嘉 穂 レ ン ゲ 米 .qxd 14.1.6 10:59 AM ページ 1 レンゲ米栽培ごよみ（県認証米） 平成26年産 品種 夢つくし 月 ４ 旬 中 下 上 普 ・ 土 壌 改 良 資 材 施 用 主 な 期 中 は種 生育 期間 通 ５ 作 業 穂肥の診断 中 田植 ・ 田 ・ 箱 施 薬 植 ︵ ／5 6 6／ 10 下 水 ・ 除 草 剤 処 理 アゼナ ホタルイ 収穫適期 （黄褐色 70∼80％） ホソハリカメムシ ○穂 収穫早限 黄褐色 比率70％ 水分28％ 称 対象病害虫 10a当たり使用量 植 フロアブル エーワンフロアブル 500m R ジャンボ エーワンジャンボ 10パック ヤイバ1キロ粒剤 1kg エーワン1キロ粒剤 1kg 使用時期 田植後5∼10日 （ノビエ3.0葉期まで） 田植後5∼10日 （ノビエ3.0葉期まで） 田植後5∼8日 （ノビエ2.5葉期まで） 田植時 ※田植同時散布機使用 ※除草剤処理後1週間は田面が露出しないようにすると効果が安定する。 ○施肥基準 施 肥 時 期 すき込み時のレンゲの生育状況 使用時期 3kg 収穫14日前まで 3∼4kg 希釈倍率1000∼2000倍 散布液量60∼200 R 収穫7日前まで ヘリ防除 （キラップフロアブル） 収穫14日前まで ・ 収 穫 期 防 除 雑 草 が 残 た 場 合 称 10a当たり使用量 ※クリンチャーバスME液剤 1000m R / 水70∼100 R ※フォローアップ1キロ粒剤 1kg 100m R / 水25∼100 R クリンチャーEW クリンチャー1キロ粒剤 1kg バサグラン液剤 （ナトリウム塩） 500∼700m R / 水70∼100 R バサグラン粒剤 （ナトリウム塩） 名 称 紋 い 枯 病 も ダブルカットバリダ粉剤DL 対ち 策 病 ダブルカットバリダフロアブル い も ち 病 対 策 ビームゾル 3∼4kg コラトップジャンボ 紋枯病 リンバー粒剤 対策 名 称 肥 生 産 履 歴 は 必 ※在来種のタニシには影響なし。 ず 穂 肥 穂 期まで 穂 期まで 収穫7日前まで 葉いもち：初発10日前∼初発時、 穂いもち：出穂30日前∼5日前まで 収穫30日前まで 10a当たり使用量 使用時期 2∼4kg 移植後、 但し収穫前90日 福岡嘉穂ユーキくん2号（10a当たり） 油粕ペレット 施用しない 施用しない レンゲの生育は小さくまだらに生えている 15∼20kg（側条施肥：10∼15kg） 施用しない 20kg（側条施肥：15kg） 60kg 10月下旬∼11月上旬 （病害虫対策のため早播きはしない） 3∼4kg/10a は種量 （湿田、遅播きは20∼30％増量） （湿田はは種後排水溝を掘る） 田植後15日∼40日 但し収穫60日前まで 3∼4kg スクミノン 田植直前に施用し耕起する 備 考 水口、 深いところ等タニシ の集まる所にスポット処 理も有効 油粕ペレット 50kg 出穂28∼25日前（幼穂長0.2∼0.5mm） 施用 ○すき込み ・すき込みは、4月下旬∼5月上旬のレンゲの開花最盛期頃に行う（田植1ヵ月前が目安）。 ・すき込んで1週間以上は水を入れない。 ・5月上旬頃の花が満開直前の時、レンゲの窒素成分が一番多くなる。 ・すき込む時期が遅くなるほど窒素成分は少なくなる。 ・すき込む時期が田植に近くなるほどレンゲの分解で酸素不足となり苗の活着が悪くなる。 特栽米の条件 ・酸性土壌に対しては弱いので、pHは6.0以上が望ましい。 ・種子が小さいためは種床の凹凸が大きいと発芽や生育にムラができやすい。地表面を均平にする。 ※こよみに記載している肥料、農薬以外は使用できません。 ・種子に傷を付けると吸水が早くなり発芽や生育がよくなる。 ※こよみ以外の肥料、農薬を使用した場合は必ず報告して下さい。 ①容器に種子と同量の砂を混ぜて砂付きする。 （県認証より除外します。） ②コンクリートの上に種子を置いて軽く板で押さえこする。 ③還流式小型精米機で、10∼15分間磨傷する。 ・は種時にほ場が乾燥しすぎると、発芽が悪くなるので、は種は耕起後では、雨が降る前日または雨が降った翌日に行う。 肥料・農薬の注文は予約購入で経済効果を上げましょう。 農薬は、散布前に必ず農薬ラベルを確認し、散布時には、天候に注意し、他の作物にかからないように散布しましょう。 この栽培暦はＪＡ米の生産基準を兼ねています。 要件を満たさない米殻は区分してＪＡに出荷しましょう。 産 資 材 の 購 入 は Ｊ Ａ か ら ！ ！ 