3 道新スポーツ旗予選 - 札幌市サッカースポーツ少年団連盟

札幌市サッカースポーツ少年団連盟 広報紙
2013.7.30 No.3
一進一退の攻防の中、お互いにチャンスを生かせな
いまま前半は終了する。
後半に入り少し日がかげり、涼風が吹く中、試合
はさらに熱を帯びてくる。お互いに譲らず、混沌と
したスタート。22分、西野第二のファーストシュ
ートはキーパーへ。その後も攻守が絶え間なく切り
全道大会進出おめでとう!!
替わるも、お互いなかなかシュートまで持ち込めな
い。そして試合を先に動かしたのは西野第二。26
クラブフィールズA
SSS A
L-WAVE アンフィニMAKI
LIV.FC A コンサドーレ札幌B
FC NORTE A
平和
分、22番のドリブルから3番が抜けだしシュート。
ボールはサイドネットを揺らし西野第二同点に追い
つく。その直後27分、フィールズは左コーナーか
らゴール前の混戦で、西野第二の選手に当たったボ
札幌地区代表を目指して133チームが8ブロッ
ールがキーパーを超えそのままゴールへと吸い込ま
クに分かれて各会場で熱戦を繰り広げました。結果、
れる。スコアはまたクラブフィールズが2-1と西
上記8チームが全道大会に進出することになりまし
野第二を突き放す。給水後、クラブフィールズは1
た。全道の場で貴重な経験をしてきてほしいです。
5番のドリブルを中心に広い展開から攻め込むが、
U12のサッカー大会も残すところリーグ戦と会
西野第二もキーパーの好セーブと集中した守りで防
長杯ということになりました。今大会での経験を生
ぐ。西野第二も再三反撃を試みるが、ゴールを割る
かし、目標を持って日々のトレーニングに励んでく
ことはできないまま試合終了。2-1のスコアのま
ださい。
ま、クラブフィールズは熱い戦いを制し、全道への
7月7日(日) 北電江別G(A)
切符を手にした。
クラブフィールズA
西野第二
7月7日(日) 北電江別G(A)
2
1-0
1-1
1
元町FC
SSS A
夏の日差しが一段と強くなった12時53分、試
0
合はクラブフィールのキックオフで始まった。主導
0-3
0-2
5
権を握ったのはクラブフィールズ。開始早々1分、
気温もぐんぐん上昇する中、元町FCのキックオ
クラブフィールズは右コーナーキックから15番が
フで試合が始まった。開始からSSSのボール支配
押し込み、先制点をあげる。クラブフィールズが押
が続き、10番のファーストシュートはゴール右へ
し込む展開の中、4分、西野第二はファーストシュ
とそれる。元町は2分、ハーフライン近くからのフ
ートを放つもゴールの上へと外れる。西野第二の出
リーキックも、直接相手キーパーへ。SSSはパス
足もよくなり、中盤での攻防が続く8分、左サイド
ワーク、9番のドリブルなど攻め込む時間帯が続く。
から西野第二11番がドリブルで持ち込みシュート
そして 7 分、10番のミドルシュートにキーパー反
もゴールキーパーがキャッチする。その後お互いに
応するもゴールを割り、1-0でSSSがリードす
る。元町FCは再三フリーキックのチャンスをもら
パーが弾いたところに5番がしっかりと詰め、1-
うが、いずれも距離があり、キーパーに阻まれる。
1の同点に追いつく。この得点をきっかけに、次々
給水後、12分、SSSはゴール前まで届くロング
とコンサドーレの反撃が続く後半は、右サイドから
スローに7番が頭で合わせ、見事ゴールを割り、2
の攻撃が目立ち、5分にもシュートを放つがゴール
-0となる。その後も巧みなパスワークとドリブル
ポスト。コンサドーレのペースで試合が進む。しか
で瀬も込むも、元町FCの集中した守りでなかなか
し、L-WAVEも集中を切らさずにチャンスをう
ゴールを割ることができない。しかし、19分、1
かがいながらの30分。中盤から出たスルーパスに
2番のドリブルからのシュートで3点目を上げ、前
