インベスコ・ジャパニーズ・エクイティ・ファンド

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インベスコ・ファンズ・シリーズ1-
報
2015年6月30日現在
インベスコ・ジャパニーズ・エクイティ・ファンド
アイルランド籍オープンエンド契約型外国投資信託/米ドル建て
●当資料のご利用にあたっての注意事項等●
当資料は情報提供を目的として、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社が翻訳・編集したイン
ベスコ・グローバル・アセット・マネジメント・リミテッドからの情報を元に、シティバンク銀行株式
会社が作成した参考資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。なお、当資料内の
基本情報、運用状況および運用担当者のコメントにつきましては、インベスコ・グローバル・アセッ
ト・マネジメント・リミテッドからの情報を元に、インベスコ・アセット・マネジメント株式会社が翻
訳・編集しています。当資料は信頼できる情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あ
るいは完結性を表明するものではありません。また、過去の運用実績は、将来の運用成果を保証するも
のではありません。当資料で詳述した本書の分析は、一定の仮定に基づくものであり、その結果の確実
性を表明するものではありません。分析の際の仮定は変更されることもあり、それに伴い当初の分析の
結果と重要な差異が生じる可能性もあります。当ファンドは、株式などの値動きのある有価証券など
(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、純資産価格は大きく変動します。
したがって、投資元本が保証されているものではなく、投資元本を割り込むことがあります。また、
ファンドの純資産価格は、基準通貨(米ドル)により算出されるため、投資リターンはファンドの運用
実績だけではなく、円の米ドルに対する為替レートによっても影響を受けます。したがって、基準通貨
では投資元本を割り込んでいない場合でも、為替レートの変動により円換算時には損失を被る場合があ
ります。これらの運用による損益はすべてご投資家の皆さまに帰属します。
投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象ではあり
ません。また、登録金融機関は投資者保護基金には加入しておりません。当ファンドのお取引に関して
は、クーリングオフ(金融商品取引法第37条の6の規定)制度の適用はありません。
・投資信託は銀行預金ではなく、預金保険制度の対象ではありません。また、当行で取扱う投資信託は金融商品仲
介口座を通じた取扱いの場合を除き、投資者保護基金の対象ではありません。
・投資信託は、元本・利回りの保証はありません。
・投資信託はシティバンク銀行やシティグループ等の債務でなく、それらによる保証もありません。
・米国連邦税制上の米国市民、米国居住者またはグリーンカードホルダーは、居住・非居住にかかわらず投資信託
の取引申込みができません。
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アイルランド籍オープンエンド契約型外国投資信託/米ドル建て
☆基本情報☆
設定日
1 9 9 3 年1 月1 3 日
純資産総額
4 0 . 8 0 百万米ドル
1株当たり の純資産価格
1 9 . 2 7 米ドル
過去1 2 カ月間の高値
1 9 . 8 9 米ドル
(2 0 1 5 年5 月2 5 日)
過去1 2 カ月間の安値
1 6 . 5 0 米ドル
(2 0 1 4 年1 0 月1 7 日)
(2 0 1 5 年6 月3 0 日)
☆運用状況 ①☆
過去5年間のパフォーマンス
インベスコ・ジャパニーズ・
エクイティ・ファンド
参考指数*
※始点を100として指数化しています。
月/年
(単位:%)
ファンドと参考指数の収益率
累積収益率
年初来
1年
年間収益率
3年
5年
2 01 4年 2 01 3 年 2 0 12 年 20 11 年 20 1 0年
ファンド
10 .3 7
4.3 9
