リウマチ治療薬(適応症別一覧)

リウマチ治療剤の適応症
薬効別品目一覧表
商品名
(会社名)
分類
免
疫
調
整
剤
規 格
コルベット (大正富山) イグラチモド
ケアラム (エーザイ)
25mg 1T
メタルカプタ-ゼ
ペニシラミン
(大正富山)
(D-PC)
50mg 1P
100mg 1P
リマチル
50mg 1T
100mg 1T
(参天)
ブシラミン
(BUC)
アザルフィジンEN
サラゾスルファピ 250mg 1T
(参天) リジン (SASP) 500mg 1T
3mg 1T
リド-ラ
オ-ラノフィン
(GSK)
(AF)
モ-バ- (田辺三菱)
オ-クル (日本新薬)
カルフェニ-ル
(中外)
ゼ゙ルヤンツ
(ファイザー)
内
用
剤
一般名
(略名)
アクタリット
100mg 1T
用法・用量
効能・効果
(関節リウマチに対する用法・用量を記載)
若年性特発性関節炎については添付文書参照
(関節リウマチ、若年性特発性関節炎に
対する効能・効果を記載)
1回25mg 1日1回 朝食後 4週間以上
それ以降、
1回25mg 1日2回 朝夕食後に増量
1回100㎎ 1日1~3回 食間空腹時
消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用
増量するときは4週間以上の間隔をおいて100mgずつ漸増
600mg/日まで増量可
1回100mg 1日3回 食後
最大用量 300㎎/日
消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用
1日1g 分2 朝・夕食後
消炎鎮痛剤などで十分な効果が得られない場合に使用
1日6mg 分2 朝・夕食後
6mg/日を超える用量は投与しない
1日300mg 分3
通常、他の消炎鎮痛剤等とともに投与
1日240mg 分3
40mg 1T
ロベンザリット
通常、他の消炎鎮痛剤等とともに投与
二ナトリウム 80mg 1T
5mg
1T
1回5㎎ 1日2回
トファシチニブ
クエン酸塩 (トファシチニブとして) プログラフ
免
疫
抑
制
剤
アラバ
タクロリムス
水和物
(FK506)
レフルノミド
(サノフィ)
(LFM)
0.5㎎ 1P
1㎎ 1P
(タクロリムスとして)
10mg 1T
20mg 1T
100mg 1T
ブレディニン
ミゾリビン
(旭化成ファーマ)
25mg 1T
50mg 1T
1回3㎎
1日1回 夕食後
高齢者には1.5㎎を1日1回夕食後投与から開始し、症状に
より1日1回3㎎まで増量可
1日1回100㎎の3日間投与から開始し、
その後、維持量として1日1回20㎎
(1日1回20mgからの開始も可)
維持量は、症状、体重により適宜1日1回10mgに減量
1回50㎎
1日3回
6㎎/週 (1週間単位投与量=6mg)
1週間単位投与量を1回又は2~3回に分割
初日から2日目にかけて12時間間隔で投与
1回又は2回分割投与の場合は残りの6日間、
3回分割投与の場合は残りの5日間は休薬
これを1週間ごとに繰り返す
適宜増減するが、16mg/週を超えない
セルトリズマブ
200mg 1S 皮下注 1回400mgを初回、2週後、4週後
シムジア
以後、
ペゴル
(アステラス)
1回200mgを2週間の間隔で皮下注射
<遺伝子組換え>
(症状安定後には、1回400mgを4週間の間隔にできる)
2013.03発売
【自己注射可能】
50mg 1S 皮下注 ・メトトレキサートを併用する場合:
シンポニー
ゴリムマブ
50mgを4週に1回、皮下注射 (患者の状態に応じて1回
(ヤンセン、田辺三菱) <遺伝子組換え>
100mgを使用することができる)
・メトトレキサートを併用しない場合:
100mgを4週に1回、皮下注射
:500mg
250mg 1V 点滴静注 [1回投与量] 60kg未満 オレンシア
アバタセプト
60kg以上100kg以下:750mg
100kg超
:1g 点滴静注
(ブリストル・マイヤーズ) <遺伝子組換え>
初回投与後、2週、4週に投与し、以後4週間の間隔で投与
20mg 1S 皮下注 1回40mg 2週に1回 皮下注射
ヒュミラ
アダリムマブ
(エーザイ) <遺伝子組換え> 40mg 1S 皮下注 効果不十分な場合、80mg/回まで増量可
【自己注射可能】
リウマトレックス
メトトレキサ-ト
(ファイザー)
(MTX)
生
物
学
的
製
剤
アクテムラ
トシリズマブ
(中外)
<遺伝子組換え>
