ITEM 2015 パナソニックメディカルソリューションズ http://panasonic.co.jp/hcc/phc/phcms/ 主な展示製品＜ ▶ テーマ医用画像・映像技術で院内・院外をつなぐソリューション病院向け多機能PACS 「Plissimo EX」 ● マンモグラフィ専用画像ワークステーション「Plissimo MG」 ● マンモグラフィカンファレンスシステム「Plissimo MC」特に注力されたのが、ワークステーションやカンファレンスシステムを中心としたマンモグラフィ関連コーナー。 ● 4K 映像技術を利用した画像表示を展示した。 ●DICOMゲートウェイ「Plissimo GW」ビューアタブレット「Plissimo VT」 ● マンモグラフィカンファレンスシステム「Plissimo MC」 Webワークリスト「Plissimo WW」 ● ビジネスモバイルレッツノート「Let's note」 ● NEW 4Kテレビ／ 4Kモニタと4Kタブレット端末を院内カ頑丈タブレットタフパッド「TOUGHPAD」タフパッド 4K「TOUGHPAD 4K」 ● ● ンファレンスや患者説明に使用する、同社の映像技術を生かした、高品質画像表示システムである。今回の展示では、「Plissimo MG」のワークステーションと関連し、カンファレンスの観点から注目を集める新製品である。ワークステーションなどからの画像は、 4Kの高画質で、大型モニタ画面とタブレット端末「タフパッド4K UT-MA6」での閲覧が可能になる。それだけでなく、タブレット端末を4Kテレビ／4KモニタとDisplay Port ケーブルによってつなげることにより、4Kの高解像度のままで大型モニタ画面に高品位な画像表示を行うこともできる。これらの特長から、たとえば講師が手元に置く端末としてカンファレンスなどに「持ち出し」したタブレット端末を、4Kテレビ／4K モニタと接続して操作しながら説明するスタイルが考えられるほか、患者やその家族に症状などを説明するインフ Plissimo MC ォームドコンセントにも大いに役立つことが期待される。病院向け多機能PACS 「PlissimoEX」同社Plissimo シリーズのベースともいえるシステムである。撮影直後の画像をDICOMビューアで高速表示し、モダリティから離れた場所でもリアルタイムで読影診断を行うことが可能。読影後の検査結果や、データベース上に蓄積された過去の検査履歴を素早く検索・表示する機能も充実している。さらにビューアやリポートシステムなどのアプリケーションの開発・拡張がいっそう進んでおり、静止画、動画、3D画像、ドキュメント機能などについても充実が図られている。医用画像管理サーバに統合化したことで、中・大規模病院向けシステムから、デジタル化 PlissimoEX された医用画像を離れた場所に医療機関へ送信する遠隔画像支援システムとして、そして遠隔バックアップ、さらが、電子カルテ部門との連携によりトータルな医療情報シにはクラウド化実現システムとしてまで、実にさまざまなステムが構築されており、ICTを用いた病─病、病─診連ユーザのニーズに応えている。なお今回は未展示だった携を、運用に合わせて提案している。マンモグラフィ専用画像ワークステーション「Plissimo MG」今年のブースで最も力を入れた展示が、マンモグラフィ関連製品コーナーだった。マンモグラフィ検診精度管理中央委員会ガイドライン準拠レポートに対応している同製品は、高精度なグレースケール表示（10ビット階調）を実現し、高解像度マンモグラフィ画像表示用モニタに対応している。高精細画質と速度を追求したビューアを搭載し、フィルム画質に匹敵する画像表示が可能となるほか、過去画像一覧や連続表示など、目的に応じた検査画像を素早く検索・一覧表示できる管理ソフトも充実している。さらに簡易プレビューで検査画像の内容も一目で確認が可能となっている（表示・非表示切り換え設定可能）。CADやトモシンセシス表示対応ビューアを兼ね備えた他、自動プリフェッチ機能や、必要な機能をワンタッチで対応できるマンモグラフィ専用インターフェイスなどの装備で、操作性についてもより向上している。なお、オプション機能としてマンモグラフィレポートが使用できる。 Plissimo MG