事業方針 個別活動事業計画表 平成 27 年度事業計画 ○事業方針 【社会福祉をめぐる情勢】 ○現在、国では年金、医療、介護、少子化対策の4分野における社会保障制度改革が着 実に進められつつあります。とくに平成 27 年度は、介護保険制度改正や子ども・子 育て支援新制度の本格施行、生活困窮者自立支援制度の施行など、改革の大きな区切 りを迎えます。 ○介護保険制度では、地域包括ケアシステムの構築をめざして、医療や介護サービスに とどまらず、さまざまな生活支援サービスが日常生活の場で適切に提供できるような 地域の体制づくりが進められます。 ○小学校区や自治会エリアなどの身近な生活圏域において、生活・福祉課題の解決に向 けて、保健・医療・福祉の専門職と地域住民、NPO・ボランティアなど多様な主体 が協働した重層的な支え合い体制の構築が求められています。 ○とくに平成 26 年度の介護保険法の改正により、平成 27 年度から支援を必要とする 高齢者等が地域で安心した生活を継続していけるようにする仕組みづくりとして、地 域支援事業に「生活支援基盤整備事業」が位置付けられます。 ○同事業は、市町域での生活支援の基盤整備を行うために、高齢者のニーズ把握と地域 資源のマッチングやサービス開発を担う人材として、平成 30 年4月までに生活支援 コーディネーターの配置が計画されています。 ○子ども・子育て支援新制度では、多様な保育の確保と地域における様々な子育て支援 制度が始まります。 ○障害福祉分野では、平成 25 年度から障害者総合支援法が段階的に施行されています が、平成 28 年度施行予定の「障害者差別解消法」への対応や計画相談支援体制の充 実など、障がい者の地域生活移行に向けた取り組みが急がれます。 ○平成 27 年度から施行される「生活困窮者自立支援法」では、自立相談支援事業や住 宅確保給付金事業など、生活困窮者の自立支援に向けた包括的な事業が開始されます。 このことにより、すべての市町村における総合相談・生活支援の基盤づくりが求めら れるとともに、制度の谷間における課題解決や社会的孤立の解消に向けた地域づくり が重要となります。 1 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 ○とりわけ、この間、社会問題化しているいわゆる「ひきこもり」についても同法の施 行で対象となり、当事者支援や家族支援も含めた取り組みとして大きな期待が寄せら れています。 ○社会福祉法人については、①財務諸表の開示や経営管理体制の強化。②社会貢献の義 務化を内容とする規制改革実施計画が閣議決定されました。 ○また、政府税制調査会でも、社会福祉法人が実施する介護事業等の法人税非課税の取 り扱いについて見直しが必要との指摘がなされました。 ○こうした中、3 年に1回改定される介護報酬は、マイナス 2.27%(年間 2270 億円 減に相当)の改定となり、非常に厳しい事業経営を強いられる状況となっています。 ○これに加えて、団塊の世代が 75 歳を迎える2025年を見据えた福祉介護人材確保 が大きな課題となっており、全国どこに行っても介護人材不足は大きな問題です。 ○阪神淡路大震災から 20 年が経過し、自然災害が全国で多発する中、南海トラフ地震 などを想定した災害時の対応力強化が求められています。広域的な支援ネットワーク の構築による災害支援体制の強化に加え、高齢者や障がい者など災害時要援護者の支 援に向けた仕組みづくりが急がれます。 ○兵庫県では、 「21 世紀兵庫長期ビジョン」に基づく、様々な施策が展開されます。平 成 26 年度には、 「兵庫県老人福祉計画(第 6 期介護保険事業支援計画)」と「ひょう ご障害者総合プラン」が改定されました。また、25年度に策定された「兵庫県地域 福祉支援計画」の推進と合わせ、総合的な地域福祉の推進を図る必要があります。 ○宍粟市においても、県と同様に第 6 期介護保険事業計画や第4期障害福祉計画、子ど も・子育て支援事業計画、そして第 2 期地域福祉計画が策定されました。 ○高齢化と少子化、人口減少が進む中、とくに高齢者、障がい者、こども子育ての各分 野において、時代は、まさに地域福祉への舵が切られています。これに「まちづくり」 推進と合わせ、誰もが住んでいてよかったと思える地域づくりやいつまでも住み続け られる地域づくりが大きな課題となっています。 ○その意味で、地域福祉推進の専門機関としての社会福祉協議会の役割とその存在が大 きく問われる時代が来ています。 2 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 【基本方針】 ○宍粟市社協では、このような社会福祉を取り巻く情勢・動向に対応するため、行政との 役割分担を図りながら、本年度は「第2次地域福祉推進計画(つながりふくしプラン)」 の仕上げの年と位置付け、最終年次の計画に基づく取り組みを進めます。 ○第2次地域福祉推進計画の最終年次の活動を進めながら、本年度は、第3次地域福祉推 進計画の策定を行います。策定にあたっては、宍粟市の第2期地域福祉計画との整合性 をはかり、行政や関係団体と連携・協働した宍粟市の地域福祉を推進する計画を策定し ます。 ○宍粟市社協発足10周年にあたり、合併から10年の歩みを総括した「10周年記念誌」 の発行と共に「10周年記念事業」を実施します。 (宍粟市は平成 27 年 10 月 25 日(日)) ○生活困窮者自立支援法の施行や地域包括ケアシステムの推進を図る介護保険制度改正に おいては、社会福祉協議会の役割が重要視されています。限られた財源を有効に活用す るため、実施事業の精査を行い、引き続き、生活支援と地域支援を合わせた総合的な地 域福祉を進めます。 ○介護保険サービスや障がい者福祉サービスについては、経営効率と事業所のあり方を検 討しながら、事業の健全運営をめざし、利用者が地域の中で自立した日常生活を営むた めの支援やサービス提供を行います。とりわけ、今回の介護報酬のマイナス改定を受け、 さらなる介護サービス事業への経営努力を行います。 