平成 26 年度 公益社団法人創玄書道会事業報告 公益目的事業 第1 書道に関する展覧会の開催等 事業名 第 50 回記念創玄展 時期及び場所 3 月 6 日~3 月 16 日 国立新美術館 東京都美術館 3 月 8 日表彰式 帝国ホテル 3 月 9 日記念祝賀会 ホテル椿山荘 事業実績 <創玄展> 正会員の 1,299 点と、広く全国から公募した準会員 及び二科 7,093 点の作品の中から、本会審査会員によって鑑別 審査を受けて選抜された 5,302 点の合計 6,601 点の作品を国立 新美術館と東京都美術館で展示した。入場無料。 特別賞の選考には外部より日展参事・尾崎邑鵬氏、大東文化大 学准教授・高橋利郎氏を招聘した。 入場者 35,788 人。ボランティア協力者延べ 994 人。 *顕彰* 文部科学大臣賞 津本泰水 金子鷗亭記念賞 清原大龍 21世紀賞 熊谷咸集・矢野鴻洞 中野北溟賞 田中豪元 大井錦亭賞 長野松喬 内山玲子賞 森 桂山 関 正人賞 山崎玄剛 東京都知事賞 木田春佳 理事長賞 鈴木孔聲・惣名秀峰、兵頭白慧 創玄展大賞 関 奨人 創玄展準大賞 喜入彩光・近 春宵・鈴木紅瑤・鷹野葩晃 中田紅風・服部柚香・泊出淳子・青山寿峰 香川之粋・加藤幽瀞・橘川江楊・小嶋沙應 鈴木无塵・高田京霞・中野禎子・西谷浩舟 藤澤邦子・藤本 篤・堀内京子・山中紫琉 増渕耕子 第50回記念賞 34 名 創玄書道会賞 高橋竜平・金泉恵子・大角真由美・畑澤宏和 毎日新聞社賞 佐藤幸葉・福田裕士・伊東晶子・金子星帆 藤田風花 以下 特選 92 名・秀逸 644 名・二科賞 305 名・準二科賞 609 名 <作品解説会> 8 日間に亘り、17 回の本会一科審査会員によ る、展示作品の解説を行った。4 部門すべてに作品鑑賞の機会を 開いた。一般参加者約 1,100 人。聴講無料。 <創玄役員回顧展「40 人のひかりと風」> 第 50 回を記念して、創設者金子鷗亭氏をはじめとして、本会の発 展に寄与された物故役員 40 人の作品および、パネル等を国立新 美術館に展示した。 <第 50 回記念祝賀会> 3 月 9 日、東京・ホテル椿山荘にて来賓 176 名、会員 498 名の出 席により開催した。 <創玄書道会 50 年のあゆみ> 第 50 回を記念して 5500 冊発行、正会員、準会員並びに関係団 体へ贈呈した。一般の書道愛好家へ 56 冊販売。 X:\創玄事務\総会\総会文書\総会資料 26 年度事業報告 .doc1 事業名 時期及び場所 事業実績 <第 50 回創玄展記念役員自選作品集> 第 50 回を記念して 1700 冊発行、正会員並びに関係団体 へ贈呈した。一般の書道愛好家へ 253 冊販売。 併催 学生部門 全国学生書道展 3 月 10 日~16 日 東京都美術館 3 月 16 日表彰式 東京国立博物館講堂 <全国学生書道展> 小学校入学前の幼児から、高校生までを 対象として広く全国から公募した 12,523 人、21,625 点の作品の中 から本会審査会員によって鑑別審査を受けて選抜された 4,996 点の作品を展示した。入場無料。 入場者 17,928 人。ボランティア協力者延べ 435 人。 *顕彰* 優秀団体賞 大琳書道会他 79 団体 文部科学大臣賞 村田真実 東京都知事賞 鳥居壮瑠・澤崎優衣菜 大 賞 鴇田真実・登坂百香・小平安里・中瀬 光・ 小栗礼登・高野蒼空・三井万寛・小林芽生・原口知輝 東京都教育委員会賞 堀井夏美・駒木 遥・松井美揮子・ 新垣彩乃・石神美咲 以下 第 50 回記念賞 12 名、毎日新聞社賞 76 名、金剛峯寺賞 41 名、学年優秀賞 441 名 ほか 11,936 名 <作品解説会> 本会一科審査会員による、展示作品の解説を 1 回行った。一般参加者約 60 人。聴講無料。 第 40 回 創玄現代書展 10 月 28 日~11 月 3 日 セントラルミュージアム銀座 11 月 2 日表彰式 品川プリンスホテル 名誉会長、会長、副会長、理事、監事、参与、評議員、一科審査 会員・二科審査会員中より推薦された作品 78 点と、審査会員およ び創玄展一科入賞経験者の出品資格者により、応募された作品 1,309 点から、選抜された入選作品 100 点を展示した。 