2013年3月CIIA試験合格者アンケート - 日本証券アナリスト協会

2013年7月
2013年3月CIIA試験合格者アンケート
2013年3月試験において、第1単位、第2単位の双方を合格された方々(同時合格あるいは過去一方に合格し今回残
りの単位を合格された方々) 51名にアンケートをお願いし、27名の方々から回答を頂きました。今後の受験の参考
になると思われますので、ここに掲載します。質問内容は、次の4カテゴリーとなっています。また、末尾にCIIA試験
に関し、協会に望む声も掲載しております。
なお、2011年9月試験より、英語・日本語双方での受験が可能です。
A:合格者のプロフィール
B:受験の理由など
C:勉強方法
D:試験の難易度
(複数回答があるものは、合計が27名を超える場合があります。)
A:合格者のプロフィール
A-1 年齢
1. 20代
6
(22%)
2. 30代
10
(37%)
3. 40代
9
(33%)
4. 50代
2
(7%)
5. 60代~
0
(0%)
27 名
(100%)
1. 金融機関
20
(74%)
2. 事業会社
3
(11%)
3. 自営
0
(0%)
4. 公務員
1
(4%)
5. 弁護士・会計士・税理士
0
(0%)
6. 学生
0
(0%)
7. 学者、教師
0
(0%)
8. その他
3
(11%)
A-2 勤務先業種
27 名
(100%)
[その他]
・ アセットマネジメント
・ 地方自治体の外郭団体
・ 企業調査
A-3 金融機関勤務の方の職種
1. アナリスト
2
(10%)
2. ファンド・マネジャー
1
(5%)
3. 債券営業
0
(0%)
4. 株式営業
0
(0%)
5. 営業一般
3
(15%)
6. バックオフィス
1
(5%)
7. システム
1
(5%)
8. 本部
8
(40%)
9. その他
4
(20%)
20 名
1
(100%)
[その他]
・ 機関投資家
・ 法人融資
・ 年金運用コンサルタント
・ 人事
A-4 事業会社勤務の方の職種
1. アナリスト
0
(0%)
2. IR部署
0
(0%)
3. 経理・財務
0
(0%)
4. その他の本部
0
(0%)
5. 営業
0
(0%)
6. バックオフィス
0
(0%)
7. システム
1
(33%)
8. その他
2
(67%)
3名
(100%)
1. 2007年以前
6
(23%)
2. 2008年
5
(19%)
3. 2009年
2
(8%)
4. 2010年
2
(8%)
5. 2011年
3
(12%)
6. 2012年
8
(31%)
26
(100%)
1. CMA合格年
13
(50%)
2. その他の年
13
(50%)
26
(100%)
18
(64%)
7
(25%)
[その他]
・ 経営管理部
・ 監査
B:受験の理由など
B-1 CMA合格年
B-2 CIIA受験のための登録した年
B-3 CIIA受験を思い立ったきっかけ
1. CMA合格後、協会からの案内をみて
2. CMA合格前から予定
3. 勤務先・先生等からの指示・勧奨
2
(7%)
4. その他
1
(4%)
(複数回答有)
28 名
(100%)
[その他]
・ ヒマだから
B-4 CIIA受験理由
1. 勤務先等で必須あるいは有効
2. CMA取得の延長で取得しておきたい
5
(13%)
19
(49%)
3. 国際資格そのものに興味あり
8
(21%)
4. 試験内容に興味あり
5
(13%)
5. その他
2
(5%)
(複数回答有)
39 名
2
(100%)
[その他]
・ 時間を持て余していたから。ヒマだから。
・ 関連知識のアップデートの為
B-5 何回CIIA試験を受験しましたか。
第1単位
1. 1回
13
(48%)
2. 2回
9
(33%)
3. 3回以上
5
(19%)
27
(100%)
1. 1回
