア
ロシア
韓国
ブラジル
663.9
778.6
984.9
872.8
1067.8
インド
903.2
377,930
中国
日本
2666.8
日本
4385.4
★人口比較(2007年)
東海
(千人)
11,161
オランダ
ベルギー
★1人当たり総生産国際比較(米ドル換算)
16,346
39,620
東海
18,164
韓国
37,924
オーストラリア
10,542
40,535
オランダ
46,136
韓国
37,651
ベルギー
5,640
ブラジル
6,877
ロシア
127,053
インド
中国
日本
(米ドル)
日本
784
2,055
34,252
43,562
アメリカ
ドイツ
34,955
出所:総務省統計局「世界の統計2008」、国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」、総務省「平成17年国勢調査」、内閣府「平成18年度県民経済計算」
注:東海の総生産(米ドル換算)は2006年平均値である1ドル=116.30円により算出。東海の総生産(米ドル換算)を2006年の人口で除して、東海の1人あた
り総生産を算出。
2.東海地域の経済構造
2-1 産業構成
鉱工業の占める割合が全国より高い。
★域内総生産(名目)の産業別構成比の推移
1990
←1.4
1995
←1.1
2000
←0.9
2006
←0.7
37.5
8.0
31.9
7.2
2.4
2.5
13.3
15.1
7.4
3.9
4.4
9.1
6.2
12.7
6.9
5.9
13.9
←1.2
6.5
←1.4
東海
30.3
6.5
33.3
農
林
水
産
業
5.2
鉱
工
業
1990
←2.0
1995
←1.6
2000
←1.3
20.8
2006
←1.1
20.6
2.7
建
設
業
25.4
9.1
22.4
8.1
2.1
・
水電
道気
業・
ガ
ス
2.6
13.8
4.4
9.9
6.3
16.6
7.3
←1.4
12.7
4.9
9.9
6.1
16.5
7.0
←1.5
サ
ー
ビ
ス
業
生政
産府
者サ
ー
ビ
ス
生民対
産間家
者非計
営
利
サ
ー
ビ
ス
16.2
7.3
←1.4
卸
売
・
小
売
業
金
融
・
保
険
業
14.8
2.7
不
動
産
業
5.3
14.6
5.8
運
輸
・
通
信
業
9.5
6.3
11.0
7.0
17.2
8.0
←1.7
8.7
←1.6
8.8
←2.0
全国
0%
10%
出所:内閣府「県民経済計算」
6.7
5.3
20%
2.8
2.4
30%
13.9
13.2
5.9
6.7
40%
11.5
6.6
12.4
50%
20.2
6.5
60%
21.0
70%
80%
90%
100%
2-2 企業活動
中部の企業は、全国平均に比べて財務体質が健全である。
★企業財務の健全性(ROE=自己資本当期純利益率)の推移
(%)
中部 財務レバレッジ (倍)
全国 財務レバレッジ (倍)
中部 ROE
全国 ROE
中部売上高当期純利益率
全国 売上高当期純利益率
ROE(Return On Equity)自己資本当期純利益率=
自己資本
(倍)
12.0
3.00
10.0
2.50
8.0
当期純利益
企業の経営健全性を表す指標として注目されているROEは、
株主などから投資された資本(自己資本)を、どれくらい効率よく
使って利益をあげているかを示すものである。
ただし、自己資本が少なく、借入金などの負債が多ければROE
は高めに出てしまい、かならずしも健全とは言えないこともあり得
る。
なお、ROEは、下式のように分解することができる。
2.00
(売上高当期純利益率)
6.0
1.50
当期純利益
ROE
=
(財務レバレッジ)
売上高
×
売上高
4.0
(総資本回転率)
総資本
×
総資本
自己資本
1.00
2.0
0.50
0.0
0.00
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
中部の企業は、
財務レバレッジが低
くても、売上高当期
純利益率(収益性)
が高いのでROEの
数値が高い。
中部の企業
は、全国と
比べて収益
性が高い。
中部の企業は、
自己資本比率が
高く、堅実経営。
他人資本(借入金
など)が少ないの
で財務レバレッジ
は低い。
出所:経済産業省「企業活動基本調査」
注:鉱業、製造業、電気・ガス業、卸売業、小売業、飲食店、クレジットカード業・割賦金融業、情報サービス業、情報製作業、個人教授所及びサービス業
で、従業員50人以上かつ資本金3000万円以上の会社について調査したもの。
2-3 就業構造
東海各県は、有業率、生産年齢人口(15~65歳)の有業率ともに他地域に比べて高い。
★有業率と生産年齢人口有業率
90
全国一
(%)
86.0
85.5
85
82.7
全国一
84.8
84.5
84.0
82.4
80
77.7
76.9
75.6
75
75.0
74.7
有業率
74.1
72.2
70
69.8
69.8
68.9
全国一
全国一
全国一
64.7
65
64.2
60
62.4
62.2
61.4
63.3
62.6
60.7
59.8
55
<参考>
50
全国
富山県
石川県
岐阜県
愛知県
うち男
うち女
63.6
61.7
15~65歳
有業率
三重県
福井県
出所:総務省「平成19年就業構造基本調査(速報)」(平成20年7月)
注:有業者とは、「ふだん収入を得ることを目的として仕事をしており、調査日(平成19年10月1日)以降もしていくこ
とになっている者及び仕事は持っているが現在は休んでいる者」をいう。
2-4 外国人労働者
自動車産業など製造業が盛んな東海の各県では、日系ブラジル人等の外国人労働者が直接雇用、
間接雇用(派遣等)ともに非常に多い。
★直接雇用されている外国人労働者数
(2006年6月1日現在 全国222,929人)
富山・石川
2%
★間接雇用されている外国人労働者数
(2006年6月1日現在 全国167,291人)
富山・石川
2%
岐阜
4%
岐阜
7%
愛知
12%
三重
3%
愛知
20%
他の地域
48%
静岡
8%
三重
7%
他の地域
71%
静岡
16%
★直接雇用されている外国人労働者に
占める中南米地域出身日系人の割合
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
出所:厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課
「外国人雇用状況報告」(平成19年3月)
注1:従業員501人以上の事業所については全事業所、
49人以下の事業所については一部の事業所を対象に、
公共職業安定所が任意で報告を求めたもの。
注2:派遣業の直接雇用労働者のうち一定数は、間接雇用
にも計上されているとみられる。
富山
石川
岐阜
愛知
三重
静岡
全国
3.製造業
3-1 製造品出荷額等の推移
東海の製造品出荷額等は、2001年以降、全国を上回る伸びを示し、全国シェアが年々上昇。
★製造品出荷額等の推移(従業者4人以上の事業所)
(兆円)
全国
東海
★製造品出荷額等の全国シェア(2007年)
(%)
全国シェア
400
19.1 19.3
17.4
16.4
15.4
300
15.0
17.8
20
18.3
全国
336.8兆円
17.0
15.8
15.4 15.6 15.6 15.6
14.3
15
東海
65兆円
19.3%
13.2
200
10
323
323
306 313
306
265
100