〇支部体制(エリア制)と業務連携による課体制の融合をめざした社協組織改革の課題を 明確にしながら、働きやすい職場環境づくりに努め、職員の定着を図ります。 3 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 1.社協がめざす地域福祉目標 だれもが安心して暮らせるふくしのまちづくり ― 宍粟での新しいつながりのカタチをつくる ― 「つながりふくしプラン」では、社協の使命と地域福祉の情勢を踏まえ、「だれもが安心して暮 らせるふくしのまちづくり ― 宍粟での新しいつながりのカタチをつくる ― 」を、本会がめざす 地域福祉目標として定めました。「無縁社会」という言葉が表しているように、かつてない形で地 域のつながりの希薄化や世帯の縮小化が進んでいます。 このような中、本年4月からは、生活困窮者自立支援法が施行されます。この法律は、生活困窮 者個人を救済することはもちろん、 「地域で支えられていた人」が「支える人」に回るための仕組 みづくりであり、新しい地域づくりです。それは、地域福祉そのものの取り組みでもあります。 また、介護保険制度も第6期の事業計画が策定され、制度の見直しが進められました。それは、 将来にわたって持続可能な介護保険制度となるよう、地域包括ケアシステムの推進が大きな柱とな っています。 このような制度改正は、今日的な社会状況から生まれたもので、その方向は、私たち社会福祉協 議会が進めてきた地域福祉推進の課題と共通するものがたくさんあります。 「つながりふくしプラン」の最終年にあたり、このたび策定された宍粟市の「第2期地域福祉計 画」を社協の立場で推進していくために、そして、地域での新しいつながりのカタチづくりをさら に形あるものとしていくために、以下の推進目標を掲げて取り組みを進めます。 2.推進目標と活動項目 1.自治会域での福祉のつながりづくりを進めます。 ① 自治会福祉連絡会の組織強化 ○「小地域福祉活動第2期モデル地区指定事業」では、2 年次(最終年)の取り組みをモデル地 区の皆様と共に進めます。 ○すべての自治会で住民主体による小地域福祉活動組織(自治会福祉連絡会)づくりが進められ るよう支援します。 ② 自治会福祉連絡会の活動強化 ○自治会の福祉連絡会を中心に、地域住民や関係機関が連携して、支援の必要な方の見守りネッ トワークづくりを進めます。 ○地域で抱える生活・福祉課題の解決に向け、住民同士の交流やふれあいの場づくりを支援する とともに、 「ご近所ボランティア活動」など住民相互の支え合い活動を進めます。 4 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 ③ 小地域福祉活動の担い手づくり ○小地域福祉活動の活性化に向け、福祉委員の研修、福祉活動リーダーの養成に取り組み、小地 域福祉活動の担い手づくりを進めます。 2.宍粟市全域での福祉のつながりづくりを進めます。 ① 新たなニーズに対する当事者組織支援の強化 ○地域社会で孤立しがちな人たちが様々な活動を通じて、社会参加を果たすことができるよう、 当事者の新たなニーズを把握し、当事者の主体的な活動をめざした組織化支援を図ります。 〇とくに「ひきこもり」など生活困窮者自立支援法の対象となる方々の状況把握や相談活動など、 市行政と連携した取り組みを進めます。 ② 地域や学校での福祉学習の強化 ○地域や学校、関係機関と協働し、福祉学習効果の向上につながる取組みをいっしょに考え、心 豊かな人材づくりを進めます。 ○地域や学校での福祉学習の支援や福祉学習のプログラム開発を行い、福祉学習の機会をつくり ます。 〇地域で進められている「生涯学習」の活動と協働しながら福祉の学びの場づくりを進めます。 ③ ボランティア・市民活動の強化 ○企業団体等の社会貢献活動の推進や、退職者世代や青少年などのボランティア・市民活動への 参加促進・支援など、地域でのボランティア活動の活発化を図ります。 ○支援を必要としている人たちを支える活動の担い手をつくります。 〇福祉NPOなど市民活動を進める関係団体への支援を行います。 ④ 災害救援活動の強化 ○「災害ボランティアセンター設置訓練」を実施し、訓練での気づきをもとに「災害救援ボラン ティア活動支援マニュアル」の改訂や救援機材の整備、災害救援活動備品の備蓄等を行い、災 害時に社協が持っている機能を発揮できるよう準備します。 ○24年度に策定した「大規模災害時の社協事業継続計画(BCP) 」の見直しを行うとともに、 職員への災害時対応のための教育・訓練を実施します。そして災害が発生した場合には出来る だけ事業を継続させ、また休止した事業についても早期に再開できるよう、機材の整備等の準 備を進めます。 〇災害救援基金の継続した積立を行い、大規模災害時の社協活動財源の確保を図ります。 5 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 3.地域での暮らしを支えるためのつながりづくりを進めます。 ① 総合相談事業の強化 ○各種相談業務を統合化した窓口として、福祉、介護、生活及び結婚等に関わるあらゆる相談を 受け付け、専門相談機関と連携して相談・援助をすすめます。 ○弁護士による無料法律相談を定期的に(2か月に1回)開設します。 ○社協の各部門が連携して課題に取り組めるように「地域生活支援会議」を発足させ、住民、関 係機関と共に情報共有を図り、総合的な地域生活支援体制を強化します。 ○「生活困窮者自立支援法」による取り組みを宍粟市や関係機関と連携して進め、法の対象とな る方々への相談や支援活動を社協の立場で取り組みます。 ② 権利擁護事業の推進 ○平成 28 年にたつの市社協に設置される予定の「西播磨成年後見支援センター(仮称)」につい て、宍粟市社協としての対応策を検討し、 「市民後見人養成研修」を担当職員が受講するほか、 宍粟市と連携して養成研修への参加勧奨を行い、一人でも多くの市民後見人養成を進めます。 ○成年後見制度拡充のために社協による「法人後見」について研究を進めます。 ○「福祉サービス利用援助事業」の啓発と普及をさらに進め、制度利用が必要な方へ制度の利用 を勧め、その方々が安心して自立した暮らしができるよう支援を行います。 〇合わせて、同事業の専門員と生活支援員の増員を図る努力を行います。 ③ 新しい地域福祉サービスの開発・実施 ○役職員業務研究会による成果として、「ご近所ボランティア活動」や「買い物弱者のための買 い物サービス(お出かけ号)」など住民主体による生活支援サービスの開発や実施に取り組み ます。 ○福祉施設やNPO、地域の飲食店等と連携し、ひとり暮らし高齢者などの食事の安定的確保や 安否確認を目的とした「毎日型配食サービス」について、役職員業務研究会での成果をもとに 実施についての研究協議を進めます。 〇介護保険制度の新地域支援事業に係る生活支援サービスの実施と生活支援コーディネーター の設置について、宍粟市地域包括支援センターと共に研究を進めます。 ④ 限界集落化していく地域や準限界集落地域での福祉活動の推進 ○限界集落化していく地域が増加傾向にある中、地域住民の思いでもある「住み慣れた地域でい つまでも自分らしく暮らし続けたい」という願いを実現できる環境整備や仕組みを地元の人と いっしょに考え、いきいきと安心して暮らせる集落づくりに向けた活動を進めます。 ○限界集落化している地域に職員が出向き、日常生活でのお困りごとをお伺いし、解決に向けた 助言や援助を関係機関と連携して行う「暮らしの何でも相談所」の取り組みを進めます。 6 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 4.社会福祉協議会の基盤強化を進めます。 ① 第3次地域福祉推進計画の策定 ○「第 2 次地域福祉推進計画(つながりふくしプラン)」の最終年の取り組みを進めるとともに、 つながりふくしプランを推進する中で明らかになった地域福祉課題等の解決や宍粟市の第2 期地域福祉計画を社協の立場で推進する計画である「第 3 次地域福祉推進計画」の策定を行い ます。また合わせて、社協の活動強化計画も策定します。 ②社協合併10周年記念事業の実施 ○社協合併10周年記念事業として、式典や講演会の開催、記念誌の発行などを行い、社協合併 10年の歩みをまとめます。また、式典では、地域福祉活動の推進に取り組まれている団体等 への表彰や感謝状の贈呈などを行います。 ③ 役員と職員による業務研究会の継続実施 ○役員と地域福祉等の担当職員が共に取り組む「役職員業務研究会」を継続させ、その成果を新 しい地域福祉サービスの開発や第3次地域福祉推進計画の策定に活かします。 ④ 支部地域福祉推進委員会の活性化 ○支部地域福祉推進委員会を定期的に開催し、それぞれの支部での活動方針や地域福祉活動を明 確するなど支部運営を強化します。 ○「支部かわら版」の年 2 回の発行継続や「支部福祉計画の策定」に取り組み、支部発の地域福 祉活動を進めます。 ⑤ 地域福祉活動財源の安定的確保 ○社協の地域福祉活動を支える社協会費や善意銀行預託金、共同募金配分金など自主財源の安定 的な確保のための取り組みを進めます。 〇そのために、社協の事業をさらに充実させ、事業内容が市民からよく見えるようにします。 ○さまざまな機会を利用して社協の理解者を増やす努力を行い、活動財源の拡充に努めます。 ○毎年10月から始まる赤い羽根共同募金については、兵庫県共同募金会や宍粟市共同募金委員 会などと協働し、赤い羽根自動販売機の設置や寄付付き商品の開発など新たな募金方法の開発 に取り組みます。 ○社協実施の福祉サービス利用料の「会員価格制度」や低所得者への減免制度などについて、さ らに研究を進め、社協会員の加入推進につなげます。 ⑥ 職員の育成と研修強化 ○専門職としての様々な知識や技術を高めるため、外部研修への参加、内部研修プログラムの構 築、資格取得の奨励などの取り組みを積極的にすすめ、「職場研修体系」に基づいた「研修計 7 宍粟市社会福祉協議会 H27 年度事業計画 画」を立案し、それに基づく研修を実施します。 ○「人事考課制度」については、昨年度から実施している「目標考課」と「部署目標の設定」を 継続し、業務改善や人材育成につなげます。また考課者研修にも取り組みます。 ⑦ 安定した介護保険事業経営をめざす取り組み ○利用者の自立した日常生活を営むための支援をめざし、職員の質・能力の向上を図り、適正で 安定した経営体制を整えます。 〇介護保険事業の指定事業者として制度に基づき、社協らしい地域に根ざした「だれもが安心し て利用できる介護サービス」の推進に努めます。 ○やすらぎ介護センター(通所介護事業)の利用者増に取り組むため、利用者本位のサービス提 供や機能維持の取り組みをさらに充実させ、介護保険事業の要の事業の役割を果たせるように します。 ○居宅介護支援事業所「宍粟市社協やまさき」には、ケアマネジャー1名を増員し、4名の職員 配置とし、増えていく介護支援相談に対応します。 ○「相談支援センターゆめぷらん」では、相談支援専門員のスキルアップを図るとともに宍粟市 や関係機関との連携をさらに深め、障がい者のみなさんの生活支援に努めていきます。 ⑧ 効率的な社協業務活動の推進と職員の健康管理、交通安全の推進 ○支部体制(エリア制)と業務連携による課体制の融合をめざした社協組織改革の課題を明確に しながら、働きやすい職場環境づくりに努め、職員の定着を図ります。 ○リニューアルしたホームページを活用し、積極的な情報開示や情報発信を行うとともに、住民 からの意見を広く募集し、社協活動に活かす仕組みをつくります。 ○職員の情報共有を進め、業務の効率化を図るためにグループウェアの充実を図り、合わせて相 談業務の効率化と相談内容の整理をめざす「宍粟市社協相談カードシステム」のさらなる活用 を図ります。 〇徹底した車両整備と運行管理を行うとともに計画的な車両配備を行い、業務の効率化と交通安 全に努めます。 〇職員の健康管理を進めるため、産業医や衛生管理者と共に安全な職場環境整備に努め、職員健 診の充実と事後指導に努めます。 