3 2.6 2
2 2 .43
-4 .9 5
23 .1 2
2.6 8 -2 0.69
8 .21
参考指数 *
13 .6 2
8.3 1
4 5.4 5
5 2 .49
-4 .0 2
27 .1 6
8.1 8 -1 4.33
15 .44
*参考指数はMSCIジャパン・インデックス(米ドルベース、配当込み)です。
※ファンドのパフォーマンスは課税前分配金再投資ベースです。また、購入時の販売手数料を含みません。
※過去の運用実績は将来の運用成果を保証するものではありません。
保有銘柄とアクティブウエイト
(組入銘柄数
組入上位10銘柄
銘柄名
オーバーウエイト上位10銘柄*1
比率(% )
銘柄名
52銘柄)
アンダーウエイト上位10銘柄*2
比率(+ % )
銘柄名
比率(- % )
三 菱U FJフィ ナン シ ャル ・グル ー プ
4.9
セブ ン &ア イ・ ホー ルデ ィン グス
3.0
ソフトバンク
1.9
トヨタ自動車
4.6
オリッ クス
2.7
みずほフ ィナンシ ャ ルグルー プ
1.7
セブ ン &ア イ・ ホー ルデ ィン グス
4.1
リゾートトラスト
2.6
トヨタ自動車
1.5
オリッ クス
3.4
ダイセル
2.6
KDDI
1.4
日立製作所
3.0
日立キャピタル
2.5
ファナッ ク
1.4
日本電産
3.0
日本電産
2.5
JT
1.3
アステ ラス製薬
3 .0
積水化学工業
2.4
武田薬品工業
1.3
ダイセル
2.8
椿本チエ イン
2.2
村田製作所
1.2
リゾートトラスト
2.6
リロ・ ホールディング
2.1
ソニー
1.1
積水化学工業
2.6
ガリバーインターナショナル
2.1
パナソニッ ク
1.0
*1オーバーウエイトとは当該銘柄のファンドの組入比率を参考指数よりも多く配分することをいいます。オーバーウエイト上位10銘柄とはその度合いが大きい10銘柄です。
*2アンダーウエイトとは当該銘柄のファンドの組入比率を参考指数よりも少なく配分することをいいます。アンダーウエイト上位10銘柄とはその度合いが大きい10銘柄です。
※組入上位10銘柄の比率は、純資産総額に対する比率を表示しています。
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☆運用状況 ②☆
単位:(%)
業種別資産配分
ファンド
国別資産配分
単位:(%)
ファンド
参考指数
資本財・ サービス
26.8
19.3
日本
一般消費財・ サービス
25.2
22.0
現金等
金融
23.2
19.6
情報技術
11.5
10.6
ヘルスケア
4.8
7.1
素材
4.3
5.9
生活必需品
4.1
6.9
エ ネルギ ー
0.0
0.9
その他
0.0
7.6
現金等
0.2
0.0
参考指数
99.8
100.0
0.2
0.0
※ファンドにかかる配分比率は、純資産総額に対する比率を表示しています。
☆運用担当者のコメント☆
●当月の市場環境
6月の国内株式市場は、ギリシャ情勢などの海外要因から上下に振れる展開となりました。前半につきましては、世界
的な金利上昇、為替市場での円高/米ドル安傾向、ギリシャ債務問題などが警戒され、調整色が強まりました。その後、
ギリシャ危機が回避されるとの期待が高まると株式市場は上昇に転じ、24日の日経平均株価は一時2000年のITバブル期
の高値を更新しました。しかしながら、ギリシャ債務協議が難航した月末にかけて、ギリシャの債務不履行(デフォル
ト)の可能性が強く意識されると、世界同時株安の様相を呈しました。こうした中、中国株式市場の急落も嫌気され、T
OPIXの月間騰落率は2.58%の下落となりました。
米国の5月の非農業部門雇用者数は、後に下方修正されるものの、当初発表では前月比28万人増と市場予想(22万6000
人)を上回ったほか、平均時給が前月比0.3%増となり賃金上昇の加速感も見られました。また、5月の小売売上高につい
ても前月比1.2%増となり、米国の景気復調に対する信頼感が高まりました。一方で、米連邦準備理事会(FRB)のイエ
レン議長は連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内の利上げの可能性をほのめかすと同時に先行きの政策金利見通しを
