平成27年度 院内集合研修計画 ◎用語について ★ 印はラダーレベル必修研修 ・看護師は、保健師、助産師を含む。 新採用者研修・新人研修の★印はレベルⅠ必須研修を示す。 看護職員は保健師・助産師・看護師・准看護師をいう。 ※印は今年度新企画の研修を示す。 ・新採用者は、今年度採用になった看護職員をいう。 新人は、免許取得後初めて就労する看護職員をいう。 対 象 新 採 用 看 護 職 員 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 新 採 用 看 護 職 員 新 採 用 看 護 職 員 研 修 新 人 看 護 職 員 研 修 新 人 看 護 職 員 研 修 新 員人 研看 修護 職 新 人 看 護 職 員 新 人 看 護 職 員 新人助産師 研 修 名 ね ら い 研 修 内 容 講 師 看護師の役割と責任 看護部の組織と運営を知り、看護師としてまた赤十字看護師としての役割と責 看護職の役割と責任について、当院の概要、倫理、メンタルヘルス 任を学ぶ。 看護部長 看護部諸手続き 当院看護部の一員として果たすべき様々なルールを理解する。 看護部諸規定、手続き 看護副部長 電子カルテ操作 電子カルテの基本的な操作を習得する。 (講義)(演習)電子カルテ操作 看護副部長 キャリア開発 当院の教育の考え方と教育システム・内容を理解する。目指す看護師像に向 かって自己の学習目標や役割が認識できる。 キャリア開発について、当院の教育 看護副部長 PNS看護方式 ※ 当院が採用している看護方式「PNS:パートナーシップ・ナーシング・システム」の 「PNSとは」、「PNSを取り入れる意義」、「パートナーシップ・マインド」について 概要を理解する 看護副部長 接遇★ 専門職業人としての接遇のあり方を学ぶ。 (講義)接遇とは、患者満足度調査より 看護副部長 感染防止 感染防止のための基礎的知識と技術を学ぶ。 (講義)感染対策の必要性、基本的な考え方、標準予防策 (演習)手洗い、手指消毒、マスク・手袋・エプロンのつけ方・はずし方、滅菌物の取り扱い、廃 感染管理認定看護師 棄物の取り扱い 事故防止Ⅰ 看護業務を行う環境の特徴とリスクを理解できる 医療安全対策、ヒューマンエラー、看護に特化したリスク 専従リスクマネジャー 看護の専門職性・診療報酬 看護の専門職性について、経済性の視点を持ち考える。 診療報酬のしくみと看護の関連を学ぶ (講義)看護の専門職性、診療報酬と看護 看護副部長 口腔ケア 口腔ケアの技術を学び、実践できる。 (講義)口腔ケアの基本的技術 (演習)院内看護手順に沿った「口腔清拭」の実施 摂食嚥下担当看護師 採血 事故・感染防止の技術をもとに採血ができる。 (演習)院内看護手順に沿った「採血」の実施 新人教育担当者会、協力 員 重症度、医療・看護必要度 重症度、医療・看護必要度を理解し、正しい入力ができる (講義)(演習)重症度、医療・看護必要度の概念と理解、評価票と評価項目に 看護必要度研修修了者 ついての理解、記入方法、練習問題 吸引 経鼻および経口的咽頭吸引の手技を習得できる。 (演習)院内看護手順に沿った「吸引」の実施 新人教育担当者会、協力 員 医療機器 事故防止の観点から医療機器の取り扱いについて学ぶ (講義)ME機器の取扱いと安全対策 臨床工学課 課長 看護記録★ 看護記録の目的と、当院の看護記録様式を学ぶ。 (講義)看護記録の目的、構成要素、診療情報の取り扱い、注意すべきこと、課 記録委員会 題 看護過程・看護診断 当院使用の看護アセスメントの枠組みと看護診断を理解 する。 (講義)看護診断の位置づけ、看護診断の理解 記録委員会 薬の基礎知識 看護実践に活かす薬の基礎知識を学ぶ。 (講義)添付文書の見方と活用、注意が必要な薬剤、薬剤別の留意点 薬剤部長 静脈注射 Part1 ★ 安全に静脈注射を実施するために必要な基礎知識を習得する。 (講義)静脈注射実施時の法的責任と安全管理、薬剤の基礎知識、注意すべき 薬剤師 教育研修推進室 薬剤の取り扱い 静脈注射 Part2 ★ 静脈注射指針の静脈注射実施範囲『レベルⅡ-a』の技術を学ぶ。 (演習)チェックリストを用いた「レベル2-A]の演習 翼状針による点滴静脈注射、留置針による静脈注射 新人教育担当者会、協力 員 クリニカルパス クリニカルパスの基本的な考え方と当院のクリニカルパスの様式がわかる. (講義)クリニカルパスとは、構成要素、基本的用語 クリニカルパス部会 フィジカルアセスメントⅠ★ 日常ケアに必要なフィジカルアセスメントの必要性と方法が理解できる。 (講義)フィジカルアセスメントとは、問診・視診・触診・打診・聴診の基本 (グループワーク)事例検討 集中ケア認定看護師 インスリン ★ インスリンの基礎知識を習得し、安全で確実な実施方法を学ぶ。 (講義)インスリンの種類、作用、保管、インスリン注入器の種類、注射時のポイ 糖尿病療法士 薬剤師 ント、低血糖(演習)シリンジ注射器、ペン型注射器、点滴内混注 1か月の振り返り 1か月間の看護実践を振り返り、グループで共有し、自己課題を整理できる 1か月を振り返り、自己課題を整理する (グループワーク)情報の共有、交換 教育研修推進室 輸血Ⅰ(講義) ★ 輸血についての基本的知識を学ぶ。 マニュアルに沿った輸血実施手順が習得できる。 (講義)輸血の特殊性、種類、副作用、検査、自己血輸血、安全、 輸血業務の流れ、輸血実施時の確認方法 輸血管理室長 事故防止 Ⅱ 看護業務に関わる医療事故の種類・要因・対策を理解し、考える事ができる 転倒転落防止、誤嚥窒息防止、医療機器にまつわる事故防止、 危険予知トレーニング 専従リスクマネージャー 輸液ポンプ・シリンジポンプ・モ ニター・バックバルブマスク 輸液ポンプ・シリンジポンプが安全に使用できる。 (講義)(演習)輸液ポンプの取り扱い、シリンジポンプの取り扱い、 心電図モニターの取り扱い、バックバルブマスクの使用方法 臨床工学課 課長 新人教育担当者会 リフレッシュ研修Ⅰ 悩みや思いを共有し、活力をつける。 日頃の対人関係を振り返る。 宿泊研修、レクリエーション(ミニ運動会)、調理実習、グループワークと発表 新人教育担当者会委員 がん看護概論 がん看護の魅力を伝える (講義)がん看護概論 がん専門看護師 エンゼルケア 看護としてのエンゼルケアを学ぶ。 (講義)エンゼルケアの意義、目的、留意点、院内看護手順「死後の世話」に基 緩和ケア認定看護師 づくケアの方法 看護記録フォローアップ 看護診断の浸透を図る (講義)看護診断について (グループワーク)事例検討 記録委員会委員 倫理 Ⅰ★ 臨床における倫理的問題に気付くことが出来る (講義)看護倫理とは、「赤十字の基本原則」・「看護者の倫理綱領」の理解 (グループワーク)事例検討 倫理委員会 パートナーシップ・マインド研修 ※ 看護副部長 ラダー学習会 ① 指標を理解し、ラダーの理解を深める。 (講義)キャリア開発ラダーの意義、レベルⅠを受ける前提条件、赤十字看護師 ラダー認定委員会 の看護実践能力の指標 リフレッシュ研修 Ⅱ 悩みや思いを共有し、活力をつける。 日頃の対人関係を振り返る。 リフレッシュ研修Ⅰと同グループでの茶話会 新人教育担当者会委員 感染対策フォローアップ研修 自己の感染対策行動を振り返り、さらなる知識や技術を身につけることができる (講義) (グループワーク) 感染管理院内登録看護師 事故防止フォローアップ研修 新人看護職員のインシデント傾向を知り、事例発生時の分析・対策立案する方 (グループワーク)インシデント事例の要因分析、対策立案 法を学ぶ 専従リスクマネージャー 静脈注射 Part3 ★ 静脈注射指針の静脈注射実施範囲『レベルⅡ-b』の技術を学ぶ。 (演習)チェックリストを用いた「レベル2-B」の演習 点滴静脈留置針挿入 新人教育担当者会、協力 員 急変時の看護★ 急変時の看護、対応について学ぶ。 (講義)急変時の看護、対応 (演習)急変時対応のシミュレーション 救急看護認定看護師 ラダー学習会 ② ナラティブ事例、申請書類の書き方、評価会のもち方について学ぶ (講義)ナラティブ事例・申請書類の書き方、評価会の開き方 ラダー認定委員会 6か月の振り返り 6か月間の評価をもとに自己課題、目標を整理し、今後の看護実践に活かす 6か月の看護実践を振り返り、自己課題を整理する (グループワーク)情報の共有、交換 教育研修推進室 11か月の振り返り 11か月間の評価をもとに自己課題、目標を整理し、2年目に向けて今後の看護 11か月の看護実践を振り返り、2年目に向けて自己課題を整理する 実践に活かす (グループワーク)情報の共有、交換 新人助産師研修 助産師クリニカルラダー(レベル新人)参照 1 ページ 教育研修推進室 対 象 レ ベ ル 別 研 修 レベルⅡをめ ざす人 レベルⅡをめ ざす人 フ ォ ロ ー ア ッ プ レベルⅡ取得 者以上 研 修 名 ね ら い 研 修 内 容 講 師 コミュニケーション★ 自己のコミュニケーションの傾向を知り、他者との関わり に活かすことができる。 (講義)コミュニケーション (演習)描画法を用いた演習、ロールプレイング 院外講師 対人関係能力★ 看護場面での効果的なコミュニケーション技術を学ぶ。 (講義)コミュニケーション (グループワーク)プロセスレコード 院外講師 問題解決過程★ 患者の個別性をふまえた看護問題を捉え、解決に向けて 看護実践できるための方法を学ぶ。 (講義)看護過程とは (演習)ロールプレイング、グループワークと発表 院外講師 倫理 Ⅱ★ 倫理的問題に対する感受性を養うことが出来る (講義)(グループワーク) 倫理委員会委員 フィジカルアセスメントⅡ★ 呼吸器系、循環器系、消化器系、脳神経系のフィジカルアセスメント能力を高 め、実践に結びつけることができる。 (講義)フィジカルアセスメント(呼吸器・循環器系、消化器系、脳神経系) (グループワーク)事例検討、フィジコでの観察 認定看護師他 リーダーシップ能力の開発をめざして看護師としての自律をはかる (講義)リーダーシップについて (演習)グループワーク リーダーシップ研修 院外講師 *平成26年度より「家族看護」と「リーダーシップ」は隔年交互開催であり、今年は「リーダーシップ研修」を実施する。 倫理事例研修 倫理的問題を客観的に分析し、問題を焦点化し、実践に役立つ解決方法を学 ぶことができる (講義) (グループワーク) 看護の動き 全国、県、赤十字、当院における看護の動きを知り、自己の看護に結び付けて (講義)日本看護協会総会報告、医療・看護を取り巻く状況と看護の動き、当院 看護部長 看護協会総会参加者 考えることができる。 看護部の方針と今年度の取り組み 認知症患者の看護 認知症看護実践に必要な知識を得ることができる (講義)老年期の特徴、認知症とは、認知症患者への関わり方 パートナーシップ・マインド研修 パートナーシップ・マインドについて学び、その醸成に活かすことが出来る (講義・意見交換)PNSマインドとは、PNSマインドの実際、実施病棟勤務者との 意見交換 看護研究Ⅰ (講義・グループワーク) 看護研究テーマの方向性、看護研究計画書の作成の学習を支援することによ 看護研究、研究疑問、研究方法、倫理的配慮、質的研究、量的研究別の看護 り看護研究の質を向上させる 研究計画書の作成、研究者の体験談 倫理委員会委員 老人看護専門看護師 全看護職員 平成28年度以降 看護研究を予定 している看護職 者 ・テーマ選定と 看護研究計画書の書き方 看護研究委員会委員 平成27年度以降 看護研究を予定 している看護職 者 看 護 平成27年度以降 職 看護研究を予定 している看護職 員 者10人程度 対 象 条件付き公開: 研 データ解析に興 味がある人 修 ・ノートパソコン を持参可能な人 (Office2007以 降) 看護研究Ⅱ 看護研究論文・抄録・要旨作成、プレゼンテーションの学習支援により、看護研 ・看護研究論文、抄録、要旨作成、 究の質を向上させる プレゼンテーション 統計基礎Ⅰ 基礎的な関数(記述統計) 