15
(56%)
2. 2回
7
(26%)
第2単位
3. 3回以上
5
(19%)
27
(100%)
B-6 英語のCIIA試験は受験しましたか。
1. 受験した
2. たまたま受験していない
2
(7%)
2
(7%)
23
(85%)
27
(100%)
C-1 受験のための勉強方法
1. 独学
22
(59%)
2. 協会スクーリング参加
6
(16%)
3. 協会DVD購入
7
(19%)
4. 外部スクール利用
1
(3%)
5. 社内学習制度利用
1
(3%)
0
(0%)
3. 当初から受験するつもり無し
C:勉強方法
6. その他
(複数回答有)
37 名
C-2 活用した参考書・問題集等
1. スタディ・ガイド
2. 要点整理
3. CIIAバインダー
(100%)
6
(7%)
14
(16%)
9
(11%)
4. スクーリング講義ノート
13
(15%)
5. 公式集
12
(14%)
6. 過去問集
26
(31%)
2
(2%)
7. 協会HP
8. 外部スクール提供
1
(1%)
9. 市販
2
(2%)
(複数回答有)
85 名
(100%)
[市販のテキスト]
・ 経済学修士およびMBA課程で使用した教科書(経済、財務、ファイナンス)等
・ 新・証券投資論
・ CMA2次対策本
3
C-3 勉強をしていて生じた疑問点の解決方法
1. テキスト等で単独解決
25
(89%)
2. 協会に質問
0
(0%)
3. 外部スクールで質問
0
(0%)
4. 会社内同僚、知人に教わる
2
(7%)
5. その他
1
(4%)
(複数回答有)
28 名
(100%)
1. 50時間以下
14
(54%)
2. 50~200時間
9
(35%)
3
(12%)
[その他]
・ 新・証券投資論
C-4 受験勉強時間
3. 200時間超
26 名
(100%)
C-5 英語試験受験者へのアドバイス
・ (回答者なし)
D:試験の難易度
D-1 CMAと比べた難易度
1. 同程度
2. CIIAのほうが難しい
7
(28%)
16
(64%)
2
(8%)
3. CMAのほうが難しい
25 名
(100%)
★ CMAとの相違点
・ 国際会計基準、デリバティブの計算問題
・ より抽象的な問題から具体的なものまで幅広い問題が出題される。
・ 問題の主旨をより深く理解していないと解答が難しい。
・ 問題範囲と基本的な論点。
・ 計算問題が多い。デリバティブ分野の難易度が高い。
・ 計算が難。実務的。
・ IFRS等、実務に関連した問題が多い。
・ 時間当り解答率が高い水準で要求される。
・ CMAを受験してからかなり時間が経っているので、今のCMA試験とは比較ができないが、問題がより実務
に近い内容に感じられた。
・ 計算が多い上に内容が深いし、実践的。
・ 公式集を持ち込めること。ただし、公式集はあるものの、理解していなければ時間内に解答することはでき
ない。デリバティブの計算が複雑。CMAに比べ、計算問題のウェイトが大きい。
・ 公式を暗記する分、CMAの方が範囲が広く覚えることが多い。
・ 過去問集はあるが解説がないので、幅広い基礎知識が必要。CMAから間があくと大変だと思う。
・ CIIA試験の方がより実践的で勉強していて楽しかった。
・ デリバティブの問題で具体的な計算がCIIAの方が多い。CMAは記述が多く、CIIAは計算というイメージ。
・ 債券分析・デリバティブはCIIAの方がはるかに難しい。
・ 全体的に見れば、CMAの方が範囲は広い。しかしCIIAは、デリバティブ、IFRSの会計知識といった点では、
CMAよりさらに深い学習が必要であると感じた。
・ CMAは暗記力を試され、CIIAは考え方を試される。
4
★
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
CMAとの類似点
出題の観点や傾向