162mg皮下注製剤:
2013.03承認(未発売)
エンブレル
エタネルセプト
(ファイザー) <遺伝子組換え>
2㎎ 1P
80mg 1V 点滴静注 1回8mg/kg 4週間隔 点滴静注
200mg 1V 点滴静注
400mg 1V 点滴静注
162mg 1S 皮下注
162mg 1オートインジェ
クター 皮下注
10mg 1V 皮下注
25mg 1V 皮下注
1回162mg 2週間隔 皮下注射
【自己注射可能】
10~25mgを1日1回、週に2回
又は25~50mgを1日1回、週に1回
皮下注射
【自己注射可能】
25mg 1S 皮下注
50mg 1S 皮下注
50mg 1ペン 皮下注
レミケ-ド
インフリキシマブ 100㎎ 1V 点滴静注 メトトレキサート製剤による治療に併用
1回3mg/kg 点滴静注
(田辺三菱) <遺伝子組換え>
初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与
6週の投与以後、効果不十分又は効果が減弱した場合
は、段階的に増量、投与間隔の短縮が可能
投与量の上限は8週間隔であれば1回10mg/kg、投与間隔
を短縮した場合は1回6mg/kgまで
最短の投与間隔は4週間
※1の方法により、10mgから増量
調
10mg/mL 注
金チオリンゴ酸
免 シオゾ-ル
毎週若しくは隔週に1回
整
(高田) ナトリウム (GST) 25mg/mL 注
疫
剤
筋肉内注射
1日数回
プレドニゾロン
外 補 性 リ ファルネゾンゲル
14㎎/g
ウ
適量を患部に塗布
ファルネシル酸
助疾
50mg皮下注ペン:
2013.03承認(未発売)
用
剤
●関節リウマチ
●関節リウマチ
●関節リウマチ
●関節リウマチ
(過去の治療においてNSAIDsにより十分な効
果の得られなかったもの)
●関節リウマチ
●関節リウマチ
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
2013.03承認(未発売)
(アステラス)
注
射
剤
●関節リウマチ
マ
剤患
チ
(大鵬)
●関節リウマチ
(既存治療で効果不十分な場合に限る)
●関節リウマチ
●関節リウマチ
(過去の治療においてNSAIDsさらに他の
DMARDsの少なくとも1剤により十分な効果の
得られない場合に限る)
●関節リウマチ
●関節症状を伴う若年性特発性関節炎
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●関節リウマチ
(既存治療で効果不十分な場合に限る)
40mgのみ:●関節リウマチ(関節の構造的損
傷の防止を含む) ※2
共通:●既存治療で効果不十分な多関節に活
動性を有する若年性突発性関節炎
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●多関節に活動性を有する若年性特発性関
節炎
●全身型若年性特発性関節炎
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●既存治療で効果不十分な下記疾患
・関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
・多関節に活動性を有する若年性特発性関
節炎
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●既存治療で効果不十分な関節リウマチ
(関節の構造的損傷の防止を含む)
●関節リウマチ
●関節リウマチによる指、手、肘関節の腫脹・
疼痛の緩解
エステル
※1:徐々に増量:第1~4週 10mg/回、第5~8週 25mg/回、第9~12週 50mg/回、第13週以降 50mg/回 場合によっては100mg/回 比較的急速増量:初期 10mg/回、2週目 25mg/回、3週目以降 50mg/回 場合によっては100mg/回
※2:[使用上の注意]原則として既存治療で効果不十分な関節リウマチ患者に限定。ただし、関節の構造的損傷の進展が早いと予想される患者に対しては、
抗リウマチ薬による治療歴がない場合でも使用できるが、最新のガイドライン等を参照した上で、患者の状態を評価し、使用の必要性を慎重に判断する。
参考資料:今日の治療薬2013
類似する表現をまとめたり、簡略化しております。詳細は添付文書をご参照ください。
作成:(株)メディセオ 学術情報部 2013.04改訂
0790-1/1