8 ○平成27年度個別活動事業計画表 ■平成27年度の新規事業 ★継続事業で重点的事業 1.法人運営事業 1)法人運営事業 個別活動項目 (1) 理事会 (2) 評議員会 (3) 監事監査 項目№ 個別№ 目標および具体的活動 理事会で、事業方針や予算・決算等の 協議を行う 評議員会で、予算・決算、計画等の合 議・決定を行う 監事監査で、財産や業務執行等の監査 (半期、決算時)を行う (4) ★ 幹部会議・課長支部長会議 事業全般の調整等を行う (5) ■ 第6期役員および評議員改選の実施 理事・監事および評議員の改選を行う 第2次地域福祉推進計画 最終年次の取 取り組みを推進するとともに、計画の 返り(まとめ) 達成度を評価しまとめを行う 「第3次地域福祉推進計画策定委員会」 (7) ■ 第3次地域福祉推進計画の策定 を開催し、計画を策定する 社協発足10周年記念として講演会の開 (8) ■ 社協10周年記念事業の実施 催や記念誌の発行を行う BCP(事業継続計画)の職員全体への普 BCP(事業継続計画)の普及啓発と災害 ボランティアセンター設置運営訓練の (10) 善意銀行への預託の推進 (11) 善意月間(6月)の推進 毎月1回 5月・3月 5月・11月 毎週1回 毎月1回 7月 10月 「第2次地域福祉推進計画」最終年次の (6) ★ り組みの推進と5年間の推進期間の振り (9) 実施 時期 及啓発と災害VC設置訓練を行う 生活改善の一環として、香料返しの見 直しなどの提案を行う 住民に「善意の日」の呼びかけを行う とともに、「善意の預託袋」を配布し 3月 月1回 11月 通年 2月 通年 6月 預託を呼びかける (12) (13) (14) 社協一般会員・賛助会員の加入促進 評議員会・理事会のあり方の検討と強 化 社協経営検討委員会の設置と検討 (15) ★ 新たな共同募金方法の開発 自主財源の確保と増強を図る 4-1 ① 4-1 ② 4-1 ③ (16) ★ 会員制度の見直し 4-1 ④ (17) ★ 広報活動の強化 4-1 ⑤ これからの評議員会・理事会のあり方 について検討する 必要に応じて検討委員会を設置し、協 議を行う 赤い羽根自動販売機の設置や寄付付き 商品の開発など新たな募金方法につい て検討する 必要に応じて委員会を設置。制度につ いて協議し必要な所は見直しを行う 社協広報紙の毎月発行とリニューアル したホームページによる情報発信を強 化する 9 8月・2月 上半期 上半期 上半期 上半期 月1回 通年 (18) ★ 社協ご意見箱の設置 4-1 ⑥ (19) ■ 社協紹介新パンフレットの作成 (20) ★ 役職員業務研究会の実施 (21) 役員研修の実施 (22) 「支部社協かわら版」の発行 4-1 ⑦ 4-2 ③ (23) ★ 支部推進活動計画の策定 4-2 ④ (24) 4-3 ① 4-4 ① (25) 自主財源確保にかかる検討委員会設置 人材育成を主眼にした人事考課の継続 実施 (26) 職員の外部研修への積極的参加 4-4 ② (27) 定期的な職員内部研修の実施 4-4 ③ 4-4 ④ 4-4 ⑤ 4-5 ① (28) ★ 職員研修制度の構築(OJTの推進) (29) (30) 社会福祉士・介護福祉士等専門資格取 得の奨励 介護福祉課リーダー会議の実施 (31) ★ メンタルヘルス等職員の健康管理 (32) 苦情解決体制の充実 (33) 第7回チャリティゴルフ大会の開催 ホームページを活用し、社協活動等に 関する意見を広く募集する 社協の各事業を紹介するため、パンフ レットを作成する 理事と職員がいっしょになり2次計画 の重点事業の調査・研究を進める 兵庫県社会福祉夏季大学の聴講、兵庫 県社会福祉大会等へ参加する かわら版編集委員会で作成を進め、各 支部年2回の発行を行う 各支部で進めていく事業や取り組みに ついて中長期的な計画を策定する 経営検討委員会を設置し自主財源の確 保について協議を行う 部署目標や個人目標考課を継続して行 い、業務改善や人材の育成をめざす 外部研修へ積極的に参加し、知識や技 術の向上に努める 職場内全体や部門ごとに計画的に研修 プログラムを立て実施する 内部研修プログラムを構築し、職場内 の教育・研修を進める 社会福祉士や介護福祉士等の資格取得 を奨励する 会議を定期的に開催し業務改善に努 め、リーダーとしての意識を高める メンタルヘルス研修会の実施や産業医 による指導等により、職員の健康を管 理する 苦情解決、危機管理、第三者委員活動 を推進する 善意銀行のPRと財源確保のため実施す る 通年 上半期 8月~12月 8月・10月 年2回 通年 通年 1月~2月 通年 通年 通年 通年 月1回 6月 通年 7月 2.地域支援事業 1)地域コミュニティ事業 個別活動項目 (1) (2) ★ 福祉連絡会組織化の提案 小地域福祉活動モデル地区指定事業の 項目№ 個別№ 1-1 ① 1-1 ② (3) ★ 小地域福祉活動実施要綱の見直し 1-1 ③ (4) 1-1 ④ 推進 小地域福祉活動の推進 10 目標および具体的活動 研修会等で地域の実状に応じた組織づ 実施 時期 くりを提案し、全自治会での設置を進 通年 める 指定中の6地区で各自治会の実態に合わ せた活動や組織づくりを支援する 見直しの必要な部分の洗い出しを行 い、要綱を作成する 作成したリーフレットを福祉関係者に 配布し、小地域福祉活動の推進を図る 通年 5月 通年 (5) 福祉委員活動の推進 1-1 ⑤ (6) 見守りネットワーク体制の強化 1-2 ① 1-2 ② (7) ★ 生活支援ボランティア活動の推進 (8) (9) (10) (11) (12) ★ ふれあい喫茶・サロンの立ち上げ支援 ふれあい喫茶・サロンの計画的実施の 推進 ニーズ発見・相談機能をもつふれあい 喫茶・サロンの推進 福祉委員研修会の開催 小地域福祉活動研修会(リーダー養成) の開催 1-2 ③ 1-2 ④ 1-2 ⑤ 1-3 ① 1-3 ② (13) 住民福祉座談会の開催 1-3 ③ (14) 男性介護者の会への支援 2-1 ① (15) 在宅介護者のつどいの活動支援 作成したリーフレットを福祉委員に配 