下方修正するなど、慎重な姿勢を改めて示しました。このようなFRBの慎重かつ緩やかな金融政策運営はサポート要因
となりましたが、ギリシャ問題への警戒感から、米国株式市場は乱高下する展開となりました。
国内では、4月の機械受注は前月比3.8%増となり、基調判断は4カ月ぶりに上方修正されました。また、5月の有効求
人倍率が23年2カ月ぶりの高水準となったほか、5月の1世帯当たりの消費支出が実質で前年同月比4.8%増と14カ月ぶり
にプラスに転じました。株式市場では、国内景気の改善に加え、コーポレートガバナンス・コードの施行に伴う企業統治
改革への期待感などが引き続きプラスに寄与したものの、ギリシャ発の世界的なリスク回避への警戒感が高まる中、月末
にかけては売り圧力に押される展開となりました。
●今後の投資戦略
今後の見通しですが、米国では6月のISM製造業景況指数が53.5と5カ月ぶりの高水準となりました。また、6月の
ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)が96.1と速報値(94.6)から上方修正されたほか、5月の個人消費支出(P
CE)は約6年で最大の伸びとなりました。一方で、6月の雇用統計では、4月と5月の非農業者部門雇用者数が当初発
表より大幅に下方修正されたほか、平均時給も伸びが鈍化するなど、景気は2015年1月−3月期の一時的な低迷から脱し
つつあるものの、加速感にはやや乏しい状況です。
国内では、6月の日銀短観で大企業のDI(業況判断指数)は製造業・非製造業ともに前回調査(3月)から改善しま
した。特に、非製造業ではDIがプラス23と大きく改善しています。また、大企業の2015年度の設備投資計画は前年度比
9.3%増と高い伸びを示し、設備投資の増勢が期待できる状況となってきました。一方で、5月の鉱工業生産指数は前月比
2.2%低下しました。6月と7月の生産予測調査は上昇が見込まれているものの、現在は輸出の伸び悩みから一時的な在庫
調整局面にあり、生産活動の回復にはしばらく時間がかかるとみています。
株式市場は、不透明な世界経済動向に比較して相対的に堅調な国内景気や企業業績の回復基調が引き続きサポート材料
となりますが、年初来大幅な上昇をしてきただけに、株価は調整含みとなる可能性があります。企業のコーポレートガバ
ナンス強化の流れに伴い、今後の企業価値の向上が期待できることは引き続きプラスに寄与すると考えています。しかし
ながら、ギリシャにおける波乱要因が払しょくされていないこと、中国経済の先行き不透明感なども投資家心理にマイナ
スとなります。当面は、企業の四半期決算で業績の進捗率などを見極めつつ、インデックス全体よりも個別銘柄選別の動
きが強まるのではないかと想定しています。
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☆ファンドの投資目的および投資方針☆
●ファンドの投資目的は、日本企業の有価証券に投資することにより、長期的な信託財産の成長を達成することです。ファンド
の(付随的に保有される流動資産を控除後の)総資産額の少なくとも70%が、(ⅰ)日本国内に登記上の事務所を有する企業、
(ⅱ)主に日本において企業活動を行う日本国外に登記上の事務所を有する企業、または(ⅲ)日本国内に登記上の事務所を有する
企業に主に投資を行っている持株会社の、株式または株式関連証券に投資されます。
●ファンドの総資産の30%を上限として、現金および現金等価物、短期金融商品、上記要件を充足していない企業または他の組
織が発行する株式および株式関連証書または日本の発行体の債務証券(転換社債を含みます。)に投資されます。
☆投資リスク☆
受益証券1口当たりの純資産価格は、組み入れた有価証券等の値動き等により上下します。したがって、投資元本が
保証されているものではなく、受益証券1口当たりの純資産価格の下落により損失を被り、投資元本を割り込むこと
があります。運用による損益はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。
以下は、ファンドの主な投資リスクの要点だけを述べたものです。
一般条項
株式投資リスク
金利リスク
取引停止リスク
マーケット・
リクイディティ・
リスク