291 300 287
284
269 273
295
315
212
5
50
28
岐阜県
5.9兆円
9.0%
337
38
46
48
50
48
46
48
47
47
46
51
54
60
65
0
0
1980 1985 1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007
(暦年)
出所:経済産業省「工業統計」
三重県
11.6兆円
17.9%
【東海】
65兆円
愛知
47.5兆円
72.8%
3-2 製造品出荷額等の業種別構成
輸送用機械の占める割合の増加が続いている。
★製造品出荷額等の業種別構成比の推移
(%)
電気機械
輸送用機械
1970
24.3
1980
化学
その他
6.4
30.1
一般機械
14.8
金属製品
9.7
6.9
6.9
19.8
窯業
土石
鉄鋼
飲食料
繊維衣服
5.2
8.6
6.6
13.6
7.7
7.7
4.3
8.2
6.7
5.6
東
1990
34.8
8.9
3.7
12.3
11.0
3.8
4.4
4.3
5.0
5.9
4.8
海
2000
38.1
2007
全
国
11.9
43.3
2007
19.0
0%
10%
12.4
16.4
20%
4.5
3.7
30%
16.9
40%
11.7
4.2
9.7
10.8
50%
プラスチック製品
出所: 経済産業省「工業統計」
注1:1970年は従業者20人以上、1980年は従業者30人以上の事業所が対象。
注2:1990年以降分については4人以上の事業所が対象の統計を基に算出。
注3:プラスチック製品は1985年から新設。
9.5
60%
3.0
9.5
4.1
70%
4.2
4.8
8.4
2.5
80%
3.6
4.2
4.0
2.7
6.3
6.1
5.0
4.5
10.2
90%
2.3
1.1
1.3
100%
3-3 製造品出荷額等の業種別全国シェア
輸送用機械の全国シェアが突出している。
★製造品出荷額等の業種別全国シェア(2007年)
0
(%)
10
20
合計
30
44.0
繊維工業製品
22.0
プラスチック製品
21.8
ゴム製品
20.8
窯業・土石製品
20.5
電子部品・デバイス
18.2
電気機械器具
17.5
一般機械器具
17.0
家具・装備品
16.9
鉄鋼
15.3
金属製品
15.0
非鉄金属
13.0
木材・木製品
11.5
石油製品・石炭製品
10.4
衣服・その他の繊維製品
10.1
パルプ・紙・紙加工品
9.7
化学工業製品
9.7
食料品
9.4
印刷・同関連品
8.5
飲料・たばこ・飼料
6.0
精密機械器具
※その他
50
19.3
輸送用機械器具
情報通信機械器具
40
5.1
4.1
8.6
出所:経済産業省「工業統計(産業編)」
注:※その他は、「なめし革・同製品・毛皮」と「その他の製品」の合計。
3-4 主要品目生産量の全国シェア
自動車部品、航空機・部品、金属工作機械は、5割弱のシェア。
★主要品目生産数量の2008年全国シェア
ガスセンサ素子
99.3
※タイル計
96.7
触媒担体
94.9
梳毛織物
83.2
紡績機械
72.5
飲食器
72.3
温水洗浄便座 67.0
ガス厨房機器
57.5
液晶素子
56.6
歯車
52.1
航空機・部品
49.7
金属工作機械
48.7
自動車部品計(除くエンジン)
46.1
漁網・陸上網
44.0
フォークリフトトラック
43.1
乗用車
42.9
強化ガラス
41.0
衛生用品
40.1
光ファイバー製品
36.6
プラスチック製機械器具部品
35.3
工業用ゴム製品
32.1
カーボンブラック
30.8
自動車用タイヤ
26.5
交流電動機
25.5
アルミニウム圧延製品
24.3
コンベヤ
15.0
住宅用アルミサッシ
11.6
0.0
10.0
20.0
出所:経済産業省「生産動態統計
注:※タイル計は、外装・内装・床・モザイクタイルの計。
30.0
40.0
50.0
60.0
70.0
80.0
90.0
100.0
3-5 自動車産業①
乗用車の生産台数は輸出に牽引され2004年以降増加傾向で推移したが、2008年は減少。
★乗用車生産台数の推移
万台
全国
★名古屋税関 乗用車輸出の推移
中部
1,000
億円
アジア
アメリカ
EU
中東
その他
台数
90,000
万台
400
台数計
900
80,000
800
350
70,000
300
700
60,000
250
600
50,000
200
500
40,000
400
150
30,000
300
100
20,000
200
50
10,000
100
0
0
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
出所: 経済産業省「生産動態統計」、名古屋税関「貿易統計」
0
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
※1999~2004 その他に中東含む。
3-5 自動車産業②
乗用車の新規登録届出台数は減少傾向で推移。
★全国 乗用車新規登録届出台数の推移
万台
普通車
小型車
軽自動車
★トヨタ自動車の生産・販売・輸出台数の推移
万台
500
500
450
450
400
400
国内生産
350
350
300
300
250
海外生産
輸出
250
200
200
150
150
国内販売
(逆輸入車含む)
100
100
50
50
0
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
0
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008
出所: 日本自動車販売連合会、全国軽自動車協会連絡会、トヨタ自動車㈱公表資料
4.商業・サービス業
4-1 卸売業
販売額は、愛知県が東海全体の約9割を占める。
★卸売業販売額 全国シェア及び地域別シェア(2007年)
★卸売業 年間販売額構成比の推移
0%
三重県 2.0兆円
5.1%
岐阜県 2.6兆円
6.6%
昭和51年
(1976)
24.5
昭和60年
(1985)
愛知県 34.9兆円
88.4%
東海
39.5兆円
9.6%
出所:経済産業省「商業統計表」
60%
24.5
平成16年
(2004)
28.9
平成19年
(2007)
29.0
24.2
機械器具
80%
18.0
25.1
36.4
うち名古屋市 全
国
(2007)
26.8兆円
76.8%
愛知県
34.9兆円
40%
30.4
平成6年
(1994)
東海
39.5兆円
全国
410.7兆円
20%
10.9
17.7
23.9
建築材料、鉱物・
金属材料等
11.9
17.4
34.9
26.0
10.5
16.4
27.5
飲食料品
11.7
6.6
8.3
12.8
3.5 7.0
18.1
2.7 5.5
14.5
18.3
100%
14.2
15.6
その他
2.9 4.5
11.9
各種
商品
4.0
繊維・
衣服等
建築材料、鉱物・金属材料等=建築材料卸売業+化学製品卸売業+鉱物・金属材料卸売業+再生資源
卸売業
飲食料品=農畜産物・水産物卸売業+食料・飲料卸売業
その他=家具・建具・じゅう器等卸売業+医薬品・化粧品等卸売業+他に分類されない卸売業
繊維・衣服等=繊維品卸売業(衣服・身の回り品を除く)+衣服・身の回り品卸売業
4-2 小売業
業種別の全国シェアでは、自動車・自転車小売の割合が突出。
★小売業販売額 全国シェア及び地域別シェア(2007年)
(%)