3番が相手ディフェンスと争い、倒れながらも押し
半をSSS、3-0で終える。
込み追加点。2-1でL-WAVEが勝ち越す。残
後半もSSSが攻め込む展開、その中で22分、
り時間もコンサドーレは巧みなパス回しからゴール
SSSのコーナーから元町FCは、カウンターで攻
を狙うが、チャンスを生かすことができないまま終
め込むも、SSSすぐにボールを奪い、攻撃の手を
了のホイッスルが鳴り、L-WAVEが凄まじい集
ゆるめない。そして23分センタリングをダイレク
中力を見せ全道大会への切符をつかみ取った。
トで合わせて7番シュート。追加点をあげ4-0と
する。元町FCはディフェスに追われ、なかなか攻
7月7日(日) 飛鳥山多目的(B)
めることができない。フリーキックのチャンスも後
フォーザSC
半幾度かあったが、単発な攻撃で得点までにはいた
らない。SSSはその後の時間帯も12番、9番を
0
アンフィニMAKI
FC U12
0-1
0-2
3
中心に攻め続け、34分にはコーナーから3番がヘ
Dブロックの代表決定戦は約30分遅れでの開始
ディングでゴールを決め5-0となる。試合はその
となり、最も暑い時間帯での戦いとなった。フォー
まま、試合終了を迎え、全道への切符はSSSが手
ザのキックオフから立ち上がりはほとんどアンフィ
にした。
ニ陣内でフォーザが10番のドリブル突破を中心に
7月7日(日) 飛鳥山多目的(B)
コンサドーレ札幌
U12A
激しく攻め込むが、最初にシュートを放ったのは逆
襲から前半1分30秒に左コーナーキックを得たア
L-WAVE U12
ンフィニ。10番がヘディングでシュートを放つが
1
0-1
1-1
2
ここは枠を捉え切れず。その後一進一退の攻防が続
く中、フォーザの絶好のチャンスは2度もクロスバ
7月7日炎天下の中、Cブロック代表決定戦は、
ーに阻まれた。給水後はややアンフィニが押し気味。
コンサドーレ札幌Aのキックオフで試合が開始され
アンフィニ6番が右サイドから上げたクロスを8番
た。序盤早々にコンサドーレは左サイドから14番
がペナルティーエリア内でコントロールしゴール左
がドリブルで持ち込みシュートを放つが、惜しくも
隅に先取点を決めた。
ゴールキーパーに阻まれ得点には至らず。その後も
後半開始後もアンフィニが優勢。GKのパントキ
コンサドーレが主導権を握るがL-WAVEの粘り
ックから8番がコントロールし、そのままゴール前
強い守備は得点を与えなかった。そんな中、9分に
まで持ち込みゴール左上に追加点を決める。更に左
L-WAVE、ロングボールがこぼれたところに、
ショートコーナーから右サイドまでつなぎ、後方か
10番がディフェンスを振り切りシュート。そのボ
ら上がってきた6番がゴール左隅にダメ押しとなる
ールは見事にゴール左サイドネットを揺らし、ゲー
3点目をゲットし、3-0で勝利した。
ムが動いた。その後は一進一退の攻防が続いたまま、
点差ほどの力の差は感じられなかったが、FW⑩番
1-0、L-WAVEのリードで前半が終了した。
の個人技にやや頼った感のあるフォーザに対してア
後半はL-WAVEのキックオフで試合開始。立
ンフィニは頻繁にボールを動かしてバランスよく両
ち上がり22分、コンサドーレは右サイドから相手
サイドから攻撃できていたのが印象的だった。
ディフェンスをくずし6番のシュート。ゴールキー
7月7日(日) 江別北電G(B)
番の手に当たってしまい、本日2度目のPKを与え
てしまう。26番が冷静にゴール左隅へ決めて2-
石狩FC U12
LIV.FC U12A
3と逆転。このゴールが決勝点となり、LIVが石
2
2-0
0-2
0延1
狩FCを3-2で下し、全道大会へ出場を決めた。
3
Eブロックの代表決定戦は石狩FC対LIV.F
Cとなり、石狩FCのキックオフで前半試合開始。3
7月7日(日) 江別北電G(B)
コンサドーレ札幌