布し、福祉委員活動の推進を図る 福祉連絡会の取り組みとして見守り活 動のメニューや位置づけを明確にする ご近所ボランティア活動など小地域福 祉活動や第2期モデル地区指定事業の中 で推進する 未実施の自治会で喫茶やサロン活動が 実施できるよう支援する 実施自治会が更に頻度や内容等、計画 的に実施できるよう支援する 参加者のさまざまな声を引き出せる喫 通年 通年 通年 通年 通年 通年 茶やサロンづくりを進める 福祉委員が活動の担い手となるよう役 各支部 割や取り組みについて研修を行う 福祉の理解者や仲間作りを進めていく 1~2回 各支部 ために福祉関係者を対象に研修を行う 自治会内の課題や困りごとについて話 1回 し合う機会として座談会を実施する 男性介護者の会が主体的に運営を進め ていけるよう、継続的に支援する 在宅介護者の情報交換や介護の勉強会 など、場づくりの提供を行う 通年 月1回 毎月1回 「ひとり暮らし高齢者のつどい」に取 (16) 「ひとり暮らし高齢者のつどい」実施 り組む組織団体を支援し、活動費の助 支援 成を行う(歳末たすけあい募金配分金を活 通年 用) (17) 地域の拠点を生かした子育て支援活動 の推進 (18) 障がい者団体への支援 (19) 婦人共励会への支援 子育てサロンや赤い羽根こども劇場な 2-1 2-1 ② ③ ど地域の公民館等を活用した活動を展 開する 身体障害者福祉協会等が主体的な運営 ができるよう、継続的に支援する 婦人共励会の活動支援を行う 通年 通年 通年 遺族会の活動支援を行う (20) 遺族会への支援 終戦70周年記念宍粟市戦没者追悼式実 通年 施に協力する (21) 一人親家庭への支援 2-1 ④ (22) 当事者のニーズ把握 2-1 ⑤ 2-2 ① 2-2 ② (23) ★ (24) 地域向けの福祉学習プログラムの開 発・研究 自治会(福祉連絡会)で福祉学習の推 進 11 一人親家庭への新たな支援の方法を検 討し支援する 当事者の困りごと等を把握するために 実態調査を行う 自治会等の福祉学習で取り組めるプロ グラムを研究する 福祉連絡会の活動メニューとして福祉 学習を位置づけ、各自治会に推進する 1~3月 通年 通年 通年 (25) トライやるウィークの受け入れ (26) 声の広報(朗読テープの配布等) (27) (28) (29) ★ (32) (33) ★ (34) ★ 老人クラブ活動への支援(市老連・支 部老連・単位クラブ) 買い物弱者のための買い物サービスの 支部老連・単位クラブ)を行う JAや地域等との連携を含めた買い物 実施検討 生活支援サービス(ご近所ボランティ ア)の開発 福祉施設と連携した地域福祉サービス の開発 宍粟市福祉関係専門職連絡会の設立支 援 生活支援サービスとしての配食サービ スのあり方研究 会員登録制たすけあい活動の立ち上げ 研究 (35) ★ 地域拠点型サービスの開発実施の研究 (36) る(対象:中学2年生) ボランティアの協力により「声の広 報」を作成し、対象者等に配布する 老人クラブ活動の活動支援(市老連・ (30) ★ 生活支援のための移送サービスの開発 (31) ★ 社協の活動について学ぶ機会を提供す 出前ふれあいサロン、お達者クラブの 実施 3-3 ① 3-3 ② 3-3 ③ 3-3 ④ 3-3 ⑤ 3-3 ⑥ 3-3 ⑦ 3-4 ① 3-4 ② (37) 元気な地域づくり懇話会の開催 3-4 ③ (38) 暮らしの何でも相談の設置 3-4 ④ サービスの研究を継続的に進める 小地域福祉活動や第2期モデル地区指 定事業の中で推進する 生活支援のための移送サービスの開発 に向けて研究する 福祉施設との連携も視野に入れた毎日 型配食サービスの研究を進める 福祉や介護の専門職の連絡会等の設立 支援を行う 生活支援サービスとしての配食サービ スのあり方研究を進める 小地域福祉活動や第2期モデル地区指 定事業の中で推進する 拠点型サービスについて研究し開発を 進める 波賀北部域、小茅野等の限界集落化地 域でふれあいサロン、お達者クラブを 定期的に実施する 限界集落化地域での懇話会を開催し、 住民の声を反映した活動を進める 公民館を拠点としたふれあいサロンや 出前お達者クラブで相談所を開設する 6月 毎月1回 通年 研究 研究 研究 研究 通年 研究 調査 研究 通年 通年 通年 通年 限界集落化地域の買い物支援を行うた (39) ★ 買い物送迎バス「お出かけ号」の運行 3-4 ⑤ め、送迎バスを運行する(歳末たすけあ 年2回 い募金配分金を活用) 児童養護施設のこどもたちが家庭の雰 (40) ★ こどもホームステイ事業の実施 囲気を体験するためホームステイとし 7月 て受入れる (41) ■ (42) こどもホームステイ事業60周年記念行 こどもホームステイ事業60周年記念 事の実施 式典を開催する 6月 市役所等と協力し福祉まつり等イベン 福祉イベントの開催および地域で開催 トを実施するほか、地域で開催される される行事への参加 行事へ参加し社協活動をPRする 12 通年 2)ボランティアセンター運営事業 個別活動項目 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) ★ 項目№ 個別№ ボランティア活動のコーディネート ボランティア入門教室・養成講座の開 催 サマーボランティア体験教室の開催 ボランティア活動グループ助成事業の 実施 ひょうごボランタリー基金活動助成申 請支援 ボランティア災害共済加入手続き等支 援 ボランティア連絡会への支援 「ボランティアの日」の設定とその活 ンティアの日」を設定し、広く市民にボ 動の強化 ボランティアセンター運営委員会の設 2-3 ① 2-3 ② 2-3 ③ 2-3 ④ 2-3 ⑤ 2-3 ⑥ 2-4 ① 2-4 ② (17) ★ 災害救援機材や備品の計画的な備蓄 2-4 ③ (18) ★ 災害ボランティア養成講座の実施 2-4 ③ (10) 置 ボランティア・市民活動センターの強 化 (11) ★ 企業団体等の社会貢献活動の推進 (12) ★ (13) 