受益証券の価格は、市場の変動の影響を受ける裏付証券の実績に拠るため、ファンドの投資目的が達成され、受
益証券の買戻し時に投資額が投資者に返還され得ると保証することはできません。受益証券の価格は、上昇する
場合もあれば下落する場合もあります。
ファンドは、株式に投資することができます。株式の価格および株式から生じる利益は、発行体の事業活動および
事業実績、一般的な景気・市況、地域的または世界的な経済の不安定、ならびに為替および金利の変動等の事象
に反応して下落することがあります。ファンドが保有する株式の価格が上昇すること、または当該株式から利益が
生じることについて保証はありません。ファンドが保有する株式の価格および株式から生じる利益は、上昇すること
も、下落することもあり、ファンドは、当該株式への初期投資額を回収できない場合があります。
債券またはその他固定利付証券に投資するファンドは、金利が変動する場合に値下がりすることがあります。概し
て、債務証券の価格は、金利の低下時には上昇しますが、金利の上昇時には下落します。長期の債務証券は、通
常、金利の変動に対し一層敏感に反応します。
承認市場における取引が停止または一時停止される場合、ファンドは、取引が再開するまで、承認市場で取引さ
れる有価証券を売却することができません。特定証券の取引が停止または一時停止された場合、取引が再開する
まで、当該有価証券を売却することができません。
ファンドは、投資対象の有価証券について市場流動性の低下によって悪影響を受け、ファンドの取引執行能力が
妨げられる場合があります。このような場合、ファンドの有価証券の一部が流動性を失う場合があり、当該有価証
券をその本質的価値で取得または処分するファンドの能力が損なわれます。
ファンドは、発行体の財務状況の悪化により投資資産に損失を生じるリスクを被ることがあります。当該財務悪化
は、発行体の有価証券の信用格付の格下げをもたらし、元利金の期日内の支払を含む、発行体の契約上の債務
不履行につながる可能性があります。
ファンドは、有価証券の取引相手方当事者の信用リスクにさらされることが予想され、また、特に債券、ノートおよ
決済リスク
び類似の債務証書などの債務証券については決済不履行リスクにさらされることがあります。ファンドは、(取引が
取引所取引または取引所外取引であるか否かにかかわらず)取引相手方当事者またはブローカー、ディーラーお
よび取引所の信用リスクにさらされます。
金融派生商品への投 効率的なポートフォリオ運用の目的のために投資顧問会社が採用する技法および手法に関連して生じる以下を含
資およびヘッジ戦略 み、それらに限定されない一定の投資リスクが存在します。かかる技法や手法を採用した投資顧問会社の予想が
誤っている場合、ファンドは受益証券の純資産価額に悪影響を与える損失を被る可能性があります。
ファンドの投資証券は、様々なボラティリティの証券から成り、その時々に金融派生商品を含むことがあります。金
融派生商品はレバレッジされた商品であるため、その利用により、関係するファンドの純資産額がより大きく変動す
ることがあります。ファンドは、効率的なポートフォリオ運用のためまたはその投資証券のリスク全般をヘッジしもし
くは軽減するため金融派生商品を利用することがあり、またはあるファンドについて開示されている場合に、主要な
投資方針の一環として金融派生商品を利用することがあります。ファンドがかかる戦力を利用する能力は、市況、
規制上の制限および税金上の問題により制限されることがあります。金融派生商品への投資は、通常の市場の変
動およびその他の証券投資固有のリスクの影響を受けます。
トラスト、ファンドおよび/または各クラス受益証券は、一定の状況下で、また「手続・手数料等」「お申込みメモ」の
早期償還リスク
「繰上償還」に記載される方法で終了することがあります。特定の投資対象は、その終了時に、当該投資対象の価
値が取得価格を下回ることがあり、その結果、受益者が損失を被る可能性および/または当該当初投資元本相当
額の回収が見込めない可能性があります。
信用リスク
●その他の留意点
ファンドの取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
ファンドは、トラスト内の他の既存サブ・ファンドもしくはそのクラス受益証券、またはUCITS規制に基づき組織される