★業種別販売額全国シェア(2007年)
三重県 1.9兆円
15.4%
0
5
10
小売業計
15
9.2
岐阜県 2.1兆円
17.1%
東海
12.3兆円
各種商品小売業
愛知県
8.3兆円
67.5%
織物・衣服・身の回り品小売業
飲食料品小売業
9.8
8.3
8.0
自動車・自転車小売業
全国
134.7兆円
愛知県
8.3兆円
東海
12.3兆円
9.2%
出所:経済産業省「商業統計表」
うち名古屋市
3.2兆円
38.6%
家具・じゅう器・機械器具小売業
その他の小売業
12.8
9.5
8.9
4-3 サービス業
ソフトウェア、情報処理・提供サービス、広告代理、デザイン・機械設計業では、製造業向けの割合が高い。
★産業別収入額及び契約先産業別内訳・産業別対全国シェア
400,000
3.6%
5.0%
350,000
300,000
5.7%
250,000
200,000
9.8%
8.2%
19.5%
150,000
100,000
9.1%
50,000
0
建設業
運輸業
飲食店・宿泊業
その他
製造業
卸売・小売業
サービス業
電気・ガス・熱供給・水道業
金融・保険業
公務
情報通信業
不動産業
同業者
【注】下記業種については、秘匿扱いのため「その他」に含めている。
●ソフトウェア業・・・不動産業、飲食店・宿泊業、サー ビス業
● 情報処理・提供サービス業・・・飲食店・宿泊業
● 各種物品賃貸業・・・製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店・宿泊業、サービス業、公務、同業者
● 産業用機械器具賃貸業・・・製造業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業、金融・保険業、不動産業、飲食店・宿泊業、サービス業、公務、同業者
●その他の広告業・・・電気・ガス・熱供給・水道業、運輸業
●デザイン・機械設計業・・・電気・ガス・熱供給・水道業
出所: 経済産業省「平成19年特定サービス産業実態調査報告書」
4-4 観光①
旅行宿泊者数のうち、主に観光目的での宿泊者数の都道府県別順位をみると、
北海道、沖縄県、首都圏・関西圏の各県が多く、東海各県は中位に位置している。
(千人)
延べ宿泊者数(2008年計)
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
「観光目的の宿泊者が50%未満の宿泊施設」の延べ宿泊者数 ほか
「観光目的の宿泊者が50%以上の宿泊施設」の延べ宿泊者数
出所:国土交通省総合政策局観光経済課「宿泊旅行統計調査報告」(平成21年6月)
注1:調査対象は、従業者数10人以上のホテル、旅館及び簡易宿泊所の全宿泊施設。
注2:延べ宿泊者数には、子供や乳幼児も1人泊として含まれる。
注3:都道府県の順位は、「観光目的の宿泊者が50%以上の宿泊施設」の宿泊者数の多い順。
4-4 観光②
旅行宿泊者数のうち、外国人の宿泊者数(ビジネス客を含む)の都道府県別順位を
みると、愛知県が5位、他の各県は中位に位置している。国別では台湾が多い。
★外国人延べ宿泊者数の国籍別構成比(2008年計)
全国計(2,225万人泊)
東京都(1位 735万人泊)
大阪府(2位 257万人泊)
北海道(3位 220万人泊)
千葉県(4位 157万人泊)
★愛知県(5位 98万人泊)
京都府(6位 95万人泊)
神奈川県(7位 65万人泊)
福岡県(8位 53万人泊)
兵庫県(9位 46万人泊)
静岡県(10位 45万人泊)
★岐阜県(18位 19万人泊)
★三重県(28位 9万人泊)
0%
韓国
10%
中国
20%
30%
香港
40%
50%
台湾
60%
アメリカ
70%
80%
90%
100%
その他
出所:国土交通省総合政策局観光経済課「宿泊旅行統計調査報告」(平成21年6月)
注1:調査対象は旅館業法に基づく営業許可を得ているホテル、旅館及び簡易宿泊所で、従業者数が10人以上の施
設。
注2:外国人延べ宿泊者数とは、各月における外国人(日本国内に住所を有しないもの)の宿泊者の延べ人数をいう。
5.経済動向
5-1 成長率①
東海経済の成長率は、2004年度以降、全国平均を上回る高い伸び。
★実質経済成長率の推移(東海/全県)
東海
★実質経済成長率の推移(東海3県)
全国
岐阜県
6.0
愛知県
三重県
10.0
4.8
5.0
8.0
4.2
4.0
4.0
3.1
2.9
3.0
1.8
2.1
2.0
1.5
2.5
4.0
1.9
1.9
1.8
2.0
1.2
1.0
6.0
0.8
0.0
0.1
0.0
▲ 0.3
▲ 2.0
▲ 1.0
出所:内閣府「平成18年度実質県民経済計算」
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
1998年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
▲ 4.0
2002年度
2000年度
1999年度
1998年度
2001年度
▲ 1.3
▲ 2.0
5-1 成長率②
県別に見ると、三重県の成長率が高い。
★地域別の実質経済成長率(2006/1998年度、年率換算値)
★県別の実質経済成長率(2006/1998年度、年率換算値)
4.5
3.0
2.6
3.9
4.0
2.4
2.5
3.5
1.9
2.0
1.7
3.0
1.5
1.5
1.5
1.3
2.7
2.6
2.5
1.2
1.1
1.0
2.0
0.7
1.5
1.5
0.5
1.0
0.0
-0.1
-0.5
1.3
北
海
道
0.5
東
関
中
北
東
部
(
東
海
)
近
中
四
九
沖
畿
国
国
州
縄
全
国
計
0.0
岐
阜
県
愛
知
県
三
重
県
東
海
全
国
計
出所:内閣府「平成18年度実質県民経済計算」
注1:「東北」は青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、「関東」は茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、山梨、静岡、「近畿」は福井、滋賀
京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、「中国」は鳥取、島根、岡山、広島、山口を指す。
5-2 鉱工業生産①
平成20年後半~平成21年にかけては、過去にない低下幅を記録。
★中部地域鉱工業生産指数
長期時系列(昭和24年1月~平成21年10月)
平成17年=100 季節調整済
120
100
80
60
40
20
鍋
底
不
況
特需景気
オリン
ピック
景気
投資景気
神武景気
岩戸景気
列島改
造景気
いざなぎ景気
第
一
次
石
油
危
機
世界同時不
況(第二次 ハイテク 円高
石油危機) 景気
不況
第二次
平成
IT
不況
景気
第一次
平成不況
バブル景気
第
三
次
平
成
不
況
出所:中部経済産業局「中部地域鉱工業生産指数」
注1:平成14年以前の時系列は、過去の公表値を基に当局にて試算。
注2:昭和24年から昭和35年までの数値は原指数。
注3:昭和24年から昭和29年までの数値は静岡県の実績を含む。
注4:色づけ部分は、内閣府が公表した景気基準日付(景気の山、谷)のうち景気の谷の期間を表す。また、景気の名称は俗称。
注5:平成21年の数値は年間補正により変更する場合がある。
(2009年) 21年
19年
(2008年) 20年
18年
17年
16年
15年
14年
13年
11年
(2000年) 12年
9年
10年