障がい者の生活支援ボランティアの養 成(ガイドヘルプ等) 退職世代のボランティア活動への参加 促進 (14) ★ 多様なNPOを生み出す支援 (15) ★ (16) ★ (19) ★ (20) ★ 災害救援ボランティア活動支援マニュ アルの点検 災害ボランティアセンター設置訓練の 実施 災害学習会(減災・防災・ボランティ ア養成)の開催 災害救援基金の計画的な積立(目標額 1000万円) 実施 時期 目標および具体的活動 ボランティア活動の調整や相談・助言 通年 を行う ボランティア活動に参加したい人への 通年 入門教室や講習会を開催する 夏休みを利用したボランティア教室を 7・8月 開催する ボランティア活動グループ等への助成 7月 を行う ひょうごボランタリー基金活動助成の 7月 申請事務手続き等を支援する ボランティア災害共済への加入の手続 通年 き等を支援する ボランティア連絡会やボランティア交 通年 流会の開催等活動を支援する ボランティア活動の場を提供する「ボラ 2-4 ④ 2-4 ⑤ 13 ランティア活動への参加を呼びかける 幅広い分野から市民参加を図るため運 営委員会の設置を進める ボランティアセンターのパンフレット を活用し、センター機能の強化を図る 市内企業等の社会貢献活動を支援し活 動を広める ガイドヘルプ等のボランティアを養成 し、障がい者を支援する 退職世代がボランティアに参加しやす い場をつくる(養成講座等の開催) 多様なNPOの相談窓口として情報発 信や助言等、役割を果たす マニュアルの点検や見直しを継続的に 行い、職員間での共有を図る 毎年テーマ(目標)を設定し、全職員 対象に災害VC設置訓練を実施する 災害ボランティアセンターで必要とす る機材や備品等を計画的に備蓄する 災害時におけるボランティア支援活動 等ついて講師を招き知識習得や災害時 に対応できるボランティア養成に取り 組む 小地域福祉活動や福祉学習と連動した 学習会を実施する 災害救援等に活用するため、計画的な 積立を行う 6月 7月 通年 通年 通年 通年 通年 通年 年1回 通年 年5回 8月 100万円 積立 (21) 宍粟総合病院ボランティア活動の支援 (22) 阪神淡路大震災1.17のつどいへの協力 (23) (24) 病院ボランティア「めいちゃん」の活 通年 動を支援する(助言、活動費助成等) ボランティア活動により、竹筒・ロウ 11月~ ソクの作成・提供を行う 1.17ひょうごメモリアルウォークへの ひょうご安全の日のつどい事業への参 加・協力 参加者を募集する 障害者作業所を運営するNPO等の福祉 福祉支援ネットワーク連絡会への支援 支援ネットワークを事務局として支援 12月 1月 通年 する (25) 宍粟市共同募金委員会の行う赤い羽根 共同募金運動への協力 共同募金運動に協力する 10月 3)一般募金配分金事業 個別活動項目 項目№ 個別№ 実施 時期 目標および具体的活動 「自治会福祉連絡会」への活動助成を 7月 行う 地域づくりのための活動助成を公募に 6月 より行う (1) 小地域福祉活動助成事業の実施 (2) 地域福祉応援助成事業の実施 (3) 小規模作業所助成事業の実施 市内小規模作業所への活動助成を行う 6月 (4) 民間保育所助成事業の実施 市内民間保育所への活動助成を行う 6月 4)歳末たすけあい配分金事業 個別活動項目 (1) 歳末特別給食サービス・あったか灯油 雪かきサービスの実施 (3) 社協カレンダー配布サービスの実施 (4) サンタクロース派遣事業の実施 (5) 雪かきボランティアの募集・登録 (6) 赤い羽根こども劇場の開催 (7) 買い物送迎バス「お出かけ号」の運行 (9) 実施 時期 目標および具体的活動 サービスを希望するひとり暮らし高齢 者に対し歳末の特別給食および灯油を 配達サービス(いずれか選択)の実施 (2) (8) 項目№ 個別№ 配達する ひとり暮らし・二人暮らし世帯に対し 雪かきを支援する ひとり暮らし高齢者へ社協特製カレン ダーを配布する 市内幼稚園・保育園等施設へサンタク ロースを派遣する 豪雪時に備え、ひとり暮らし高齢者宅 12月 12~3月 11月 12月 等の除雪作業を行う雪かきボランティ 11~3月 アを募集する こどもの健全な文化を育てる舞台芸術 3-4 ひとり暮らし高齢者のつどいへの開催 助成 ⑤ 鑑賞の機会をつくる 限界集落化地域での買い物支援を行う ため、送迎バスを運行する ボランティア等が行う地域のひとり暮 らし高齢者との交流事業に助成を行う 来春小学校へ入学する子どものいるひ 新入学児童ランドセル購入助成事業の 11月 年2回 通年 とり親家庭等に対し、ランドセル購入 11~2月 実施 費用の一部を助成する 14 5)敬老会事業 個別活動項目 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 実施 時期 (1) 山崎支部敬老会への助成 山崎支部各地区敬老会への助成を行う 9月 (2) 一宮支部敬老会の実施 一宮支部敬老会を実施する 9月 (3) 波賀支部敬老会の実施 波賀支部敬老会を実施する 9月 (4) 千種支部敬老会の実施 千種支部敬老会を実施する 9月 3.生活支援事業 1)生活福祉資金貸付事業 個別活動項目 (1) 生活福祉資金の貸付支援 (2) 生活福祉資金貸付調査委員会の開催 項目№ 個別№ 実施 時期 目標および具体的活動 生活福祉資金の貸付支援および償還の 通年 相談、指導を行う 生活福祉資金の貸付支援に関し、必要 通年 な場合は貸付調査委員会を開催する 項目№ 個別№ 目標および具体的活動 まごころ福祉資金貸付を行う 2)まごころ福祉資金貸付事業 個別活動項目 (1) まごころ福祉資金の貸付 長期未償還者の現況調査を実施する 実施 時期 通年 3)福祉サービス利用援助事業 個別活動項目 (1) (2) ★ (3) ■ (4) ★ (5) ■ 地域包括支援センターとの定期的連絡 会の開催 西播磨成年後見支援センター(仮称) 設立準備委員会への参加 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 3-2 ① 3-2 ② 定期的に地域包括支援センターと連絡 会を開催し、情報共有や連携を図る 西播磨成年後見支援センター設立に向 けた協議に参加する 成年後見支援に関する職員のスキル 市民後見人養成研修への職員の受講を アップ 勧める 福祉サービス利用援助事業のさらなる 推進 実施 時期 通年 通年 通年 契約数の増加への対応策を含め、職員 3-2 ③ 配置などを検討するとともに、生活支 通年 援員の確保と支援を進める 社協が行う法人後見支援についての検 市民後見人の監督業務受任のため、法 討 人後見への準備を進める 通年 県弁護士会と契約し、困難な事例にも (6) 弁護士との権利擁護相談契約 3-2 ④ 対応できるようにする。