U12B
清田南
分、石狩FCの15番がヘディングしたボールを石
狩FCの10番が拾い、9番へパス。ボールを受け
2
0-0
2-1
1
た9番がループシュート。このシュートは惜しくも
Fブロックの代表決定戦は清田南対コンサドーレ
クロスバーに阻まれてしまう。4分、LIVの反撃。
Bとなり、清田南のキックオフで前半試合開始。5
34番が右斜め45度からのミドルシュートが惜し
分、コンサドーレは6番から14番へパスが渡り、
くもゴール右へ逸れてしまう。5分、石狩FCはピ
14番がシュートを打つが、キーパーがはじきDF
ッチ中央から9番へスルーパス。走りこんで受けた
が必至のクリア。14分、コンサドーレの選手から
9番が決め1-0とする。石狩FCは7分、ハーフ
清田南がボールを奪い、10番へパスをするがコン
ラインやや前でフリーキックを獲得。キッカーは1
サドーレがゴールを死守。清田南は前半終了間際、
4番。蹴ったボールはゴールへ向かい、キーパーが
フリーキックを獲得。14番がゴールを狙うが枠を
こぼす。こぼしたボールを9番がシュートするが、
捕えられず。前半は0-0で終了。お互いのゴール
ゴール右側へ外してしまう。8分、LIV23番か
を脅かすシーソーゲームとなった。
ら34番へパスをして、34番がキーパーをかわし
後半はコンサドーレのキックオフで試合開始。2
てシュート。が、石狩FCのDFが戻ってゴールを
5分、9から11番へパス。ボールを受けた11番
死守。10分、石狩FC15番が9番へくさびのパ
はボレーシュートでゴールを狙うが、タイミング合
ス。ボールを受けた9番はターンし、LIV34番
わず外れてしまう。28分、清田南は7番から10
をかわしてシュートしゴール。前半を2-0で石狩
番へパスを送る。ボールを受けた10番はコンサド
FCがリードし前半終了。
ーレDFをかわし左足でシュートを打ちゴール。清
後半はLIVのキックオフで試合開始。28分、
田南が先制する。29分、コンサドーレがボレーシ
LIV26番がファーに走りこんで来た4番にクロ
ュートでゴールを狙うが、清田南5番がヘディング
スを出すが、あと一歩届かず。34分、LIVはキ
でブロック。30分、ピッチ中央で清田南のフリー
ーパーがパントキックで石狩FCゴール前へボール
キック。キッカーは4番。コンサドーレはヘディン
を出しLIV34番が受けるが、石狩FC5番がフ
グでクリア。32分、コンサドーレ7番が左サイド
ァールし、LIVへPK献上。キッカーは34番。
からドリブルで仕掛けDFをかわし中へ切り込みシ
冷静にゴール真中へ決めて2-1。石狩FCのキッ
ュートを打つが清田南のキーパーがナイスセーブ。
クオフ直後。ボールを奪ったLIVは14番から3
36分、コンサドーレ4番がシュートを打ち、キー
4番へ縦パスを送り、ドリブルを仕掛ける。石狩F
パーがボールをはじく。コンサドーレ7番がつめて
Cの2番が阻止するかに見えたが、34番がかわし
1-1の同点に追いつく。38分、コンサドーレの
ゴール右隅へシュート。ゴールで2-2の同点に追
2番のコーナーキック。このコーナーキックに7番
いつく。両者、お互いのゴールを脅かすプレーがあ
がヘディングで合わせて2-1と逆転。残り時間が
ったが、得点には結びつかず、2-2で後半終了。
少ない清田南は怒涛の攻撃でコンサドーレゴールを
延長戦へ。
狙うが、ゴールへは結びつかず試合終了を迎える。
延長前半30秒。石狩FC2番が後方からのスラ
コンサドーレが清田南を2-1と逆転勝利を収め全
イディングによりLIVにフリーキックを与えてし
道大会への切符を獲得した。
まう。キッカーは4番。蹴ったボールが石狩FC9
7月7日(日) 飛鳥山多目的(A)
FC NORTE
U12A
放つも、GKにセーブされる。続けて3分にも北郷
瑞穂10番がシュートを放つもGKにセーブされる。
福井野