統計基礎Ⅱ クロス表の作成(記述統計) (講義・グループワーク)看護研究論文、抄録、要旨作成、プレゼンテーション (講義・パソコン操作)平均値、標準偏差、条件付き個数の数え方など ・エクセル基本操作の学習によりデータの可視化を進め、根拠に基づいた データ解析を進める 統計基礎Ⅲ 記述統計、結果の書き方、 (講義・パソコン操作)統計基礎Ⅰ復習、クロス表作成、複数条件付き個数の数 看護研究委員会委員 え方 (講義・パソコン操作)統計基礎Ⅰ・Ⅱ復習、図表の作成、解析結果の記述、質 問紙調査における質問設定 質問紙の作成 平成27年度の 看護研究者 質的研究の分析 質的データの分析の質を向上させる 平成27年度以 降看護研究を 予定している 看護職者 個別指導 Ⅰ 看護研究のテーマの選択と看護研究計画書作成を支援し看護研究の質を向上 看護研究計画書の個別指導 させる 全職員 (講義とグループワーク) カテゴリの作成方法 看護研究委員会委員 院外講師 個別指導 Ⅱ 臨床での具体的な研究の取り組みと進め方を支援し看護研究の質を向上させ 看護研究計画書の個別指導 る 看護研究発表会 研究的視点で看護を見つめ、看護の質向上に役立てる 院内看護研究発表 院外講師 平成27年度の 看護研究者 医師・看護師・ リハビリ・栄養 士など関心の ある方 ラダーレベル Ⅲ以上の看護 師 医師・看護師・ リハビリ・栄養 士など関心の ある方 ラダーレベル Ⅲ以上の看護 師 個別指導 (抄録・論文) 2年目以上の 看護師 食事援助技術向上の必要性と摂食・嚥下の基礎知識 〃 シリーズ研修2回 誤嚥・窒息リスクへの対応(1) 〃 シリーズ研修3回 誤嚥・窒息リスクへの対応(2) 〃 シリーズ研修4回 看護職員 (各5名程度) 窒息・誤嚥のリスクが判断でき、適切な食事や援助の提供、窒息発生時の対応 ができる看護師の育成 窒息・誤嚥防止部会員 病態による摂食・嚥下障害の特徴とポイント(1) 〃 シリーズ研修5回 病態による摂食・嚥下障害の特徴と援助のポイント(2) 〃 シリーズ研修6回 食事援助の実際(実習2回) がん看護研修基礎コース 1)がん看護概論 がん治療、患者・家族、看護師の役割 がん看護専門看護師 〃 2)がん化学療法 化学療法の副作用、がん患者のつらさについて がん化学療法看護 認定看護師 〃 4)薬物療法による皮膚 症状とスキンケア 〃 5)苦痛緩和:痛み・ 便秘のマネジメント 〃 6)苦痛緩和:呼吸困難、 気持ちのつらさ・不眠 看護師、医 師、理学療法 士 抄録・論文の個別指導 「嚥下・摂食、食事援助に関す る研修会」 シリーズ研修1回 〃 3)放射線療法 看 護 職 員 対 象 研 修 外部講師による抄録・論文・発表指導により、その質向上を図る ねらい 1)当院におけるがん看護の質を向上させるために、がん看護実践に必要な基 放射線療法の副作用、がん患者のつらさについて 本的知識や看護師の役割を習得する。 2)本研修を通して、がん看護に関する学習意欲を高める。 皮膚障害に対するスキンケアの方法、当院のシステムと看護師の役割 一般目標(GIO): 1)参加者が、当院におけるがん看護の質を向上させるために、がん看護実践 がんとがん治療に伴う苦痛症状と出現状況 に必要な基本的知識や看護師の役割を習得できる。 2)参加者が、本研修を通して、がん看護に関する学習意欲を高めることができ 《 痛み・便秘の治療とケア》 る。 呼吸困難・気持ちのつらさ・不眠を治療とケア 看護主任 がん化学療法看護 認定看護師 がん性疼痛看護 認定看護師 がん看護専門看護師 〃 7)辛さのアセスメントと ケア がん患者の苦痛のスクリーニング、アセスメントの視点 緩和ケア認定看護師 〃 8)がん看護に活かせる コミュニケーション コミュニケーションの重要性 緩和ケア認定看護師 (講義)人工呼吸器(NPPV)管理の基礎 認定看護師・その他 臨床工学技士 理学療法士 (講義)人工呼吸器(IPPV)管理の基礎 認定看護師・その他 臨床工学技士 理学療法士 人工呼吸器勉強会 (NPPVについて) 人工呼吸器の基礎を学び、看護ケアに活かすことができる。 