また顧問弁護 士の設置についても検討する 15 通年 4)福祉機器貸出介護用品あっせん事業 個別活動項目 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 実施 時期 介護負担軽減にため、紙オムツ等介護 (1) 介護用品の斡旋 用品の購入を斡旋する(一宮、波賀、千 通年 種) (2) 介護負担軽減のため、ギャッジベッド 福祉機材の貸出 や車いす等福祉機材の貸出しを行う 通年 5)宍粟市出会いサポートセンター事業 個別活動項目 (1) 結婚相談員による結婚相談の実施 (2) 主任結婚相談員連絡会の定例開催 (3) 結婚相談員研修会の開催 (4) 宍粟市出会いサポートセンターの開設 (5) センスアップセミナーの実施 (6) 出会いイベント交流会の開催 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 結婚相談員会を開催し、結婚相談日を 開設する 3-1 ② 支部間の情報交換を密にするために、 定期的に連絡会を開催する 結婚相談員の研修会を開催する 団体会員・個人会員・協賛団体の加入 を促進する 個人会員を対象にしたセンスアップセ ミナーを実施する 出会いイベント交流会を開催する 実施 時期 月2回 年6回 年1回 通年 年1回 年2回 6)総合相談事業 個別活動項目 (1) 相談受付システムによる相談内容の共 有 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 3-1 ① (2) 無料弁護士相談の実施 3-1 ③ (3) 多機能な相談所づくりの推進 3-1 ⑤ 各職員が受けたさまざまな相談をシス テムに入力し、相談内容の共有を図る 専門的な相談の受け皿として、計画的 に事業を4支部を会場に実施する 総合相談所に多くの機能を持たせ幅広 い相談所として検討する 実施 時期 通年 年6回 通年 7)通所型介護予防事業 個別活動項目 (1) 項目№ 個別№ 介護予防普及啓発事業(1次予防事業)の 実施 時期 目標および具体的活動 地域福祉事業の取り組みと協力し、地 域に出向く「出前お達者」をひろめ、 受託運営 利用者を増やす 職員研修を計画的に実施し、外部の研 (2) 通年 修会にも参加する 通所型介護予防事業(2次予防事業)の受 通年 支部間で情報交換し、利用者に「積極 託運営 的に参加したい」と思える事業を展開 する 16 通年 8)配食サービス事業 個別活動項目 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 支部間で共同し、利用頻度週2回を目指 す (1) ★ 配食サービスの実施 配食時の安否確認を徹底するととも に、新規利用者を発掘する (2) (3) 支部での配食サービス運営委員会を開 支部配食サービス運営委員会の開催 催する 実施 時期 通年 通年 年1回 配送・配食ボランティアへ車両燃料費 配送・配食ボランティアのガソリンチ を助成する(ガソリンチケットの配 ケットの配布 年1回 布) 「毎日の食生活支援」パンフレットを (4) ■ 「毎日の食生活支援」の推進 活用し、食事サービスを必要とする高 通年 齢者等に対する支援を推進する 9)生活支援コーディネーター設置に向けた取り組み 個別活動項目 (1) ■ 項目№ 個別№ 生活支援コーディネーター設置につい ての諸準備 目標および具体的活動 生活支援コーディネーター養成研修の 実施 時期 受講など28年度設置に向けた準備を市 通年 と協働して進める 生活支援コーディネーター設置につい (2) ■ 協議体設置についての検討 て市との協議を開始する 17 通年 4.介護保険事業 1)居宅介護支援事業 個別活動項目 (1) (2) 項目№ 個別№ 居宅介護支援事業所の運営 実施 時期 目標および具体的活動 地域全体の介護サービス提供体制を見 据えながら、地域や関係機関と連携 通年 し、居宅介護支援を行う 介護サービス事業の経営実態と課題を 市区町村社協介護サービス事業経営研 把握し、今後の事業展開について検討 究会への参加 通年 する 1.宍粟市社協やまさき (1) アウトリーチを心がけ、社協内の地域 地域に開かれた居宅介護支援事業所の 支援活動や生活支援サービスとの連携 運営 通年 に努める 新規プラン作成時や認定更新時のケア (2) ケアマネジメントの充実 プランを事業所内で共有し、アセスメ 通年 ント力の向上を図る (3) 介護経過記録や会議録等を迅速に作成 確実な記録の作成 し、客観的な判断を得るように努める 通年 2.宍粟市社協いちのみや 地域支援活動や生活支援サービス担当 (1) 社協部署間の連携強化 者を含めた事例検討会を行い、幅広い 通年 視点からご利用者のニーズを把握する (2) (3) 地域ケア会議の積極的な開催に向け 地域包括ケアシステムの構築に向け て、地域包括支援センターとの連携を て、専門職としての取り組み 通年 強化し、利用者の課題解決に努める 新規利用者を増やす取り組みを行い、 事業所の安定経営 毎月の給付管理数95件を目指す 通年 3.