他の投資信託、当該他の投資信託内のサブ・ファンドもしくはそのクラス受益証券と合併される場合があります。
●リスクに対する管理体制
ファンド・マネジャーは、現在、主として、定期的にパフォーマンスを見直すことにより、リスク管理を実施しています。さ
らに、ファンド・マネジャーは、パフォーマンスを公認の指数および同格のグループと比較し、トラッキング・エラーを分析
し、属性分析を活用しています。また、リスク管理の専門家から、助言およびサポートを受けています。
当資料は7枚組みです 4/7
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☆手続・手数料等①☆
● お申込みメモ
換金(買戻し)単位
換金(買戻し)価格
1口単位。ただし、販売取扱会社における買戻しは、1口以上、100分の1口単位(受益証券保有分の全部を買い戻す場合は、
100分の1口以上、100分の1口単位)
評価時点において決定される受益証券一口当たりの純資産価格
(注) 「評価時点」とは、各営業日の午前12時(正午)(アイルランド時間)または管理会社が決定するその他の時間をいいます。
日本における買戻代金の支払は、通常日本における約定日から起算して日本における4営業日目に行われます。ただし、累
換金(買戻し)代金
積投資約款、その他受渡しに関し上記と異なる約定のある場合は、その約定に従います。
(注) 買戻代金の支払は、外国証券取引口座約款に従い販売取扱会社を通じて、原則として米ドル貨で行われます。
申 込 締 切 時 間
原則として、午後3時(日本時間)まで
管理会社は、受託会社の承認を得て、営業日に買い戻すことができる受益証券の総口数をファンドの発行済受益証券総口
換 金 ( 買 戻 し )
の
制
限
数の10%(または管理会社が個別にアイルランド中央銀行の承認を得て決定するそれ以上の料率)に制限することができま
す。かかる制限は、当該営業日に買戻請求するファンドのすべての受益者に対し比例的に適用され、請求された各受益証券
の買戻しの割合は、すべての受益者にとり同一とします。かかる制限により特定の営業日に換金されない受益証券は、ファン
ドの翌営業日の換金に繰り越されます。
管理会社は、受託会社との協議の上、状況が要求する例外的な場合でかつ停止が受益者の利益に鑑みて正当化されること
を条件に、ファンドの一口当たりの純資産価格の計算ならびにファンドの受益証券の買戻しを停止することができ、また、下記
事項のいずれかの場合に停止することができます。
①ファンドの資産の相当部分を評価する基準を提供する一または複数の公認市場が、休日以外の日に閉鎖され、または取
引が制限もしくは停止されている場合。
換 金 ( 買 戻 し )
②政治的、経済的、軍事的もしくは通貨上の事由または管理会社の管理、責任、権限の及ばない何らかの状況が生じたため、
受
付
の
中
止
ファンドの受益者の利益に重大な損害を及ぼすことなく、ファンドの資産の処分が合理的に実行できない場合、または管理会
お
よ
び
停
止
社の判断によれば一口当たりの純資産価格を公正に算定できない場合。
③ファンドの評価を行うために通常使用されている通信手段が故障している場合、または理由の如何を問わずファンドの資産
の評価が要求されるとおり迅速かつ正確に決定することができない場合。
④組入証券または資金の移転に影響を与える為替取引制限またはその他の制限により、ファンドのため組入証券の売買を
行うことが実務上不可能である場合、またはファンドの資産の購入、売却、預託および回収を通常の為替レートで行うことが
できない場合。
信
託
期
間
ファンドまたはトラストは、その存続期間を無期限とします。
ファンドまたはトラストは、以下の場合に終了されることがあります。
①受託会社が管理会社に対し辞任を希望する通知を送付し、管理会社が新たな受託会社を受託会社が当該通知の送達後
12か月以内に見つけることができなかった場合。
繰
上
償
還
②ファンドまたはトラストの認可がUCITS規則に基づき取り消された場合。
③管理会社が信託証書に従い解任された場合。
④ファンドまたはトラストの受益者がファンドまたはトラストの受益者集会で特別決議を行った場合。