人工呼吸器勉強会 (IPPVについて) 人工呼吸器の基礎を学び、看護ケアに活かすことができる。 人工呼吸器勉強会(実演) (講義・演習)実際の人工呼吸器に触れて 実際の人工呼吸器に触れて、人工呼吸器を理解する 人工呼吸器管理の基礎 モニター心電図の基本 モニター心電図についての基礎を学ぶ (講義)モニター心電図の基礎 認定看護師、その他 モニター心電図の応用 不整脈の理解と看護 (講義)不整脈の理解と看護 認定看護師 集中治療科 医師 看護職員 2 ページ 対 象 看 護 職 員 対 象 研 修 役 割 別 研 修 ね ら い 研 修 内 容 講 師 院内ICLSコース 突然の心肺停止や急変事例に対して、適切なチーム蘇生が出来る 医療従事者のための蘇生トレーニングコース 未定 小児救命処置講習会 小児の一次救命処置が出来る 医療従事者のための小児救命処置 小児救命処置講習会 受講経験者 院内医療 従事者 新生児蘇生講習会 新生児蘇生の習得 心停止に対する対処と適切な蘇生 院内講師(医師・看護師) 全看護師 看護の質評価研修 ・看護の質評価の定着 を図る 評価が出来る目標について 看護の質評価委員会 全看護師 看護の質評価研修 ・看護の可視化を整え 活用を支援する 看護の質評価の活用について 看護の質評価委員会 実習指導者及び 後輩育成を行っ ている者 実習指導Ⅰ 学生の心理および実習指導者の役割を理解し、実習環境の整備に役立てるこ (講義)看護学教育、臨地実習のあり方、学生の特徴、看護学生への関わり方 院外講師 とができる 実習指導者 実習指導Ⅱ 自己の実習指導経験をふりかえり、指導観を確認する (グループワーク)事例紹介、情報共有し指導観を確認する H28年度新人 教育担当者 新人指導 (新人教育担当者研修) 次年度の新人看護職員を迎えるにあたっての心構えと、指導の実際を学ぶ。 (講義)新人看護職員臨床研修ガイドライン、新人看護職員の現状、支援体制、 新人看護職員 臨床研修部会 計画立案・評価、研修方法、指導ポイント、学習支援のあり方 H27年度 フレッシュ パートナー 新人指導 (フレッシュパートナー研修)※ フレッシュパートナーとして、新人の自己目標・課題達成に向けて共に学び育む (講義・演習)PNSにおける新人看護職員教育体制、経験知の少ない看護師と 新人看護職員 臨床研修部会 事で、自己の成長につなげる。 ペアを組むこと、パートナーシップ・マインド、フレッシュパートナーの役割 他 感染症チーム対策メンバー研修 ①感染症対策チームメンバーの役割 感染症チーム対策メンバーとしての役割を自覚し、有事の対応の基本的知識を ②感染症病棟の構造 身につける ③一類感染症とは 感染管理認定看護師 糖尿病研修①糖尿病の概念 糖尿病、血糖報告についての知識を深める。 (講義)糖尿病について、血糖報告の方法 医師 〃 ②糖尿病食事療法 一般的な糖尿病の食事療法について知識を深める。 (講義)一般的な糖尿病食の考え方について 管理栄養士 〃 ③糖尿病の合併症 糖尿病の合併症について知識を深める。 (講義)糖尿病の合併症と治療について 医師 〃 ④糖尿病薬物療法 糖尿病の薬物療法(インスリン、経口血糖降下剤)についての知識を深める。 (講義)薬物療法(経口血糖降下剤、インスリン、GLP1製剤) 〃 ⑤腎症食事療法 糖尿病性腎症の食事療法について知識を深める。 (講義)糖尿病腎症合併患者の食事療法について 管理栄養士 〃 ⑥糖尿病運動療法 糖尿病の運動療法について知識を深める。 (講義)糖尿病の運動療法について 理学療法士 〃 ⑦糖尿病の検査 糖尿病患者が受ける検査の目的、内容についての知識を深める。 (講義)糖尿病患者が受ける検査について 検査技師 〃 ⑧療養指導 糖尿病患者に対する療養指導の実際について理解を深める。 (講義)糖尿病患者に対する療養指導方法 病棟看護師 医師・看護師 コメディカル 感染症対策 チームメン バー 看護助手 部 署 オ ー プ ン 研 修 研 修 名 実習指導研修担当者 看護助手研修 薬剤師 全職員 ①看護職員希 望者 ②感染対策担 当者・感染症 患者対策チー ムメンバーで 研修未受講者 は必須 ①基礎コース Ⅰ終了者 ②感染対策担 当者・感染症 患者対策チー ムメンバーで 研修未受講者 は必須 専 門 コ ー ス ( 感 ①基礎コース 染 Ⅱ終了者 ②感染対策担 ) 当者・感染症 患者対策チー ムメンバーで 研修未受講者 は必須 応用コース修 了者かつラ ダーⅢ終了者 ①感染とは 感染に関する組織・法律 標準予防策 感染対策 基礎コースⅠ 感染対策の基礎知識を得ることができる。 (各内容毎にテスト・研修後課題あり。) 感染管理認定看護師 ②感染経路別予防 職業感染予防策 ①血管内カテーテル留置患者の感染防止 人工呼吸器装着患者の感染防止 感染対策 基礎コースⅡ 感染対策に必要な知識・技術を得て、予防策が実践できる。 (各内容毎にテスト・研修後課題あり。) 感染管理認定看護師 ②尿路カテーテル留置患者の感染防止 手術部位の感染防止 ①微生物の基礎知識 感染対策 応用コース 感染対策の基礎知識をもとに看護ケアに応用することができる。 (各内容毎にテスト・研修後課題あり。) 感染管理認定看護師 ②感染症の治療 感染対策 認定コース 感染対策活動を実践、推進できる。感染対策についてスタッフに指導できる。感 ①サーベイランス 染対策の視点から所属部署における課題を明確にし、改善策を考えることがで きる。 (各内容毎にテスト・研修後課題あり。) ②部門別感染対策 *院内登録看護師要件のひとつ 感染管理認定看護師 *下記褥瘡コースは全職員を対象とする このコースは講義の後、小テストあり(演 習・グループワークのコースは除く) 基礎コースⅠ①(基礎知識編) ①褥瘡とは ②褥瘡発生のメカニズム ③褥瘡発生の危険因子 ④褥瘡好発部位 ⑤皮膚の解剖 ⑥褥瘡の治癒過程 褥瘡に必要な基礎的知識を得ることができる 全職員 専 門 コ ー ス ( 褥 瘡 ) 基礎コースⅠ ②受講者 基礎コースⅠ②(基礎知識編) 褥瘡予防に必要な知識を得ることができる ①危険因子の観察 ②除圧 ③栄養管理 ④スキンケア 褥瘡予防研修(演習) 褥瘡予防に必要な知識を得ることができる 実践を通して褥瘡予防の体圧分散技術を学ぶ 基礎コースⅡ①(治療編) 褥瘡の分類と治癒過程の知識を得ることができる ①褥瘡分類(NPUAP) ②治癒過程の評価(DESIGN-R®) 基礎コースⅡ②(治療編) ガイドラインに基づいた局所治療の知識を得ることができる ①急性期の褥瘡 ②慢性期の褥瘡 ③DESIGN®を用いた局所治療 基礎コースⅢ①(管理編) 具体的な局所管理技術の知識を得ることができる ①アセスメント ②創傷管理の技術 採用2年目の 看護職員 赤 十 字 研 修 理学療法士他 皮膚・排泄ケア 認定看護師他 全職員 採用1年目の 看護職員 皮膚・排泄ケア 認定看護師他 基礎コースⅢ②(管理編) 局所管理技術を実践できる ①演習 応用コース 在宅における褥瘡治療が理解できる ①保険制度 ②在宅での褥瘡治療方法 ③在宅での褥瘡管理技術 ④各職種の役割 ⑤多職種との連携 認定コース 症例を通して褥瘡予防・治療は展開できる ①症例を通しての看護展開(グループワーク) ②まとめ 赤十字概論 救護員としての赤十字看護師として登録・任命されるために必要な知識・技術・ 態度を修得する。 災害看護論 (講義)(実技)赤十字概論 日本赤十字社島根県支部 (講義)災害看護論 (演習)災害救護演習 日本赤十字社島根県支部 指導員 日本赤十字社救急法 第1回 採用3年目の 看護職員 救急法指導員 日本赤十字社救急法を習得する。 赤十字看護師の任務を自覚し救護活動に参加できる。 (講義)(実技)救急法概論、一次救命処置、急病・けが・きずの手当て・ 骨折の手当て・運搬・救護 (検定)学科、実技 日本赤十字社救急法 第2回 救急法指導員 救護員として登 録された者 研修希望の職員 災害時のこころのケア研修会 災害による被災者及び救護員が被る心理的影響の特性と心のケアの重要性に (講義)日本赤十字社のこころのケア、災害時のストレスとストレス反応、 ついて理解を深める。被災者に対するこころのケアの実施と救護員自身の心の 被災者のケア、救護員のケア、こころのケアの実際 ケアに対する対処方法を習得する。 (演習)ロールプレイ 救護員として登 録された者(4年 目以上) 研修希望の職員 START法 トリアージ訓練研修 ※ 赤十字看護師の任務を自覚し救護活動に参加できる。 3 ページ (講義) START法 トリアージについて (演習) 机上トリアージ訓練 模擬トリアージ (START法) こころのケア指導者 院内赤十字救護看護師 指導者チーム 平成27年度 助産師クリニカルラダー(必須研修) 院内集合研修計画 対 象 レ ベ ル 新 人 研修名 対 象 研修内容 講 師 分娩監視装置の装着と判断 CTGによる胎児心拍モニタリングの適応を理解できる 適切な装着と説明ができる ガイドラインにも続き判読できる モニタリング結果に応じて報告できる CTGによる胎児心拍モニタリングの適応・正しい装着方法と判読(基礎・応用) (講義・演習) 産科医師 正常分娩の直接介助 (講義) 産婦の安全を考慮し正常分娩(1~4期)における分娩介助技術を理解できる 産婦の安全を考慮し正常分娩(1~4期)における分娩介助技術を理解できる 6西病棟 助産師 正常分娩の直接介助 (演習) 産婦の安全を考慮し正常分娩(1~4期)における分娩介助技術を実践できる 振り返りの中で助産計画についても指導を受けて学ぶことができる 産婦の安全を考慮し正常分娩(1~4期)における分娩介助技術の実践 助産計画の評価(演習) 6西病棟 助産師 分娩の間接介助 分娩時に直接介助者及び産婦への適切な援助ができる 分娩時に直接介助者及び産婦への適切な援助について 6西病棟 助産師 助産診断(分娩基礎編) 看護診断ワークショップ 分娩期の診断とケアができる 分娩期の異常への対処と対応ができる 助産診断及び適切な助産技術について (講義・演習) 島根県 看護協会 異常分娩 産科救急 産科診療ガイドラインをもとに、分娩期に起こりやすい異常について理解する。 島根県 正しい経過をしていても急変することがあるお産の特殊性を理解し、緊急時に 産科診療ガイドラインをもとに、産科におこりやすい症例について(講義・演習) 看護協会 対応することができる 出生直後新生児 アルゴリズムと蘇生 正常新生児管理 出生直後の新生児のチェックができる 新生児期の診断とケアができる 新生児の異常への対処と援助ができる 当院の新生児管理が理解できる 正常新生児の出生直後から退院するまでの経過診断について (講義・演習) 看護協会 新生児の救急蘇生(NCPR) 新生児の救急蘇生を理解し「専門」コース認定取得できる 新生児蘇生法「専門」コースに準ずる 小児科医師 母乳育児支援 WHO母乳育児成功のための10ヶ条、母乳栄養確立のための援助に必要なコ ミュニケーション技術や指導方法を学ぶ。 WHO母乳育児成功のための10ヶ条、母乳栄養確立のための援助 (講義・演習) 6西病棟 助産師 骨盤ケア 妊娠中のマイナートラブルについて理解できる 骨盤の解剖が理解でき骨盤ケアの実施ができる 骨盤の解剖、妊娠中のマイナートラブル、操体法、骨盤ケアの実際 (講義・演習) 6西病棟 助産師 集団指導 (沐浴・育児・退院・調乳) 集団指導における指導技術を理解し、指導の必要性及び内容(沐浴・育児・調 集団指導の実際について (見学・シミュレーション) 乳・退院)について学び実施が出来る 6西病棟 助産師 母親・両親学級における 妊婦保健指導 妊婦集団指導を見学し、その目的を理解した上で、効果的な指導内容の企画・ 母親・両親学級の実際について (見学・シミュレーション) 検討を行い、実践に活用できる 6西病棟 助産師 社会資源の活用 出生証明書の管理・ 産科医療補償制度の手続き 