8年
7年
6年
5年
4年
3年
(1990年) 2年
63年
平成元年
62年
61年
60年
59年
58年
57年
56年
54年
(1980年) 55年
53年
52年
51年
50年
49年
48年
47年
46年
44年
(1970年) 45年
43年
42年
41年
40年
39年
38年
37年
36年
34年
(1960年) 35年
33年
32年
31年
30年
29年
28年
27年
26年
昭和24年
(1950年) 25年
0
5-2 鉱工業生産②
生産は、主要業種において、2007年第Ⅳ期をピークに2009年第Ⅰ期まで急激に低下した。
★中部地域鉱工業指数 四半期別主要業種別生産指数の推移
鉱工業
一般機械工業
電子部品・デバイス工業
輸送機械工業
2005年=100 季節調整済
140.0
120.0
100.0
80.0
60.0
40.0
1998年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
1999年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2000年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2001年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2002年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2003年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2004年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2005年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2006年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2007年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2008年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Ⅳ期
2009年Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
20.0
出所:中部経済産業局「中部地域鉱工業生産指数」
注意:2009年の数値は年間補正により変更する場合がある
5-3 消費①
百貨店の売り上げは年々減少傾向、スーパーの売り上げは増加傾向。
★百貨店・スーパー・コンビニエンスストア売上高の推移
兆円
百貨店
スーパー
東海
兆円
百貨店
1.5
14.2
1.0
9.5
0.5
4.7
0.0
0.0
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
出所:経済産業省「商業動態統計調査」
スーパー
全国
2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
5-3 消費②
普通車の販売は1998年以降、おおむね横ばいが続いている。
軽自動車は、規格改定があった1990年以降、比率が徐々に高まっている。
★東海
乗用車新規登録届出台数の推移
(千台)
普通車
小型車
軽自動車
700
600
500
400
300
200
出所:(社)日本自動車販売協会連合会、(社)全国軽自動車協会連合会
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
0
1984
100
5-4 設備投資
このところ東海における設備投資は、2007年度をピークに大幅に減少している。
★設備投資実績前年度増減率の推移
20
東海
全国
10
0
▲ 10
▲ 20
▲ 30
出所:日本政策投資銀行「設備投資計画調査
注:東海は、岐阜、愛知、三重、静岡の4県。2009年度は計画値。
2009年度
2008年度
2007年度
2006年度
2005年度
2004年度
2003年度
2002年度
2001年度
2000年度
1999年度
1998年度
1997年度
1996年度
1995年度
1994年度
1993年度
1992年度
1991年度
1990年度
▲ 40
5-5 工場立地
2003年から増加していたが、2008年に減少。
★東海地域の工場立地件数の推移
(件)
(%)
400
0.12
350
10.0%
全国シェア
0.1
300
立
地
件
数
0.08
250
200
163件
0.06
150
0.04
100
0.02
50
出所:経済産業省「工場立地動向調査」
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1996年
1995年
1994年
1993年
1992年
1991年
1990年
1989年
1988年
1987年
1986年
0
1985年
0
全
国
シ
ェ
ア
5-6 公共投資
2005年度からは大きな変動なしに推移している。
★東海地域の公共工事受注金額の推移
三重
愛知
岐阜
全国シェア
(%)
(百万円)
2,000,000
10.0
1,800,000
9.0
1,600,000
8.0
1,400,000
7.0
1,200,000
6.0
1,000,000
5.0
800,000
4.0
600,000
3.0
400,000
2.0
200,000
1.0
0
0.0
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
(年度)
出所:国土交通省「建設工事受注動態統計調査」
注:金額は総工事評価額。
5-7 住宅投資
持家はこのところ比較的安定している。
★東海地域の新設住宅着工数の推移
分譲住宅
給与住宅
貸家
持家
全国シェア
(千戸)
(%)
160
12.0%
10.4%
140
10.0%
120
21
100
80
8.0%
6.0%
54
60
4.0%
40
2.0%
20
37
出所:国土交通省「建築着工統計調査報告書」
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
0.0%
1990
0
5-8 輸出①
輸送用機器は、欧米向けが減少する一方で、中国向けが伸長。
★名古屋税関管内の国・地域別輸出(07年→08年)
(対中国)
輸出総額
一般機械
電気機器
輸送用機器
2.1兆円(+21.9→▲4.0)
0.5兆円(+12.3→▲0.6)
0.5兆円(+25.2→▲11.9)
0.4兆円( +49.1→+9.4)
EU
対EU
輸出総額
一般機械
電気機器
輸送用機器
3.1兆円(+12.1→▲16.0)
0.9兆円( +21.4→▲10.6)
0.5兆円(+21.5→▲8.5)
1.4兆円(+11.8→▲23.1)
中国
アジア
米国
対アジア
輸出総額
一般機械
電気機器
輸送用機器
5.9兆円(+14.8→▲5.4)
1.4兆円(+6.5→+ 0.1)
1.3兆円(+11.5→▲12.3)
1.0兆円(+22.3→+0.3)
中東
対中東
輸出総額
輸送用機器
中部
1.4兆円(+44.3→+20.3)
1.1兆円(+47.3→+20.4)
対米国
輸出総額
一般機械
電気機器
輸送用機器
5.1兆円(▲1.4→▲18.4)
0.8兆円(▲5.9→▲9.6)