平和は 5 分に4番がミドルシュートを放つもゴール
3
0-0
3-0
0
マウスを外れる。6分、北郷瑞穂4番が右サイドを
ドリブルで駆け上がり、丁寧なグラウンダーのクロ
Gブロックの決勝は、NORTEのキックオフで
ス。これを10番が冷静に合わせて北郷瑞穂が先制
始まった。開始早々、NORTEはセンターサーク
点を挙げる。追いつきたい平和は 8 分、10番がロ
ル近くの左サイドからのフリーキックを得て11番
ングシュートを放つもGKにセーブされる。10分
がゴール前にロングキック、10番がペナルティー
には北郷瑞穂のGKにキックミスを4番が詰めるも
エリア内でヘディングシュートをした。4分、福井
得点ならず。11分北郷瑞穂が巧みなパス回しから
野は2番に出たボールを右サイドに単独突破し中央
5番が左サイドからセンタリング10番が合わせる
にセンタリング、駆け上がった10番のシュートは
もボールはサイドネットへ。14分には北郷瑞穂が
惜しくもゴール左に外れた。NORTEは中央11
CKのチャンスをつかむが、体格差で勝る平和に跳
番から右サイド10番に展開し、次々と福井野ゴー
ね返され追加点はならず。18分、北郷瑞穂にファ
ルに迫るが、福井野はゴールキーパーと7番を中心
ールがあり平和がフリーキックからCKと、連続し
に攻撃を跳ね返し、トップの2番にパスをつないで
てチャンスをつかむが得点できず。前半は北郷瑞穂
シュートをねらった。暑さの中両チームの選手は攻
が1-0とリードして終了。
めては守り、守っては攻めるといった互角の展開で
後半は北郷瑞穂のキックオフで開始。やや風が吹
前半を0対0で終えた。
いてきて平和が風上に立つ。23分平和の5番から
後半、福井野はキックオフからのパスを2番がセ
前線の11番へ縦パスを送るがオフサイド。23分
ンターサークルからのロングシュートを試みるが、
平和5番が再び前線へ長い縦パスを送り風に乗った
惜しくもゴールを外れた。NORTE11番もセン
ボールがワンバウンドでGKの頭を越えゴールイン。
ターサークル内からのフリーキックで直接ゴールを
平和が後半早々に同点に追いつく。その後も平和は
ねらうが、惜しくもバーに跳ね返された。その後、
前線の長身選手11番にボールを集め、攻勢に試合
福井野はロングキックで相手陣内に迫るが2番につ
を進める。北郷瑞穂はサイドを崩しクロスを入れチ
ながらず、NORTEは奪い返したボールを確実に
ャンスをつかむが得点できず。36分、平和11番
パスで両サイドに展開し攻撃を仕掛けた。
のミドルシュートはわずかにゴールマウスを外れる。
NORTEは28分、右からのコーナーキックで
36分、北郷瑞穂が4番10番とパスをつなぎ、7
11番の蹴ったボールは福井野守備陣の頭上を越え
番がシュート打つがGKに阻まれCK。このチャン
9番がヘッド。ゴール左隅に転がり先取点を奪った。
スを生かし切れず無得点。
続いて29分には、11番のドリブルシュートで2
延長戦が見えてきた38分、平和4番の右サイド
点目。35分には左コーナーキックを13番が左ボ
からのクロスボールが前にでたGKの頭上を越え、
レーシュートで3点目を決める。その後、NORT
11番が冷静に頭で合わせ逆転ゴールを決める。最
Eは選手を交代させ確実にボールを支配し、全道大
後まで試合を諦めない北郷瑞穂は終了間際に10番
会出場を決めた。
がドリブルで持ち込みシュートを打つがゴールマウ
7月7日(日) 飛鳥山多目的(A)
スの外に外れてしまい試合終了。30度を超える熱
北郷瑞穂
平和
い中、タフなゲームを制した平和がHブロック代表
1
1-0
0-2
の座をつかみ、全道大会初出場を決めた。
2
Hブロックの代表決定戦は西区の平和と白石区の
全道大会の結果は、道協会HPをご覧ください。
北郷瑞穂との対決。前半、平和のキックオフで試合
開始。開始早々2分に北郷瑞穂10番がシュートを