妊産婦が活用できる社会資源を理解し、院内の医療社会事業部・地域保健師 妊産婦が活用できる社会資源を理解し、院内の医療社会事業部・地域保健師 6西病棟 助産師 等との連携について学ぶ 等との連携について (講義) 周産期ケアにおける感染予防・ 安全管理 周産期特徴的な感染対策について理解できる 助産師に関連する法律について理解できる 周産期のインシデント・アクシデントについて理解できる 妊婦健康診査 母子手帳 医師・助産師における妊婦健康診査を見学し、外来診療における助産師の役 医師・助産師における妊婦健康診査、外来診療における助産師の役割につい 割を理解する。 6西病棟 助産師 て外診技術、保健指導について 外診技術を習得し、保健指導について理解を深める(講義・見学・実習(外診に (講義・見学・実習(外診のみ)) ついてのみ)) *保健指導は2年目 ペリネイタルロスケア 倫理(事例検討・ケアリング) 周産期における死産・早期新生児死亡時の両親へのグリーフケアのあり方につ 周産期におけるグリーフケア いて学ぶ について事例検討 キャリアクリ二カルラダー 助産師の役割と使命、スキルアップの必要性 助産師の役割と使命、スキルアップの必要性についてわかる 助産師の職業的倫理観社会的役割理解し、安全で満足度の高い助産ケアを提 助産師の職業的倫理観社会的役割理解し、安全で満足度の高い助産ケアを提 看護部 供するための臨床実践能力向上のための自己研鑽・自己評価の必要性 教育担当師長 供するための臨床実践能力向上のための自己研鑽・自己評価の必要性を理解 する。助産師クリ二カルラダーの理解ができる 助産師クリ二カルラダーの必要性について (講義) 新人助産師 配属1年目 ねらい 研修名 クリ二カルラダー レベルⅢ必須研修 医療安全と助産記録 島根県 ねらい 助産師クリ二 クリ二カルラダー レベルⅢ必須研修 レ カルラダー ベ 産科領域で役立つ! レベルⅢを目 ル 脳神経系の 指す人 Ⅲ 全職員 フィジカルアセスメント クリ二カルラダー レベルⅢ必須研修 産科領域で役立つ! 呼吸器・循環器系の フィジカルアセスメント クリ二カルラダー レベルⅢ必須研修 産科領域で役立つ! 代謝系フィジカルアセスメント 6西病棟 助産師 6西病棟 助産師 研修内容 講 師 記録の基礎と助産記録を理解する ・助産記録kの目的・意義・必要性 ・助産記録と法的責任 ・産科医療補償制度再発防止に関する報告書を踏まえて助産記録を振り返る 看護協会 オンデマンド 子宮収縮薬使用時の助産ケアのポイントについて理解する ・陣痛誘発と促進時に使用する子宮収縮薬の投与について ・子宮収縮薬の特徴 ・子宮収縮薬使用時のインシデント・アクシデント・助産ケアの実際 他 看護協会 オンデマンド ・妊娠期・分娩期・産褥期の脳神経系の特徴 妊娠期・分娩期・産褥期における脳神経系に関するフィジカルアセスメントにつ ・フィジカルイグザミネーション いて学ぶ ・妊娠期・分娩期・産褥期に起こりやすい脳神経系の疾患と観察の視点 ・生活の調整 ・その他 看護協会 オンデマンド ・妊娠期・分娩期・産褥期の呼吸器・循環器系の特徴 ・フィジカルイグザミネーション 妊娠期・分娩期・産褥期における呼吸器・循環器系に関するフィジカルアセスメ ・妊娠期・分娩期・産褥期に起こりやすい呼吸器・循環器系の疾患と観察の視 ントについて学ぶ 点 ・生活の調整 ・その他 看護協会 オンデマンド ・妊娠期・分娩期・産褥期の代謝系の特徴 妊娠期・分娩期・産褥期における代謝系に関するフィジカルアセスメントについ ・フィジカルイグザミネーション て学ぶ ・妊娠期・分娩期・産褥期に起こりやすい代謝系の疾患と観察の視点 ・生活の調整 ・その他 看護協会 オンデマンド クリ二カルラダー レベルⅢ必須研修 子宮収縮薬使用時の 助産ケアのポイント 周産期特徴的な感染対策について 助産師に関連する法律について 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