0.5兆円(▲1.1→▲12.8)
3.3兆円(▲1.0→▲21.9)
対全世界
輸出総額
19.3兆円(+12.4→▲8.8)
一般機械
3.6兆円( +8.9→▲3.7)
電気機器
2.7兆円(+12.3→▲11.3)
輸送用機器
9.6兆円(+13.8→▲10.6)
※数値は、08年の名古屋税関管内の国・地域別輸出額(円ベース)を示す。ただし、中国はアジアの内数。
また、( )内は、07年前年比(%)→08年前年同期比(%) を示す。
出所:財務省「貿易統計」、名古屋税関「管内貿易概況」
5-8 輸出②
名古屋税関の輸出額は全国最多。
★税関別 輸出額の推移
(兆円)
90
名古屋税関
19.3兆円
80
70
東京税関
16.9兆円
60
50
横浜税関
14.1兆円
40
30
神戸税関
11.8兆円
20
大阪税関
10.1兆円
10
その他税関
8.7兆円
0
2003
2004
2005
出所:財務省「貿易統計」 、名古屋税関「管内貿易概況」
2006
2007
2008
5-9 雇用
雇用関係の指標は、このところでは2008年に悪化に転じた。
★有効求人倍率の推移
★完全失業率の推移
(倍)
3.00
(%)
6.0
東海 有効求人倍率
全国 有効求人倍率
2.50
東海
2.39
5.4
全国
5.0
4.1
2.00
4.0
1.50
1.42
4.0
3.0
2.9
1.40
1.00
2.0
2008
2005
2002
1999
1996
1993
1990
1987
1984
1981
1978
2008
2005
2002
1999
1996
1993
1990
1987
1984
0.0
1981
0.00
1978
1.0
1975
0.50
1975
0.88
※東海4県:岐阜、愛知、三重、静岡
出所:厚生労働省「一般職業紹介状況」
出所:総務省「労働力調査」
5-10 金融
当地域は全国に比べて貸出金利が低い。(いわゆる「名古屋金利」)
★貸出約定金利(ストックベース)の東海と全国の差(東海-全国)
0
地銀
第二地銀
信金
-0.1
-0.2
-0.3
-0.4
-0.5
-0.6
-0.7
1994.1
5
9
1995.1
5
9
1996.1
5
9
1997.1
5
9
1998.1
5
9
1999.1
5
9
2000.1
5
9
2001.1
5
9
2002.1
5
9
2003.1
5
9
2004.1
5
9
2005.1
5
9
2006.1
5
9
2007.1
5
9
2008.1
5
9
2009.1
5
9
-0.8
出所:日本銀行名古屋支店「管内金融指標」
5-11 エネルギー
エネルギー使用量が増加する中、着々と新エネルギー導入も進んでいる。
★中部地域における新エネルギーの導入状況の推移
★中部地域におけるエネルギー使用量の部門別構成比
(各年度末のRPS法認定状況)
(万kW)
1990年度(総使用量:1,325,973TJ)
風力
水力
太陽光
バイオマス
複合型
全国シェア
60
57.1
(%)
7.0
6.0
50
運 輸
7%
民 生
26%
産 業
67%
5.0
40
4.0
30
2006年度(総使用量:1,478,814TJ)
3.0
運 輸
9%
20
2.0
10
1.0
0
0.0
2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度
出所:資源エネルギー庁ホームページ
注:TJはテラジュール(テラは10の12乗)
民 生
35%
産 業
56%
参 考
① 航空機産業
★航空機産業作業別生産額(全国)
億円
★中部地域の航空機・部品生産額
12,000
6000
製造系
中部生産
(百万円
全国シェア
60%
修理系
10,000
50%
5000
40%
8,000
4000
30%
6,000
3000
20%
4,000
2000
10%
2,000
0
出所:経済産業省「機械統計年報」(航空機、通信機械器具及び無線応用機械)
1000
0%
0
-10%
出所:経済産業省「生産動態統計」
② 主要指標の県別データ
2008/10/01
km2
377,944
29,997
7.9
5,165
10,621
5,777
21,563
5.7
4,248
4,186
4,189
12,623
3.3
人口
2009/03/31
千人
127,076
13,427
10.6
7,218
2,089
1,854
11,161
8.8
1,101
1,165
818
3,084
2.4
世帯数
2009/03/31
千世帯
52,877
5,147
9.7
2,863
739
719
4,321
8.2
386
440
270
1,096
2.1
県内総生産(名目)
2006年度
億円
5,188,241
610,984
11.8
365,062
74,722
80,275
520,059
10.0
45,763
45,162
33,186
124,111
2.4
うち第1次産業
2006年度
億円
59,341
4,925
8.3
1,924
781
1,109
3,814
6.4
562
549
372
1,483
2.5
うち第2次産業
2006年度
億円
1,393,417
235,764
16.9
146,564
25,038
35,122
206,724
14.8
16,312
12,728
9,740
38,780
2.8
うち第3次産業
2006年度
億円
3,937,152
390,100
9.9
227,668
51,319
47,249
326,236
8.3
30,334
33,530
24,139
88,003
2.2
就業者数
2005/10/01
千人
61,506
6,876
11.2
3,708
1,071
923
5,702
9.3
578
596
424
1,598
2.6
事業所数
(民営事業所のみ)
2006年
事業所
5,903,617
654,086
11.1
335,303
110,057
84,488
529,848
9.0
58,446
65,792
47,139
171,377
2.9
農業産出額
2006年
億円
86,321
6,802
7.9
3,108
1,236
1,142
5,486
6.4
726
590
495
1,811
2.1
着工新設住宅戸数
2008年度
戸
1,039,180
123,673
11.9
76,868
15,205
17,066
109,139
10.5
6,955
7,579
4,497
19,031
1.8
2007年
億円
3,367,566
717,975
21.3
474,827
58,786
116,018
649,631
19.3
39,601
28,743
21,612
89,956
2.7
2007年
億円
1,086,564
223,334
20.6
142,172
21,040
35,905
199,117
18.3
14,164
10,053
7,531
31,748
2.9
卸売業年間販売額
2007年
億円
4,135,317
447,489
10.8
351,517
26,485
20,079
398,081
9.6
21,226
28,182
13,256
62,664
1.5
小売業年間販売額
2007年
億円
1,347,054
148,509
11.0
82,915
21,121
19,325
123,361
9.2
11,754
13,394
9,047
34,195
2.5
道路実延長
2007/04/01
km
1,193,459
130,189
10.9
49,194
30,107