本年度 選考委員 室井玄聳・渡部會山・江幡春濤。入場者 1,946 人。 入場無料。 *顕彰* 白鷗賞 金子星帆、小林智紀、細井天邃、森谷幸子、 森川育恵、池永敦子、伊藤蘭香、細田青秀、渡邉暎春 <作品解説会> 選考委員による展示作品の解説会を 3 回、会 場内にて作品鑑賞の機会を開いた。聴講約 320 人。聴講無料。 X:\創玄事務\総会\総会文書\総会資料 26 年度事業報告 .doc2 事業名 第 51 回 全国競書大会 第 66 回 毎日書道展協力 時期及び場所 事業実績 11 月 20 日 審査会 創玄会館 <一般の部> 広く全国より公募した 8,143 点の中から優秀な作品 を本会審査会員により選抜した。成績を公式ホームページにて発 表し、特に優秀な 46 点の作品を「創玄会報 115 号」に掲載。 <学生の部> 広く全国より公募した、小学校入学前の幼児から高 校生の作品 26,829 点から優秀な作品を本会審査会員により選抜 した。成績を公式ホームページにて発表し、特に優秀な 118 点の 作品を「創玄会報 115 号」に掲載。 *顕彰* 最優秀団体賞 全日本書芸学院 団体特別賞 春芳会 他 25 団体 優秀団体賞 博光書道会 他 51 団体 (一般) 東京都知事賞 李 白湖 創玄書道会賞 細谷 悟、水島久仁子、辻川嵐迥、 本間紅華、杉本龍峰、斎藤教子、 久古松濤 以下 大会会長賞 10 名、毎日新聞社賞 18 名、金剛峯寺賞 10 名ほか 3,038 名 (学生) 東京都知事賞 井上舞子 創玄書道会賞 登坂百香、麻生咲季、小川百合子 濱 こなみ、太田 遥、廣瀬 恋、 小屋ちひろ、平澤朱音、山畠祐希 東京都教育委員会賞 横山玲子、室井大輔、鴛田光平、 河野優衣 以下 大会会長賞 14 名 毎日新聞社賞 60 名、 金剛峯寺賞 30 名ほか 13,929 名 50 回展作品展示 3 月 7 日~16 日 創玄会館 〈展示〉 第 50 回において一般の部と学生の部より、大会委員長 賞以上を受賞した作品 631 点を展示した。入場者 196 人。 入場無料。 7 月 10 日~8 月 4 日 国立新美術館 東京都美術館 総出品点数 33,557 点のうち約 6,284 点出品。本会会員から運営 委員、審査員、作品解説など各部役員が多数運営に協力。 ボランティア協力者約 180 名 主催:毎日新聞社・毎日書道会 第 32 回 日本詩文書作家協会 展協賛 6 月 3 日~8 日 セントラルミュージアム銀座 総出品点数 273 点のうち 144 点出品。本会会員から役員、事務局 員等展覧会の運営に多数協力。 主催:日本詩文書作家協会 改組 新 第 1 回日展協力 10 月 31 日~12 月 7 日 国立新美術館 第 5 科公募出品点数 9,200 点のうち 964 点出品。本会会員から、 審査、作品解説、会場当番等展覧会の運営に協力。 主催:公益社団法人日展 「Tokyo 書 2014 公募 1 月 4 日~1 月 16 日 東京都美術館 団体の今」展協力 本会会員の蓮見光春、高野清玄、鈴木大有、川合玄鳳氏が出 品。観覧券を全国に配布し観客動員に協力した。 主催:東京都美術館 第 34 回 北海道創玄展 会場の都合で陳列されない創玄展二科出品者の入選入賞作品 を展示するため 226 点に助成した。 主催:北海道創玄 5 月 28 日~6 月 1 日 札幌市民ギャラリー X:\創玄事務\総会\総会文書\総会資料 26 年度事業報告 .doc3 事業名 北海道松前町への助 成 第 10 回金子鷗亭記念 松前町児童生徒書初 め席書大会への後援 正会員が主催する事 業への後援 時期及び場所 事業実績 「書のまちづくり」に取り組む松前町の書道文化の振興と発展に 寄与するため 100 万円を寄付した。 11 月 1 月 10 日 松前町民体育館 金子鷗亭先生の故郷である北海道松前町で開催。