⑤ファンドの純資産価額が5,000万米ドルを下回った場合に管理会社により終了されます。トラストおよび/またはファンドの
未償却の設立費用は、管理会社が負担します。
決
収
算
益
日
分
配
信 託 金 の 限 度 額
毎年11月30日
クリアストリームまたはユーロクリアを通じて保有されている受益証券について支払われる分配金(もしあれば)は、投資者に
支払われます。
信託金の限度額については定められていません。
管理会社は、ファンドの資産について、ファンドの各計算期間終了(11月30日)後遅滞なく、投資信託及び投資法人に関する
運
用
報
告
書
法律に従って、一定の事項につき運用報告書を作成し、金融庁長官に提出しなければなりません。ファンドの運用報告書は、
日本の知れている受益者に交付されます。
課
税
関
係
ファンドは、税法上、公募外国株式投資信託として取り扱われます。ただし、将来における税務当局の判断によりこれと異なる
取扱いがなされる可能性もあります。
受益証券の申込みを行う投資者は、販売取扱会社と外国証券の取引に関する契約を締結します。このため、販売取扱会社
そ
の
他
は、「外国証券取引口座約款」その他所定の約款(以下「口座約款」といいます。)を投資者に交付し、投資者は、口座約款に
基づく取引口座の設定を申し込む旨を記載した申込書を提出します。
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☆手続・手数料等②☆
● ファンドの費用
<投資者が直接的に負担する費用>
換金(買戻し)手数料
日本国内における買戻し手数料は徴収されません。
<投資者が信託財産で間接的に負担する費用>
ファンドの管理報酬等
ファンドが負担する報酬の合計は、ファンドの純資産価格について年率1.9085%(下限)から2.3575%(上限)です。詳しくは、以下をお読みください。
受益証券の純資産価格に基づき、年率1.5%(もしあれば付加価値税を加えます。)(毎月最終営業日に支払)
管理報酬は、受益者に対する3カ月前の書面による通知により、ファンドの純資産価格の最大年率2.5%(もしあれば付加価値税を
管
理
報
酬
加えます。)まで増額することができます。管理会社は、投資顧問会社の報酬を負担し、管理報酬は、総販売会社の地位において
管理会社に支払われる報酬を含み、管理報酬の一部を承認されている仲介業者または管理会社がその絶対的裁量により決定す
るその他の者に対し支払うことができます。
受益証券の純資産価格に基づき、年率0.4%(もしあれば付加価値税を加えます。)(毎月支払)
業務代行報酬は、受益者に対する3カ月前の書面による通知により、ファンドの純資産価格の最大年率0.5%(もしあれば付加価
業 務 代 行 報 酬
値税を加えます。)まで増額することができます。
管理会社は、副管理事務代行会社に対し、ファンドに対する管理事務代行業務の提供の対価として、管理事務代行報酬の一部を
支払うことができます。
ファンドの純資産価格の年率0.0075%(上限)(または受託会社および管理会社がいつでも合意することができるより高い料率)(も
しあれば付加価値税を加えます。)(毎月支払)
受託会社の報酬
受託会社は、ファンドに対し、純資産価格の0.001%から0.45%までの範囲内の料率(もしあれば付加価値税を加えます。)で、管理
会社と随時合意する投資取引に関する通常の商取引上のレートによる手数料とともに保管サービス手数料を請求します。副保管
銀行の報酬は、かかる保管サービス手数料から支払われます。
販 売 会 社 報 酬
四半期中に販売した受益証券の日々の平均純資産総額の年率0.65%(四半期毎に後払い)
当該報酬は、総販売会社から日本における販売会社または販売取扱会社に対して直接支払われます。
管理会社、受託会社およびそれらの受任者は、ファンドのための職務遂行において発生する合理的な実費をファンドの資産から返
済を受ける権利を有します。
信託証書により授権されているファンドの資産からのその他の支払には以下のものを含みます。即ち、
● すべての税金、賦課金および印紙税。
● 投資対象の取得または処分に関する手数料。
● 投資対象証券の登録、名義書換および保有に関して生じたすべての経費。
● ファンドの収益収集および管理事務に関して生じた経費。
その他の費用・
手
数
料