24,541
103,842
8.7
13,497
12,850
10,542
36,889
3.1
乗用車の保有台数
2009/5/31
千台
57,776
7,486
13.0
3,849
1,234
1,073
6,156
10.7
665
665
475
1,805
3.1
国内銀行の貸出残高
2009/07/31
現在
億円
4,152,724
284,755
6.9
161,462
37,370
33,446
232,278
5.6
27,050
25,427
17,730
70,207
1.7
2009/07/31
現在
億円
5,626,792
513,378
9.1
302,607
60,702
66,270
429,579
7.6
43,260
40,539
27,695
111,494
2.0
2008年
件
463,122
45,320
9.8
37,647
2,604
1,992
42,243
9.1
1,739
1,338
1,508
4,585
1.0
工業所有権出願件数
(特許、実用新案、意匠及び商標の出願のう
ち、日本人によるものの合計)
東海3県
富山
石川
北陸3県の
全国比(%)
面積
(全国に北方領土等含まず)
(ゆうちょ銀行を除く)
三重
(参考)
北陸3県
全国
国内銀行の預金残高
岐阜
(参考)
福井
単位
(ゆうちょ銀行を除く)
愛知
東海3県の
全国比(%)
時点
製造品出荷額等
(従業者4人以上)
製造業付加価値額
(従業者4人以上)
中部5県
中部の
全国比(%)
項目
出所: 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」、総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」、内閣府「県民経済計算年報」、総務省「平成17年
国勢調査」、総務省「平成18年事業所・企業統計調査(速報)」、農林水産省「生産農業所得統計」、国土交通省「建築着工統計調査」、経済産業省「工業統計表」、
経済産業省「商業統計表」、国土交通省「道路統計年報」、(財)自動車検査登録協力会「自動車保有台数」、日本銀行「金融経済統計月報」ほか、特許庁「特許行
政年次報告書」
③ 社会・生活関連指標
項目
時点
単位
全国
愛知
岐阜
富山
2008年
人/km2
1世帯当たり人員
2009/03/31
人
2.40
1人当たり県民所得
2006年度
千円
3,069
完全失業率 総数
2008年平均
%
4.0
2007/10/01
%
59.8
2007/10/01
%
48.8
2007年
千人
1,183
2007年
千人
1,183
有効求人倍率
2008年平均
倍
0.88
家賃(民営) (※注2)
1か月(3.3m2当たり)
2008年平均
円
---
住宅地の平均価格
2008/07/01
千円/m2
---
乗用車の1世帯当たり
保有台数
2009/3/31
台
1人当たりの個人預貯金残高
2007/03/31
万円
持ち家住宅率
2003/10/01
%
61.2
58.7
1専用住宅当たり延べ面積
2003/10/01
m2
93.85
94.72
121.89
115.41
人口10万人当たり医師数
2006/12/31
人
206.3
180.7
173.0
177.9
下水道普及率
2009/03/31
%
72.7
69.0
67.7
43.7
全メディアの選択可能情報量
2006年度
10 18 ワード
13.10
2.85
2.89
有業率 総数
(15歳以上人口に占める有業者の割合)
有業率 女
(15歳以上人口に占める有業者の割合)
常用労働者
当該県から他県へ流出した者
常用労働者
他県から当該県へ流入した者
1,397.67
三重
人口密度
(※注1)
336.23
5
2.52
2
2
1
6
7
2
1
8
6
1.086
5
3,509
2.9
6
64.2
2.83
2.58
3.0
6
2
3
259.36
278.34
2.86
2.65
2,806
3,193
10
3,013
2.9
10
3.1
6
福井(参考)
7
3.0
2,819
1
5
51.8
総務省「就業構造基本調査」
180
厚生労働省「雇用動向調査」
207
厚生労働省「雇用動向調査」
1.25
厚生労働省「労働統計要覧」
9,059
総務省「小売物価統計調査年報」
360.5
国土交通省「都道府県地価調査」
0.497
(財)自動車検査登録情報協会
「自動車保有車両数月報」ほか
755.8
日本銀行「金融経済統計月報」ほか
76.1
45.1
総務省「住宅・土地統計調査報告」
145.53
65.78
総務省「住宅・土地統計調査報告」
265.5
厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師調査」
99.1
(社)日本下水道協会
「下水処理人口普及率」
39.70
総務省情報通信政策局「情報流通センサス」
4
107
11
19
9
10
4
1.15
0.91
7
1.12
6
7
1.12
4
53.4
1.17
4,784
3,693
4,148
3,744
4,073
3,714
108.0
39.5
37.8
36.9
51.6
39.5
1.665
1.486
1.719
1.502
557.1
491.9
79.6
68.7
4
503.7
7
73.3
8
5
542.5
75.3
※注1:県別数値は、試算値であり、全国の結果に比べて精度が十分でなく、注意が必要
※注2:県別数値は、県庁所在地における毎月の調査値の年平均価格
2
7
1
1
153.14
7
220.1
9
77.0
1.60
10
127.40
1
9
3
2
内閣府「県民経済計算」
総務省「就業構造基本調査」
15
1.61
4,820
63.5
5
1
(財)国土地理協会
「住民基本台帳人口要覧」
62.6
17
53.3
2.01
総務省「労働力調査」
13
2
1
「全国都道府県市区町村面積調」(2008/10/01)、
「住民基本台帳人口要覧」(2009/03/31)
3.8
44
52.5
5,735.95
資料出所
2.7
49.4
5
東京
1
3.00
50.8
10
62.2
1
60.7
52.2
62.4
6
193.92
61.4
1.340
5
320.93
2,863
502.4 10 523.9
229.00
196.72
石川
7
1
1
3
1
1
1.749
538.0
239.6
206.1
76.3
68.2
1.95
1.22
1
3
1
1
(注)
は、都道府県の順位。(第10位まで)
※完全失業率については、数値が低い方が上位。
④ 東海の主要製造事業所・産地 (愛知1)
鉄鋼(鉄)
1.新日本製鐵(株)名古屋製鐵所 <薄板鋼板他>
2.大同特殊鋼(株)知多工場 <特殊鋼鋼材>
3.愛知製鋼(株)知多工場 <特殊鋼鋼材>
4.トピー工業(株)豊橋製造所 <形鋼、棒鋼>
5.共英製鋼(株)名古屋事業所 <棒鋼>
6.中部鋼鈑(株)製造所 <厚板鋼板>
7.日本金属工業(株)衣浦製造所 <鋼材>
8.JFEスチール(株)知多製造所 <鋼管>
9.日鉄鋼管(株)名古屋製造所 <鋼管>
10.東海特殊鋼(株) <特殊鋼鋼半製品>
11.アイシン高丘(株) <鋳鍛造品>
12.旭テック(株)豊川事業所 <鋳鍛造品>
輸送機械(輸)
1~4.トヨタ自動車(株)本社工場、元町工場、高岡工場、堤工場 <自動車>
5.トヨタ自動車(株)田原工場 <自動車> 6.三菱自動車工業(株)名古屋製作所岡崎工場 <自動車>