地元小中学 生 165 名が参加。「金子鷗亭賞」の付与と副賞を寄贈した。 金子鷗亭賞 吉田朱伽 主催:文化の香り漂う書のまちづくり推進協議会 全国の正会員が行う展覧会、講習会等に対し、41 件の後援を 行った。 祝電及び案内用の宛名ラベルを原価提供により協力した。 通年 第2 書道に関する講習会等の開催 事業名 時期及び場所 第1次 第 52 回 7 月 25 日~28 日 創玄書道会 第2次 全国夏期書道研究 8 月 23 日~26 日 会 事業実績 本会役員が講師となり、現代の書作品の鑑賞と研究および作品制 作の研究を 3 泊 4 日で 2 次に亘り開催した。教員および書道指導 者等参加。1 次 92 名、2 次 113 名。 熱海市 金城館 第 33 回 古典研究会 地域書道講習会 「はじめての書道に 挑戦」 11 月 2 日~3 日 大田区産業プラザ PiO 12 月 3 日~4 日 創玄会館 本会役員の講義と実技指導により、古典書道への理解を深めるた めの研究会を開催。外部講師による講演を行った。199 名参加。 課 題 温泉銘 講師 室井玄聳・爨宝子碑 講師 吉田成美 大盂鼎 講師 遠藤 彊 講 演 「玉川堂に因わる文墨人」 玉川堂社長 斎藤 彰氏 不特定多数の書道愛好者を対象に、本会正会員の指導の下、年 賀状、書初めの作品講習会を開催。豊島区教育委員会後援。 参加一般 47 名、学生 33 名参加。 あわせて「金子鷗亭記念ギャラリー」の見学を行い、現代書道への 理解を深めた。 第3 書道文化の普及振興及び広報 事業名 時期 会報「創玄」113 号 3 月 28 日発行 会報「創玄」114 号 8 月 21 日発行 第 50 回記念 創玄展名鑑 3 月 6 日発行 第 50 回記念 創玄展作品集 第 40 回 創玄現代書展作品集 6 月 4 日発行 10 月 28 日発行 X:\創玄事務\総会\総会文書\総会資料 26 年度事業報告 .doc4 事業実績 6000 冊発行。会員、準会員へ配布を行い、関係団体へ贈呈。 一般へ 2 冊販売。 5950 冊発行、会員、準会員へ配布を行い、関係団体へ贈呈。 2200 冊発行、会員、準会員の希望者へ 1,633 冊の配布を行い、 一般入場者に向けて 17 冊販売。 2600 冊発行、正会員へ配布を行い、会員及び不特定多数の書 道愛好者へ 1199 冊販売。国立新美術館、函館美術館等へ寄贈 した。 1700 冊発行、出品者へ配布を行い、会員および一般入場者へ 147 冊販売。他団体の関係者へ贈呈。 事業名 「書写・書道教育に関 する要望書」署名活動 への協力 時期 事業実績 4月~8月 書写・書道会教育推進協議会による書写・書道教育充実のため の署名活動に賛同し、全国より 89,564 名の署名を集めた。 通年 創玄会館 3 階 毎週金曜に開放している。3 月 7 日~16 日、10 月 28 日~10 月 31 日の計 12 日間の特別開放日を設けた。入場者 318 名 閲覧室に本年度受け入れた書籍 16 冊 「多目的ホール」の貸 与と管理 通年 創玄会館 2 階 書道研究会、講習会・会議に 32 団体利用。 インターネット事業 通年 本会の事業の報告及び予告を公示した。本会および正会員の 紹介を行った。 新規会員情報掲載 1 件 「金子鷗亭記念ギャラ リー」の作品およびコ レクションの 展示 。閲 覧室などの運営と管理 第4 その他目的を達成するために必要な事業 (1) 3 月 10 日、創玄会館にて「創玄役員回顧展」関係者および本会役員等 91 名が参列して「物故者慰霊 祭」を執り行った。 (2) 第 50 回創玄展記念事業として、正会員に記念品「雄勝硯」を贈呈した。 (3) 創玄会館修繕計画に基づき、事務所内の改修を行った。 (4) 「金子鷗亭生誕 110 周年記念事業」に向けて準備を進めた。 X:\創玄事務\総会\総会文書\総会資料 26 年度事業報告 .doc5
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