アルミ協会レポート No.2542015.5.5

アルミ協会レポート No.254
2015.5.5
第249回理事会を開催
第249回理事会と講演会が開催され、下記の事項について審議・報告が行われました。
日
時:平成27年4月28日(火)14:30~16:00
場
所:日本アルミニウム協会
第1・2会議室
理事会
議 題:
<審議事項>
1. 平成 26 年度事業報告(案)
2. 平成 26 年度決算(案)
3. 平成 27 年度会長・副会長候補(案)
<報告事項>
1. 2015 年 3 月、2014 年度(4-3 月期)のアルミニウム圧延品の生産・出荷動向
2. 平成 27 年度「アルミニウム・夏の学校」実施要領
3. 平成 27 年度「アルミニウム産業中核人材育成講座」実施要領
4. 短中期需要開拓への取組み
5.「第 2 回高機能金属展(東京)
」出展報告
6.「2015 中国アルミと輸送フォーラム」報告
講演会
「アルミ構造物のレジリエントな社会への貢献」
早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 社会環境工学科
教授
依田 照彦 様
*本件に関するお問い合わせは、担当:川畑まで <電話:03-3538-0221>
第 95 回管理・監督者体験交流会開催案内
(一社)日本アルミニウム協会 安全委員会では、職場の安全管理・監督者を対象に下記要領で第 95
回管理・監督者体験交流会及び「キチンとしたリスクアセスメントで災害を減らそう!」に関する講演
会を開催致します。
1
日
時:平成 27 年 6 月 26 日(金) 10:00~16:10
場
所:品川区立総合区民会館
きゅりあん
(東京都品川区東大井 5-18-1 1 階小ホール
定
電話:03-5479-4100)
員:250 名
参 加 費:1名につき 5,400 円 (テキスト昼食代含む)
申込方法:専用の申込書に必要事項をご記入の上、FAX 又はメールでお申し込み下さい(申込書は
下記連絡先にてお求め下さい)
。
申込締切:5 月 15 日(金)まで
*但し定員に達し次第、締切とさせて頂きます。
「第 95 回管理・監督者体験交流会」 プログラム
時 間
[開会挨拶]
10:00
一般社団法人 日本アルミニウム協会 安全委員会
委員長 阪 本 喜 一
[体験発表並びに質疑応答] 持ち時間:発表20分+質疑応答5分
(昭和電工株式会社)
① 「重篤災害を受けての小山事業所横展開活動」
~
10:10
死亡・重篤災害となる可能性ある危険源の近傍へ立入るリスクの排除
昭和電工株式会社 小山事業所
② 「災害事例に基づく対策と安全活動報告」
~
11:50
東海アルミ箔株式会社
矢畑工場
~
柿沼 栄生
中原
禎宏
③ 「労働安全衛生マネジメントシステムの運用について」
~ OSHMS 運用による暑熱対策(熱中症予防対策)の効果
日本軽金属株式会社
~
蒲原製造所
天野 啓之
④ 「1号ワイドスリッターの安全確保」
~
人とフォークリフトの干渉エリア対策
~
株式会社 UACJ
深谷製造所
棚澤 伸之
昼 食 ・ 休 憩(11:50~12:30)
12:30
~
14:10
14:20
~
15:50
15:50
~
16:10
グ ル ー プ 別 討 論
[講 演 会]
テーマ: キチンとしたリスクアセスメントで災害を減らそう!