7.スズキ(株)豊川工場 <二輪自動車> 8. (株)豊田自動織機 長草工場 <自動車>
9.トヨタ車体(株)吉原工場 <自動車> 10.トヨタ車体(株)富士松工場 <自動車>
11.愛三工業(株)本社工場 <自動車部品(燃料ポンプ)>
12.(株)デンソー 西尾工場 <自動車部品(カーエアコン)>
13.アイシン精機(株) <自動車部品(ブレーキ)>
14.アイシン・エイ・ダブリュ(株)本社工場 <自動車部品(トランスミッション)>
15.トヨタ紡織(株)猿投工場 <自動車部品(シート)>
16.(株)東海理化電機製作所 <自動車部品(スイッチ類)>
17.フタバ産業(株) <自動車部品(マフラー)>
輸16
18.(株)三五 <自動車部品(マフラー)>
機1
19.中央精機(株)豊田工場 <自動車部品(ホイール)>
機2
機11
20.極東開発工業(株)名古屋工場 <特装車体>
輸20 輸22
21.三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所 <航空機部品(主翼)>
機4
化3
22.三菱重工業(株)名古屋誘導推進システム製作所 <航空機部品(発動機)>
23.日本車輌(株)豊川製作所<鉄道車両>
24. (株)豊田自動織機 高浜工場<フォークリフト>
機6
輸18
輸15
鉄5 輸21
機8
輸1~4
鉄6
一般機械(機)
輸8 機9
輸19
輸9
1.オークマ(株)本社工場 <工作機械>
化4
輸11
鉄11
2.ヤマザキマザック(株)大口工場 <工作機械>
鉄1~3,10 機13 輸13
化2 鉄9
3.(株)ジェイテクト刈谷工場<工作機械>
機3
輸10
化1 鉄8
4.三菱電機(株)稲沢製作所 <エレベータ>
輸6
機5
5.(株)豊田自動織機 刈谷工場 <繊維機械>
輸17
輸14
機10
6.ブラザー工業(株)瑞穂工場 <ミシン他>
機7
輸24
7.(株)マキタ 岡崎工場 <電動工具>
8.ホシザキ電機(株)本社工場 <冷凍・冷蔵設備>
鉄7
9.富士機械製造(株) <産業用ロボット>
輸12
10.住友重機械工業(株)PTC名古屋工場 <変速機>
鉄11
11.シーケーディ(株) <空気圧機器>
12.オーエスジー(株) <機械工具>
鉄4
化学・石油製品(化)
1.出光興産(株)愛知製油所 <ガソリン・重油他>
2.(株)ジャパンエナジー知多製油所 <ガソリン他>
3.ホーユー(株) <化粧品>
4.東レ(株)東海工場 <樹脂>
自動車関連は、三河地方を中心
に、金属工作機械は、尾張地方
を中心に集積
輸5
機12
鉄12
輸23
輸7
⑤ 東海の主要製造事業所・産地 (愛知2)
金属製品(金)
1.中央発條(株)本社工場 <ばね>
2.中央発條(株)碧南工場 <ばね>
3.中央発條(株)藤岡工場 <ばね>
4.日本発条(株)シート生産本部豊田工場 <ばね>
5.(株)東郷製作所本社工場 <ばね>
6.(株)松尾製作所大府工場 <ばね>
7.知多鋼業(株) <ばね>
8.リンナイ(株) <ガス機器>
9.パロマ(株) <ガス機器>
10.兼房(株) <機械刃物>
電気機械(電)
1.三菱電機(株)名古屋製作所 <制御機器他>
2.アスモ(株)豊橋工場 <モーター>
3.アンデン(株) <制御機器>
4.三菱重工業(株)冷熱事業本部 <冷熱機器>
5.ソニーEMCS(株)東海テック幸田サイト <デジタルカメラ他>
6.ソニーEMCS(株)稲沢テック <テレビ他>
7. (株)日立製作所 豊川工場 <パソコン>
8.日立オムロンターミナルソリューションズ(株)旭事業所 <端末装置>
9.アイホン(株)豊田工場 <インターホン>
10.ソニーモバイルディスプレイ(株) <液晶素子>
窯業土石製品(窯)
1.(株)東濃INAX瀬戸工場 <タイル>
2.(株)INAX榎戸工場 <衛生陶器>
3.日本特殊陶業(株)本社工場 <自動車プラグ他>
4.日本特殊陶業(株)小牧工場 <ファインセラミックス>
5.セラミックセンサ(株) <ファインセラミックス>
6.日本ガイシ(株)名古屋工場 <ファインセラミックス>
7.日本ガイシ(株)小牧工場 <ファインセラミックス>
8.(株)エージック <ファインセラミックス>
9.旭硝子(株)愛知工場 <ガラス>
10.石塚硝子(株)岩倉工場 <ガラス>
繊維(繊)
1.(株)近藤紡績所桜井工場 <綿糸・綿織物>
2.日本毛織(株)一宮工場 <毛糸>
3.尾州ウール(株) <毛糸>
4.中伝毛織(株) <毛織物>
5.東レ(株)岡崎工場 <化学合成繊維>
6.艶金興業(株)起工場 <染色整理>
7.(株)ソトー <染色整理>
尾州毛織物産地
(一宮市など)
繊6~7
金10
窯5
窯4
窯7
窯8
電8
繊2~4 窯10
プ1 電6
紙1
電4
金7
プ2 電1
金5
金1
金8
窯3 金9
窯6
金6
紙・パルプ・紙加工品(紙)
1.王子製紙(株)春日井工場 <用紙他>
電9
金4
電10
繊1 繊5
知多綿スフ
織物産地 電3
窯2 (半田市・他)
金2
電5
常滑陶磁器産地
三河綿スフ織物産地 電7
(常滑市)
(西尾市・蒲郡市)
窯9
電2
プラスチック製品(プ)
1.豊田合成(株)尾西工場 <機械器具部品>
2.フタムラ化学(株)名古屋工場 <フィルム>
瀬戸陶磁器産地
(瀬戸市)
窯1 金3
陶磁器、織物等の産地が各地に分布。
ファインセラミックスは、全国随一の生
産拠点
⑥ 東海の主要製造事業所・産地 (三重・岐阜)
輸送機械(輸)
紙・パルプ・紙加工品(紙)
電気機械をはじめ、一般機械、化学・
A.本田技研工業(株)鈴鹿製作所 <自動車>
A.名古屋パルプ(株) <用紙他>
石油製品なども集積
B.トヨタ車体(株)いなべ工場 <自動車>
B.紀州製紙(株)紀州工場 <用紙他>
また、陶磁器等の産地が分布
C.カヤバ工業(株)岐阜南工場 <自動車部品(油圧機器)>
D.天龍工業(株)本社工場 <自動車部品(シート)>
E.ティ・エス テック(株)鈴鹿工場 <自動車部品(シート)>
機F プB
F.岐阜車体工業(株) <自動車車体>
プA
G.川崎重工業(株)岐阜工場<航空機部品(胴体)>
美濃陶磁器産地
機C
金A
H.ユニバーサル造船(株) <鋼船>
窯F 窯D 鉄A
電J
(多治見市・土岐市・瑞浪市)
輸G輸F
紙A
機D
繊A
窯B 電M
輸C
電L 繊B
電気機械(電)
輸D
A.富士電機モータ(株) <モーター>
B.東芝産業機器製造(株) <モーター>
C.パナソニック電工(株)伊勢工場 <制御機器>
一般機械(機)
D.神鋼電機(株)伊勢製作所 <制御機器>
輸B
A.NTN(株)桑名製作所 <ベアリング>
E.パナソニック電工(株)津工場情報機器分社 <コネクタ>
窯E
B.富士電機リテイルシステムズ(株)三重工場 <自動販売機>
F.富士電機機器制御(株)鈴鹿工場 <インバータ>
C.(株)ヤマザキマザック美濃加茂製作所 <工作機械>
鉄B
G.(株)東芝セミコンダクター社 四日市工場 <半導体素子>
D.コベルコ建機(株)大垣事業所 <建設機械>
機A
H.シャープ(株)液晶三重工場 <液晶素子>
E.(株)森精機製作所伊賀事業所 <工作機械>
I.シャープ(株)亀山工場 <液晶素子・テレビ>
F.三菱マテリアル(株)岐阜製作所 <超硬工具>
電B
J.ソニーEMCS(株)東海テック美濃加茂サイト <ビデオカメラ他>
繊C
K.新神戸電機(株)名張工場 <電池>
化学・石油製品(化)
電G
L.エプソンイメージングデバイス(株)岐阜事業所 <液晶素子>
A.東ソー(株)四日市事業所 <エチレン、塩ビモノマー他>
