(14) 活動名 内 容 条 件 期待される 教育効果 準備物 展 開 安全管理 ポイント キャンプファイヤー 自然の中で炎を囲み,ゲームや歌などの出し物(スタンツ)で連帯感や友情を深め ます。日程の始めの方で実施すると緊張をほぐし,親睦を深める効果があり,最後 の夜に実施すると研修のまとめや自己を深く見つめる場となります。 場所 交流の広場・別館広場 対象 小学生以上(かがり火式は未就学 キャンプ村広場 児以上) うぐいす・ひばり棟前庭 時間 60∼90 分 人数 20∼200 人 時期 春∼秋(冬場は要相談) 天候 雨天時不可(風速 5m 未満) (1)スタンツを通し,友情と親睦を深めます。 (2)静寂の中,明々と燃える炎を見つめながら,自分の心を見つめ直すことができます。 (3)キャンプファイヤーの企画や運営を通し,リーダー性や協力する心をはぐくみます。 自然の家が貸し出す物 団体が準備する物 □火の神(女神)の衣装・つえ □音楽 CD □延長コード □CD デッキ □丸太・薪・着火用灯油(売店で購入) □ポータブルアンプ・マイク □懐中電灯 □トーチ(売店で購入可能) □マッチ □軍手 1.事前(準備) ・ねらいと当日の流れを設定する。 ・役割を分担する。必要に応じて練習を行う。 ・売店で灯油を(希望者はトーチも)購入し,貸し出し物品を受け取る。(17 時まで) ・会場に丸太等を運び,設置する。 ・安全指導を行う。 (火傷,怪我,火事) ・事務室に点火したことを伝える。 2.活動 ・第一部 迎え火のつどい ①入場・開会 ②歌「遠き山に日は落ちて」 ③火の神入場 ④分火・点火 ・第二部 交歓のつどい ①レクリエーション(スタンツ) ・第三部 送り火のつどい ①火の神の言葉 ②誓いの言葉 ③送り火・歌「今日の日はさようなら」 ④火の神退場・閉会 3.事後(片付け) ・水で完全に消火し,残り火がないかを確認する。 ・事務室に消火完了の連絡を入れる。 ・翌朝,燃え残りの丸太や薪を灰置き場まで運び,貸し出し物品を事務室に返却する。 【指導のバリエーション】 □かがり火 ・・・かがり火台を使った小規模のキャンプファイヤーです。未就学児の団体に適して います。うぐいす棟とひばり棟の前庭で実施できます。 □やけど(衣服に火が燃え移る。 ) □火事(空気の乾燥した時期は要注意。 ) □けが(出し物中の転倒等。 ) キャンプファイヤー・かがり火の準備と片付け 1.準備の流れ 1 2 3 営火場に丸太とまきを出しま 交流の広場で実施するときは, 売店で,トーチ(1 本 100 円) ,灯油(1 す。次の場所にあります。 丸太を置くための土台を組み L100 円)など,必要な道具を受け取 ・交流の広場倉庫(写真) 立てます。とても重いので用心 ります。 ・別館もず棟横 ・キャンプ村 しましょう。軍手があるとよい 運搬時等,灯油の取り扱いには十分注 ※かがり火は丸太を使いません。ピロ です。 事務室で無線機を借ります。 意してください。 ティからまきを運びます。 4 5 まきの組み方(交流の広場) 6 まきの組み方(別館広場・キャ かがり火のまきの組み方 ンプ村) ※いげた用の丸太 8 本と,まき ※使うまきは交流の広場で ※まき 3 束(1 束 350 円,3 束 2 束(計 3,100 円)を使いま する時と同じです。 1,030 円)を使います。 す。 7 8 【安全のために】 ①山火事との誤認を避けるた め,自然の家から消防署に連 絡します。点火の直前と,消 火の直後には無線での連絡 をお願いします。 ②消火した後,完全に火が消え たことを確認してください。 ③普段は体験することのない 大きな火の回りでレクをす 水道の場所など,消火環境を 音響機器や,衣装の借用をする ると,気分が高揚しやすくな 確認しておきます。 場合は,17:00 までに事務室に り,思わぬ事故が起こりやす 【水道の場所】 お申し出ください。 くなるため,注意喚起が必要 ・交流の広場:広場の階段の下 です。 ・別館広場:別館の玄関前 ・キャンプ村:炊事場前 2.片付けの流れ 1 2 【片付け時の注意】 ①キャンプファイヤー,かがり 火の炭の片づけは翌朝に行 ってください。9:00 までに完 了していただくようお願い します。 ②無線機,音響機器,衣装等も 翌朝に返却してください。 ほうき等の掃除用具を使って 決められた所に炭を捨てます。 ・交流の広場:広場内の灰置き場 燃え残りの炭を集めます。 ・別館広場:炊事場の灰置き場 ・キャンプ村:炊事場の灰置き場 ・かがり火:ピロティにある焼き 板用の半切りドラム缶 キャンプファイヤー展開例
© Copyright 2024 ExpyDoc