講 師: 奈木労働安全コンサルタント事務所 奈木 勉 氏
記念品贈呈
[閉会挨拶]
一般社団法人 日本アルミニウム協会 安全委員会
関東地区委員会委員長 坂口 浩美 (昭和電工株式会社)
司 会 : 会沢 豊 (昭和電工株式会社)
*本件に関するお問い合わせは、担当:金子または佐野まで <電話:03-3538-0221>
2
平成 27 年度第 1 回中長期需要・技術開発委員会(合宿)の開催
当協会中長期需要・技術開発委員会では、新年度の始まりに当たり、技術開発の方向についての議論
の深堀を図るために毎年一泊二日で合宿を行っています。今年度についても 4 月 17 日と 18 日の両日に
亘り、科学技術振興機構(JST)より受託している2件の研究テーマ
1)について、以下の通り関係する
先生方による研究内容報告とそれに関する検討・ディスカッションを行いました。
●2011 年受託テーマ「超微細粒強化と時効析出強化を並立させる新規アルミニウム合金展伸材の開発
とその合金設計指導原理の確立」
(1)全体概要(横浜国立大学
廣澤教授)
(2)高圧巨大ひずみ法による微細組織制御と高性能化に関する研究(九州大学 堀田教授)
(3)超微細粒組織をもつ時効硬化型アルミニウム合金のミクロ組織観察・解析(富山大学 松田教授)
●2014 年受託テーマ「水素分配制御によるアルミニウム合金の力学特性最適化」
(1)全体概要及び Spring-8 実験結果(九州大学 戸田教授)
(2)アルミニウム合金中の水素分配挙動の解明~析出物の構造解析(富山大学 松田教授)
(3)水素分配制御によるアルミニウム合金力学特性最適化~時効析出組織最適化(同上)
(4)第一原理計算、有限要素法等を用いた予測・シミュレーション
(日本原子力研究開発機構 山口氏)
1)科学技術振興機構(JST)が募集した「産学共創基礎基盤研究プログラム~革新的構造用金属材料創
製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築~」に応募し、現在受託中の2テーマ
参加者集合写真
広澤教授ご報告の様子
3
堀田教授ご報告の様子
戸田教授ご報告の様子
松田教授ご報告の様子
山口氏ご報告の様子
*本件に関するお問合せは 担当:難波江まで <電話:03-3538-0221>
2014 年度(4~3 月期)のアルミニウム圧延品の生産・出荷動向
当協会ではこのほど 2014 年度(4~3 月期)のアルミニウム圧延品の生産・出荷動向を次頁の通り取り
まとめました。板・押合計の出荷量は 203.8 万トン(前年比+2.5%)で、4 年ぶりに 200 万㌧を超えま
した。消費増税後の新設住宅着工件数の減少を受けて建材は▲6.8%と減少したものの、缶材及び自動車
材が前年度プラス(缶材:+1.0%、自動車:+0.8%)となったのに加え、輸出が大きく伸び(+33.1%)
全体を下支えしました。また、はくは電気機械器具向けが好調で 2 年連続で 10 万㌧を超えました。
http://www.aluminum.or.jp/statistics/rollingtrend/new.html
4
◎2014年度(4~3月)実績 (前年度比(%)、▲はマイナス)
(1)生産
生 産 (トン)
前年度比(%)
コメント
板 類
1,249,465
8.1
押出類
795,439
▲ 4.4
マイナスに反転[過去最高の1996年度同期(1,277,855㌧)比▲37.8%]]
板押計
2,044,904
2.9
2年連続でプラス[過去最高の1996年度同期(2,532,677㌧)比▲19.3%]
は く
111,466
5.4
2年連続でプラス[過去最高の2000年度同期(153,820㌧)比▲27.5%]
4年ぶりにプラス[過去最高の2004年度同期(1,399,790㌧)比▲10.7%]
(2)出荷
出荷 (トン)
前年度比(%)
コメント
板 類
1,240,584
7.7
4年ぶりにプラス[過去最高の2004年度同期(1,399,238㌧)比▲11.3%]
押出類
797,010
▲ 4.6
マイナスに反転[過去最高の1996年度同期(1,277,702㌧)比▲37.6%]
板押計
2,037,594
2.5
2年連続でプラス[過去最高の1996年度同期(2,528,671㌧)比▲19.4%]
は く
109,326
6.3
2年連続でプラス[過去最高の2000年度同期(153,693㌧)比▲28.9%]
*本件に関するお問い合わせは、担当:飯田または越智まで <電話:03-3538-0221>
「統計情報サービス」ページ開設のお知らせ
2015 年 5 月 28 日より、一般ページに掲載している統計資料につきまして、概要版を除き「統計情報
サービス」ページに移行することといたしました。
ログイン形式となりますので、閲覧の際は会員専用ページの ID/Password をご入力下さい。会員