田植後15日∼40日 但し収穫50日前まで 葉いもち：初発20日前∼初発時、 穂いもち：出穂30日前∼5日前まで 70％未満∼20％以上生えている 4月下旬∼5月上旬（開花最盛期、田植1ヵ月前）すき込み 移植後7日∼ノビエ4葉期 但し収穫30日前まで 10∼13パック 施用しない レンゲは、ほ場の2割ぐらい生えている、 またはほとんど生えていない 田植後20日∼ノビエ5葉期 但し収穫30日前まで 肥 料 ・ 農 薬 ・ 生 使用時期 スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）対策 （生貝の捕殺・卵塊の圧殺、取水口への網設置、浅水管理、厳冬期の耕起等） 基 田植後25日∼ノビエ5葉期 但し収穫60日前まで 広葉雑草 カヤツリグサ ホタルイ 3∼4kg 1∼1.5kg 田植後15日∼ノビエ5葉期 但し収穫50日前まで ノビエ 希釈倍率1000倍 散布液量60∼200 R 希釈倍率1000倍 散布液量100∼150 R コラトップ1キロ粒剤12 使用時期 ノビエ 広葉雑草 カヤツリグサ ホタルイ 3∼4kg ビーム粉剤DL スクミリンゴガイ （ジャンボタニシ） 対策 対象雑草 10a当たり使用量 10∼15kg （側条施肥：10kg） 20％未満しか生えていない 対象病害虫 必要に応じて次のいずれか３つまで散布できます。 （※クリンチャーバスまたはフォローアップを散布する場合は、他１つのみ散布できます。 ） レンゲの生育は小さく均一に生えている 種 水 カメムシ類、ウンカ類 レンゲがほ場の100％∼70％以上 生えている は 成熟期 ミナミアオカメムシ レンゲの生育は旺盛で均一に生えている ○レンゲの栽培 中 落 ・ 穂 25 日 ︶ 10a当たり使用量 名 田 時 水 出 穂 期 250g ○補正防除 粒 植 称 スタークル豆つぶ ・適期収穫に努めましょう。 使用時期 名 名 キラップフロアブル 収穫晩限 黄褐色 比率80％ 水分24％ ○除草剤使用基準 次のいずれか１つを散布 田 灌 上 登 熟 期 間 期防除 次のいずれか１つを散布 キラップ粒剤 ※育苗センターの苗は、すべて箱施薬（ツインターボフェルテラ箱粒剤）入りです。 田植前に箱施薬を散布する必要はありません。 後 断 前 28 肥 クモヘリカメムシ キラップ粉剤DL は種時 （覆土前） いもち病、ウンカ類、フタオビコヤガ、ニカメイチュウ、 ツインターボフェルテラ箱粒剤 コブノメイガ、イネミズゾウムシ 移植当日 1箱あたり 50g 移植３日前 いもち病、ウンカ類、フタオビコヤガ、ニカメイチュウ、 デジタルバウアー箱粒剤 コブノメイガ、イネミズゾウムシ （ウンカ類対策） 移植当日 ※縞葉枯病の原因となるヒメトビウンカへの効果が高い。 剤 ・︵ 穂出 穂 間 出穂期 下 水管理：除草剤散布後７日頃落水（ガス抜き）を行い、根の機能促進と分げつ促進を図ります。 次葉 三葉 使用量 類 中 き ︶ ○箱施薬 次のいずれか１つを選択 種 ・・ 最 溝中 切干 高 りし 分 け つ 期 剤 １ 水散 布日 ︵後 程 度 ガ７ 日干 ス頃 す 抜︶ 上 幼 穂 形 成 期 無効分 けつ期 間断灌水 中干し ︵ ・除 落草 半 日 下 ９ 出穂前20日までに、カメムシ類の居場所となる、畦 畔・草ムラの除草を徹底して、圃場への侵入をふせ ぎましょう。 ・穂肥は葉色をみて量を加減する。 ・穂肥は出穂前（幼穂長2∼3mm） 頃使用する。 称 中 ８ 斑点米カメムシ類対策 （主稈） 名 ７ 上 有効分けつ期 ︶ 止葉 幼穂長 2∼3mm 育苗期間 ・・ 温レ 湯ン 消ゲ 毒す き 込 み ︵ 基 肥 ︶ （主稈） 穂肥時の稲姿と 幼穂長 上 浅 コナギ 主な雑草 及び 害 虫 下 ６ ＪＡふくおか嘉穂本所営農センター 1 2 4 - 7 0 9 3 ＪＡふくおか嘉穂嘉麻営農センター 1 5 7 - 4 0 0 0 飯 塚 普 及 指 導 セ ン タ ー 1 23-4154 ・フルイ目 1.85mm ・タンパク含有量 6.8％以下 ・種子更新率 100％ ・玄米水分 14.5∼15.0％ ・等級 1・2等 ・入れ目 1％以上（30.6kg） ・栽培履歴 （必須） 記 帳 し ま し う JAふくおか嘉穂本所グリーンセンター 1 24−4200 JAふくおか嘉穂南部グリーンセンター 1 57−3915 平成26年1月作成
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