無日照時間 (機器構成) ・ソーラパネル 95Wh ・バッテリー 45Ah ・カメラ

無日照稼働時間計算式
※無日照稼働時間とは、ソーラーパネルからの電源供給がなくても(夜間、雨の日などの無日照のと
き)、バッテリーからの電源供給によりカメラが稼働できる時間のことを言う。使用する防犯カメラにつ
いて電源DC12Vのものをご使用ください。消費電力は 700mA以下のものをご使用ください。700m
Aの場合無日照時間は約2日間です。
■機器構成
・ソーラパネル
・バッテリー
・カメラ
95Wh
45Ah
消費電力 500mA の赤外線アナログカメラ(KER-960C)の場合、
(昼0.31Ah×14H)+(夜0.51Ah×10H) = 9.44Ah/日
※ソーラー防犯カメラ LED 照明無しの場合(KSC-200-NL)です
■ソーラーパネルの実質発電量
95W ÷ 1.15(損失) = 82.6W
■1 日あたりの実質発電量
82.6W × 4時間(年間平均) = 330.4Wh
■実質バッテリー容量
540Wh × 0.8(バッテリー損失) = 432Wh
■実質バッテリー使用可能容量
432Wh × 0.85(放電リミット) = 367Wh
■1 日の電気使用量
カメラ 9.44Ah = 約113Wh
■無日照稼働日数
367Wh ÷ 113Wh = 約3.3日
【備考】
※ソーラー防犯カメラ LED 照明付き(KSC-200-LED)の場合、無日照稼働日数は2.0日となる。無
日照時間の計算にはLED照明(790mA)の使用時間を10時間/日で行っています。
※赤外線 IP カメラ(WV-SPW611LJ)の場合、消費電力が 1080mA なので、
無日照稼働日数は1.5日となる。電気容量面で LED 照明(790mA)は付けれません。
※消費電力の違うカメラおよび他の機器を使用する場合は、上記の「1日の電気使用量」
の数値を差し替え、計算してください。