ID/Password がご不明の場合は、事務局までお問い合わせ下さい。
また、「統計情報サービス」ページに掲載する統計資料は、全て PDF 形式ですが、会員専用ページ
には同じデータを全て Excel 形式で掲載させて頂きますので、ご活用の程お願いいたします。
*本件についてのお問い合わせは、飯田または越智まで <電話:03-3538-0221>
アルミニウム合金材の鋼橋への活用技術ならびにアルミニウム合金
土木構造物設計・製作指針(案)に関する講習会
アルミ合金は、これまで橋の高欄や道路の防護柵など付属的な用途以外に土木構造物の主要な部材と
して用いられることはほとんどありませんでした。しかし、耐食性に優れ軽量であることから、2000
年頃から、アルミ歩道橋や拡幅歩行者用アルミ床版が採用されるようになり、2011 年には道路橋用ア
ルミ床版を用いた鋼桁橋が建設されました。
このように、我が国ではアルミ合金が土木構造物の主要な部材に用いられるようになってきましたが、
設計基準は旧いままでした。本講習では、アルミ合金土木構造物の事例の紹介とともに、新たなアルミ
合金土木構造物設計・製作指針内容について説明しますので、今後、アルミ合金土木構造物の適用の検
討や設計に活用頂ければ幸いです。
5
・主
催:土木学会(担当:鋼構造委員会・アルミニウム合金土木構造物設計・製作指針作成検討小
委員会)
・共
催:(一社)日本アルミニウム協会
・日
時:平成 27 年 6 月 4 日(木)13:00~17:00
・場
所:土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
・定
員:100 名
・参加費:正会員:4,000 円,非会員:5,000 円,学生:3,000 円(テキスト代込み)
(当協会会員は、正会員価格でお申込頂けます)
・申込締切日:平成 27 年 5 月 28 日(木)
・プログラム(案):
13:00-13:10
開会挨拶 大倉一郎(大阪大学)
第1部「アルミニウム合金材の鋼橋への適用に関する調査報告」
13:10-13:30
アルミニウム合金製床版による橋梁添架式歩道の事例およびその他実績
紹介
13:30-13:50
大島
勤(住軽日軽エンジニアリング)
アルミニウム製品を用いた鋼橋の長寿命化に向けた取り組み
金澤宏明(横河ブリッジ)
13:50-14:10
試験施工されたアルミニウム床版-鋼桁橋の定期観察および実車載荷
試験
14:10-14:30
長尾隆史(日本軽金属)
RC 床版をアルミニウム床版に取り替えることによる鋼アーチ橋の耐震性
向上に関する解析的検討
14:30-14:45
野中哲也(耐震解析研究所)
(休 憩)
第 2 部「アルミニウム合金土木構造物設計・製作指針(案)」
14:45-15:20
アルミニウム合金土木構造設計の適用範囲とその基本並びに許容応力度
(1 章~4 章)
15:20-16:00
長尾隆史(日本軽金属)
アルミニウム合金材の溶接接合継手および高力ボルト接合継手(5 章,
7 章,9 章の一部)
16:00-16:30
大島 勤(住軽日軽エンジニアリング)
アルミニウム合金材の摩擦撹拌接合継手(6 章,9 章の一部)
鈴木義和(UACJ)
16:30-16:50
アルミニウム合金材の疲労設計(8 章)
16:50-16:55
アルミニウム合金土木構造設計・製作指針の今後
石川敏之(関西大学)
大倉一郎(大阪大学)
16:55-17:00
閉会挨拶
石川敏之(関西大学)
6
・申込方法:土木学会 HP(http://www.jsce.or.jp/event/index.html)からお申し込み下さい。
*本件に関するお問い合わせは、担当:川畑まで <電話:03-3538-0221>
第 292 回塑性加工技術セミナー
「わかりやすい鍛造・基礎セミナー(演習付き)」
日
時:平成 27 年 7 月 28 日(火)~7 月 29 日(水)
会
場:名古屋大学 ES 総合館1階会議室 [名古屋市千種区不老町
交
通:地下鉄名城線名古屋大学駅2番出口(http://chezjiroud.jp/pdf/campus%20map.pdf
TEL052-789-5345]
C2④の
建物)
主
催:日本塑性加工学会(実行:鍛造分科会)
協
賛:軽金属学会、精密工学会、日本機械学会、型技術協会、日本アルミニウム協会、日本鉄鋼協会、
自動車技術会、日本鍛造協会、日本ねじ工業協会、アルミニウム鍛造技術会
趣 旨:本セミナーは、鍛造実務入門者やもう一度基本を確認したい方を対象に、
「わかりやすい鍛造
加工」を教科書として本書の著者らによって鍛造技術の基礎をわかりやすく説明します。
また、一部の講義では講義内容にそった演習を行い、鍛造実務に役立つ簡易的な計算を習得