ジャンル、問題に一定の傾向がある点
論述形式の試験
分野は同じ。
範囲(ただし、CMA合格後カリキュラムが変わっており、アップデートには相応の努力を要した)
背景にある理論、分析手法は同じだと思う。
基本的な事項は同じ。
試験範囲が広い。内容もほぼ被る。
電卓の活用が多い点。
基礎として求められる知識は同じでも、展開力や応用力が必要。
基本が重要であるという点。
基本的な内容についてはほぼ同じ。CMAの知識があればCIIAも合格できる。
経済、コーポレートファイナンス、財務分析は同程度。
それぞれの分野、項目に対して、要点・ポイントさえ押さえていれば対応はできる。
D-2 【第1単位】
<どの科目が難しいと感じたか>
(1) 経済
11
(48%)
(2) 株式分析
1
(4%)
(3) コーポレート・ファイナンス
2
(9%)
(4) 財務分析
9
(複数回答有)
23 名
(39%)
(100%)
<難しかった点>
(1) 経済
・ 経済学理論の現実への応用・解釈
・ 理系出身の為、経済学に不慣れ
・ 知らない単語について出題されると、大問のほとんどを未解答にせざるを得ない。
・ CMAではない国際的観点と論点。
・ 勉強範囲が幅広いため
・ もともと苦手。
・ 経済理論(覚えているようでいてあやふやなところがあり、直前に苦労しました。)
・ 問題の出し方にクセがあるため。
(4) 財務分析
・ 国際会計基準
・ CMAではない国際的観点と論点
・ 計算が複雑
・ これまでの知識で解答可能な問題が少なく、新たな知識習得が必要。
・ もともと苦手
・ IFRS等、日常業務やCMAで扱っていなかったため、難しく感じた。
・ 問題が難しい。勉強範囲が広い。
・ IFRSの会計制度と日本との違いを一から学ぶことが大変だった。試験自体は難しいと思った部分はなかっ
た。
・ 日本の会計基準との相違について、理解するのにある程度の学習が必要であった。
【第2単位】
<どの科目が難しいと感じたか>
(1) 債券分析
(2) ポートフォリオ・マネジメント
(3) デリバティブ分析
(複数回答有)
5
4
(16%)
3
(12%)
18
(72%)
25 名
(100%)
<難しかった点>
(1) 債券分析
・ この分野の実務経験がないので、デリバティブや債券の基礎的な理論は理解しているつもりでも、個別の種
類の把握や価格の計算等が容易ではなかった。
・ もともと苦手。
・ デリバティブと債券分析はCMAより難しかった。しかし、実務でも役に立つと思う良問ばかりであった。
(2) ポートフォリオ・マネジメント
・ この分野の実務経験がないので、デリバティブや債券の基礎的な理論は理解しているつもりでも、個別の種
類の把握や価格の計算等が容易ではなかった。
・ 時間内での解答が困難。
・ 収益率の計算について、今回ノーケアだったため。
(3) デリバティブ分析
・ この分野の実務経験がないので、デリバティブや債券の基礎的な理論は理解しているつもりでも、個別の種
類の把握や価格の計算等が容易ではなかった。
・ 業務上、馴染みがない
・ CMA以上に出題アプローチが難しかった。
・ 内容がCMAより深い
・ もともと苦手
・ 内容が実践的で、海外の設例では過去問に目を通していないと面食らってしまうと思う。
・ 損益図をイメージできなかった。
・ 計算が複雑で、時間内に解答するのが難しい。
・ 実務で活用した経験がなく、計算に慣れることが難しかったです。
・ デリバティブと債券分析はCMAより難しかった。しかし、実務でも役に立つと思う良問ばかりであった。
・ 計算や、デリバティブの応用問題への解答が難しく感じた。
D-3 使用した電卓の種類
1. 関数電卓・金融電卓
27
2. 四則演算のみの電卓
0
(0%)
3. 使用せず
0
(0%)
27 名
(100%)
(100%)
使用した電卓の機種