● ファンドによる法律遵守を確保するためのすべての費用および経費。
● (管理会社が負担することに同意した事項以外に)トラストの設定に関し管理会社または受託会社により生じたすべての費用ま
たは経費、主要投資者情報の準備により生ずるすべての費用、すべての手数料、印紙税、付加価値税、および為替取引、オプ
ション取引、金融先物取引またはカバーもしくはマージンの提供を含むスワップ取引に関して生じたその他のあらゆる費用。
● 信託証書に従い発行するすべての書類についてのすべての書簡用紙、印刷、翻訳、郵便および配布にかかる費用、登録事務
代行会社またはその受任者の報酬および経費、関係当局に支払われる手数料、監督官庁の通知、代理人または補助代理人のす
べての報酬および経費、ファンドが資産を取得する再編および合併のスキームに関するすべての報酬および費用、管理会社、受
託会社、投資顧問会社、管理事務代行会社、登録事務代行会社、副管理事務代行会社等により生ずるすべての費用および経費、
ファンドの監査人の報酬および経費。
※手数料および費用等の合計額およびその上限額ならびにこれらの計算方法については、ファンドの運用状況や受益証券の保有期間等に応じて異なるため
表示することができません。
※外貨建ての投資信託を円資金から該当通貨に交換したうえでお申込みの場合、別途、為替手数料が片道1円/往復2円(上限)かかります。
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☆手続・手数料等③☆
● 税金
・税金は表に記載の時期に適用されます。
・以下の表は、個人投資家の源泉徴収の場合の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時
期
項
目
税
金
分配時
所得税および地方税
配当所得として課税:分配金に対して20.315%
換金(買戻し)時および償還時
所得税および地方税
譲渡所得として課税:換金(買戻し)時および償還時の差益(譲渡益)に対して
20.315%
※上記は、基準日現在の情報に基づくものです。なお、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
※法人の場合は上記とは異なります。
※税金の取り扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
☆ファンドの関係法人☆
■管理会社、
■総販売会社、
■管理事務代行会社
インベスコ・グローバル・アセット・マネジメント・リミテッド
インベスコ・ファンズ・シリーズ 1(以下「トラスト」といいます。)のサブ・ファンドであるインベスコ・
ジャパニーズ・エクイティ・ファンド(以下「ファンド」といいます。)の資産の運用・管理、日本国外に
おける販売業務、管理事務および登録事務代行業務を行います。
■受託会社
■登録・名義書換事務代
行会社
BNYメロン・トラスト・カンパニー(アイルランド)リミテッド
ファンドの受託業務を行います。
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
ファンドに関する投資顧問業務を行います。
BNYメロン・ファンド・サービシズ(アイルランド)リミテッド
純資産価格の計算を含むファンドに対する管理事務代行業務を行います。
インターナショナル・ファイナンシャル・データ・サービシズ(アイルランド)リミテッド
ファンド証券の登録・名義書換事務代行業務を行います。
■日本における販売会
社 、代行協会員
SMBC日興証券株式会社
日本における受益証券の販売・買戻しの取扱業務および代行業務を行います。
■販売・買戻取扱会社
シティバンク銀行株式会社
日本における受益証券の申込みまたは買戻しの取次業務を行います。
登録金融機関 関東財務局長(登金)第623号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
■投資顧問会社
■副管理事務代行会社
日本においては、当ファンドのクラスA受益証券のみが取り扱われています。よって、当資料ではクラスA受益証券についてご説明しています。
当資料は7枚組みです
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