して頂く内容となっています。なお、本セミナーの関連講座として、鍛造実務経験者を対象に
より実践的な内容を説明する 2 日間の講座を 12 月に開催予定です。
プログラム:開会の辞(9:20~9:30)
司会
日本塑性加工学会鍛造分科会主査
五十川 幸宏 君
7 月 28 日(火)
静岡大学
早川 邦夫 君
7 月 29 日(水)
コマツ産機
7
山道
顕 君
時 間
9:30~12:30
12:30~13:30
13:30~15:30
7
月
28
日
15:30~15:40
(火)
15:40~17:00
9:30~12:30
12:30~13:30
7
月 13:30~15:30
29
日
(水)
15:30~15:40
15:40~17:00
内
容
すばらしい鍛造の世界、わかる鍛造の力学:モノづくりの原点
である鍛造の歴史と特徴を紹介し、鍛造従事者に必要な力学を
基礎からわかりやすく解説する。
【演習】応力,ひずみの計算,鍛造荷重の計算,鍛造の力学計算
昼 食 ・ 休 憩
鍛造の潤滑:温・熱間鍛造および冷間鍛造の潤滑技術の現状と
展望を述べ、鍛造における摩擦の特徴、摩擦法則、潤滑メカニ
ズム、摩擦試験法の役割および摩擦力の積極的活用法について
わかり易く解説する。
休 憩
役立つ鍛造シミュレータ:鍛造シミュレーション技術の変遷、
解析技法によるシミュレーション方法の分類、変形および材質
シミュレーションの理論など鍛造力学シミュレーションの基礎
を紹介する。さらに実際の設計現場で役に立つシミュレーショ
ンを行うために必要な様々なノウハウを、事例を中心に説明す
る。
冷間鍛造の金型設計:金型の基本的な設計の留意点について説
明する。さらに冷間鍛造後の機械加工を出来るだけ少なくする
ニアネットシェイプ鍛造の取り組み事例や、型の段取り性につ
いても解説する。
【演習】冷間鍛造の荷重・成形限界の計算・金型強度計算
昼 食 ・ 休 憩
熱間鍛造の金型設計:熱間鍛造における材料の特性および熱間
鍛造に必要な荷重計算を基本に金型設計について解説する。さ
らに自動熱間型鍛造の注意点について事例を交え述べる。
【演習】熱間鍛造の荷重計算
休 憩
横型多段鍛造機械:横型多段鍛造機の歴史および基本的な機構
について紹介し、利用される基本的な加工方法および代表的な
成形事例である、ねじの製造を通じて機械の特徴をわかり易く
解説する。また、最近の開発動向についても紹介する。
定 員 : 70 名(定員になり次第締切ります)
参加費:
会員・協賛学会員
参加日数
学生会員
(個人会員)
注 意 :
師
中部大学
石川 孝司君
静岡大学
中村
保君
㈱ヤマナカゴー
キン
金
秀英君
㈱阪村エンジニア
リング
松井 正廣君
㈱ゴーシュー
田﨑 賢児君
旭サナック㈱
棚瀬 幸彦君
期間は 2 日間ですが、1 日だけの
聴講も受付けます。
18,000
円
1 日間
6,000 円
3,000 円
9,000 円
なお,本セミナーは日本塑性加工学会 鍛造分科会編:「わかりやすい鍛造加工」(日刊工業新
聞社)を教科書として使用致します。お持ちでない方には参加費と別に 3,600 円<税込み>で
準備致します。
また、本セミナーでは演習時に関数電卓を使用します。筆記用具と関数電卓を各自ご持参
下さい。
学会ホームページ(http://www.jstp.or.jp)【行事のご案内】よりお申し込みください。
参加券、請求書をお送りします。
本セミナーの参加者に対する宿泊施設などの斡旋は一切行っておりませんので、各自でご手
配ください。昼食は各自でお願いします。講演中の撮影・録音は禁止します。
2 日間
申込方法:
非会員
講
12,000 円
6,000 円
8
第 314 回塑性加工シンポジウム
「次世代プレスを活用した鍛造技術と周辺技術」
日
時:平成 27 年 8 月 4 日(火)9:50~17:00
会
場: 東京電機大学 1 号館 1 階 100 周年ホール
アクセスマップ:http://web.dendai.ac.jp/access/tokyosenju.html
交
通:北千住駅東口(JR 常磐線、東京メトロ日比谷線、 東京メトロ千代田線、東武伊勢崎線)から
徒歩 1 分
主
催:日本塑性加工学会(実行:鍛造分科会)
協
賛:軽金属学会、精密工学会、日本機械学会、型技術協会、日本アルミニウム協会、日本鉄鋼協会、
自動車技術会、日本鍛造協会、日本ねじ工業協会、アルミニウム鍛造技術会
趣
旨:日本でのモノ造りを支えるため、大量生産型の鍛造加工法から中少量生産への対応が進む中、
今後さらに付加価値を追求される時代を迎えます。本シンポジウムでは、これからも日本のモ
ノ造りを支え、更なる付加価値を作り出す鍛造技術を最近の事例を元に紹介して頂きます。
また、それらを支えるプレスメーカから次世代プレスの利用方法も紹介して頂き、日本での
モノ造りの今後についての方向性を討論致します.