宍粟市社協はが (1) ケアマネジメント力の向上 (2) 介護保険制度の知識習得 内部カンファレンスにおいて支援の方 向性を確認する 介護支援に必要な制度学習を深める 通年 通年 包括支援センターへの情報提供等新規 (3) 事業所の安定経営 利用者を増やす取り組みに努め、毎月 の給付管理数90件を目指す 18 通年 4.宍粟市社協ちくさ (1) 内部カンファレンスにおいて医療的側 ケアマネジメント力の向上 面からの学習を深める 通年 介護相談等に取り組みに努め、新規利 (2) 事業所の安定経営 用者を確保し、毎月60件の給付管理を 通年 目指す 2)訪問介護事業 個別活動項目 (1) 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 「宍粟市社協ヘルパーステーションみ 訪問介護事業所の運営 なみ・きた」を運営する 実施 時期 通年 利用者が、自立した日常生活を営むこ とができるよう、訪問介護計画に基づ 通年 く生活全般にわたる援助を行う 毎月の利用者数の増減を把握し、毎月 (2) 事業所の健全運営 の利用者件数は「みなみ」75件、「き 通年 た」60件をめざす 登録特定行為(たん吸引等)事業者の認 定に向け整備を行う (3) 低所得者に対する利用者負担を軽減す 利用者負担軽減措置事業の実施 る 市の委託により子どもの養育が困難な (4) ■ ※養育支援訪問事業の実施 (5) 全社協の経営診断事業の受診 (6) 介護福祉士資格の取得奨励 (7) 世帯への支援を行う 4-5 ② 全社協の経営診断を受診し、業務改善 に努める 介護職員の介護福祉士資格所得を奨励 するため、研修等への参加支援を行う スーパーバイザーとしてのサービス提 サービス提供責任者研修(人財育成、介 供責任者のスキルアップ 護技術指導者等研修)へ参加する 内部研修を計画的に実施し、外部研修 は研修計画に沿って計画的に参加する (8) 通年 通年 通年 1月・2月 通年 通年 通年 専門職としての知識や技術の向上 認定特定行為業務従事者研修(たん吸引 等)を受講し資格を取得する 通年 毎月、ヘルパー会議およびケース検討 (9) チームワークを強め、働きやすい職場 会議を開催し、相談し合う習慣をつ づくり け、明るく話しやすい職場づくりに努 通年 める ※養育支援訪問事業は介護保険事業ではないが、訪問介護員が対象家庭を訪問する事業であるので、あえて「訪問介護事 業」の場所に記載している。 19 3)通所介護事業 個別活動項目 項目№ 個別№ 実施 時期 目標および具体的活動 通所介護計画に基づくサービス提供を 行い、機能訓練やレクリエーション等 (1) 通所介護事業所「やすらぎ介護セン 通年 のプログラムの充実を図る ター」の運営 家族支援を含めた重度者ケア、認知症 ケアの充実を図る 通年 社協の通所介護事業所として、地域の 助け合いや社協地域福祉担当者と連携 (2) をとり、利用者を支え合う取り組みを 地域や家庭に密着した通所介護の運営 通年 進める 事業所だより「ひだまり」を編集、発 行する 毎月 求められる職員像をめざし、職員研修 (3) 職員の資質の向上 計画を作成し、計画的な研修体制を確 通年 立する 毎月の職員会議および毎日のミーティ (4) チームワークを強め、働きやすい職場 ングを充実させ、「報告・連絡・相 づくり 談」を習慣づけ、明るく、話しやすい 通年 職場づくりに努める 4)訪問入浴介護事業 個別活動項目 目標および具体的活動 項目№ 個別№ 実施 時期 利用者が満足できるサービスを提供す (1) るため、ケアマネジャーと連携し、一 訪問入浴介護事業所の運営 人でも多く利用者を増やす工夫を行 通年 い、毎月の利用回数75回をめざす (2) 事業紹介パンフレットの作成 (3) 専門職としての知識や技術の向上 パンフレットを作成し、利用者の拡大 と事業所のPRを図る 内部研修を計画的に実施し、外部研修 に積極的に参加できる体制を作る 通年 通年 毎月、入浴スタッフ会議およびケース (4) 報告、連絡、相談を密に行いチーム 検討会議を開催し、相談し合う習慣を ワークを高める つける。明るく、仲良い職場つくりに 努める 20 通年 5.障害福祉事業 1)障害居宅介護事業 個別活動項目 (1) (2) 項目№ 個別№ 居宅介護事業・重度訪問介護事業・同 実施 時期 目標および具体的活動 居宅介護事業所「宍粟市社協ヘルパー ステーションみなみ・きた」を運営す 行援護事業の運営 る 同行援護従業者養成研修を受講し、資 専門職としての知識や技術の向上 格を取得する 通年 通年 2)相談支援事業ゆめぷらん 個別活動項目 (1) 項目№ 個別№ 障がい者および障がい児の相談支援事 業所の運営 (2) 専門職としての知識や技術の向上 (3) 相談支援員の育成 目標および具体的活動 特定相談支援事業所および障害児相談 実施 時期 支援事業所「相談支援センターゆめぷ 通年 らん」を運営する 研修や連絡会に積極的に参加し、相談 支援の知識や技術の向上につとめる 相談支援体制充実のため相談支援従事 者初任者研修を受講する 通年 通年 6.公益事業 1)送迎サービス事業 個別活動項目 (1) 項目№ 個別№ 宍粟市外出支援事業(補助事業)の実施 実施 時期 目標および具体的活動 宍粟市外出支援事業(補助事業)を実施 通年 する 車いす利用者等、身体的理由により他 (2) の交通機関の利用が困難な方を対象に 福祉有償運送事業の実施 在宅での生活を支援するため、医療機 通年 関等への送迎サービスを実施する 2)葬祭用具貸出事業 個別活動項目 (1) 項目№ 個別№ 実施 時期 目標および具体的活動 生活改善と近隣のたすけあい推進を目 的にした葬祭用具の貸出しを行う。ま 葬祭用具貸出事業の実施 た、家族葬など小規模葬儀への貸し出 通年 しを推奨する 3)介護員初任者研修事業 個別活動項目 (1) 介護職員初任者研修事業の実施 項目№ 個別№ 4-5 21 ④ 目標および具体的活動 介護人材の養成と確保のため、介護職 員初任者研修を実施する 実施 時期 9月~3月
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