1. カシオ
8
(44%)
(fx912Ms、fx290、FC-200V、FX-993ES、他)
2. シャープ (ピタゴラス、EL-520E)
3
(17%)
3. TI(BAⅡPLUS) 5
(28%)
4. その他(HP 他)
2
(11%)
18 名
(100%)
20
(77%)
2
(8%)
1
(4%)
3
(12%)
D-4 電卓について問題を感じたか
1. 問題なし
2. 使い慣れた電卓では機能不足であっ
た
3. 関数電卓・金融電卓は保有していたが
使いこなせなかった
4 協会推奨の電卓はHP上に計算処理
例があったので、参考となった
26 名
6
(100%)
D-5 CIIA試験はCMA試験よりも、電卓を活用することが多いと思われますが、どう感じますか。
1. そういう試験だと思うだけ
17
(52%)
2. 関数電卓の使用を覚える良い機会で
ある
10
(30%)
3. PCが普及している世の中で電卓の活
用法を覚えなければならないというの
は違和感を覚える
2
(6%)
4. その他
4
(12%)
(複数回答有)
33 名
(100%)
[その他]
・ 良い機会と思ったが、結局関数機能は準備不足で全く使えず、四則演算+α程度の使用しかできなかった。
・ 実際に計算することは大切と考える。
・ そうは思わなかった。
・ CMAも同じように電卓をよく使用するため違和感はない。
【CIIA試験に関して協会に望むこと】
・ 受験者数を増やして、さらに普及させてほしい。
・ CIIAブランドを拡大。米国アナリストと協賛。
・ 知名度の向上(所属企業における評価が低い)。CFA(米国証券アナリスト)との関連性を上げて欲しい。
・ CMAと比べて、CIIA試験対策のテキストや教材等手を抜き過ぎ。テキストに出ていない問題が出ると全く解
けない人が多い。
・ CIIA資格の認知度向上。(社内でもどの程度のレベルの試験か認識されていなかった。)
・ 認知度向上
・ IFRS基準の証券アナリスト資格としての国際的な検定試験であることが認知されるとCIIAがより重要視さ
れ、取得者の活躍の場も広がると考えます。ACIIAを通じて、IASBとの連携、働きかけを期待しております。
・ 合格後も継続して学習したいので、CIIA受験者用のパスワード等を教えて欲しいです。
・ 認知度の向上とCIIA取得後の継続学習の提供。
・ 折角ためになる内容の良い試験なので、普及活動を頑張って下さい。もう少し何か取得するメリットがあれ
ば受験する人が増えると思うのですが。
・ 資格の普及に注力していただければと思います。
・ CIIA保持者にCIIAの証としてピンバッジを作成し配布する。グローバルなビジネスシーンにおいて、CIIAとし
ての責任と誇り、そして認知と信頼につながる証となる。各国毎に色を変える。
・ 今後もチャレンジング、グローバル、最新の商品を等を取り入れた問題で資格取得希望者の好奇心、向上
心を刺激するものであること。CIIA試験合格者の業種別人数割合が知りたい。
・ もっと認知度を高めてほしい。
・ CMAのみの取得者にはない、CIIA取得者のみの特典を増やしてほしい。(難易度も問題の質も高いのに、
CIIA取得の意義がわからない方は多いと思う)。
もっと国際的な活動を増やし、CIIAの名前がより浸透するように活動していただきたいと思います。
・ CIIA資格のステータスがさらに向上するように、サポート活動について積極的に取り組んでいただきたい。
・ 過去問集が厚過ぎるため、年度毎などに分けるなど、持ち運び易いよう薄くして欲しい。
・ 申し込み期日や合格発表日を明確にするべき。試験の正当性が疑われる(CMAも同様)。
教材の日本語訳におかしなものが多くあった。
国際的なプレゼンスを高める努力をしてほしい。また国内での知名度を高めてほしい(特に対一般事業会
社)。
以 上
7