萬古陶磁器産地
機B
M.TOTOウォッシュレットテクノ(株)土岐工場 <温水洗浄便座>
B.三菱化学(株)四日市事業所 <プロピレン他>
(四日市市)
化A~F
C.昭和四日市石油(株)四日市製油所 <プロピレン他>
電I
繊維(繊)
D.コスモ石油(株)四日市精油所 <ガソリン・重油他>
非B
輸A輸E
A.日本毛織(株)岐阜工場 <毛糸>
E.JSR(株)四日市工場 <合成ゴム>
電A 電F
非A
B.東海染工(株)岐阜事業所 <染色整理>
F.石原産業㈱四日市事業所 <無機薬品>
C.サンレックス工業(株) <化学合成繊維>
金C
機E 窯A
電E 輸H
窯業土石製品(窯)
鉄鋼(鉄)
金B
A.(株)INAX伊賀上野工場 <タイル>
A.山口鋼業(株) <棒鋼>
B.(株)日東製陶所 <タイル>
電K
B.日立金属(株)桑名工場 <可鍛鋳鉄>
窯C
C.セントラル硝子(株)松坂工場 <ガラス>
D.日本耐酸壜工業(株) <ガラス>
電H
プラスチック製品(プ)
E.(株)デンソー大安製作所 <ファインセラミックス>
電C
A.三甲(株) <プラスチック製容器>
F.イビデン(株)大垣北事業場 <ファインセラミックス>
電D
B.東レ(株)岐阜工場 <フィルム>
金属製品(金)
非鉄金属(非)
A.住友電装(株)鈴鹿製作所 <電線・ケーブル>
B.古河電気工業(株)三重事業所 <光ファイバー他>
紙B
A.ユニバーサル製缶(株)岐阜工場 <アルミ缶>
B.トステム久居(株)久居工場 <アルミサッシ>
C.JFEエンジニアリング(株)津製作所 <橋りょう>
⑦ 工業地区別に見た中部の主要産業(東海)
地区名
事業所数 従業者数
岐阜県
7,508
216,652
大垣
岐阜
1,443
2,247
49,658
55,645
中濃
1,045
24,809
高山
481
12,224
東濃
1,547
38,003
製造品
出荷額等
(百万円)
第1位
製造品出荷額等による産業細分類上位業種および構成比
構成比
第2位
構成比
(%)
(%)
1,450,704 プリント回路製造業
1,358,582 その他の航空機部分品・補助装置製
造業
543,340 ボルト・ナット・リベット・小ねじ・木ねじ
等製造業
287,968 医薬品製剤製造業
914,163 電気音響機械器具製造業
1,323,861 ビデオ機器製造業
11.2 自動車部分品・附属品製造業
10.2 医薬品製剤製造業
6.6 プラスチックフィルム製造業
9.1 自動車製造業(二輪自動車を含む)
5.5
x
6.6 利器工匠具・手道具製造業(やすり、
のこぎり、食卓用刃物を除く)
15.1 その他の非鉄金属第1次製錬・精製
業
x 空調・住宅関連機器製造業
6.1 玉軸受・ころ軸受製造業
5.1
x
自動車部分品・附属品製造業
8.1
7.2 自動車部分品・附属品製造業
7.0
745
36,313
愛知県
21,768
876,351
東三河
2,286
98,091
岡崎
知多・衣浦
1,813
2,846
88,630
167,074
5,010,304 自動車部分品・附属品製造業
6,949,832 自動車部分品・附属品製造業
41.4 ビデオ機器製造業
36.3 自動車製造業(二輪自動車を含む)
豊田
1,260
126,948
14,181,443 自動車部分品・附属品製造業
72.4 自動車製造業(二輪自動車を含む)
尾張
海部
4,573
1,312
164,757
29,509
名古屋
7,678
201,342
4,598
212,181
1,705
503
622
78,769
38,452
24,432
4,670,433 集積回路製造業
3,122,915 自動車製造業(二輪自動車を含む)
1,122,193 その他の電子部品製造業
津
伊賀
504
500
23,947
23,462
1,099,851 コネクタ・スイッチ・リレー製造業
970,682 自動車部分品・附属品製造業
東紀州
伊勢・志摩
187
577
3,784
19,335
84,459 洋紙・機械すき和紙製造業
531,243 自動車タイヤ・チューブ製造業
桑名・四日市
鈴鹿・亀山
松阪
構成比
(%)
5,878,617
可茂
三重県
第3位
18.2 自動車部分品・附属品製造業
14.6 金属工作機械製造業
14.3
47,482,703
6,001,501 自動車製造業(二輪自動車を含む)
5,620,302 その他の電子部品製造業
872,211 鉄鋼シャースリット業
8,847,109 石油精製業
x
自動車部分品・附属品製造業
7.0 自動車部分品・附属品製造業
10.3 その他の航空機部分品・補助装置製
造業
x 娯楽機械製造業
X
X
17.7 パーソナルコンピュータ製造業
1.7
その他の電子部品製造業
製鋼・製鋼圧延業(転炉・電気炉を含
む)
16.7 工業用プラスチック製品製造業(加工
業を除く)
4.4 プリント回路製造業
8.7 自動車部分品・附属品製造業
x
x
7.4 高炉による製鉄業
2.1
4.3
6.0
x
11,601,777
12.9 石油精製業
x その他の電子部品製造業
42.9 その他の非鉄金属第2次製錬・精製
業(非鉄金属合金製造業を含む)
x 自動車部分品・附属品製造業
12.5 金属工作機械製造業
x
x
冷凍水産食品製造業
コネクタ・スイッチ・リレー製造業
12.8 自動車製造業(二輪自動車を含む)
16.5 自動車部分品・附属品製造業
x 板ガラス製造業
10.7 その他の電子部品製造業
x 医薬品製剤製造業
8.1 その他の水産食料品製造業
9.2 他に分類されない電気機械器具製造
業
11.4
11.1
x
9.2
6.2
5.1
7.3
出所:経済産業省「平成19年工業統計表 工業地区編
注:「×」は、事業所数が1または2のため、秘匿としたことを示す。
付録 経済指標関連ホームページ
■経済産業省 中部経済産業局
http://www.chubu.meti.go.jp/
(左メニュー「経済動向・統計データ」より)
経済動向、鉱工業指数、生産動態統計、企業活動基本調査 ほか
■経済産業省 (統計)
http://www.meti.go.jp/statistics/
工業統計、商業統計、生産動態統計、企業活動基本調査 ほか
■内閣府 経済社会総合研究所
http://www.esri.cao.go.jp/
国民経済計算、県民経済計算 ほか
■総務省 統計局
http://www.stat.go.jp/
国勢調査、事業所・企業統計、サービス業基本調査 ほか
■財務省 名古屋税関
http://www.customs.go.jp/nagoya/
貿易統計
■各県の統計
愛知県 (Web統計あいち)
〃
(あいちのプロフィール)
岐阜県 (統計調査課)
三重県 (みえDataBox)
富山県 (とやま統計ワールド)
石川県 (いしかわ統計指標ランド)
福井県 (福井県統計情報システム)
http://www.pref.aichi.jp/toukei/
http://www.pref.aichi.jp/koho/profile/
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11111/
http://www.pref.mie.jp/DATABOX/
http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/
http://toukei.pref.ishikawa.jp/
http://toukei.pref.fukui.jp/