プログラム:開会の辞(9:50~10:00)
日本塑性加工学会鍛造分科会主査
午前の部(10:00~12:00)
司会
静岡大学
午後の部(13:00~17:00)
司会
コマツ産機㈱
9
五十川幸宏 君
早川 邦夫 君
山道 顕
君
時 間
10:00~10:40
10:40~11:20
11:20~12:00
12:00~13:00
13:00~13:40
13:40~14:20
14:20~15:00
15:00~15:10
15:10~15:50
15:50~16:30
16:30~17:00
内
容
鍛造技術の進歩に伴う部品形状の変化:1950 年代から導入さ
れ始めた冷間鍛造技術の歴史と、時代の変化に伴う加工技術
の変化を紹介すると共に、周辺技術を取り入れた新しい成形
技術について紹介し、色々な部品への展開を提案する。
サーボプレスのモーション効果とパルス鍛造:サーボプレスの
多様なモーションとその効果・活用方法に関して、MF技術
大賞受賞製品やパルス鍛造品などその他加工事例にて説明
する。
横型多段圧造機の特徴とその活用方法:最新の横型多段圧造機
の特徴を生かした活用事例に関して、MF技術大賞製品や部
品実例を元に説明する。
昼 食 ・ 休 憩
鍛造用サーボプレスの特徴とその活用方法:冷間鍛造用サーボ
プレスとサーボノックアウトの特徴を生かした活用事例に
関して、MF技術優秀賞製品や部品事例を元に説明する。
また、今後必要となるプレスシステムについても紹介する。
高精度・高剛性成形機での高付加価値冷間鍛造の可能性:高精
度・高剛性成形機での多工程冷間鍛造,板鍛造での製品事例を
紹介し、高精度・高剛性成形機での今後の高付加価値冷間鍛
造成形の可能性を説明する。
多軸サーボプレスの活用方法:最新の多軸サーボプレスの特徴
を生かした活用事例に関して、MF技術優秀賞製品や部品実
例を元に説明する。また、今後展開が可能な部品形状に関し
ても紹介する。
休 憩
ヘリカルギヤの成形におけるプレスの活用術:歯車部品のネッ
トシェイプ鍛造を実現できる分流方式によるヘリカルギヤ
の成形技術を紹介し、それらを可能とする複動プレスの有用
的な活用方法に関しても紹介する。
中空シャフトの複合鍛造技術:冷間鍛造における中空化技術に
関して、サーボプレスと特殊複動ダイセットを活用した部品
事例を紹介する。
総合討論:
司 会
五十川 幸宏君
員 : 120 名(定員になり次第締切ります)
参加費:
事前申込
(7 月 28 日必着) 7 月 29 日~当日
会 員
8,000 円
10,000 円
講
師
㈱K&K
安藤 弘行君
㈱アマダマシンツ
ール
山本 一君
旭サナック㈱
棚瀬 幸彦君
コマツ産機㈱
河本 基一郎君
アイダエンジニア
リング㈱
井村 隆昭君
住友重機械工業㈱
山内 啓君
㈱アイシン・エイ・ダブ
リュ
新井 慎二君
㈱コーリツ
細川 孝宏君
定
一
般
12,000 円
15,000 円
・参加費にはいずれもテキスト代
含みます。
・テキストのみは行事終了後残部
があれば販売いたします。
学 生
4,000 円
5,000 円
申込方法: 学会ホームページ(http://www.jstp.or.jp)【行事のご案内】のページよりお申し込み下さい。
参加券,請求書等をお送りします。
注
意: 昼食は各自でお願いします。また講演中の撮影・録音は禁止します。
以 上
10